Users Guide
リモート RACADM の有効化または無効化
iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、リモート RACADM を有効または無効にできます。最大 5 つのリ
モート RACADM セッションを並行して実行できます。
メモ: リモート RACADM はデフォルトで有効に設定されています。
ウェブインタフェースを使用したリモート RACADM の有効化または無
効化
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 > iDRAC 設定 > ネットワーク > サービス と移動します。
2. リモート RACADM で希望のオプションを選択し、適用 をクリックします。
この選択に基づいて、リモート RACADM が有効または無効になります。
RACADM を使用したリモート RACADM の有効化または無効化
メモ: これらのコマンドは、ローカルシステムで実行することをお勧めします。
●
リモート RACADM を無効にする場合:
racadm set iDRAC.Racadm.Enable 0
● リモート RACADM を有効にする場合:
racadm set iDRAC.Racadm.Enable 1
ローカル RACADM の無効化
ローカル RACADM はデフォルトで有効になっています。無効化するには、「ホストシステムでの iDRAC 設定を変更するため
のアクセスの無効化」を参照してください。
管理下システムでの IPMI の有効化
管理下システムでは、Dell Open Manage Server Administrator を使用して IPMI を有効または無効にします。詳細について
は、dell.com/support/manuals で『Dell Open Manage Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください。
メモ
: iDRAC v2.30.30.30 以降から、IPMI は Linux ベースのオペレーティングシステムに対して IPv6 アドレスプロトコル
をサポートします。
起動中の Linux のシリアルコンソールの設定
次の手順は Linux GRand Unified Bootloader(GRUB)に固有の手順です。異なるブートローダーを使用する場合は、類似した
変更が必要です。
メモ
: クライアント VT100 エミュレーションウィンドウを設定するときは、リダイレクトされた仮想コンソールを表示す
るウィンドウまたはアプリケーションを 25 行 x 80 列に設定して、テキストが正しく表示されるようにしてください。こ
の設定を行わないと、一部のテキスト画面が文字化けすることがあります。
/etc/grub.conf ファイルを次のように編集します。
1. ファイルの全般設定セクションを見つけて、次の内容を追加します。
serial --unit=1 --speed=57600 terminal --timeout=10 serial
iDRAC
通信のセットアップ 125