Users Guide
■ システムのパワーサイクル(コールドブート)
メモ: PERC 8 以前のコントローラでは、正常なシャットダウン がデフォルトオプションになっています。
PERC 9 コントローラでは、再起動なし(システムを手動で再起動) がデフォルトのオプションです。
5. 適用 をクリックします。
ジョブが作成されていない場合は、ジョブの作成に成功しなかったことを示すメッセージが表示されます。また、メッセ
ージ ID および推奨される対応処置が表示されます。
ジョブが正常に作成されると、選択されたコントローラにジョブ ID が作成されたことを示すメッセージが表示されます。
ジョブキュー をクリックして ジョブのキュー ページのジョブの進行状況を表示します。
保留中の操作が作成されていない場合は、エラーメッセージが表示されます。保留中の操作が成功し、ジョブの作成が正
常終了しなかった場合は、エラーメッセージが表示されます。
RACADM を使用した PCIe SSD デバイスデータの消去
PCIe SSD デバイスを安全に消去するには、次の手順を実行します。
racadm storage secureerase:<PCIeSSD FQDD>
secureerase コマンドを実行した後にターゲットジョブを作成するには、次の手順を実行します。
racadm jobqueue create <PCIe SSD FQDD> -s TIME_NOW -e <start_time>
返されたジョブ ID を問い合わせるには、次の手順を実行します。
racadm jobqueue view -i <job ID>
詳細については、dell.com/idracmanuals にある
『
iDRAC RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』
を参照してくださ
い。
エンクロージャまたはバックプレーンの管理
エンクロージャまたはバックプレーンについて、次のことを実行できます。
● プロパティの表示
● ユニバーサルモードまたはスプリットモードの設定
● スロット情報の表示(ユニバーサルまたは共有)
● SGPIO モードの設定
関連概念
ストレージデバイスの対応機能のサマリ on page 202
対応エンクロージャ on page 202
バックプレーンモードの設定 on page 225
ユニバーサルスロットの表示 on page 228
SGPIO モードの設定 on page 228
バックプレーンモードの設定
デルの第 13
世代 PowerEdge サーバは、新しい内蔵ストレージトポロジをサポートします。このトポロジでは、1 つのエキスパ
ンダを通して 2 台のストレージコントローラ(PERC)を 1 組みの内蔵ドライブに接続することができます。この構成ではフ
ェールオーバーや高可用性(HA)機能のない高パフォーマンスモードに使用されます。エキスパンダは、2 台のストレージコン
トローラ間で内蔵ドライブアレイを分割します。このモードでは、仮想ディスクの作成で特定のコントローラに接続されたド
ライブのみが表示されます。この機能のライセンス要件はありません。この機能は、一部のシステムでのみサポートされてい
ます。
バックプレーンは次のモードをサポートします。
● 統合モード - これがデフォルトモードです。2 台目の PERC コントローラが取り付けられている場合でも、バックプレーン
に接続されたすべてのドライブへのアクセス権はプライマリ PERC コントローラにあります。
ストレ
ージデバイスの管理 225