Dell™ PowerEdge™ 750 システム ユーザーズガイド システムの概要 Dell OpenManage Server Assistant CD の使い方 セットアップユーティリティの使い方 仕様 コンソールリダイレクションの使い方 用語集 メ モ: メモは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : 注意は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警 告 : 警 告は、物的損害、け が、または死 亡の原 因と な る可能 性があることを示します。 こ こ に記 載されている内容は予 告な く変更されることがあります。 ©2 0 0 3 す べ て の著 作権は D e l l I n c . に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書で使用されている商標について: Dell、DELLのロゴ、PowerEdge および Dell OpenManage は Dell Inc.
メモ、注意および警告 仕様 Dell™ PowerEdge™ 750 システム ユーザーズガイド プロセッサ プロセッサの種類 Intel® Pentium® 4 プロセッサ (最小内部動作周波数 2.8GHz) または Intel Celeron® プロセッサ (最小内部動作周波数 2.4GHz) フロントサイドバス速度 800 MHz(Intel Pentium 4 プロセッサ)または 400MHz(Intel Celeron プロセッサ) セカンドキャッシュ 最小 512 KB の内部キャッシュ(Intel Pentium 4 プロ セッサ)または 128 KB の内部キャッシュ (Intel Celeron プロセッサ) 拡張バ ス バスの種類 PCI、PCI-X 拡張ス ロ ッ ト PCI-X 3.
USB 4 ピン × 2 ビデオ 15 ピン VGA 正面 ビデオ 15 ピン USB 4 ピン 内部装備 IDE チャネル 40 ピン SATA チャネル 7 ピン × 2 ビデオ ビデオのタイプ ATI Rage XL PCI ビデオコントローラ、VGA コネクタ ビデオメモリ 8 MB 電源 AC 電 源装置 ワット数 280 W 電圧 AC 100 ~ 240 V、50/60 Hz 最大流入電流 システムバッテリ 通常のラインコンディションのもと、システムの動作環 境全範囲で、入電量は 10 ms 以下で 25 A に達する ことがあります。 3.0 V コイン型リチウムイオン電池 CR 2032 寸法 高さ 4.2 cm 幅 44.6 cm 奥行 オプションのベゼルを含む 57.6 cm オプションのベゼルを含まない 54.6 cm 重量 (最大構成) 11.
メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 コンソールリダイレクションの使い方 Dell™ PowerEdge™ 750 システム ユーザーズガイド ハードウェア要件 ソフトウェア要件 ホストシステムの設定 クライアントシステムの設定 ホストシステムのリモート管理 特殊キー機能の設定 コンソールリダイレクションを使用すると、シリアルポートを介してキーボード入力とテキスト出力をリダイレクトすることによって、クライアント(リモート)システムから ホスト(ローカル)システムを管理することができます。 グラフィック出力はリダイレクトできません。 BIOS または RAID 設定などの作業に、コンソールリダイレクシ ョンを使用することができます。 共有モデムを使って多くのホストシステムにアクセスすることが可能なポート集線装置に、クライアントシステムを接続することもできます。 ポート集線装置にログ インすると、コンソールリダイレクションを使ってホストシステムを管理するように設定できます。 この章では、最も基本的な接続について説明します。 これはヌルモデムシリアルケーブルを使い、シリアルポートを介して 2 つのシステムを直接接続する方
イレクションを有効または無効にすることができます。 クライアントシステムの設定 ホストシステムを設定した後、クライアント(リモート)システムのポートおよびターミナルの設定を行います。 メ モ: この例では、Hilgraeve HyperTerminal Private Edition 6.1 以降にアップグレードした場合を想定しています。 その他のターミナルエミュレーションソフ トウェアを使用する場合、そのソフトウェアのマニュアルを参照してください。 シリアルポートの設定 1. スタート ボタンをクリックし、プログラム → アクセサリ → 通 信 とポイントして、 HyperTerminal をクリックします。 2. 新しい接続用の名前を入力し、アイコンを選んでから、O K をクリックします。 3. Connect to (接続先)ドロップダウンメニューから使用可能な COM ポートを選び、 O K をクリックします。 使用可能な COM ポートを選択すると、COM ポートのプロパティウィンドウが表示されます。 4.
