Dell Lifecycle Controller GUI V2.30.30.
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護 されています。Dell、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書で使 用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2016 - 03 Rev.
目次 1 はじめに...................................................................................................................7 Lifecycle Controller を使用する理由.....................................................................................................7 iDRAC With Lifecycle Controller を使用するメリット.........................................................................8 本リリースの新機能...............................................................................................................................
ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時のインベントリ..................................... 29 ハードウェアインベントリのエクスポート - 現在または工場出荷時のインベントリ...................... 29 USB ドライブへのハードウェアインベントリのエクスポート.................................................... 30 ネットワーク共有へのハードウェアインベントリのエクスポート.............................................. 31 部品交換後のハードウェアインベントリの表示またはエクスポート................................................ 32 Lifecycle Controller リセット後の現在のインベントリの表示またはエクスポート......................... 32 Lifecycle Controller ログ.........................
新しいローカルキーでのコントローラの再キー...........................................................................60 暗号化の除去とデータの削除........................................................................................................60 ミラードライブの解除......................................................................................................................... 61 セットアップユーティリティ— 詳細ハードウェア設定......................................................................61 デバイス設定の変更...................................................
ハードウェア診断の実行................................................................................................................81 SupportAssist コレクション................................................................................................................ 81 SupportAssist Collection のエクスポート.................................................................................... 82 8 使いやすいシステムコンポーネント名 ......................................................... 84 9 セットアップユーティリティとブートマネージャの使用...................
1 はじめに Dell Lifecycle Controller は、グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を使用して、導入、設定、アッ プデート、維持、診断などのシステム管理タスクを実行するための、高度な組み込み型システム管理を提供 します。Lifecycle Controller は、最新のデルサーバーで integrated Dell Remote Access Controller (iDRAC)帯域外ソリューション、および組み込み型 Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)アプリ ケーションの一部として提供されます。iDRAC は UEFI ファームウェアと連携してハードウェアのすべての 側面にアクセスし、管理します。これには、従来のベースボード管理コントローラ(BMC)の機能を超える コンポーネントやサブシステムの管理が含まれます。 メモ: UEFI 環境は、ローカルコンソールインタフェース、およびローカルに管理されるシステムコンポ ーネント用のインフラストラクチャを提供します。 Lifecycle Controller は、次のコンポーネントで
柔軟性を実現します。ツールは統合され、組み込まれていることから、オペレーティングシステムをフォー マットまたは再インストールしてもツールが削除されることはなく、時間と費用の大幅な節約につながりま す。 iDRAC With Lifecycle Controller を使用するメリット 次のメリットが挙げられます。 • 可用性の向上 — サーバー障害の防止、または障害後のリカバリ時間の短縮に役立つ、実際の障害と障害 の可能性の早期通知を行います。 • 生産性の向上および総所有コスト(TCO)の削減 — 管理者の管理範囲を遠隔地に存在するより多くのサ ーバーに拡大できるため、交通費などの運用コストを削減しながら IT スタッフの生産性を向上させるこ とができます。 • セキュアな環境 — リモートサーバーへのセキュアなアクセスを提供することにより、管理者はサーバー およびネットワークのセキュリティを維持しながら、重要な管理作業を行うことができます。 • Lifecycle Controller を使用した高度な組み込み型管理 — Lifecycle Controller は、ローカル導入のための
主な機能 Lifecycle Controller の主な機能は以下のとおりです。 • プロビジョニング — 統一インターフェースからの、プリオペレーティングシステム全体の設定 • 導入 — Lifecycle Controller の組み込みドライバを使用する、簡素化されたオペレーティングシステムの インストールです。Microsoft Windows および Red Hat Linux 7 オペレーティングシステムでは、無人イ ンストールモードを使用することができます。 • downloads.dell.com からオペレーティングシステムインストール用のドライバをダウンロードします。 • パッチまたはアップデート — オペレーティングシステムに依存せず、downloads.dell.
サポートされている 機能 Dell PowerEdge 第 12 世代サーバー サーバープロファイ ルのインポート 部品交換 ローカルアップデー ト ドライバパック ハードウェアインベ ントリ Remote Services (WS-MAN 経由) オペレーティングシ ステムの無人インス トール — Microsoft Windows オペレーティングシ ステムの無人インス トール — Red Hat Enterprise Linux 7 UEFI セキュア起動を 使用したオペレーテ ィングシステムの導 入 強化されたサーバー の再利用または廃棄 メモ: デルの第 12 世代 PowerEdge サー バーでは、特定コ ンポーネントの 選択がサポート されていません。 この機能の詳細 については、「シ ステムの再利用 または廃棄」を参 照してください。 10 Dell PowerEdge 第 13 世代サーバー
メモ: 次の機能は、iDRAC および Lifecycle Controller のバージョンが 2.10.10.10 以降の場合に限り、 第 12 世代 PowerEdge サーバーでサポートされます。 • オペレーティングシステムの無人インストール — Red Hat Enterprise Linux 7 • 強化されたサーバーの再利用または廃棄 Lifecycle Controller のライセンス可能機能 Lifecycle Controller 機能は、ご購入いただくライセンスのタイプ(IPMI 付き Basic Management、iDRAC Express、iDRAC Express for Blades、または iDRAC Enterprise)に基づいて使用可能になります。Lifecycle Controller GUI では、ライセンス取得された機能のみが使用可能です。ライセンスの管理についての詳細は、 dell.
iDRAC Express(ラ iDRAC Express(ブ ックおよびタワーサ レードサーバー) ーバー) iDRAC Enterprise SupportAssist コ はい レクション はい はい はい システムの再利 用または廃棄 はい はい はい IPMI 付き Base Management 機能 はい iDRAC ライセンス情報の表示 Lifecycle Controller GUI ページを開くと、サーバーにインストールされている iDRAC サーバーについての 詳細を表示することができます。iDRAC のライセンス情報を表示するには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してくださ い。 2. Lifecycle Controller の任意のページで、右上角にある About(バージョン情報)をクリックします。 3.
• 『Integrated Dell Remote Access Controller (iDRAC) ユーザーズガイド』は、お使いのシステムとその共 有リソースをネットワーク経由でリモートで管理および監視するために、ラック、タワー、およびブレー ドサーバー用 iDRAC を設定して使用することについての情報を提供します。 • 『Dell Repository Manager ユーザーガイド』は、サポートされている Microsoft Windows オペレーティ ングシステムを実行するシステム用の Dell Update Packages(DUP)で構成されるカスタムバンドルお よびリポジトリを作成する方法についての情報を提供します。 • 『Dell システムソフトウェアサポートマトリックス』の「Lifecycle Controller 対応 Dell システムとオペ レーティングシステム」の項には、ターゲットシステムに導入できる Dell システムおよびオペレーティ ングシステムのリストが掲載されています。 • 『Dell PowerEdge RAID Controller (PERC) 9 ユーザーズガ
• Dell サポートサイトから、 a. Dell.com/Support/Home に移動します。 b. 製品の選択 セクションで、ソフトウェアとセキュリティ をクリックします。 c. ソフトウェアとセキュリティ グループボックスで、次の中から必要なリンクをクリックします。 – エンタープライズシステム管理 – リモートエンタープライズシステム管理 – Serviceability Tools – Dell Client Command Suite – 接続クライアントシステム管理 d.
2 Lifecycle Controller の使用 本項では、Lifecycle Controller の起動、有効化、および無効化について説明します。Lifecycle Controller を 使用する前に、ネットワークと iDRAC が設定されていることを確認してください。詳細に関しては、 dell.
メッセージ 原因 解決方法 定) → Lifecycle Controller → Enable(有効)を選択します。 • Lifecycle Controller update required(Lifecycle Controller アップデート必須) • 製品のバックアップが含まれて いる内蔵デバイスに破損したデ ータが存在している可能性があ ります。 次のいずれかの状況が発生した 場合、Lifecycle Controller が 3 回連続で非正常に終了します。 Lifecycle Controller を有効化しま す。詳細については、「Lifecycle Controller の有効化」を参照してく ださい。 – 3 回連続で Lifecycle Controller GUI の起動試行 に失敗した。 – 3 回連続でインベントリ収 集の完了試行に失敗した。 – 3 回連続で自動タスクアプ リケーションでのタスクの 実行試行に失敗した。 Lifecycle Controller not 別のプロセスで iDRAC が使用され available(Lifecycle Controll
3. Lifecycle Controller を選択します。 4. Lifecycle Controller で 無効化 を選択します。 5. セットアップユーティリティメインメニュー ページで 終了 を選択して設定を保存します。 6.
4. Next(次へ)をクリックして新しい設定を保存します。 製品概要の表示 Lifecycle Controller および iDRAC の概要を表示するには、このページを使用します。 Next(次へ)をクリ ックして次に進みます。 メモ: 製品の詳細については、サポートされている QR リーダーまたはスキャナを使用してこのページ に表示されている QR コードをスキャンし、www.delltechcenter.com/idrac にアクセスします。 Lifecycle Controller Network Settings(Lifecycle Controller ネットワーク設定)ページが表示されます。 Lifecycle Controller ネットワークの設定 このページを使用して NIC のためのネットワークを設定します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してくださ い。 2. 左ペインで Settings(設定)をクリックします。 3.
メモ: ネットワークに接続できない場合は、設定を確認してください。正しいネットワーク設定に ついての詳細は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。 iDRAC ネットワークと資格情報の設定 このページを使用して、iDRAC 用のリモートアクセスパラメータを設定します。 1. 2. 3.
