Users Guide
メモ: Linux オペレーティングシステムでは、この機能は、マスターまたは OS SNMP が SNMP 多重化(SMUX)プロトコ
ルで有効化されていることを必要とします。
この機能は、デフォルトで無効になっています。帯域内 SNMP アラートメカニズムは iDRAC SNMP アラートメカニズムと共
存できますが、記録されたログには両方のソースからの重複した SNMP アラートが含まれる場合があります。両方を使用する
代わりに、帯域内または帯域外のオプションのいずれかを使用することが推奨されています。
コマンドの使用方法
本項では、Windows、Linux、および ESXi のオペレーティングシステムに対するコマンドの使用方法を説明します。
● Windows オペレーティングシステム
○ ローカル Windows Management Instrumentation(WMI)を使用する:
winrm i EnableInBandSNMPTraps
wmi/root/cimv2/dcim/DCIM_iSMService?InstanceID="iSMExportedFunctions"
@{state="[0/1]"}
○ リモート WMI インタフェースを使用する:
winrm i EnableInBandSNMPTraps wmi/root/cimv2/dcim/DCIM_iSMService?
InstanceID="iSMExportedFunctions" @{state="[0/1]"}
-u:<admin-username> -p:<admin-passwd> -r:http://<remote-hostname OR IP>/wsman -
a:Basic -encoding:utf-8 -skipCACheck –skipCNCheck
● LINUX オペレーティングシステム
iSM は、すべての iSM 対応 Linux オペレーティングシステムで実行可能なコマンドを提供します。このコマンドは、SSH
または同等のプロトコルを使用してオペレーティングシステムにログインすることによって実行できます。
iSM 2.4.0 からは、次のコマンドを使用して Agent-x を帯域内 iDRAC SNMP アラートのデフォルトプロトコルとして設定
できます。
./Enable-iDRACSNMPTrap.sh 1/agentx –force
–force が指定されていない場合は、net-SNMP が設定されているようにして、snmpd サービスを再起動します。
○ この機能を有効にするには、次の手順を実行します。
Enable-iDRACSNMPTrap.sh 1
Enable-iDRACSNMPTrap.sh enable
○ この機能を無効にするには、次の手順を実行します。
Enable-iDRACSNMPTrap.sh 0
Enable-iDRACSNMPTrap.sh disable
メモ
: --force オプションは、トラップを転送するように Net-SNMP を設定します。ただし、トラップの宛先を設定
する必要があります。
● VMware ESXi オペレーティングシステム
すべての iSM 対応 ESXi オペレーティングシステムにおいて、iSM v2.3 は、WinRM リモートコマンドを使用することによ
ってこの機能をリモートで有効化するための Common Management Programming Interface(CMPI)メソッドプロバイダ
をサポートします。
winrm i EnableInBandSNMPTraps http://schemas.dell.com/wbem/wscim/1/cim-schema/2/root/
cimv2/dcim/DCIM_iSMService?
__cimnamespace=root/cimv2/dcim+InstanceID=iSMExportedFunctions -u:<user-name> -
p:<passwd> -r:https://<remote-host-name
ip-address>:443/wsman -a:basic -encoding:utf-8 -skipCNCheck -skipCACheck -
skipRevocationcheck @{state="[0/1]"}
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iDRAC サービスモジュールの使用