ホストシステムのリモート管理 ホストシステムとクライアントシステムを設定すると(「ホストシステムの設定」および「クライアントシステムの設定」を参照)、コンソールリダイレクションを使ってホス トシステムを再起動したり、ホストシステムの設定を変更することができます。 1. クライアントシステムを使ってホストシステムを再起動します。 手順については、「特殊キー機能の設定」を参照してください。 2. システムが起動を開始したら、コンソールリダイレクションを使って以下の作業を実行することができます。 l セットアップユーティリティの起動 l SCSI セットアップメニューの起動 l ファームウェアと BIOS のアップデート(システムのフラッシュ) l ユーティリティパーティションでユーティリティの実行 メ モ: ホストシステムのユーティリティパーティションでユーティリティを実行するには、Dell OpenManage™ Server Assistant のバージョン 6.3.
VT 100、ANSI <[><1><7><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><1><8><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><1><9><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><2><0><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><2><1><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><2><3><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><2><4><~> VT 100 /
メモ、注意および警告 システムの概要 Dell™ PowerEdge™ 750 システム ユーザーズガイド 正面パネルの機能 背面パネルのコンポーネント システムの機能 サポートされているオペレーティングシステム 電源保護装置 その他のマニュアル テクニカルサポートの受け方 この章では、主要なハードウェアとソフトウェアの機能(正面および背面パネルインジケータ)、外付けデバイスの接続方法、および電源保護装置の使い方につい て説明します。 また、システムを取り付けたり操作したりするために必要なその他のマニュアルを一覧に示すとともに、テクニカルサポートの受け方についても説明 します。 正面パネルの機能 図 1-1 に、システムの正面パネルの機能およびインジケータを示します。 ベゼルを取り外して正面パネルのスイッチおよびインジケータにアクセスする場合は、各 ベゼルの両端にあるラッチを押します。 図 1-1を参照してください。 図 1-1 正 面パネルのコンポーネント 電源ボタンは、システムの電源装置への電源入力を制御します。 正面パネルと背面パネルの 2 つのシステム識別ボタンは、ラック内の特定のシステ
表 1-1 では、システムの正面パネルインジケータについて説明します。 表 1-1 正 面パネルの LED インジケータ LED インジケータ 説明 青色 / 橙色のシステムステー タスインジケータ 青色のシステムステータスインジケータは、通常のシステム動作中に点灯します。 特定のシステムを識別するために、シス テム管理ソフトウェアを使ってこのインジケータを点滅させることもできます。 橙色のシステムステータスインジケータは、システムに問題があり、注意を必要としている場合に点滅します。 ハードドライブインジケータ NIC1 および NIC2 リンクイン ジケータ 電源インジケータ 緑色のハードドライブ動作インジケータは、ハードドライブが使用されているときに点滅します。 内蔵ネットワークアダプタ用の 2 つのインジケータは、ネットワークアダプタがネットワークに接続すると点灯します。 電源ボタンの中心にある緑色のインジケータは、システムが AC 電源に接続され、システムの電源が入っていないときに点 滅します。 システムの電源を入れると、緑色のインジケータが点灯します。 システムが AC 電源に接続されていな
システムの機能 l l l l 1 U ラックへの設置が可能なシャーシ。 動作速度が最低 2.8 GHz 以上でフロントサイドバス速度が 800 MHz の Intel® Pentium® 4 プロセッサ、または動作速度が最低 2.4 GHz でフロントサイドバス速度が 400 MHz の Intel Celeron® プロセッサ。 最小 256 MB のメモリは、システム基板の 4 つのメモリモジュールソケットに PC-3200 DDR400 SDRAMメモリモジュールを取り付けることによって、最大 4 GB までアップグレード可能。 64 ビット、66 MHz、3.
ご使用のシステムでは、次のオペレーティングシステムをサポートしています。 l Microsoft® Windows® 2000 Server l Microsoft Windows Server 2003、Enterprise Edition および Web Edition l Red Hat® Enterprise Linux ES(バージョン 3)および AS(バージョン 3)(利用可能時) l Novell® NetWare® 5.1 および 6.
