Users Guide
○ ブラウザの停止キー
○ ブラウザの検索キー
○ ブラウザのお気に入りキー
○ ブラウザの開始およびホームキー
○ 音量をミュートするキー
○ 音量を下げるキー
○ 音量を上げるキー
○ 次のトラックキー
○ 前のトラックキー
○ メディアの停止キー
○ メディアの再生 / 一時停止キー
○ メールの起動キー
○ メディアの選択キー
○ アプリケーション 1 の起動キー
○ アプリケーション 2 の起動キー
● 個々のキー(異なるキーの組み合わせではなく、単一のキーストローク)はすべて、常に管理下システムに送信されます。
これには、すべてのファンクションキー、Shift、Alt、Ctrl、および Menu キーが含まれます。これらの一部のキーは、管理
ステーションと管理下システムの両方に影響を与えます。
たとえば、管理ステーションと管理下システムで Windows オペレーティングシステムが実行され、すべてのキーを渡す機
能が無効な場合は、スタート メニューを開くために Windows キーを押すと、管理ステーションと管理下システムの両方で
スタート メニューが開きます。ただし、すべてのキーを渡す機能が有効な場合、スタート メニューは管理下システムでの
み開き、管理ステーションでは開きません。
● すべてのキーを渡す機能が無効な場合、動作は押されたキーの組み合わせと、管理ステーション上のオペレーティングシス
テムによって解釈された特別な組み合わせによって異なります。
Linux オペレーティングシステム上で動作する Java ベースの仮想コンソールセッ
ション
Windows オペレーティングシステムについて記載されている動作は、次の例外を除き、Linux オペレーティングシステムにも
適用されます。
● すべてのキーストロークをサーバーに渡す機能を有効にすると、<Ctrl+Alt+Del> が管理下システムのオペレーティングシス
テムに渡されます。
● マジック SysRq キーは、Linux カーネルによって認識されるキーの組み合わせです。管理ステーションまたは管理下システ
ムのオペレーティングシステムがフリーズし、システムを回復する必要がある場合に便利です。次のいずれかの方法を使
用して、Linux オペレーティングシステムのマジック SysRq キーを有効にできます。
○ /etc/sysctl.conf にエントリを追加する
○ echo "1" > /proc/sys/kernel/sysrq
● すべてのキーストロークをサーバーに渡す機能を有効にすると、マジック SysRq キーが管理下システムのオペレーティング
システムに送信されます。オペレーティングシステムをリセット(つまり、アンマウントまたは同期なしで再起動)する
キーシーケンスの動作は、管理ステーションでマジック SysRq が有効になっているか無効になっているかによって異なり
ます。
○ 管理ステーションで SysRq が有効になっている場合は、システムの状態に関わらず、<Ctrl+Alt+SysRq+b> または <Alt
+SysRq+b> によって管理ステーションがリセットされます。
○ 管理ステーションで SysRq が無効になっている場合は、<Ctrl+Alt+SysRq+b> または <Alt+SysRq+b> キーによって管理
下システムのオペレーティングシステムがリセットされます。
○ その他の SysRq キーの組み合わせ(<Alt+SysRq+k>、<Ctrl+Alt+SysRq+m> など)は、管理ステーションで SysRq キー
が有効になっているかどうかに関わらず、管理下システムに渡されます。
リモートコンソール経由での SysRq マジックキーの使用
SysRq マジックキー は、次のいずれかを使用してリモートコンソール経由で有効化することができます。
● Opensoure IPMI ツール
● SSH/Telnet または外部シリアルコネクタ
オープンソース IPMI ツールの使用
BIOS/iDRAC 設定が SOL を使用したコンソールリダイレクトをサポートしていることを確認します。
仮想コンソ
ールの設定と使用 241