• 4. Keyboard Type(キーボードタイプ)ドロップダウンメニューから、キーボードの種類を選択しま す。 Next(次へ)をクリックして新しい設定を保存します。 Lifecycle Controller ネットワークの設定 このページを使用して NIC のためのネットワークを設定します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してくださ い。 2. 左ペインで Settings(設定)をクリックします。 3. Settings(設定)ペインで Network Settings(ネットワーク設定)をクリックします。 4. NIC Card(NIC カード)ドロップダウンメニューから、設定する NIC ポートを選択します。 メモ: ネットワークとの通信に使用できるのは、一度に 1 つの NIC のみです。 5.
Lifecycle Controller 機能 本項では、Lifecycle Controller 機能の概要が説明されており、Lifecycle Controller ウィザードを最も効果的 に使用する方法を理解するために役立ちます。Lifecycle Controller では各機能がウィザードになっており、 次の機能をサポートします。 • ホーム — ホーム ページに戻ります。 • Lifecycle ログ — Lifecycle Controller のログを表示およびエクスポートし、そのログに作業メモを追加し ます。 • ファームウェアアップデート — システムコンポーネントにアップデートの適用、またはファームウェア のロールバックを実施し、サーバー内で使用可能なファームウェアバージョンを表示します。 • ハードウェア設定 — システムデバイスの設定、システムのハードウェアインベントリの表示とエクスポ ート、およびシステムの再利用または廃棄を行います。 • OS 導入 — 「応答」ファイルを使用して、オペレーティングシステムを手動モードまたは無人モードでイ ンストールします。 •
3 オペレーティングシステムの導入 OS 導入 機能では、管理下システムに標準またはカスタムのオペレーティングシステムを導入することがで きます。RAID がすでに設定済みではない場合、オペレーティングシステムをインストールする前に RAID を 設定することもできます。 Lifecycle Controller では、次のオプションを使用したオペレーティングシステムの導入が可能です。 • 手動インストール • 無人インストール。無人インストールの詳細については、「無人インストール」を参照してください。 • UEFI セキュア起動。UEFI セキュア起動の詳細については、「UEFI セキュア起動」を参照してください。 メモ: Lifecycle Controller によってサポートされている Windows および Linux オペレーティングシス テムの導入には、ドライバパックを使用することができます。これらのオペレーティングシステムを導 入する前に、Lifecycle Controller が最新のドライバパックでアップデートされていることを確認して ください。最新のドライバパックは、dell
• Go Directly to OS Deployment(OS 導入に直接移行)— これをクリックしてオペレーティングシス テム導入ウィザードを起動し、オペレーティングシステムのインストールを開始します。 4.
は、Lifecycle Controller GUI の右上隅にある Help(ヘルプ)をクリックしてオンラインヘルプを参照 してください。 7. Insert OS Media(OS メディアの挿入)ページで、適切なオペレーティングシステムメディアを挿入し、 Next(次へ)をクリックします。 Lifecycle Controller がメディアを検証し、検証処理が成功しなかった場合、エラーメッセージを表示し ます。検証は、次のような場合に失敗することがあります。 8.
5. ストレージコントローラを選択します。 RAID 設定のオプションが表示されます。 6.
– 標準 — BIOS は、デフォルトの証明書セットを使用して起動プロセス中にドライバとオペレーティン グシステムローダーを検証します。 – カスタム — BIOS は、標準証明書からのインポートまたは削除が可能な特定の証明書セットを使用し て起動プロセス中にドライバとオペレーティングシステムローダーを検証します。 メモ: セキュア起動ポリシー は、Lifecycle Controller では読み取り専用です。この設定は BIOS の みで変更できます。BIOS セットアップユーティリティを起動するには、POST 中に を押しま す。 メモ: セキュア起動 機能は、Dell PowerEdge 第 12 世代サーバーの BIOS によってサポートされる場合 に限り、このサーバーでサポートされています。セキュア起動オプションを使用してオペレーティング システムを導入するには、「オペレーティングシステムのインストール」を参照してください。 メモ: UEFI の詳細に関しては、uefi.
表 5.
4 監視 Lifecycle Controller を使用することにより、サーバーのライフサイクルを通じて、そのハードウェアインベ ントリとイベントを監視することができます。 ハードウェアインベントリの表示とエクスポート Lifecycle Controller は、システムインベントリを管理するため、次のウィザードを提供します。 • 現在のインベントリの表示 • 現在のインベントリのエクスポート • 工場出荷時のインベントリの表示 • 工場出荷時のインベントリのエクスポート • 再起動時のシステムインベントリの収集 現在のインベントリの表示とエクスポートについて システムシャーシ内に内蔵されている、現在取り付けられているハードウェアコンポーネントと、各コンポ ーネントの設定に関する情報を表示することができます。ファン、PCI デバイス、NIC、DIMM、PSU、など の現在取り付けられているすべてのハードウェアコンポーネントと、それらのプロパティおよび値が表示さ れます。この情報は、圧縮 XML ファイルにエクスポートしてから、USB ドライブまたはネットワーク共有 にエクスポートする
ることができます。XML ファイルは FactoryShippedHWInventory_.xml というフォーマット で保存されます。 ハードウェアコンポーネントの使いやすい名前の詳細については、使いやすいシステムコンポーネント名を 参照してください。 メモ: 工場出荷時のインベントリを恒久的に削除する システムの再利用または廃棄 オプションが選択 されていると、工場出荷時のインベントリの表示とエクスポート機能はグレー表示になります。 関連リンク ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時のインベントリ ハードウェアインベントリのエクスポート - 現在または工場出荷時のインベントリ ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時の インベントリ メモ: 工場出荷時のインベントリでは、取り付け済みコンポーネントの一部のパラメータの状態が 不明 と表示されます。 現在取り付けられている、または工場出荷時に取り付けられたハードウェアコンポーネントとそれらの設定 詳細を表示するには、次の手順を実行します。 1.
• エクスポートしたファイルを USB ドライブに保存している場合、USB ドライブが管理下システムに接続 されていることを確認してください。 現在または工場出荷時のインベントリをエクスポートするには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してくださ い。 2. 左ペインで、Hardware Configuration(ハードウェア設定)をクリックします。 3. 右ペインで、Hardware Inventory(ハードウェアインベントリ)をクリックします。 4. Export Current Inventory(現在のインベントリのエクスポート)または Export Factory Shipped Hardware Inventory(工場出荷時のハードウェアインベントリのエクスポート)をクリックします。 5.
ネットワーク共有へのハードウェアインベントリのエクスポート ネットワーク共有にエクスポートするには、CIFS または NFS を選択し、必要な詳細を入力します。 関連リンク CIFS NFS CIFS CIFS については、次の詳細を入力します。 • 共有名 - ネットワーク共有のルートが後に続くサーバー IP またはホスト名を入力します。例:\ \192.168.0.120\sharename または \\hostname\sharename • Domain and User Name(ドメインおよびユーザー名)— ネットワーク共有にログインするために必要 なドメインとユーザー名を入力します。ドメインがない場合は、ユーザー名を入力します。 • パスワード — 正しいパスワードを入力します。 • File Path(ファイルパス)— サブディレクトリを入力します(ある場合)。例えば、2015\Nov になりま す。 メモ: ユーザー名およびパスワードには、次の文字がサポートされています。 – 数字(0~9) – アルファベット(a~z、A~Z) – ハイフン(-) メモ: Lifecycle
部品交換後のハードウェアインベントリの表示またはエクス ポート 部品交換後にハードウェアインベントリを表示またはエクスポートするには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、ハードウェアインベントリ をクリックします。 4. 現在のインベントリの表示 をクリックします。 Lifecycle Controller が古いハードウェアインベントリを表示します。 5. サーバーを再起動して、Lifecycle Controller を再起動します。 6. ハードウェアインベントリ ページで 現在のハードウェアインベントリの表示 をして最新のインベント リを表示する、または 現在のインベントリのエクスポート をクリックして最新のインベントリを外部の 場所にエクスポートします。 メモ: 部品交換機能についての詳細は、delltechcenter.
Lifecycle Controller ログ Lifecycle Controller ログは、管理下システムでの過去のアクティビティの記録を提供します。ライフサイク ルログ ウィザードを使用することにより、Lifecycle ログの表示とエクスポート、およびログ履歴への作業メ モの追加を行うことができます。このログには、次の情報が含まれています。 • デバイス、バージョン、日付および時刻ごとのファームウェアアップデート履歴 • カテゴリ、重大度、日付および時刻ごとのイベント • 日付および時刻ごとのユーザーコメント。 メモ: PowerEdge FM 120 x4 サーバーでは、システムプロファイルの変更後、Lifecycle ログに CPU が 検知されないと表示される場合があります。 関連リンク Lifecycle ログ履歴の表示 ライフサイクルログのエクスポート Lifecycle ログへの作業メモの追加 Lifecycle ログ履歴の表示 Lifecycle ログ 機能を使って、次の情報を表示します。 • システムイベントログ • ファームウエアのアップデート履歴 メモ: 設定
– 監査 — ユーザーログイン、侵入、ライセンスなどに関するイベント。 – アップデート — ファームウェアおよびドライバのアップデートまたはロールバックに関連する イベント。 – 作業メモ — ユーザーによってログされるイベント。 メモ: これらのオプションは、カテゴリでフィルタ ドロップダウンメニューから使用できま す。カテゴリを選択すると、選択したカテゴリオプションに応じてデータがフィルタされま す。 • 重大度 – 重要 — ビジネスクリティカルなイベントを示します。 – 情報 — 情報目的限定で生成されたイベントを示します。 • メッセージ ID — 各イベントは、例えば SWC0001 といった一意のメッセージ ID で表されます。 • 説明 — 例えば Dell OS Drivers Pack, v.6.4.0.14, X14 was detected など、イベントの 簡単な説明。 • 日付と時刻 — イベントが発生した日付と時刻を示します。 ライフサイクルログのエクスポート Lifecycle ログの情報を .