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メモ、注意および警告 Dell OpenManage Server Assistant CD の使い方 Dell™ PowerEdge™ 750 システム ユーザーズガイド Server Assistant CD の起動 サーバセットアッププログラムの使い方 ドライバとユーティリティのアップデート ユーティリティパーティションの使い方 『Dell OpenManage Server Assistant CD』 には、お使いのシステムを設定するのに役立つユーティリティ、診断プログラム、ドライバが収録されています。 オペレ ーティングシステムがプリインストールされていない場合、この CD を使ってオペレーティングシステムのインストールを開始してください。 システムのハードドライ ブ上の起動ユーティリティパーティションには、Server Assistant CD と同じ機能がいくつか含まれています。 Server Assistant CD の起動 システムを設定してオペレーティングシステムをインストールするには、Server Assistant CD を挿入して、システムの電源を入れるか再起動します。 D
画面の指示に従います。 ドライバとユーティリティのアップデート Microsoft® Internet Explorer 4.0 以降、または Netscape Navigator 6.0 以降がインストールされているシステムでは、ドライバとユーティリティをアップデートする ことができます。 Microsoft Windows® オペレーティングシステムを使用しているシステムの CD ドライブに CD を挿入すると、ブラウザが自動的に起動し、Dell OpenManage Server Assistant メイン画面が表示されます。 ドライバとユーティリティをアップデートするには、次の手順を実行します。 1. Dell OpenManage Server Assistant メイン画面から、ドライバとユーティリティのアップデート用のオプションを選びます。 2. ドロップダウンボックスからシステムのモデル番号を選びます。 3. アップデートするドライバまたはユーティリティのタイプを選びます。 4. Continue(続行)をクリックします。 5.
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メモ、注意および警告 セットアップユーティリティの使い方 Dell™ PowerEdge™ 750 システム ユーザーズガイド セットアップユーティリティの起動 セットアップユーティリティのオプション システムパスワードとセットアップパスワードの機能 忘れてしまったパスワードの無効化 管理タグ設定ユーティリティ システムのセットアップが完了したら、システム設定およびオプション設定を理解するために、セットアップユーティリティを起動します。 表示された情報を将来の参 考のために記録しておきます。 セットアップユーティリティは、次のような場合に使用できます。 l ハードウェアを追加、変更、または取り外した後に、NVRAM に保存されたシステム設定を変更する。 l 時間や日付などのユーザーが選択可能なオプションを設定または変更する。 l 内蔵デバイスを有効または無効にする。 l 取り付けたハードウェアと設定との間の不一致を修正する。 セットアップユーティリティの起動 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
上矢印または 前のフィールドに移動します。 下矢印または 次のフィールドへ移動します。 スペースキー、<+>、<->、および左右矢印 フィールド内の設定値を順に切り替えます。 多くのフィールドでは、適切な値を入力することもできます。 セットアップユーティリティを終了し、設定を変更した場合は、システムを再起動します。 セットアップユーティリティのヘルプファイルを表示します。 メ モ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システムを再起動するまでは有効になりません。 セットアップユーティリティのオプション Main 画面 セットアップユーティリティを起動すると、セットアップユーティリティのメイン画面が表示されます。 図 3-1 を参照してください。 図 3-1 セットアップユーティリティのメイン画面 表 3-2 に、セットアップユーティリティのメイン画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明を示します。 メ モ: 該当する場合、セットアップユーティリティのデフォルト設定をそれぞれのオプ
