Users Guide
メモ: -$ を使用したスクリプトでは、これらを yx1x システムに使用できますが、yx2x システム以降は、ブレード、ラッ
ク、およびタワーサーバーに admin-> を使用した一つのスクリプトを使用できます。
iDRAC SMCLP 構文
iDRAC SMCLP は、動詞とターゲットの概念を使用して、CLI 経由でシステム管理機能を提供します。動詞は実行する操作を
示し、ターゲットはその操作を実行するエンティティ(またはオブジェクト)を決定します。
SMCLP コマンドライン構文:
<verb> [<options>] [<target>] [<properties>]
次の表は、動詞とその定義が示されています。
表 43. SMCLP 動詞
動詞 定義
cd シェルを使用して MAP を移動します
set プロパティを特定の値に設定します
ヘルプ 特定のターゲットのヘルプを表示します
reset ターゲットをリセットします
show ターゲットのプロパティ、動詞、サブターゲットを表示しま
す
start ターゲットをオンにします
stop ターゲットをシャットダウンします
exit SMCLP シェルセッションを終了します
バージョン ターゲットのバージョン属性を表示します
load バイナリイメージを URL から指定されたターゲットアドレス
に移動します
次の表は、ターゲットのリストが示されています。
表
44. SMCLP ターゲット
ターゲット 定義
admin1
管理ドメイン
admin1/profiles1
iDRAC 内の登録済みプロファイル
admin1/hdwr1
ハードウェア
admin1/system1
管理下システムターゲット
admin1/system1/capabilities1
管理下システム SMASH 収集機能
264 SMCLP の使用