5. Finish(終了)をクリックします。 ライフサイクルログが指定された場所にエクスポートされます。 関連リンク USB ドライブへのハードウェアインベントリのエクスポート ネットワーク共有へのハードウェアインベントリのエクスポート USB ドライブへの Lifecycle ログのエクスポート Lifecycle ログを USB ドライブにエクスポートするには、次の手順を実行します。 1. デバイスの選択 ドロップダウンメニューから USB ドライブを選択します。 2. ファイルパスボックスに、デバイス上の有効なディレクトリまたはサブディレクトリパスを入力します。 パスが入力されなかった場合、ファイルはデバイスのルート場所に保存されます。 たとえば、2014\Nov などです。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡 張子が含まれます。たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文 字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”
共有名 および ファイルパス で示されている例は、NFS 共有のマウント動作には従っていませんが、正しい フォーマットです。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡 張子が含まれます。たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文 字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペー スは使用できません。 Lifecycle ログへの作業メモの追加 参考用のコメントを記録しておくために、Lifecycle ログに作業メモを追加しておくことができます。異なる シフトで働いている管理者が後で参照できるように、予定されたダウンタイムや、変更点などのコメントを 入力できます。 メモ: Lifecycle ログ のフィールドには最大 50 文字まで入力することができます。 <、 >、&、% など の特殊文字は使用できません。 作業メモを追加するには、次の手順を実行します。 1.
5 ファームウェアアップデート Lifecycle Controller を使用することにより、FTP 経由でアクセス可能なリポジトリ、またはローカルに接続 された USB ドライブ、DVD、ネットワーク共有上のリポジトリでシステムをアップデートすることができま す。Firmware Update(ファームウェアのアップデート)ページを使用して、次の操作を行います。 • インストールされたアプリケーションおよびファームウェアの現在のバージョンを表示。 • 使用可能なアップデートの一覧を表示する。 • 必要なアップデートを選択し、ダウンロード(自動)してから、そのアップデートを表にリストされてい る次のコンポーネントに適用する。 メモ: BCM57xx および 57xxx アダプタでファームウェアをアップデートするとき、これらのカードが QLogic として表示されます。これは、QLogic による Broadcom NetXtreme II の買収によるものです。 次の表では、Firmware Update(ファームウェアアップデート)機能をサポートするコンポーネントをリス トしています。 メモ:
ファームウェアのロ 帯域外 — システム ールバックをサポー 再起動の必要性 トしていますか(は い、または、いいえ) 帯域内 — システム 再起動の必要性 Lifecycle Controller GUI — 再起動の必要 性 NVMe PCIe SSD ド ライブ(第 13 世代 PowerEdge サーバ ーのみ) はい はい はい はい CMC(PowerEdge FX2 サーバー) いいえ はい はい はい OS コレクタ いいえ いいえ いいえ いいえ コンポーネント名 PowerEdge サーバ ーのみ) 「*」は、システムの再起動は不必要であっても、アップデートの適用には iDRAC の再起動が必要であること を示しています。iDRAC 通信と監視は一時的に中断されます。 関連リンク ファームウェアのアップデート方法 バージョン互換性 ファームウェアをアップデートしている ファームウェアのアップデート方法 以下の表は、アップデートを実行するための様々な場所、またはメディアおよび方法をリストしています。 メモ: アップデートに FTP サーバーまたはネ
メモ: アップデートのためにローカルドライブを選択する場合、選択したデバイスを参照するオプショ ンが表示されません。ローカルドライブを選択する前に、ファイルの名前やパスを知っておく必要があ ります。 バージョン互換性 バージョン互換性機能では、システムコンポーネントとの互換性があるコンポーネントファームウェアバー ジョンをアップデートすることができます。互換性問題がある場合は、Lifecycle Controller がアップデート 中にアップグレードまたはダウングレードエラーメッセージを表示します。 ファームウェアをアップデートしている Firmware Update(ファームウェアアップデート)ウィザードを使って、最新バージョンの Lifecycle Controller にアップデートすることができます。定期的に Firmware Update(ファームウェアアップデー ト)ウィザードを実行し、最新のアップデートにアクセスすることをお奨めします。コンポーネントファー ムウェアは、アップデートリポジトリ、または個々の DUP(シングルコンポーネント DUP)を使ってアッ プデートできます。 メモ: i
Enter Access Details(アクセス詳細の入力)ページが表示されます。 メモ: FTP Server(FTP サーバー)を選択した場合、接続を検証するには、Test Network Connection (ネットワーク接続のテスト)をクリックします。ドメイン名が入力されている場合、サーバー IP アドレスとドメイン名が表示されます。プロキシ IP が入力されている場合、プロキシ IP がサーバ ー IP と一緒に表示されます。 メモ: Network Share(CIFS, NFS, or HTTP) (ネットワーク共有(CIFS、NFS、または HTTP))を 選択した場合、Test Network Connection(ネットワーク接続のテスト)をクリックして接続を確 認することができます。Lifecycle Controller はデフォルトでホストおよびプロキシ IP を Ping し ます。 5. 適切なデータを入力または選択します。 6.
Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロールバック アップデートタイプとアップデートソースの選択 アップデートを実行するには、ファームウェアアップデート ウィザードを使用して、次の 1 つに シングルコ ンポーネント DUP またはリポジトリ(Catalog.xml)をダウンロードできます。 メモ: Catalog.
ついては、dell.com/esmmanuals で『Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)ユーザーズ ガイド』を参照して下さい。 2. ローカルドライブ ドロップダウンメニューから、アップデートされた DVD を挿入したドライブを選択 します。 3. ファイルパスまたはアップデートパッケージパス フィールドに、カタログがある場所またはサブディレ クトリを入力します。 メモ: カタログフォルダがルートフォルダにある場合、ファイルパス または アップデートパッケー ジパス フィールドにファイル名を入力しないでください。ただし、カタログファイルがサブディ レクトリにある場合は、サブディレクトリ名を入力してください。 メモ: カタログファイルまたは DUP を ftp.dell.
FTP サーバーの使用 Lifecycle Controller は、Dell FTP サーバーまたは内部 FTP サーバーのいずれかにある最新のファームウェア を使用してサーバーをアップデートするオプションを提供します。Dell FTP、ローカル FTP、プロキシまた は非プロキシとして設定されたサービスプロバイダーの FTP サーバーを使用するには、以下のオプションを 使います。 • 非プロキシ FTP サーバーの使用 • プロキシ FTP サーバーの使用 関連リンク ローカル FTP サーバー上のアップデートへのアクセス ローカル USB ドライブの設定 非プロキシ FTP サーバーの使用 Lifecycle Controller は ftp.dell.
プロキシ FTP サーバーを使用してアップデートを実行する前に、次の条件が満たされていることを確認して ください。 • ネットワークの設定が行われている(設定 → ネットワーク設定)。 • アップデートが Dell Repository Manager を使用してダウンロードされ、レポジトリが内部 FTP ドライ ブに作成されている。 • プロキシサーバーが HTTP あるいは SOCKS4 のいずれかのプロトコルをサポートしている。 • プロキシサーバーの IP アドレスあるいはホストネーム、ログイン資格情報、ポート番号などのプロキシ サーバーに関連した情報はすぐに取得することができます。 メモ: Lifecycle Controller は CCproxy をサポートしていません。サポートされているのは Squid プロ キシだけです。 プロキシ環境で Dell FTP サーバー、内部 FTP サーバー、またはサービスプロバイダーの FTP サーバーを使 用したシステムのアップデートを行うには、次の手順を実行します。 • Dell FTP サーバー — アドレス フィールドに ftp.
• ドメインおよびユーザー名 — ネットワーク共有にログインするために必要なドメインとユーザー名を入 力します。例えば、login-name@myDomain となり、ドメインがない場合は、ログイン名(例: loginname)だけを入力します。 • パスワード — 共有にアクセスするためのパスワード。 • ファイルパス または アップデートパッケージパス — カタログが保存されている DUP の場所、またはサ ブディレクトリの名前。 NFS NFS の場合、次の詳細を入力します。 • 共有名 — DUP が格納されている先のリポジトリまたは共有フォルダ。例えば、 \\192.168.20.26\sharename or \\servername\sharename • ファイルパス または アップデートパッケージパス — カタログが保存されている DUP の場所、またはサ ブディレクトリの名前です。 メモ: カタログフォルダがルートフォルダにある場合、ファイルパス または アップデートパッケージパ ス フィールドにファイル名を入力しないでください。ただし、カタログファイルがサブディレクトリ
メモ: シングルコンポーネント DUP のファイル名には、空白スペースが無いことを確認してください。 メモ: 32 ビット、64 ビット DUP の両方がサポートされています。 ファイルパスまたはアップデートパッケージパス フィールドで、DUP の名前(例: APP_WIN_RYYYZZZ.EXE)を入力するか、DUP がサブディレクトリにある場合は、サブディレクトリ名と DUP の名前(例:subdirectory\APP_WIN_RYYYZZZ.EXE)の両方を入力します。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡 張子が含まれます。たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文 字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペー スは使用できません。 アップデートの選択と適用 1.
