Users Guide
されます。CA 証明書は、Base64 エンコード PEM フォーマットである必要があります。それぞれの CA 証明書をインポートす
るのは 1 回のみのプロセスです。
CA 証明書を ActiveX の信頼済み証明書ストアへインポートするには、次の手順を実行します。
1. OpenSSL コマンドプロンプトを開きます。
2. コマンド openssl x509 -in (name of CA cert) -noout -hash を使用して、管理ステーションで現在使用中の
CA 証明書で 8 バイトのハッシュを実行します。
出力ファイルが生成されます。たとえば、CA 証明書ファイルの名前が cacert.pem である場合は、コマンドは次のよう
になります。
openssl x509 –in cacert.pem –noout –hash
「431db322」に類似した出力が生成されます。
3. CA ファイルの名前を出力ファイル名に変更し、「.0」という拡張子を付加します。例:431db322.0
4. 名前を変更した CA 証明書をホームディレクトリにコピーします。例:C:\Documents and Settings\<ユーザー>
directory
ウェブインタフェースのローカライズバージョンの表示
iDRAC ウェブインタフェースは、次の言語でサポートされています。
● 英語(en-us)
● フランス語(fr)
● ドイツ語(de)
● スペイン語(es)
● 日本語(ja)
● 簡体字中国語(zh-cn)
括弧で囲まれた ISO ID は、対応言語の種類を示しています。対応言語の一部では、すべての機能を表示するために、ブラウ
ザウィンドウのサイズを 1024 ピクセル幅に変更することが必要になります。
iDRAC ウェブインタフェースは、対応言語向けにローカライズされたキーボードで動作するよう設計されています。仮想コン
ソールなどの、iDRAC ウェブインタフェースの一部の機能では、特定の機能や文字にアクセスするために追加の手順が必要に
なる場合があります。他のキーボードはサポートされず、これらを使用すると、予期しない問題が発生することがあります。
メモ
: 異なる言語の設定方法と、iDRAC ウェブインタフェースの各言語バージョンを表示する方法については、ブラウザ
のマニュアルを参照してください。
デバイスファームウェアのアップデート
iDRAC では、Lifecycle Controller アップデートを使用することによって iDRAC、BIOS、および以下のようなすべてのデバイス
ファームウェアをアップデートできます。
● Fibre Channel(FC)カード
● 診断
● オペレーティングシステムドライバパック
● ネットワークインタフェースカード(NIC)
● RAID コントローラ
● 電源装置ユニット(PSU)
● NVMe PCIe デバイス
● SAS/SATA ハードドライブ
● 内部および外部エンクロージャのバックプレーンアップデート
● OS コレクタ
注意
: PSU ファームウェアのアップデートは、システム構成と PSU モデルによっては数分かかる場合があります。PSU
の損傷を避けるために、PSU ファームウェアのアップデート中は、アップデートプロセスを中断したりシステムの電源を
入れたりしないでください。
必要なファームウェアを iDRAC にアップロードする必要があります。アップロードの完了後に、デバイスにインストールされ
ているファームウェアの現在のバージョンと適用されるバージョンが表示されます。アップロードしているファームウェアが有
効でない場合、エラーメッセージが表示されます。再起動を必要としないアップデートはすぐに適用されます。システムの再
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管理下システムと管理ステーションのセットアップ