Users Guide
a. [システム ログにイベントを書き込む]を選択し、システム障害の発生時にミニ ダンプ ファイルが作成されるようにしま
す。
b. [自動的に再起動する]を選択して、BSOD(死のブルー スクリーン)が発生した後に、システムを再起動するようにしま
す。
メモ: サーバについては、重大なエラーでなければサーバが機能できるように、[自動的に再起動する]オプションを選
択することをお勧めします。
c. [既存のファイルを上書きする]オプションが選択されていないことを確認します。これにより、システム障害が繰り返し
発生しても、システム障害の記録が保持されます。
図 12. [起動と回復]ウィンドウ
5. BSOD が発生すると、C:\windows\minidump へ移動してニミ ダンプ ファイルを収集します。
6. WinDbg(Windows デバッガー)ツールは、https://msdn.microsoft.com/en-us/windows/hardware/hh852365.aspx からダ
ウンロードしてインストールします。
手順
1. WinDbg を開きます。
2. [ファイル]→[シンボル ファイルのパス]をクリックするか、キーボードの Ctrl+S を押します。
3. [シンボル パス]フィールドで、SRV*<local path>*http://msdl.microsoft.com/download/symbols を入力します。
この<local path>はシンボル ファイルをダウンロードするパスです。
4. OK をクリックします。
5. [ファイル]→[クラッシュ ダンプを開く]をクリックするか、Ctrl+D を押します。
6. ミニ ダンプ ファイルを保存するフォルダーに移動します。
7. ミニ ダンプ ファイルを選択し、[OK]をクリックします。
8. 情報をワークスペースに保存すると表示された場合は[いいえ]をクリックします。
デバッグを開始します。
42 診断プログラムの実行