Users Guide
関連タスク
Active Directory ユーザーのための iDRAC スマートカードログインの設定 on page 158
シングルサインオンを使用した iDRAC へのログイン
シングルサインオン(SSO)を有効にすると、ユーザー名やパスワードなどのドメインユーザー認証資格情報を入力せずに、
iDRAC にログインできます。
関連概念
Active Directory ユーザーのための iDRAC SSO ログインの設定 on page 156
iDRAC ウェブインタフェースを使用した iDRAC SSO へのログイン
シングルサインオンを使用して iDRAC にログインする前に、次を確認してください。
● 有効な Active Directory ユーザーアカウントを使用して、システムにログインしている。
● Active Directory の設定時に、シングルサインオンオプションを有効にしている。
ウェブインタフェースを使用して iDRAC にログインするには、次の手順を実行します。
1. Active Directory の有効なアカウントを使って管理ステーションにログインします。
2. ウェブブラウザに https://[FQDN address] を入力します。
メモ
: デフォルトの HTTP ポート番号(ポート 443)が変更されている場合は、https://[FQDN address]:[port
number] を入力します。ここで、[FQDN address] は iDRAC FQDN(iDRACdnsname.domain.name)であり、
[port number] は HTTPS ポート番号です。
メモ: FQDN の代わりに IP アドレスを使用すると、SSO に失敗します。
ユーザーが有効な Active Directory アカウントを使用してログインすると、iDRAC はオペレーティングシステムにキャッシ
ュされた資格情報を使用して、適切な Microsoft Active Directory 権限でユーザーをログインします。
CMC ウェブインタフェースを使用した iDRAC SSO へのログイン
SSO 機能を使用することにより、CMC ウェブインタフェースから iDRAC ウェブインタフェースを起動できます。CMC ユーザ
ーには、CMC から iDRAC を起動ときの CMC ユーザー権限があります。そのユーザーは、ユーザーアカウントが CMC に存在
していても iDRAC にはないという場合でも、CMC から iDRAC を起動できます。
iDRAC ネットワーク LAN が無効(LAN を有効にする= No)の場合は、SSO を利用できません。
サーバーがシャーシから取り外されている、iDRAC IP アドレスが変更されている、または iDRAC ネットワーク接続に問題が発
生している場合は、CMC ウェブインタフェースの iDRAC 起動オプションがグレー表示になります。
詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『Chassis Management Controller
ユ
ー
ザ
ー
ズガイド
』を参照してくださ
い。
リモート RACADM を使用した iDRAC へのアクセス
RACADM ユーティリティを使用して、リモート RACADM で iDRAC にアクセスできます。
詳細に関しては、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参
照してください。
管理ステーションのデフォルトの証明書ストレージに iDRAC の SSL 証明書が保存されていない場合は、RACADM コマンドを
実行するときに警告メッセージが表示されます。ただし、コマンドは正常に実行されます。
メモ
: iDRAC 証明書は、セキュアなセッションを確立するために iDRAC が RACADM クライアントに送信する証明書で
す。この証明書は、CA によって発行されるか、自己署名になります。いずれの場合でも、管理ステーションで CA また
は署名権限が認識されなければ、警告が表示されます。
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