Video Memory ビデオメモリの容量を表示します。 このオプションにはユーザーが選択できる設定はありません。 OS Install Mode (デフォルトは O f f) オペレーティングシステムが利用可能なメモリの最大容量を指定します。 O n は最大容量を 256 MB に設定します。 O f f に設定 すると、すべてのシステムメモリをオペレーティングシステムで利用できるようになります。 オペレーティングシステムの中には、2 GB 以上のシステムメモリではインストールできないものもあります。 このオプションは、オペレーティングシステムのインストール中 に有効にし(O n)、インストールが終了したら無効にします(Off)。 CPU Information (デフォルトは Logical Processor Enabled) マイクロプロセッサに関する情報を表示します (速度、キャッシュサイズなど)。 ハイパースレッディング対応のプロセッサが取り付けられている場合は、この機能を有効または無効にすることができます。 IDE Primary Drive 0 SATA Port 0 SATA
(デフォルトはO n) System Security 画面 表 3-4 に、System Security 画面の情報フィールドに表示されるオプションの一覧および説明を示します。 表 3-4 System Security 画面のオプション オプション 説明 System Password システムのパスワードセキュリティ機能の現在の状態を表示し、新しいシステムパスワードを設定して確認することができます。 メ モ: システムパスワードの設定、および既存のシステムパスワードの使用または変更の手順については、「システムパスワードの使い方」を 参照してください。 Password Status Setup Password オプションを Enabled に設定すると、システム起動時にシステムパスワードを変更したり、無効にすることはできません。 システムパスワードをロックするには、まず Setup Password オプションでセットアップパスワードを設定し、次に Password Status オプショ ンを Locked に変更します。 この状態では、System Password オプションを使っ
Redirection After Boot (デフォルトは Enabled) システム再起動後、コンソールリダイレクションを有効または無効にします。 Exit 画面 を押してセットアップユーティリティを終了すると、Exit 画面に次のオプションが表示されます。 l Save Changes and Exit l Discard Changes and Exit l Return to Setup システムパスワードとセットアップパスワードの機能 注 意 : パスワード機能は、システム内のデータに対して基本的なセキュリティを提供します。 より強固なセキュリティが必要なデータについては、データ暗 号化プログラムなどの保護機能を使用してください。 注 意 : システムパスワードを設定せずに動作中のシステムから離れたり、システムをロックせずに放置した場合、第三者がジャンパの設定を変更して、パ スワード機能を無効にすることができます。この結果、誰でもシステムに保存された情報にアクセスできるようになります。 お使いのシステムは、出荷時にはシステムパスワード機能が有効になっていません。 シ
パスワードには 32 文字まで使用できます。 いずれかの文字キー (またはブランクスペースとしてスペースキー) を押すと、フィールドには文字の代わりにプレースホルダが表示されます。 パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されません。 ただし無効なキーの組み合わせもあります。 そのような組み合わせで入力すると、ビープ音が 鳴ります。 入力したパスワードを訂正するには、<バックスペース> または左矢印キーを押して文字を消去します。 メ モ: システムパスワードの設定を途中で中止したい場合、 を押して別のフィールドに移動するか、手順 5 を終了する前に を押しま す。 4. を押します。 5. パスワードを確認するために、もう一度同じパスワードを入力して、 を押します。 System Password の設定表示が Enabled に変わります。 セットアップユーティリティを終了して、システムを使用します。 6.
既存のシステムパスワードの削 除または変更 1. プロンプトが表示されたら、 を押して既存のシステムパスワードを無効にします。 セットアップパスワードを入力するよう求められた場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。 2. POST 中に を押して、セットアップユーティリティを起動します。 3. System Security 画面フィールドを選んで、Password Status オプションが Unlocked に設定されていることを確認します。 4. プロンプトが表示されたら、システムパスワードを入力します。 5.
メ モ: Setup Password オプションと Password Status オプションを併用すると、無許可の変更からシステムパスワードを保護することができます。 既存のセットアップ パスワードの削 除または変更 1. 2. セットアップユーティリティを起動して、System Security オプションを選びます。 Setup Password オプションをハイライト表示し、 を押してセットアップパスワードウィンドウにアクセスし、 を 2 回押して既存のセットアップ パスワードをクリアします。 設定が Not Enabled に変わります。 3.
