Users Guide
表 2. iDRAC にアクセスするためのインタフェースとプロトコル (続き)
インタフェースまたは
プロトコル
説明
Utilities User’s Guide
(
Dell OpenManage Baseboard Management Controller
ユ
ー
ティリティユ
ー
ザ
ー
ズガイド)
』(dell.com/idracmanuals)を参照してください。
メモ: IPMI バージョン 1.5 はサポートされていません。
VMCLI 仮想メディアコマンドラインインタフェース(VMCLI)を使用して管理ステーション経由でリモー
トメディアにアクセスし、複数の管理下システムにオペレーティングシステムを展開します。
SMCLP サーバ管理ワークグループサーバ管理 - コマンドラインプロトコル(SMCLP)を使用して、システ
ム管理タスクを実行します。これは SSH または Telnet 経由で使用できます。SMCLP の詳細につ
いては、「SMCLP の使用」を参照してください。
WSMAN
LC-Remote Service は、WS-Management プロトコルに基づいて一対多のシステム管理タスクを実
行します。LC-Remote Services 機能を使用するには、WinRM クライアント(Windows)や
OpenWSMAN クライアント(Linux)などの WSMAN クライアントを使用する必要があります。
Power Shell および Python を使用して、WSMAN インタフェースに対してスクリプトを実行するこ
ともできます。
Web Services for Management(WSMAN)は、Simple Object Access Protocol(SOAP)ベースのシ
ステム管理に使用されるプロトコルです。iDRAC は WSMAN を使用して、Distributed
Management Task Force(DMTF)の共通情報モデル(CIM)ベースの管理情報を伝達します。CIM
情報は管理対象システムで変更できるセマンティックと情報のタイプを定義します。WSMAN で使
用できるデータは、DMTF プロファイルおよび拡張プロファイルにマッピングされている iDRAC
計装インタフェースに表示されます。
詳細については、次の文書を参照してください。
● dell.com/idracmanuals. にある『Lifecycle Controller Remote Services ユーザーズガイド』。
● dell.com/support/manuals にある『Lifecycle Controller 統合ベストプラクティスガイド』。
● Dell TechCenter の Lifecycle Controller ページ — delltechcenter.com/page/Lifecycle
+Controller
● Lifecycle Controller WSMAN スクリプトセンター — delltechcenter.com/page/Scripting
+the+Dell+Lifecycle+Controller
● MOF およびプロファイル — delltechcenter.com/page/DCIM.Library
● DMTF Web サイト — dmtf.org/standards/profiles/
iDRAC ポート情報
ファイアウォール経由で iDRAC にリモートでアクセスするには以下のポートが必要です。これらは、接続のために iDRAC が
リッスンするデフォルトのポートです。オプションで、ほとんどのポートを変更できます。これを行うには、「サービスの設
定」を参照してください。
表
3. iDRAC が接続についてリッスンするポート
ポート番
号
タイプ 機能
設定可能なポ
ート
最大暗号化レベル
22 TCP SSH 有 256 ビット SSL
23 TCP TELNET 有 なし
80 TCP HTTP 有 なし
161 UDP SNMP エージェント 有 なし
443 TCP HTTPS 有 256 ビット SSL
623 UDP RMCP/RMCP+ 無 128 ビット SSL
5900 TCP 仮想コンソールのキーボードおよびマウスのリ
ダイレクション、仮想メディア、仮想フォル
ダ、およびリモートファイル共有
有 128 ビット SSL
26 概要