• 以前のバージョンへのロールバックは、コンポーネントファームウェアが最低 1 回異なるバージョンへア ップデートされている場合にのみ実行できます。 • iDRAC ファームウェアの場合を除き、現在のバージョンと以前のバージョンが同じ場合は、以前のバー ジョンのファームウェアは表示されません。 • ファームウェアイメージがアップデートされるたびに、以前のバージョンのファームウェアのイメージが バックアップされます。 • ロールバック操作を実行するたびに、以前インストールされていたファームウェアが現在のバージョンに なります。ただし、iDRAC の場合は、以前インストールされていたバージョンが現在のバージョンにな り、現在のバージョンが以前のバージョンとして保存されます。 • ファームウェアの以前のバージョンは、ファームウェアのアップデートに Lifecycle Controller の Firmware Update(ファームウェアアップデート)機能、Lifecycle Controller-Remote Services、また はオペレーティングシステムからの Dell Update Pa
• 現在 — 現在システムにインストールされているコンポーネントのバージョンが表示されます。 • 使用可能 — 使用可能なファームウェアのバージョンが表示されます。 Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロールバック 起動前測定を有効化した状態で Trusted Platform Module(TPM)を有効にすると、システム上の BitLocker 保護が有効になります。BitLocker 保護が有効化されると、RAID コントローラ、NIC、および BIOS などのコ ンポーネントのアップデートまたはロールバックには、次回のシステム起動中に、リカバリパスワードの入 力、またはリカバリキーが含まれる USB フラッシュドライブの挿入が必要になります。TPM の設定方法の 詳細については、dell.
6 設定 Lifecycle Controller には様々なシステム設定ウィザードが用意されています。これらの設定ウィザードは システムデバイスを設定するために使用します。設定ウィザードには次のウィザードがあります。 • システム設定ウィザード — このウィザードには、LCD パネルセキュリティ、iDRAC 設定、システム日 付 / 時刻設定、および vFlash SD カード設定 が含まれています。 • ストレージ設定ウィザード — このウィザードには、RAID 設定、キー暗号化、および ミラーの解除 が含 まれます。 関連リンク 前面パネルへのアクセスの制御 iDRAC の設定 システム時刻と日付の設定 vFlash SD カードの設定 RAID の設定 ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定 RAID コントローラ上でのセキュアな仮想ディスクの作成 RAID コントローラへのローカルキーの適用 ミラードライブの解除 システムコントロールパネルのアクセスオプション Lifecycle Controller の前面パネルセキュリティ設定によって、管理者はシステムコントロールパネルイ
6. • 表示のみ • 無効化 終了 をクリックして変更を適用します。 iDRAC の設定 LAN、共通 IP 設定、IPv4、IPv6、仮想メディア、LAN ユーザー設定など、システムに適用可能な iDRAC パ ラメータを設定するには、iDRAC 設定 ウィザードを使用します。 メモ: iDRAC の設定には、起動中に システムセットアップ ユーティリティを使用することもできます。 システムセットアップ ユーティリティの詳細については、セットアップユーティリティプログラムと ブートマネージャの使用を参照して下さい。 iDRAC パラメータを設定および管理するには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. ホーム ページの左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4.
3. 右ペインで、設定ウィザード を選択します。 4. システム設定ウィザード で、システム時刻 / 日付設定 をクリックします。 Lifecycle Controller で表示されるデフォルトのシステム時刻およびシステム日付は、システム BIOS が 報告するものです。 5. 必要に応じて、システム時刻 と システム日付(HH:MM:SS AM または PM)を変更します。 6. 終了 をクリックして変更を適用します。 vFlash SD カードの設定 ライセンス機能を使用して、vFlash SD カードを有効または無効化し、正常性とプロパティをチェックして、 vFlash SD カードを初期化します。Lifecycle Controller は 1 GB、2 GB、8 GB、16 GB および 32 GB の各サ イズの vFlash SD カードをサポートします。 メモ: スロットに SD カードが挿入されていない場合、vFlash SD カード下のオプションはグレー表示に なります。 vFlash SD カードおよび取り付け手順の詳細については、dell.
vFlash SD カードの初期化 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4. システム設定ウィザード ページで、 vFlash SD カード設定 をクリックします。 vFlash SD カード ページが表示されます。 5.
概要の表示 検出された外部設定 検出された外部設定 ページは、選択した RAID コントローラに外部設定の物理ディスクドライブが存在する か、システムに初期化されていない物理ディスクドライブがある場合にのみ表示されます。 外部設定は、システムに導入されたものの、連結されている RAID コントローラによる管理はまだ行われて いない RAID 設定を含む一連の物理ディスクドライブです。物理ディスクドライブがひとつの RAID コント ローラから別の RAID コントローラに移動された場合は、外部設定が存在する可能性があります。 メモ: 外部設定のインポートは、セットアップユーティリティ → 詳細ハードウェア設定 → デバイス設 定 からサポート可能にすることができます。 外部設定を無視する および 外部設定をクリアする の 2 つのオプションがあります。 • 外部設定に必要なデータが含まれている場合、外部設定を無視する をクリックします。このオプション をクリックすると、外部設定を含むディスクドライブ容量を新しい仮想ドライブで使用することはできま せん。 • 外部設定を含む物理ディスクドライブ上にあるす
• RAID 0 — 複数の物理ディスク全体にデータをストライプします。RAID 0 は、冗長データを保持しませ ん。RAID 0 仮想ディスクで 1 台の物理ディスクが故障すると、データを再構築する方策はありません。 RAID 0 は、冗長性なしで、良好な読み取りおよび書き込みパフォーマンスを提供します。 • RAID 1 — 1 つの物理ディスクから別の物理ディスクにデータのミラーまたは複製を行います。 1 台の物 理ディスクが故障すると、ミラーのもう一方からのデータを使用してデータを再構築することができま す。RAID 1 は、良好なデータ冗長性を持ち、良好な読み取りパフォーマンスと平均的な書き込みパフォ ーマンスを提供します。 • RAID 5 — 複数の物理ディスク全体にデータをストライプし、パリティ情報を使用して冗長データを維持 します。 1 台の物理ディスクが故障した場合、パリティ情報を使ってデータを再構築することができま す。RAID 5 は、良好なデータ冗長性および良好な読み取りパフォーマンスを提供しますが、書き込みパ フォーマンスは遅くなります。 • RAID 6 — 複数の
物理ディスクの選択 物理ディスクの選択 画面を使用して、仮想ドライブに使用する物理ディスクと、物理ディスクドライブに関 連するプロパティを選択します。 仮想ディスクに必要な物理ディスク数は、RAID レベルによって異なります。RAID レベルで必要とされる物 理ディスクの最小および最大数が画面に表示されます。 • プロトコル — ディスクプールのプロトコルに、シリアル接続 SCSI(SAS)または シリアル ATA(SATA) のいずれかを選択します。SAS ドライブは高パフォーマンス用に使用され、SATA ドライブはコスト効率 に優れたソリューションを提供します。 ディスクプールは物理ディスクドライブの論理的グループで、 仮想ディスクを 1 つ、または複数作成することができます。このプロトコルは、RAID 実装に使用される タイプのテクノロジーです。 • メディアタイプ — ディスクプールのメディアタイプに ハードディスクドライブ(HDD)または ソリッ ドステートディスク(SSD)を選択します。 HDD は、データストレージに従来の回転磁気メディアを使 用し、SSD はデータストレージ用にフラッシュ
– ライトバック — コントローラは、データがコントローラキャッシュに入ったが、ディスクドライブに は書き込まれていないという状態になると、即時に書き込み要求完了信号を送信します。ライトバッ クポリシーはより高速な「書き込み」パフォーマンスを提供しますが、システム障害によってディス クドライブへのデータの書き込みが妨げられる場合があることから、データセキュリティは低下しま す。 – ライトバックの強制 — 書き込みキャッシュは、コントローラにおける動作可能のバッテリの有無にか かわらず、有効になります。コントローラに動作可能なバッテリがない場合、停電時にデータ損失が 発生する可能性があります。 • ディスクキャッシュポリシー — 書き込みポリシーを選択しします。 – 有効 - コントローラは仮想ディスクを作成する際に物理ディスクのキャッシュ設定を有効にします。 – 無効 — コントローラは仮想ディスクを作成する際に物理ディスクのキャッシュ設定を無効にします。 • 利用可能であれば、ホットスペアディスクを割り当てる — このオプションを選択してホットスペアを仮 想ドライブに割り当てます。ホットスペアとは、
部分的な仮想ディスクを作成することはできず、物理ディスクドライブは非 RAID ディスクまたは RAID 対応 可能ディスクとして表示されます。 • 非 RAID ディスク — RAID プロパティのない単体ディスクドライブで、RAID レベルを適用するには初期 化が必要です。 • RAID 対応可能ディスク — ディスクドライブは初期化済みで、RAID レベルを適用できます。 メモ: Lifecycle Controller UI からは、ソフトウェア RAID コントローラを使用して導入できるのは Windows サーバーオペレーティングシステムのみです。 RAID を設定するには、次を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してくださ い。 2. 左ペインで、Hardware Configuration(ハードウェア設定)をクリックします。 3. 右ペインで、Configuration Wizards(設定ウィザード)をクリックします。 4.
3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4. ストレージ設定ウィザード で RAID 設定 をクリックしてウィザードを起動します。 仮想ディスクがセキュア化されているかどうかの情報と共に 現在の RAID 設定の表示 および コントロ ーラの選択 ページが表示されます。 5. セキュリティ対応コントローラを選択し、次へ をクリックします。 選択したコントローラに非 RAID ディスクが接続されている場合は、非 RAID の物理ディスクドライブを 選択してから、次へ をクリックして初期化します。非 RAID ではない場合は、RAID レベルの選択 ペー ジが表示されます。 メモ: 初期化中、非 RAID ディスクドライブ上のすべてのデータが削除されます。 6. RAID レベルを選択し、次へ をクリックします。 物理ディスクの選択 ページが表示されます。 メモ: 起動仮想ディスクの作成には、システムのスロット 0~3 に取り付けられたディスクドライ ブのみを使用してください。スロットの情報については、システムの『オーナーズマニュアル』を 参照してください。 7.
