Users Guide
表 10. ファームウェアアップデート (続き)
コンポーネント名 ファームウェアのロー
ルバックのサポート
(有/無)
帯域外 — システム再起
動の必要性
帯域内 — システム再起
動の必要性
Lifecycle
Controller GUI —
再起動の必要性
オペレーティングシステ
ムのドライバパック
無 無 無 無
Lifecycle Controller 使用
iDRAC
有 無 **いいえ* 有
BIOS 有 有 有 有
RAID コントローラ 有 有 有 有
バックプレーン 有 有 有 有
エンクロージャ 有 有 無 有
NIC 有 有 有 有
電源装置ユニット 有 有 有 有
CPLD 無 有 有 有
FC カード 有 有 有 有
NVMe PCIe SSD ドライ
ブ(第 13 世代 Dell
PowerEdge サーバーの
み)
有 無 無 無
SAS/SATA ハードドライ
ブ
無 有 有 無
CMC(PowerEdge FX2
サーバー)
無 有 有 有
OS コレクタ 無 無 無 無
「*」は、システムの再起動は不必要であっても、アップデートの適用には iDRAC の再起動が必要であることを示しています。
iDRAC 通信と監視は一時的に中断されます。
** iDRAC をバージョン 1.30.30 以降からアップデートする場合、システムの再起動は不要です。ただし、1.30.30 より前の
iDRAC ファームウェアバージョンで、帯域外インタフェースを使用して適用される場合には、システムの再起動が必要です。
メモ
: オペレーティングシステム内で行われた設定変更とファームウェアアップデートは、サーバーを再起動するまでイン
ベントリに適切に反映されないことがあります。
アップデートを確認するとき、使用可能 とマークされたバージョンが、必ずしも使用可能な最新バージョンであるとは限りま
せん。アップデートをインストールする前に、インストールに選択したバージョンが現在インストールされているバージョンよ
り新しいようにしてください。iDRAC によって検出されるバージョンを制御する場合は、Dell Repository Manager(DRM)を
使用してカスタムリポジトリを作成し、そのリポジトリを使用してアップデートを確認するよう iDRAC を設定します。
関連タスク
単一デバイスのファームウェアのアップデート on page 67
リポジトリを使用したファームウェアのアップデート on page 67
FTP、TFTP、または HTTP を使用したファームウェアのアップデート on page 68
RACADM を使用したデバイスファームウェアのアップデート on page 69
自動ファームウェアアップデートのスケジュール設定 on page 69
CMC ウェブインタフェースを使用したファームウェアのアップデート on page 71
DUP を使用したファームウェアのアップデート on page 71
リモート RACADM を使用したファームウェアのアップデート on page 72
Lifecycle Controller Remote Services を使用したファームウェアのアップデート on page 72
66
管理下システムと管理ステーションのセットアップ