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Windows Vista 以降の Microsoft オペレーティングシステム用の追加設定
Windows Vista 以降のオペレーティングシステムの Internet Explorer ブラウザには、
保護モ
ー
ド
と呼ばれる追加のセキュリテ
ィ機能があります。
保護モ
ー
ド
付きの Internet Explorer ブラウザで ActiveX アプリケーションを起動して実行するには、次の手順を実行します。
1. IE を管理者として実行します。
2. ツール > インターネットオプション > セキュリティ > 信頼済みサイト の順に選択します。
3. 信頼済みサイトゾーンに対して 保護モードを有効にする オプションが選択されていないことを確認してください。また
は、イントラネットゾーンのサイトに iDRAC アドレスを追加することもできます。イントラネットゾーンと信頼済みサイ
トゾーンのサイトについては、保護モードはデフォルトでオフになっています。
4. サイト をクリックします。
5. このウェブサイトをゾーンに追加する フィールドに iDRAC のアドレスを追加し、追加 をクリックします。
6. 閉じる をクリックして、OK をクリックします。
7. 設定を有効にするために、ブラウザを閉じてから再起動します。
ブラウザキャッシュのクリア
仮想コンソールの操作中に問題(範囲外エラーや同期問題など)が発生した場合は、ブラウザのキャッシュをクリアして、シ
ステムに格納されている可能性のある古いバージョンのビューアを削除してから再試行してください。
メモ: ブラウザのキャッシュをクリアするには、管理者権限が必要です。
古い Java バージョンのクリア
Windows または Linux で古いバージョンの Java ビューアをクリアするには、次の手順に従います。
1. コマンドプロンプトで、javaws-viewer または javaws-uninstalll を実行します。
Java キャッシュ ビューアが表示されます。
2. iDRAC 仮想コンソールクライアント という項目を削除します。
管理ステーションへの CA 証明書のインポート
仮想コンソールまたは仮想メディアの起動時には、証明書の検証を求めるプロンプトが表示されます。カスタムウェブサーバ
ー証明書がある場合は、Java または ActiveX の信頼済み証明書ストアに CA 証書をインポートすることによって、これらのプ
ロンプトが表示されないようにすることができます。
関連概念
Java の信頼済み証明書ストアへの CA 証明書のインポート on page 63
ActiveX の信頼済み証明書ストアへの CA 証明書のインポート on page 63
Java の信頼済み証明書ストアへの CA 証明書のインポート
Java の信頼済み証明書ストアに CA 証明書をインポートするには、次の手順を実行します。
1. Java コントロールパネル を起動します。
2. セキュリティ タブをクリックしてから、証明書 をクリックします。
証明書 ダイアログボックスが表示されます。
3. 証明書タイプのドロップダウンメニューで、信頼済み証明書 を選択します。
4. インポート をクリックして参照し、CA 証明書(Base64 エンコード形式)を選択してから 開く をクリックします。
選択した証明書が、Java Web Start の信頼済み証明書ストアにインポートされます。
5. 閉じる をクリックしてから OK をクリックします。Java コントロールパネル ウィンドウが閉じます。
ActiveX の信頼済み証明書ストアへの CA 証明書のインポート
Secure Hash Algorithm(SHA)を使用した証明書のハッシュを作成するには、OpenSSL コマンドラインツールを使用する必要
があります。OpenSSL ツール 1.0.x 以降は デフォルトで SHA を使用することから、OpenSSL ツール 1.0.x 以降の使用が推奨
管理下システムと管理ステ
ーションのセットアップ 63