管理タグ設定ユーティリティのヘルプ画面を表示するには、 asset /? と入力し、 を押します。 メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 用語集 Dell™ PowerEdge™ 750 システム ユーザーズガイド ここではシステムマニュアルで使用される技術用語、略語の意味を示します。 ACPI Advanced Configuration and Power Interface の略語。 オペレーティングシステムで直接設定と電源管理を行うための標準インタフェースです。 AC Alternating Current(交流電流)の略語。 ANSI American National Standards Institute の略語。 米国の主要技術標準開発機関です。 ASCII American Standard Code for Information Interchange(情報交換用米国標準コード)の略語。 A Ampere(アンペア)の略語。 BIOS Basic Input/Output System(基本入出力システム)の略語。 コンピュータの BIOS は、フラッシュメモリチップに格納された複数のプログラムから成ります。 BIOS は、次の事項を制御します。 l プロセッサと周辺機器との間の通信
COM n コンピュータのシリアルポートに対するデバイス名 ( n は整数値)。 DC Direct Current(直流電流)の略語。 DDR Double Data Rate(ダブルデータ速度)の略語。 出力を 2倍にできるメモリモジュールの技術です。 DHCP Dynamic Host Configuration Protocol(動的ホスト構成プロトコル)の略語。クライアントシステムに自動的に IP アドレスを割り当てるための方法です。 DIMM Dual In-line Memory Module(デュアルインラインメモリモジュール)の略語。 「メモリモジュール」も参照してください。 DIN Deutsche Industrie Norm(ドイツ工業規格)の略語。 DMA Direct Memory Access(ダイレクトメモリアクセス)の略語。 DMA チャネルを使うと、RAM とデバイス間で特定のタイプのデータ転送を、プロセッサを介さずに直 接行うことができます。 DMI Desktop Management Interface の略語。 DMI を使えば、オペレーティングシス
EMC ElectroMagnetic Compatibility (電磁的両立性)の略語。 EMI ElectroMagnetic Interference(電磁干渉)の略語。 ESD ElectroStatic Discharge(静電気放電)の略語。 FAT File Allocation Table(ファイルアロケーションテーブル)の略語。 FAT はファイル保存の記録と管理のために MS-DOS で使用されるファイルシステム構造です。 F Fahrenheit(華氏)の略語。 FSB Front-Side Bus(フロントサイドバス)の略語。FSB はプロセッサとメインメモリ (RAM) 間のデータ伝送路および物理インタフェースです。 ft feet(フィート)の略語。 FTP File Transfer Protocol (ファイル転送プロトコル)の略語。 Gb Gigabit(ギガビット)の略語。 1 Gb = 1024 Mb = 1,073,741,824 ビット。 GB Gigabyte(ギガバイト)の略語。 1 GB = 1024 MB = 1,073,741,824 バ
I/O Input/Output(入出力)の略語。 キーボードは入力デバイスで、プリンタは出力デバイスです。 一般に、I/O 処理は計算処理とは区別されます。 IDE Integrated Drive Electronics の略語。IDE はシステム基板とストレージデバイス間の標準インタフェースです。 ID 識別のためのコード。 IP Internet Protocol (インターネットプロトコル)の略語。 IRQ Interrupt Request(割り込み要求)の略語。 周辺機器がデータを送信または受信しようとする場合、必要な処理をプロセッサに要求する信号が IRQ 信号線を介 して送られます。 コンピュータに接続する各周辺機器には IRQ 番号を割り当てる必要があります。 2 つの機器が同じ IRQ 番号を共有することはできますが、両 方の機器を同時に動作させることはできません。 K 1000 を表すキロ(kilo)の略語。 Kb Kilobit(キロビット)の略語。1 Kb = 1024 ビット。 KB Kilobyte(キロバイト)の略語。1 KB = 1024 バイト。 Kbps
Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)の略語。 通常、LAN のシステム構成は同じ建物内部または隣接した少数の建物に限定され、すべての装置 が LAN 専用のケーブルで接続されます。 lb Pound(ポンド)の略語。 LCD Liquid Crystal Display(液晶ディスプレイ)の略語。 LED Light-Emitting Diode(発光ダイオード)の略語。LED は電流が流れると点灯する電子部品です。 Linux 多様なハードウェアシステムで実行可能な UNIX® 互換のオペレーティングシステム。 Linux はソースコードが公開されているソフトウェアで、無償で入手できま す。ただし、Red Hat Software 社などでは、Linux のさまざまなソフトウェアを含む配布パッケージとともに、テクニカルサポートとトレーニングを有償で提供してい ます。 MAC アドレス Media Access Control(メディアアクセスコントロール)アドレス。MAC アドレスはネットワーク上のシステムのハードウェアに付けられた固有の番号です。 mA milli
mm millimeter(ミリメートル)の略語。 M S-DOS Microsoft Disk Operating System の略語。 ms millisecond(ミリ秒)の略語。 NIC Network Interface Controller(ネットワークインタフェースコントローラ)の略語。コンピュータに取り付けられたネットワーク接続用のデバイスです。 NMI Nonmaskable Interrupt(マスク不能割り込み)の略語。 デバイスは NMI を送信して、ハードウェアエラーをプロセッサに知らせます。 NVRAM Nonvolatile Random-Access Memory(不揮発性ランダムアクセスメモリ)の略語。 コンピュータの電源を切っても情報が失われないメモリです。 NVRAM は、日 付、時刻、システム設定情報の保持に使用されます。 PCI Peripheral Component Interconnect の略語。 PCI は標準のローカルバス規格です。 PDU Power Distribution Unit(配電ユニット)の略語。PDU は、複数のコンセントの
Redundant Array of Independent Disks の略語。データ冗長化のための技術です。 普及している RAID には RAID 0、RAID 1、RAID 5、RAID 10、RAID 50 が あります。「ガーディング」、「ミラーリング」、「ストライピング」も参照してください。 RAM Random-Access Memory(ランダムアクセスメモリ)の略語。 プログラムの命令やデータを保存するコンピュータの主要な一時記憶領域です。 コンピュータの電 源を切ると、RAM に保存されている情報はすべて失われます。 RAS Remote Access Service(リモートアクセスサービス)の略語。 この機能によって、Windows オペレーティングシステムを実行しているコンピュータのユーザー は、モデムを使って、ネットワークにリモートでアクセスできます。 readme ファイル ソフトウェアやハードウェアの製品に付属しているテキストファイル。製品に関する補足情報やマニュアルのアップデート情報などが入っています。 ROMB RAID on Motherboard (マザーボー
SNMP Simple Network Management Protocol の略語。SNMPは、ネットワーク管理者がリモートでワークステーションの監視および管理を行うための標準インタフェー スです。 SVGA Super Video Graphics Array の略語。 VGA と SVGA は、従来の規格よりも高解像度の色表示機能を持つビデオアダプタに関するビデオ規格です。 system.ini ファイル Windows オペレーティングシステム用の起動ファイル。 Windows を起動すると、system.ini が参照されて、Windows 動作環境の各種オプションが設定されま す。 system.
照を簡単に行うことができます。 Windows Powered NAS システム上で使用するために設計された Windows オペレーティングシステム。 NAS システムの場合、Windows Powered オペレーティングシステムは、ネ ットワーククライアントのファイルサービスに特化しています。 Windows Server 2003 XML Web サービスを利用して、ソフトウェアの統合を図る Microsoft のソフトウェアテクノロジー。 XML Web サービスは、ネットワーク経由でデータを送受信する ための XML 言語を使って、別々に開発された再利用可能な小型のアプリケーション群です。 W Watt(ワット)の略語。 XML eXtensible Markup Language の略語。 XML は、インターネット、イントラネット、その他のネットワークで形式とデータの両方を共有し、共通の情報形式を作成す るための仕様です。 アップリンクポート 別のハブまたはスイッチに接続する際に使用するネットワークハブまたはスイッチ上のポート。クロスオーバーケーブルを必要としません。 アプリケーシ