RAID コントローラへのローカルキーの適用 RAID コントローラにローカルキーを適用する前に、コントローラがセキュリティ対応であることを確認しま す。 RAID コントローラにローカルキーを適用するには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4. ストレージ設定ウィザード で、キー暗号化 をクリックします。 5. ローカルキーを適用するコントローラを選択して、次へ をクリックします。 6. ローカルキー暗号化のセットアップ をクリックして、次へ をクリックします。 メモ: 一部のコントローラオプションは、暗号化をサポートしない場合は無効化されています。 7.
• セキュリティ対応仮想ドライブが、コントローラに接続されている。 • コントローラがローカルキー暗号化モードになっている。 セキュア化されていない仮想ドライブを暗号化するには、次の手順を実行します。 メモ: 同じ物理ディスクドライブ上で作成された仮想ドライブのいずれかが暗号化されている場合は、 すべての仮想ドライブが自動的に暗号化されます。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4. ストレージ設定ウィザード ページで、 キー暗号化 をクリックします。 5. 暗号化されたコントローラを選択して、次へ をクリックします。 メモ: 選択したコントローラに適用された暗号化モード(ローカルキー暗号化)は、変更されませ ん。 6. セキュア化されていない仮想ディスクの暗号化 を選択して、次へ をクリックします。 7.
4. 適用されているキーを削除する必要のあるコントローラを選択して、次へ をクリックします。 5. 右ペインで、暗号化の除去とデータの削除 を選択して、次へ をクリックします。 6. 暗号化キーとすべてのセキュア仮想ディスクの削除 を選択して、終了 をクリックします。 関連リンク ローカルキー暗号化モード ミラードライブの解除 RAID-1 仮想ドライブのミラーアレイを分割するには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4. ストレージ設定ウィザード で ミラーの解除 をクリックします。 ミラーリングされた仮想ドライブが記載された ミラーの解除 ページが表示されます。 5. 関連コントローラを選択して、終了をクリックします。 メモ: ミラーの解除 機能は、ソフトウェア RAID コントローラをサポートしません。 メモ: ミラーの解除機能についての詳細は、delltechcenter.
一度に設定できる NIC は 1 つだけです。サポートされている NIC カードは次のとおりです。 – BCM5708 TOE プラス iSCSI オフロード NIC – iSCSI オフロードなしの BCM5709C デュアルポート NIC – BCM5709C デュアルポートラックメザニンカード – ブレードシステム用 BCM5709S デュアルポート SERDES メザニンカード – BCM57710 10G Base-T シングルポート NIC – BCM57710 10G Base-T デュアルポートラックメザニンカード – BCM57710 デュアルポート KX4 ブレードメザニンカード – BCM57711 デュアルポート KX4 Noble MC – BCM95708C PCI-E NIC – BCM95709C 10/100/1000BASET クアッドポート NIC – BCM95709 iSCSI オフロードデュアルポート NIC – BCM957711 10G SFP+ デュアルポート NIC – Broadcom 57810S DP 10G SFP+ アダプタ(フルハイト) – Br
– Intel i520 DP bNDC KR – Intel DP 10Gb KR メザニン – Intel DP 10Gb KR メザニン – Intel I350 QP 1G メザニン – ConnectX-3 デュアルポート 10 GbE KR ブレードメザニンカード – ConnectX-3 デュアルポート 10 GbE DA/SFP+ ネットワークアダプタ – ConnectX-3 デュアルポート 40 GbE QSFP+ ネットワークアダプタ – ConnectX-4 Lx デュアルポート 25 GbE DA/SFP rNDC – Fibre Channel カード: * QLogic 57810S デュアル 10GE PCIe スタンドアップ Base-T CNA * QLogic 57810S デュアル 10GE PCIe スタンドアップ SFP+/DA CNA * QLogic 57810S-k デュアルポート 10Gb bMezz KR CNA * QLogic 57840S-K クアッドポート 10Gb bNDC KR CNA * QLogic 57840S クアッド
• H710 ミニモノリシック • H710P アダプタ • H710P ミニブレード • H710P ミニモノリシック • H810 アダプタ • H830 アダプタ • H730P アダプタ • PERC S110 • PERC S130 内蔵の Broadcom NIC は、BIOS と、デバイスに保存された設定の両方によって制御されます。その結果、 内蔵 NIC の HII にある 起動プロトコル フィールドには効果がなく、この設定は代わりに 内蔵デバイス 画面 の BIOS によって制御されます。 内蔵 NIC を iSCSI または PXE 起動モードに設定するには、システム BIOS 設定 を選択し、次に 内蔵デバイ ス を選択します。各内蔵 NIC のリストで、適切な値を選択します。 • 起動機能なしの場合は 有効 を選択。 • PXE 起動に NIC を使用する場合は PXE で有効 を選択。 • iSCSI ターゲットからの起動に NIC を使用する場合は iSCSI で有効 を選択。 デバイス設定の変更 詳細ハードウェア設定 を使用してデバ
サーバーインベントリ情報のアップデート 再起動時のシステムインベントリの収集を有効にするには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで ハードウェアインベントリ を選択します。 4. 再起動時のシステムインベントリ収集 をクリックします。 5. 再起動時のシステムインベントリ収集 で 有効化 をクリックし、終了 をクリックします。 次回再起動後にシステムインベントリがアップデートされます。 ローカル FTP サーバーの設定 社内のユーザーが、外部のサイト、特に ftp.dell.com にアクセスできないプライベートネットワークを使用 している場合、ローカルに設定された FTP サーバーからファームウェアのアップデートを提供できます。社 内ユーザーは、ftp.dell.
Dell Repository Manager を使用したリポジトリの作成とローカル FTP サーバー へのコピー リポジトリの作成とコピーには、次の手順を行います。 1. Dell Repository Manager を使用して作成したリポジトリをローカル FTP サーバーのルートディレクト リにコピーします。 メモ: お使いのシステム向けリポジトリの作成の詳細については、dell.com/support/home にある 『Dell Repository Manager ユーザーズガイド』を参照してください。 2.
メモ: プロキシサーバー経由で ftp.dell.com にアクセスできるユーザーには USB ドライブは不要で す。 最新のアップデートを取得するには、dell.com/support から最新の『Dell Server Updates』ISO をダウンロ ードしてください。 メモ: Lifecycle Controller は、内蔵 SATA 光学ドライブ、USB 光学ドライブ、および仮想メディアデバ イスをサポートします。インストールメディアが破損している、または読み取り不能な場合は、 Lifecycle Controller がメディアの存在を検知できない可能性があります。その場合はメディアがない というエラーメッセージが表示されます。 Dell Server Updates DVD からローカル USB ドライブへのリポジトリのコピー リポジトリをコピーするには、次の手順を実行します。 1. dell.com/support から最新の『Dell Server Updates』ISO イメージファイルをダウンロードします。 2.
CIFS サーバーの設定 CIFS サーバーを設定するには、次のタスクを実行します。 1. CIFS 共有として設定するフォルダを右クリックし、Properties → Sharing(プロパティ > 共有)を選択 します。 2. Advanced Sharing(詳細な共有)タブをクリックし、Share this folder(このフォルダの共有)を選択 します。 3. Permissions(アクセス許可)タブをクリックします。 4. Add(追加)をクリックして、CIFS 共有のアクセス権限を与えるユーザーの名前を追加します。 5. 名前を入力し、OK をクリックします。 6. Permissions(アクセス許可)セクションの Allow(許可)列で、Full Control(フルコントロール)を 選択します。 これで、選択したフォルダはネットワーク上で共有され、以下を使用して CIFS プロトコル経由でアクセスで きるようになりました。 \\\share_name フォルダパス。 メモ: Lifecycle Controller は CIFS メッセー
7 保守 Lifecycle Controller を使用することにより、部品交換設定 および プラットフォーム復元 などの機能を使用 して、システムのライフサイクルを通じてその正常性を保守することができます。 プラットフォームの復元 Lifecycle Controller では、サーバーに取り付けられた vFlash SD カードにサーバープロファイルのコピー(イ メージファイル)を作成することができます。vFlash SD カードにバックアップされたサーバープロファイル には、カードが取り付けられているサーバー上のサーバーコンポーネント設定、および各種コンポーネント にインストールされたファームウェアが含まれます。バックアップイメージファイルには、オペレーティン グシステムまたはハードディスクドライブデータは含まれません。対応コンポーネントについての詳細は、 「対応コンポーネント」を参照してください。より高度なセキュリティのため、Lifecycle Controller では、 vFlash SD カードを取り外して安全な場所に保存、または vFlash SD カードに保存されたサーバープロファイ ル
– 各コンポーネントのファームウェア。 • 暗号化済み – コンポーネントの設定情報。 – RAID コントローラおよび BIOS 用のユーザー名とパスワード。 – コンポーネント証明書。 – ライセンス。 – バックアップファイルが Lifecycle Controller によって生成されたものであり、改ざんされていないこ とを証明するための署名。 サーバープロファイルのバックアップイメージファイルには、次の情報は含まれません。 • ハードディスクドライブまたは仮想ドライブに保存されたオペレーティングシステムまたはデータ。 • vFlash SD カードパーティション情報。 • Lifecycle ログ。 • Dell Diagnostics(診断)プログラム。 • Dell OS ドライバパック。 • ローカルキー管理(LKM)パスフレーズ(LKM 方式のストレージ暗号化が有効になっている場合)。ただ し復元操作を実行した後は、LKM パスフレーズを提供する必要があります。 セキュリティ バックアップイメージファイルの内容は、パスフレーズを用いずに生成された場合でも、アプリケ
コンポーネント ファームウェア Configuration セキュリティ情報* NIC はい はい 該当なし iDRAC はい はい はい オペレーティングシステム のドライバパック 該当なし 該当なし 該当なし Dell Diagnostics(診断)プ 該当なし ログラム 該当なし 該当なし Lifecycle Controller はい 該当なし 該当なし バックプレーン 該当なし 該当なし 該当なし CPLD 該当なし 該当なし 該当なし 電源装置ユニット はい 該当なし 該当なし FC HBA はい はい 該当なし Enclosure 該当なし 該当なし 該当なし NVMe PCIe SSD ドライブ 該当なし 該当なし 該当なし OS コレクタ 該当なし 該当なし 該当なし HHHL NVMe アダプタ 該当なし 該当なし 該当なし * セキュリティ情報とは、コンポーネントへアクセスするために用いられるユーザーの資格情報です。 サーバープロファイルのバックアップ このライセンス機能を使っ
• • vFlash SD カードが取り付けられ、初期化、有効化されている。 vFlash SD カードに、最低 384 MB の空き容量がある。 サーバープロファイルをバックアップするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、プラットフォームの復元 を選択します。 3. 右ペインで、サーバープロファイルのバックアップ を選択します。 4. パスフレーズを入力せずにバックアップファイルを生成するには、終了 をクリックします。 または、パスフレーズを使用して暗号化されたバックアップファイルを生成するには、パスフレーズを 入力して 終了 をクリックします。パスフレーズがない場合、Lifecycle Controller は内部生成されたデ フォルトのパスフレーズでバックアップイメージファイルを暗号化します。 5.
