Users Guide
オペレーティングシステムの導入
管理下システムへのオペレーティングシステムの導入には、次のいずれかのユーティリティを使用できます。
● リモートファイル共有
● 仮想メディアコンソール
関連タスク
リモートファイル共有を使用したオペレーティングシステムの導入 on page 287
仮想メディアを使用したオペレーティングシステムの導入 on page 289
トピック:
• リモートファイル共有を使用したオペレーティングシステムの導入
• 仮想メディアを使用したオペレーティングシステムの導入
• SD カードの内蔵オペレーティングシステムの導入
リモートファイル共有を使用したオペレーティングシス
テムの導入
リモートファイル共有(RFS)を使用してオペレーティングシステムを展開する前に、次を確認してください。
● iDRAC に対する 設定ユーザー および 仮想メディアへのアクセス 権限が、そのユーザーに対して有効である。
● ネットワーク共有に、ドライバおよびオペレーティングシステムの起動可能イメージファイルが .img または .iso などの業
界標準フォーマットで含まれている。
メモ
: イメージファイルの作成中、標準のネットワークベースのインストール手順に従います。展開イメージを読み取
り専用としてマークして、各ターゲットシステムが確実に同じ展開手順から起動し、実行するようにします。
RFS を使用してオペレーティングシステムを導入するには、次の手順を実行します。
1. リモートファイル共有(RFS)を使用し、NFS、CIFS、HTTP、HTTPS 経由で管理下システムに ISO または IMG イメージ
ファイルをマウントします。
2. [概要] > [セットアップ] > [最初の起動デバイス]の順にクリックします。
3. 起動順序を、最初の起動デバイス ドロップダウンリストで設定して、フロッピー、CD、DVD、または ISO などの仮想メデ
ィアを選択します。
4. 一回限りの起動 オプションを選択して、次のインスタンスについてのみ、管理下システムがイメージファイルを使って再
起動するようにします。
5. 適用 をクリックします。
6. 管理下システムを再起動し、画面の指示に従って展開を完了します。
関連概念
リモートファイル共有の管理 on page 287
最初の起動デバイスの設定 on page 92
リモートファイル共有の管理
リモートファイル共有(RFS)機能を使用すると、ネットワーク共有上にある ISO または IMG イメージファイルを設定して、
NFS、CIFS、HTTP、HTTPS でそれを CD または DVD としてマウントすることにより、管理下のサーバのオペレーティングシ
ステムから仮想ドライブとして使用できるようにすることができます。RFS はライセンスが必要な機能です。
メモ: CIFS は IPv4 と IPv6 の両方のアドレス、NFS は IPv4 アドレスのみをサポートします。
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オペレーティングシステムの導入 287