Users Guide

コントロ構成の設定と仮想ディスクの設定には、再構築の際の速度に影響するものもあります。影響する要因としては、
再構築の速度の設定、仮想ディスクのストライプ サイズ、仮想ディスクのみ取りポリシ、仮想ディスクの書きみポリシ
築、ストレ サブシステムの作業負荷などがあります。お使いの RAID コントロで最適な再構築のパフォマンスを得る方
法については、www.dell.com/storagecontrollermanuals でマニュアルを照してください。
次の表に記載された速度は、I/O のない 1 台のディスクで障害が生した時に測定されました。使用されているコントロのモ
デルとエンクロジャの構成だけでなく、アレイに存在するハ ドライブのタイプ、速度、および台によっても速度はわり
ます。
17. 推定再構築率
RAID レベル ドドライブの台 7.2 K rpm 12 Gbps SAS
ドドライブ
15 K rpm 6 Gbps SAS
ドライブ
RAID 1 2 320 GB/ 時間 500 GB/ 時間
RAID 5 6 310 GB/ 時間 480 GB/ 時間
RAID 10 6 320 GB/ 時間 500 GB/ 時間
RAID 5 24 160 GB/ 時間 240 GB/ 時間
RAID 10 24 380 GB/ 時間 500 GB/ 時間
のディスクが同時にアクセス不可になった後で、物理ディスクが再構築される
このタスクについて
一アレイの複の物理ディスク エラは、通常、ケブル配線または接に障害があることを示し、デタ損失を伴う場合が
あります。複の物理ディスクが同時にアクセスできなくなった場合、その後、仮想ディスクを回復することができます。
次の手順を行し、仮想ディスクを回復します。
手順
1. システムの電源を切ってケブルの接を確認し、物理ディスクを装着しなおします。
2. すべてのドライブがエンクロジャにあることを確認します。
3. システムの電源をオンにして、CTRL+R ティリティを開始し、外部構成をインポトします。プロンプトで<"F">を押して
構成をインポトするか、<"C">を押して BIOS 設定ユティリティを起動し、外部構成をインポトまたはクリアします。
4. 仮想ディスクが冗長で、劣化態に移行し、その後 オフラインになった場合、設定のインポト後、再構築操作が自動的に開
始されます。
5. ブルのけ、または停電といった況によって仮想ディスクが直接 オフライン態になった場合、仮想ディスクは再構築
されることなく、最適態でインポトされます。
6. BIOS 設定ユティリティまたは Dell OpenManage ストレジ管理アプリケションを使用して、手動で複の物理ディスクの再
構築を行することができます。
PERC を使用した外部構成のインポ
このタスクについて
一部のコントロラでは外部設定のインポトが可能で、物理ディスクの移動後も仮想ディスクが喪失されません。外部構成をイ
ンポトできるのは、準備完了または縮退態になっている仮想ディスクが含まれている場合のみです。つまり、すべての仮想デ
ィスク タが存在する必要がありますが、仮想ディスクが冗長 RAID レベルを使用している場合、追加の冗長デタは不要です。
たとえば、外部構成に RAID 1 仮想ディスクのミラの一方の側のみが含まれている場合、仮想ディスクは縮退態でありイン
トができます。その一方で、3 台の物理ディスクを使用して最初は RAID 5 として設定されていた物理ディスクの 1 台のみが外
部構成に含まれている場合、その RAID 5 仮想ディスクは障害態となっているため、インポトできません。仮想ディスクに加え
て、外部構成は 1 つのコントロラ上のホット スペアとして割りてられ、その後に別のコントロラに移動された物理ディスク
で構成されている場合があります。外部構成のインポ]タスクでは、新しい物理ディスクをホット スペアとしてインポ
します。物理ディスクが以前のコントロラで用ホット スペアとして設定されているが、ホット スペアが割りてられた仮想デ
ィスクが外部構成に存在しなくなっている場合、その物理ディスクはグロバル ホット スペアとしてインポトされます。
部構成のインポ]タスクは、コントロラが外部構成を出した場合にのみ表示されます。物理ディスクの態をチェックし
て、物理ディスクに外部構成(仮想ディスクまたはホット スペア)が含まれているかどうかを識別することもできます。物理ディ
スクの態が外部である場合、その物理ディスクには仮想ディスクの全部または一部が含まれているか、あるいはホット スペ
ドウェアの問題のトラブルシュティング 69