Users Guide
● ShutdownType(-d) - シャットダウンのモードを示します。0 は正常なシャットダウン、1 は強制シャットダウンを示
します。
メモ: デフォルト設定は 0 です。
● TimeToWait(-t) - ホスト システムがシャットダウンするまでの待機時間を示します。デフォルト設定は 300 です。
● EndHostPowerState(-e) - ホストの電源状態を示します。0 はオフを、1 はオンを示します。デフォルトでは 1 に設
定されています。
メモ: ShutdownType(-d)、TimeToWait(-t)、および EndHostPowerState(-e)は、オプションの属性です。
次の例は、dhcpd.conf ファイルからの静的 DHCP 予約の例です。
host my_host {
hardware ethernet b8:2a:72:fb:e6:56;
fixed-address 192.168.0.211;
option host-name "my_host";
option myname " -f r630_raid.xml -i 192.168.0.1 -n /nfs -s 0 -d 0 -t 300";
}
メモ: dhcpd.conf ファイルを編集した後、変更を適用するために必ず dhcpd サービスを再起動してください。
自動設定を有効にする前の前提条件
自動設定機能を有効にする前に、次の各項目が既に設定されていることを確認します。
● サポートされているネットワーク共有(NFS または CIFS)は、iDRAC および DHCP サーバーと同じサブネットで使用可能
です。ネットワーク共有をテストし、アクセス可能なこと、およびファイアウォールとユーザー権限が正しく設定されてい
ることを確認します。
● サーバー設定プロファイルはネットワーク共有にエクスポートされます。また、XML ファイルに必要な変更が完了してい
ることを確認し、自動設定処理が開始されたときに正しい設定を適用できるようにします。
● iDRAC がサーバーを呼び出して自動設定機能を初期化するのに対して必要に応じて DHCP サーバーは設定され、DHCP 構
成がアップデートされます。
iDRAC ウェブインタフェースを使用した自動設定の有効化
DHCPv4 および IPv 4 を有効にするオプションが有効で、自動検出が無効になっていることを確認します。
自動設定を有効化するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC のウェブインタフェースで、概要 > iDRAC 設定 > ネットワーク へと移動します。
ネットワーク ページが表示されます。
2. 自動設定 セクションで、DHCP プロビジョニングを有効にする ドロップダウンメニューから次のいずれかのオプションを
選択します。
● 一回のみ有効 – DHCP サーバーによって参照される XML ファイルを使用して、コンポーネントを一回だけ設定しま
す。この後、自動設定は無効になります。
● リセット後一回のみ有効 – iDRAC のリセット後、DHCP サーバーによって参照される XML ファイルを使用してコンポ
ーネントを 1 回だけ設定します。この後、自動設定は無効になります。
● 無効化 — 自動設定機能を無効にします。
3. 設定を適用するには、適用 をクリックします。
ネットワークページが自動的に更新されます。
RACADM を使用した自動設定の有効化
RACADM を使用して自動設定機能を有効にするには、iDRAC.NIC.AutoConfig オブジェクトを使用します。
詳細については、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM
コマンドラインインタフェ
ー
スリファレンスガイド
』を参
照してください。
自動設定機能の詳細に関しては、delltechcenter.com/idrac にあるホワイトペーパー、
『
Zero-Touch Bare Metal Server
Provisioning using Dell iDRAC with Lifecycle Controller Auto Config
』
(Dell iDRAC を使用した、Lifecycle Controller の自動設定
でのゼロタッチベアメタルサーバープロビジョニング)を参照してください。
管理下システムと管理ステ
ーションのセットアップ 49