• サーバーに Dell PowerEdge サーバー用ソフトウェアライセンスがインストールされている。iDRAC ウ ェブインターフェイスを使用したライセンス管理についての詳細は、概要 → サーバー → ライセンスと移 動して、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 • vFlash SD カードがシステムに取り付けられており、バックアップイメージファイルが含まれているこ と。 • USB ドライブに最低 384 MB の空き容量があること。 • ネットワーク共有にアクセスでき、最低 384 MB の空き容量があること。 • バックアップ中に使用したものと同じ vFlash SD カードを使用すること。 サーバープロファイルを USB ドライブまたはネットワーク共有にエクスポートするには、次の手順を行いま す。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、プラットフォームの復元 を選択します。 3.
は、システム構成に応じて 5 分以上かかる場合があります。リカバリプロセスが完了したかどうかをチェッ クするには、iDRAC ウェブインタフェースで Lifecycle ログを表示します。 関連リンク vFlash SD カード、ネットワーク共有、または USB ドライブからのサーバープロファイルのインポー ト システム基板交換後のサーバープロファイルのインポート vFlash SD カードを使用したサーバープロファイルのインポート ネットワーク共有からのサーバープロファイルのインポート USB ドライブからのサーバープロファイルのインポート vFlash SD カード、ネットワーク共有、または USB ドライブからのサーバープロ ファイルのインポート サーバープロファイルのインポートを行う前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください。 • サーバーのサービスタグが、バックアップを行ったときのものと同じである。 • vFlash SD カードから復元している場合は、vFlash SD カードが取り付けられており、SRVCNF とラベル 付けされたフォルダにバックアップイメージが含まれている。
システム基板交換後のサーバープロファイルのインポート ネットワーク共有からのサーバープロファイルのインポート ネットワーク共有からのインポートには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、プラットフォームの復元 を選択します。 3. 右ペインで、サーバープロファイルのインポート を選択します。 4. ローカルドライブ(USB)またはネットワーク共有 をクリックして、次へ をクリックします。 5. ネットワーク共有 をクリックします。 6. CIFS または NFS を選択し、ディレクトリ、サブディレクトリパスと共にバックアップファイル名を入 力してから 次へ をクリックします。 7. 保存 または 削除 のいずれかを選択します。 8.
• Lifecycle Controller の内容を含む、バックアップされたデータのすべてが復元されます。 • インポートは、サーバーの構成に応じて最大 45 分かかります。 • 診断またはドライバパックの情報は復元されません。 • Lifecycle Controller で実行されたタスクの途中で複数の再起動が行われるのは、デバイス設定の試行中 に問題が発生したため、Lifecycle Controller がタスクの再試行を試みることが原因です。Lifecycle ログ で失敗したデバイスの情報をチェックしてください。 • カードが取り付けられているスロットが以前のスロットとは異なる場合、カードのインポート操作が失敗 します。 • インポート作業で復元されるのは 永久ライセンスだけです。評価版ライセンスは、期限切れとなってい ない場合に限り、復元されます。 インポート後のシナリオ 管理下システムは次の操作を実行します。 1.
関連リンク サーバープロファイルのインポート vFlash SD カードを使用したサーバープロファイルのインポート ネットワーク共有からのサーバープロファイルのインポート USB ドライブからのサーバープロファイルのインポート システム基板交換後のサーバープロファイルの復元 システム基板を交換した後に Lifecycle Controller を起動すると、サーバープロファイルがバックアップされ た vFlash SD カードからサービスタグとサーバープロファイルを取得する、またはサーバーをバックアップ していない場合は手動でサービスタグを入力することを求めるメッセージが表示されます。 サーバープロファイルを復元するには、次の手順を実行します。 1. POST 中に を押して Lifecycle Controller を起動します。 2. Do you want to restore the service tag? ダイアログボックスで、はい をクリックします。 3.
• インポートされているライセンスが適切に Zip 形式で圧縮されたファイルで、破損したファイルではな い。 • インポートされているライセンスが同じサーバー上にすでにインストールされていない。 • リースされたライセンスをインポートしている場合、インポートの日付がリース日付がアクティブ化され た後の日付である。 ネットワーク共有からの iDRAC ライセンスのインポート ネットワーク共有からサーバーライセンスをインポートするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、プラットフォーム復元 をクリックします。 3. 右のペインで、サーバーライセンスのインポート をクリックします。 4. Import Server License ページで、ネットワーク共有 をクリックします。 5. Network is not configured.
メモ: 部品交換機能では、設定のリセット、仮想ディスクの再作成、コントローラキーの設定、または コントローラモードの変更などの RAID 操作はサポートされていません。 PowerEdge FD332 サーバーでは、シングル PERC のデュアル PERC への交換(またはその逆)の場合は、 部品交換機能がサポートされません。 交換した部品へのファームウェアと設定のアップデートの適用 交換した部品を設定する前に、次の条件が満たされていることを確認します。 • 再起動時のシステムインベントリ収集 オプションをクリックし、Lifecycle Controller がシステムの起動 時に自動で 部品ファームウェアアップデート および 部品設定アップデート を呼び出すようにします。 メモ: 再起動時のシステムインベントリ収集 が無効になっている場合、システムへの電源投入後に Lifecycle Controller を手動で起動することなく新しいコンポーネントが追加されると、システムイ ンベントリ情報のキャッシュが古くなる場合があります。手動モードでは、部品交換後のシステム 再起動中に キーを押してく
• NIC • PERC シリーズ 7、8、および 9 • SAS シリーズ 7 および 8 • 電源装置ユニット(PSU) メモ: PSU がサポートするのはファームウェアアップデートのみであり、部品交換はサポートされ ていません。 システムの再利用または廃棄 システム情報は、Lifecycle Controller の Repurpose or Retire System(システムの再利用または廃棄)オプ ションを使用して消去することができます。この機能は、サーバーを再利用または廃棄する前に、サーバー の選択されたコンポーネント上にあるサーバーおよびストレージ関連のデータを恒久的に削除します。この 後、選択されたコンポーネントはデフォルトの状態に戻ります。 メモ: Repurpose or Retire System(システムの再利用または廃棄)オプションは、インベントリ収集 の状態を Enabled(有効)にリセットしてから、iDRAC および BIOS 設定情報、工場出荷時のインベン トリ、設定、Lifecycle ログ情報(履歴データおよび作業メモ)、バックアップイメージファイル、不
iDRAC がバックアップされたら、手動でホストサーバーに電源を入れる必要があります。システム消去を行 うために BIOS コンポーネントを選択する場合、POST 中にその BIOS をデフォルトにリセットするためのフ ラグが設定され、サーバーの電源が再度切れます。 ハードウェア診断 システム、およびシステムに接続されたハードウェアが適切に機能しているかどうかを検証する定期的な保 守計画の一環として、ハードウェア診断ユーティリティ を使用した診断を実行することを推奨します。診断 ユーティリティには接続ハードウェアの物理的(論理的ではなく)ビューがあるため、オペレーティングシ ステムやその他のオンラインツールが識別できないハードウェア問題を識別できます。ハードウェア診断ユ ーティリティを使用して、メモリ、I/O デバイス、CPU、物理ディスクドライブ、およびその他の周辺機器 を検証することができます。 ハードウェア診断の実行 ハードウェア診断を実行するには、次の手順を行います。 1.
• ソフトウェアコントローラログ • OS およびアプリケーションのデータ メモ: OS and Software application data(OS およびソフトウェアアプリケーションのデータ)が 有効になるのは、iDRAC の OS コレクタツールを使用してこのデータがすでに収集され、キャッシ ュされている場合のみです。Lifecycle Controller は、このオプションをデータ収集のタイムスタン プと共に表示します。このオプションを選択して、サーバーにある使用可能なキャッシュデータを 取得することができます。iDRAC の OS コレクタツールを使用した OS and Software application data(OS およびソフトウェアのデータ)の収集についての詳細は、dell.