コントロールパネル 電源ボタン、電源インジケータなどの、ボタンやインジケータを収めたシステムの部品。 コンベンショナルメモリ RAM の最初の 640 KB。 コンベンショナルメモリはすべてのコンピュータに存在します。 MS-DOS® プログラムは、特別に設計されていない限り、コンベンショナ ルメモリ内で実行されます。 コンポーネント DMI 関連では、管理可能なコンポーネントには、オペレーティングシステム、コンピュータシステム、拡張カード、および DMI 対応の周辺機器が含まれます。 各 コンポーネントは、そのコンポーネントに関連したものとして定義されるグループおよび属性で構成されます。 サービスタグナンバー 弊社カスタマーサポートまたはテクニカルサポートにお問い合わせになる際に、コンピュータを識別するためのバーコードラベル。 システムセットアップユーティリティ コンピュータのハードウェア構成やパスワード保護などの機能を設定して、システムの動作をカスタマイズするための BIOS プログラム。 セットアップユーティリテ ィは NVRAM に保存されるため、設定は再度変更しない限り有効に維持されます。
ディレクトリ ディレクトリを使用すると、関連性のあるファイルをディスク上で「逆ツリー」の階層構造に編成することができます。 各ディスクには 1 つの「ルート」ディレクトリが あります。 ルートディレクトリから分岐する下位のディレクトリは「サブディレクトリ」といいます。 サブディレクトリの下には、さらに別のディレクトリが枝状につなが っていることもあります。 デバイスドライバ オペレーティングシステムやプログラムが周辺機器と正しくインタフェースできるようにするためのプログラム。 デバイスドライバには、ネットワークドライバのよう に、システム起動時に config.sys ファイルによってロードされるものや、(通常 autoexec.
ビデオ解像度は、「横方向のピクセル数×縦方向のピクセル数」で表されます (例: 800 x 600)。 特定の解像度でプログラムの画面を表示するには、ディスプレ イがその解像度をサポートしていて、適切なビデオドライバがインストールされていなければなりません。 ピクセル ビデオ画面上の単一の点。 画像は、ピクセルを縦横に配置することで作成されています。 640 x 480 などのビデオ解像度は、横のピクセル数 × 縦のピクセル 数の形で示したものです。 フォーマット ファイルを格納できるように、ハードドライブやディスケットを設定すること。 無条件でフォーマットを行うと、ディスクに格納された全データが消去されます。 フラッシュメモリ コンピュータに取り付けたまま、ディスケット内のユーティリティを使って再プログラミングできる EEPROM チップ。一般の EEPROM チップは、特別なプログラミン グ用の装置を使わなければ書き換えはできません。 ブレード プロセッサ、メモリ、ハードドライブを組み込んだモジュール。 このモジュールは、電源装置とファンを搭載したシャーシに取り付けられます。 プロセッサ 演算機
ように設定できます。「バス」も参照してください。 拡張カードコネクタ 拡張カードを差し込むシステム基板またはライザボード上のコネクタ。 拡張カード ネットワークアダプタや SCSI アダプタなどの、システム基板上の拡張カードコネクタに差し込むアドインカード。 拡張カードは、拡張バスと周辺機器間のインタフ ェースとして、システムに特別な機能を追加します。 拡張バス コンピュータには、プロセッサがネットワークアダプタなどの周辺機器のコントローラと通信できるようにするための拡張バスがあります。 管 理タ グ 通常はシステム管理者によって、セキュリティやトラッキングのためにコンピュータごとに割り当てられるコード。 起 動ルーチン システム起動時に、すべてのメモリのクリア、デバイスの初期化、およびオペレーティングシステムのロードを行うプログラム。 オペレーティングシステムが正常 に応答する場合は、 を押して再起動できます。これを「ウォームブート」といいます。 ウォームブートできない場合は、リセットボタンを押すか、シ ステムの電源をいったん切ってから入れ直して再起動します。 周
メモ、注意および警告 Dell™ PowerEdge™ 750 システム ユーザーズガイド メモ、注意および警告 用語集 メモ、注意および警告 メ モ: メモは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : 注意は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警 告 : 警 告は、物的損害、け が、または死 亡の原 因と な る可能 性があることを示します。 用語集 略語の一覧が、「用語集」に収録されています。 こ こ に記 載されている内容は予 告な く変更されることがあります。 ©2 0 0 3 す べ て の著 作権は D e l l I n c . に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書で使用されている商標について: Dell、DELLのロゴ、PowerEdge および Dell OpenManage は Dell Inc.