Users Guide
自動ファームウェアアップデートは、iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用してスケジュールすることができま
す。
メモ: IPv6 アドレスは、ファームウェアの自動アップデートのスケジュール向けにサポートされていません。
関連概念
デバイスファームウェアのアップデート on page 64
ステージングされたアップデートの表示と管理 on page 73
ウェブインタフェースを使用したファームウェアの自動アップデートのスケジュ
ール
ウェブインタフェースを使用してファームウェアの自動アップデートをスケジュールするには、次の手順を実行します。
メモ: ジョブがすでにスケジュール済みの場合は、次の自動アップデートジョブのスケジュールを作成しないでください。
作成すると、現在のスケジュール済みジョブが上書きされます。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 > iDRAC 設定 > アップデートとロールバック と移動します。
ファームウェアのアップデート ページが表示されます。
2. 自動アップデート タブをクリックします。
3. 自動アップデートの有効化 オプションを選択します。
4. 次のオプションのいずれかを選択して、アップデートのステージ後にシステム再起動が必要かどうかを指定します。
● アップデートをスケジュール — ファームウェアアップデートをステージしても、サーバーは再起動しません。
● アップデートをスケジュールしてサーバーを再起動 — ファームウェアアップデートのステージ後のサーバー再起動を有
効にします。
5. 次のいずれかを選択して、ファームウェアイメージの場所を指定します。
● ネットワーク — ネットワーク共有(CIFS または NFS)からのカタログファイルを使用します。ネットワーク共有ロケ
ーションの詳細を入力してください。
メモ
: ネットワーク共有設定を指定する場合は、ユーザー名とパスワードに特殊記号を使用しないようにするか、特
殊文字をパーセントエンコードすることが推奨されます。
● FTP - FTP サイトからカタログファイルを使用します。FTP サイトの詳細を入力します。
6. 手順 5 での選択内容に応じて、ネットワーク設定または FTP 設定を入力します。
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
7. アップデート間隔のスケジュール セクションで、ファームウェアのアップデート動作の開始時刻と頻度(毎日、毎週、ま
たは毎月)を指定します。
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
8. アップデートのスケジュール をクリックします。
次にスケジュールされているジョブがジョブキュー内に作成されます。反復ジョブの最初のインスタンスが開始されてか
ら 5 分後、次の期間のジョブが作成されます。
RACADM を使用したファームウェアの自動アップデートのスケジュール
ファームウェアの自動アップデートをスケジュールするには、次の各コマンドを使用します。
● ファームウェアの自動アップデートを有効にする:
racadm set lifecycleController.lcattributes.AutoUpdate.Enable 1
● ファームウェアの自動アップデートのステータスを表示する:
racadm get lifecycleController.lcattributes.AutoUpdate
● ファームウェアのアップデートの開始時刻および頻度をスケジュールする:
racadm AutoUpdateScheduler create -u username –p password –l <location> [-f
catalogfilename -pu <proxyuser> -pp<proxypassword> -po <proxy port> -pt <proxytype>] -
time < hh:mm> [-dom < 1 – 28,L,’*’> -wom <1-4,L,’*’> -dow <sun-sat,’*’>] -rp <1-366> -
a <applyserverReboot (1-enabled | 0-disabled)>
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管理下システムと管理ステーションのセットアップ