4. Next(次へ)をクリックします。 Lifecycle Controller がハードウェア、オペレーティングシステムおよびアプリケーションデータ、RAID コントローラログの可用性をチェックし、手順 5 でリストされるオプションを表示します。オペレーテ ィングシステムおよびアプリケーションデータ、または RAID コントローラログが使用できない場合は、 対応するオプションがグレー表示になります。選択されたデータの収集期間は、手順 5 でリストされる オプションの横に表示されます。 5.
8 使いやすいシステムコンポーネント名 以下の表は、システムコンポーネントの FQDD(完全修飾デバイスディスクリプタ)およびそれに相当する 使いやすい名前を示しています。 表 10. システムコンポーネントの使いやすい名前 システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 RAID.Integrated.1-1 内蔵 RAID コントローラ 1 RAID.Slot.1-1 スロット 1 の RAID コントローラ NIC.Mezzanine.1B-1 メザニン内の NIC NIC.Mezzanine.1C-1 NIC.Mezzanine.1C-2 NIC.Mezzanine.3C-2 NonRAID.Integrated.1-1 内蔵ストレージコントローラ 1 NonRAID.Slot.1-1 スロット 1 のストレージコントローラ NonRAID.Mezzanine.2C-1 メザニン 1 のストレージコントローラ(ファブリッ ク C) NIC.Embedded.1 内蔵 NIC 1 NIC.Embedded.2 内蔵 NIC 2 NIC.Embedded.
システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 P2PBridge.Embedded.1-1 内蔵 P2P ブリッジ 3 P2PBridge.Mezzanine.2B-1 メザニン 1 の内蔵ホストブリッジ(ファブリック B) USBUHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB UHCI 1 USBOHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB OHCI 1 USBEHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB EHCI 1 Disk.SATAEmbedded.A-1 内蔵 SATA ポート A のディスク Optical.SATAEmbedded.B-1 内蔵 SATA ポート B の光学ドライブ TBU.SATAExternal.C-1 外付け SATA ポート C のテープバックアップ Disk.USBFront.1-1 前面 USB 1 に接続されたディスク Floppy.USBBack.2-1 背面 USB 2 に接続されたフロッピードライブ Optical.USBFront.1-1 前面 USB 1 に接続された光学ドライブ Disk.
システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 LCD.Chassis.1 LCD Fan.Slot. 1 ファン 1 Fan.Slot. 2 ファン 2 Fan.Slot. 3 ファン 3 Fan.Slot. 4 ファン 4 Fan.Slot. 5 ファン 5 Fan.Slot. 6 ファン 6 Fan.Slot. 7 ファン 7 Fan.Slot. 8 ファン 8 Fan.Slot. 9 ファン 9 MC.Chassis.1 シャーシ管理コントローラ 1 MC.Chassis.2 シャーシ管理コントローラ 2 KVM.Chassis.1 KVM IOM.Slot.1 IO モジュール 1 IOM.Slot.2 IO Module 2 IOM.Slot.3 IO Module 3 IOM.Slot.4 IO Module 4 IOM.Slot.5 IO Module 5 IOM.Slot.6 IO モジュール 6 PSU.Slot.1 電源装置 1 PSU.Slot.2 電源装置 2 PSU.Slot.
システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 DIMM.Socket.
9 セットアップユーティリティとブートマネ ージャの使用 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うこ とができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 表 11.
システム起動モードの選択 セットアップユーティリティ では、以下のオペレーティングシステムのいずれかのインストール用起動モー ドを指定することができます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 メモ: Dell Storage NAS は BIOS モードのみをサポートします。起動モードは、システムが起動しな くなるため、UEFI に変更しないようにする必要があります。 • UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)起動モードは、拡張 64 ビット起動インタフェースです。 システムを UEFI モードで起動するように設定した場合は、システム BIOS が UEFI モードに置き換えられ ます。 1. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)で、Boot Settings(起動 設定)をクリックし、Boot Mode(起動モード)を選択します。 2.
セットアップユーティリティナビゲーションキーの使用 表 12.
メニュー項目 説明 System Information システムモデル名、BIOS バージョン、サービスタグなど、システムに関する情報が 表示されます。 Memory Settings 取り付けられているメモリに関連する情報とオプションが表示されます。 Processor Settings 速度、キャッシュサイズなど、プロセッサに関する情報とオプションが表示されます。 SATA Settings 内蔵 SATA コントローラとポートの有効 / 無効を切り替えるオプションが表示されま す。 メモ: SATA 設定は PowerEdge R720xd サーバーでは使用できません。 Boot Settings 起動モード(BIOS または UEFI)を指定するオプションが表示されます。UEFI と BIOS の起動設定を変更することができます。 Integrated Devices 内蔵デバイスコントローラとポートの有効 / 無効の切り替え、および関連する機能と オプションの指定を行うオプションが表示されます。 Serial Communication シリアルポートの有効 / 無効の切
メニュー項目 説明 System Service Tag システムのサービスタグが表示されます。 (システムサービス タグ) System FRU メーカーの名前を表示します。 Manufacturer(シス テムメーカー) System Manufacturer Contact Information(シス テムメーカー連絡 先情報) システム製造元の連絡先情報が表示されます。 Memory Settings(メモリ設定)画面 メニュー項目 説明 System Memory システムに取り付けられているメモリの容量が表示されます。 Size(システムメモ リのサイズ) System Memory システムに取り付けられているメモリのタイプが表示されます。 Type(システムメモ リのタイプ) System Memory システムメモリの速度が表示されます。 Speed(システムメ モリ速度) System Memory システムメモリの電圧が表示されます。 Voltage(システム メモリ電圧) Video Memory(ビ ビデオメモリの容量が表示されます。 デオメモリ) System Mem
メニュー項目 説明 メモ: メモリ動作モード には、お使いのシステムのメモリ設定に基づいて、異な るデフォルトおよび利用可能オプションがあります。 メモ: Dell 耐障害性モード は、耐障害性を持つメモリ領域を確立します。このモ ードは、この機能をサポートするオペレーティングシステムによる、重要なアプ リケーションのロード、またはオペレーティングシステムカーネルの有効化のた めの使用が可能で、システムの可用性を最大化します。 Node Interleaving 対称的なメモリ構成の場合、このフィールドが Enabled(有効)に設定されている (ノードインターリ と、メモリのインタリービングがサポートされます。このフィールドが Disabled(無 ーブ) 効)に設定されていると、システムは NUMA(Non-Uniform Memory Architecture) (非対称)メモリ構成をサポートします。デフォルトでは、Node Interleaving(ノー ドのインタリービング)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 Serial Debug デフォルトでは無効に設定されています
メニュー項目 説明 ハードウェアプリ フェッチャー ハードウェアのプリフェッチャを有効化または無効化することができます。ハードウ ェアプリフェッチャ オプションは、デフォルトで 有効 に設定されています。 DCU ストリーマプ データキャッシュユニット(DCU)ストリーマプリフェッチャを有効化または無効化 リフェッチャー することができます。DCU ストリーマプリフェッチャ オプションは、デフォルトで 有効 に設定されています。 DCU IP プリフェッ データキャッシュユニット(DCU)IP プリフェッチャを有効化または無効化すること チャー ができます。DCU IP プリフェッチャ オプションは、デフォルトで 有効 に設定されて います。 無効化を実行する 不正コード実行防止によるメモリ保護機能の有効 / 無効を切り替えることができま す。デフォルトでは、不正コード実行防止 オプションは 有効 に設定されています。 論理プロセッサの アイドリング 消費電力を削減するために、論理プロセッサをアイドル状態にする OS 機能を有効化 または無効化することができます。 デフォルトで、このオプションは
SATA Settings(SATA 設定)画面 メニュー項目 Embedded SATA (内蔵 SATA) 説明 内蔵 SATA を Off(オフ)、ATA モード、AHCI モード、または RAID モードに設定で きるようにします。デフォルトでは、Embedded SATA(内蔵 SATA)は AHCI Mode (AHCI モード)に設定されています。 Port A(ポート A) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート A に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。デフォルトでは、Port A(ポート A)は Auto(自動)に 設定されています。 Port B(ポート B) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート B に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。デフォルトでは、Port B(ポート B)は Auto(自動)に 設定されています。 Port C(ポート C) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート C に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。デフォルトでは、Port C(ポ
メニュー項目 説明 Boot Sequence Retry(起動順序再 試行) 起動順序の再試行機能の有効 / 無効を切り替えることができます。このフィールドが 有効に設定されていて、システムが起動に失敗した場合、システムは 30 秒後に起動 を再試行します。デフォルトでは、Boot Sequence Retry(起動順序試行)オプショ ンは Disabled(無効)に設定されています。 BIOS Boot Settings BIOS Boot(BIOS 起動)オプションの有効 / 無効を切り替えることができます。 (BIOS 起動設定) メモ: このオプションは、起動モードが BIOS の場合にのみ有効になります。 UEFI 起動設定 UEFI 起動オプションの有効化または無効化を可能にします。 起動オプションには IPv4 PXE および IPv6 PXE があります。デフォルトで、UEFI PXE 起動プロトコル は IPv4 に設定されています。 メモ: このオプションは、起動モードが UEFI の場合にのみ有効になります。 One-Time Boot(1 選択したデバイスからの 1 回限
メニュー項目 説明 メモ: このオプションは、システム基板に IDSDM が取り付けられている場合にの み表示されます。 Integrated 内蔵ネットワークカード 1 の有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトで Network Card 1(内 は、Integrated Network Card 1(内蔵ネットワークカード 1)オプションは Enabled 蔵ネットワークカ (有効)に設定されています。 ード 1) OS Watchdog OS ウォッチドッグタイマーの有効 / 無効を切り替えることができます。このフィー Timer(OS ウォッチ ルドが有効の場合、OS がタイマーを初期化し、OS ウォッチドッグタイマーが OS の ドッグタイマー) リカバリを支援します。デフォルトでは、OS Watchdog Timer(OS ウォッチドッグ タイマー)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 Embedded Video 内蔵ビデオコントローラ を有効化または無効化することができます。内蔵ビデオコ Controller(組込み ントローラは、デフォルトで 有効 に
