Users Guide
表 44. SMCLP ターゲット (続き)
ターゲット 定義
admin1/system1/sp1/rolesvc2/Role1-3
IPMI 役割
admin1/system1/sp1/rolesvc2/Role4
IPMI シリアルオーバー LAN(SOL)役割
admin1/system1/sp1/rolesvc3
CLP RBA サービス
admin1/system1/sp1/rolesvc3/Role1-3
CLP 役割
admin1/system1/sp1/rolesvc3/Role1-3/
privilege1
CLP 役割権限
関連概念
SMCLP コマンドの実行 on page 263
使用例 on page 268
MAP アドレス領域のナビゲーション
SM-CLP で管理できるオブジェクトは、Manageability Access Point(MAP)アドレス領域と呼ばれる階層領域に分類されたタ
ーゲットで表されます。アドレスパスは、アドレス領域のルートからアドレス領域のオブジェクトへのパスを指定します。
ルートターゲットは、スラッシュ(/)またはバックスラッシュ(\)で表されます。これは、iDRAC にログインするときのデ
フォルトの開始ポイントです。cd 動詞を使用してルートから移動します。
メモ
: スラッシュ(/)およびバックスラッシュ(\)は、SM-CLP アドレスパスで互換性があります。ただし、コマンド
ラインの末尾にバックスラッシュを置くと、コマンドが次のラインまで続くことになり、コマンドの解析時に無視されま
す。
たとえば、システムイベントログ(SEL)で 3 番目のレコードに移動するには、次のコマンドを入力します。
->cd /admin1/system1/logs1/log1/record3
ターゲットなしで cd 動詞を入力し、アドレス領域内の現在の場所を検索します。省略形 .. と . の機能は Windows および
Linux の場合と同様であり、.. は親レベルを示し、. は現在のレベルを示します。
show 動詞の使用
ターゲットの詳細を確認するには、show 動詞を使用します。この動詞は、ターゲットのプロパティ、サブターゲット、関連
性、およびその場所で許可されている SM-CLP 動詞のリストを表示します。
-display オプションの使用
show –display オプションでは、コマンドの出力を 1 つ、または複数のプロパティ、ターゲット、アソシエーション、バー
ブに制限できます。たとえば、現在の場所のプロパティおよびターゲットのみを表示するには、次のコマンドを使用します。
show -display properties,targets
特定のプロパティのみを表示するには、次のコマンドのように修飾します。
show –d properties=(userid,name) /admin1/system1/sp1/account1
1 つのプロパティのみを表示する場合は、括弧を省略できます。
SMCLP
の使用 267