メニュー項目 説明 メモ: SOL(Serial Over LAN)にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリ アルデバイスに同じポートアドレスを設定します。 External Serial Connector 外部シリアルコネクタをシリアルデバイス 1、シリアルデバイス 2、またはリモート アクセスデバイスに関連付けることができます。デフォルトでは、外部シリアルコネ クタ オプションは シリアルデバイス 1 に設定されています。 メモ: SOL にはシリアルデバイス 2 のみを使用できます。SOL でコンソールの リダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに 同じポートアドレスを設定します。 Failsafe Baud Rate コンソールのリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが表示されま す。BIOS は自動的にボーレートの決定を試みます。このフェイルセーフボーレート は、その試みが失敗した場合にのみ使用されます。また、値は変更しないでください。 デフォルトでは、フェイル
オプション 説明 CPU Power CPU 電力の管理を設定します。このオプションは、デフォルトで システム DBPM Management(CPU (DAPC)OS DBPM に設定されています。 DBPM は Demand-Based Power 電力の管理) Management(デマンドベースの電力管理)の略です。 Memory システムメモリの速度を設定します。 Maximum Performance(最大パフォーマン Frequency(メモリ ス)、Maximum Reliability(最大信頼度)、特定の速度を選択することができます。 周波数) Turbo Boost(ター ターボブーストモードで動作するプロセッサの有効 / 無効を切り替えます。このオプ ボブースト) ションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 C State すべての使用可能な電源状態で動作するプロセッサの有効 / 無効を切り替えます。こ のオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 Monitor/Mwait(監 プロセッサ内の Monitor/Mwait 命
メニュー項目 説明 システムパスワー ド システムパスワードを設定することができます。このオプションは、デフォルトで 有 効 に設定されており、システムにパスワードジャンパが取り付けられていない場合 は、読み取り専用になります。 パスワードのセッ トアップ セットアップパスワードを設定することができます。システムにパスワードジャンパ が取り付けられていない場合、このオプションは読み取り専用です。 スワードステータ ス システムパスワードをロックすることができます。デフォルトでは、パスワード状態 オプションは ロック解除 に設定されています。 TPM セキュリティ 信頼済みプラットフォームモジュール(TPM)の報告モードを制御することができま す。デフォルトでは、TPM セキュリティ オプションは オフ に設定されています。 TPM 状態 フィールド、TPM の有効化 フィールド、および Intel TXT フィールドは、 TPM 状態 フィールドが 起動前測定ありでオン または 起動前測定なしでオン のいず れかに設定されている場合に限り、変更可能です。 TPM のアクティブ 化 TPM
メニュー項目 説明 AC 電源リカバリ遅 AC 電源が回復した後、電源投入の時期をシステムがどのようにサポートするかを設 延 定できます。AC AC 電源リカバリ遅延 オプションは、デフォルトで 即時 に設定され ています。 メモ: ユーザー定義の遅延 オプションを有効化または無効化するには、AC 電源 リカバリ遅延 オプションを ユーザー に設定します。 ユーザー定義の遅 延(60~240 秒) AC 電源リカバリ遅延 に ユーザー定義 オプションが選択されているときに、ユーザー 定義の遅延 を設定することができます。 その他の設定 メニュー項目 説明 System Time システムの時刻を設定することができます。 System Date システムの日付を設定することができます。 資産タグ Asset Tag が表示されます。Asset Tag はセキュリティと追跡のために変更すること ができます。 キーボード NumLock NumLock が有効または無効のどちらの状態でシステムが起動するかを設定すること ができます。デフォルトでは、Keyboard NumLock(キーボー
注意: お使いのシステムを稼動させたまま放置しないでください。パスワード機能の有効化は、お使い のシステム上のデータに対する基本的なレベルのセキュリティを提供するものです。 メモ: お使いのシステムは、出荷時にシステムパスワードとセットアップパスワードの機能が無効に設 定されています。 システムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの割り当て パスワードジャンパによって、システムパスワードとセットアップパスワードの機能の有効 / 無効を切り替 えることができます。パスワードジャンパ設定の詳細については、 「システム基板のジャンパ設定」を参照し てください。 。 メモ: パスワードジャンパの設定が有効で Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除) に設定されている場合に限り、新しい System Password(システムパスワード)または Setup Password(セ ットアップパスワード)の割り当て、あるいは既存の System Password(システムパスワード)または Setup Password(セットアップパスワード)の変更が可能です
既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または 変更 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または変更を試みる前に、パスワ ードジャンパが有効に設定され、パスワード状態 が ロック解除 になっていることを確認します。パスワー ド状態 が ロック の場合、既存のシステムパスワードやセットアップパスワードを削除または変更すること はできません。 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを削除または変更する手順は、次のとお りです。 1. セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 2. セットアップユーティリティのメインメニュー で システム BIOS を選択し、 を押します。 システム BIOS 画面が表示されます。 3. システム BIOS 画面で システムセキュリティ を選択し、 を押します。 システムセキュリティ 画面が表示されます。 4.
セットアップパスワード使用中の操作 Setup Password(セットアップパスワード)が Enabled(有効)に設定されている場合は、セットアップユ ーティリティオプションを変更する前に、正しいセットアップパスワードを入力します。 正しいパスワードを 3 回入力しなかった場合は、システムに次のメッセージが表示されます。 Invalid Password! Number of unsuccessful password attempts: System Halted! Must power down. Password Invalid. Number of unsuccessful password attempts: Maximum number of password attempts exceeded.System halted.
キー 説明 下矢印 次のフィールドへ移動します。 選択したフィールドに値を入力するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動 することができます。 スペースバー ドロップダウンリストがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 次のフォーカス対象領域に移動します。 メモ: 標準グラフィックブラウザ用に限られます。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押す と、ブートマネージャが終了し、システム起動が続行されます。 セットアップユーティリティ のヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システムを再起動するまでは 有効になりません。 ブートマネージャ画面 メニュー項目 説明 Continue Normal システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を試みます。起動が失敗する Boot(通常の起動を と、システムは起動順序内の次のデバイスから起動を試みます。起動が成功するか、 起動オプションがなくなるまで処理は続行されます
UEFI Boot Menu(UEFI 起動メニュー) メニュー項目 説明 Select UEFI Boot 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 Option(UEFI 起動 使用する起動オプションを選択し、 を押します。 オプションの選択) Add Boot Option 新しい起動オプションを追加します。 Delete Boot Option 既存の起動オプションを削除します。 Boot From File(フ 起動オプションリストに含まれていない 1 回限りの起動オプションを設定します。 ァイルからの起動) 組み込み型システム管理 Dell Lifecycle Controller により、システムのライフサイクル中、高度な組み込みシステム管理が実行できま す。Dell Lifecycle Controller は起動中に開始でき、オペレーティングシステムに依存せずに機能することが できます。 メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Dell Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートさ れ
10 トラブルシューティングとよくあるお問い 合わせ(FAQ) 本項では、Lifecycle Controller によって一般的に生成されるエラーメッセージを説明し、問題を解決するた めの推奨事項を提供しています。また、Lifecycle Controller ユーザーからのよくあるお問い合わせに対する 回答も記載されています。 エラーメッセージ Lifecycle Controller から生成されるエラーメッセージは、ひとつのダイアログボックス内に、メッセージ ID、メッセージの内容、推奨される対処方法が表示されます。メッセージの詳細内容を確認したい場合は、 dell.com/support/home でデルの『イベントメッセージリファレンスガイド』を参照して下さい。 よくあるお問い合わせ(FAQ) 1. Lifecycle Controller がアップデートをダウンロードするとき、ファイルはどこに保存されますか? ファイルは、メインシステム基板にある揮発性メモリに保存されます。このメモリは取り外し可能では なく、オペレーティングシステム経由でアクセスすることはできません。 2.
いいえ、オペレーティングシステムのインストールのために独自のドライバを追加することはできませ ん。オペレーティングシステムのインストールに使用されるドライバのアップデートの詳細について は、「プラットフォームのアップデート」を参照してください。 7. すでにインストールされているオペレーティングシステムによって使用されるドライバを Lifecycle Controller からアップデートできますか? いいえ、Lifecycle Controller はオペレーティングシステムのインストールに必要なドライバのみを提供 します。インストールされたオペレーティングシステムによって使用されるドライバをアップデート するには、オペレーティングシステムのヘルプ文書を参照してください。 8.
16. Lifecycle Controller の使用中にシステムが応答しなくなった場合はどうすればよいですか?Lifecycle Controller の使用中にシステムが応答しなくなった場合、赤いテキストが入った黒いスクリーンが表示 されます。この問題を解決するには、システムを再起動して Lifecycle Controller を有効にします。問 題が解決されない場合は、サービスプロバイダーにお問い合わせください。Lifecycle Controller Update Required(Lifecycle Controller アップデート必須)モードからの Lifecycle Controller の復元 の詳細については、delltechcenter.com/lc にある『Recovery from Lifecycle Controller Update Required』(Lifecycle Controller アップデート必須からのリカバリ)を参照してください。 17.