Users Guide

標準 — BIOS は、デフォルトの証明書セットを使用して起動プロセス中にドライバとオペレーティン
グシステムローダーを検証します。
カスタム — BIOS は、標準証明書からのインポートまたは削除が可能な特定の証明書セットを使用し
て起動プロセス中にドライバとオペレーティングシステムローダーを検証します。
メモ: セキュア起動ポリシー は、Lifecycle Controller では読み取り専用です。この設定は BIOS
みで変更できます。BIOS セットアップユーティリティを起動するには、POST 中に <F2> を押しま
す。
メモ: セキュア起動 機能は、Dell PowerEdge 12 世代サーバーの BIOS によってサポートされる場合
に限り、このサーバーでサポートされています。セキュア起動オプションを使用してオペレーティング
システムを導入するには、
オペレーティングシステムのインストール」を参照してください。
メモ: UEFI の詳細に関しては、uefi.org を参照してください。
関連リンク
オペレーティングシステムのインストール
オプションの RAID 設定の使用
ドライバアクセス
Lifecycle Controller は、オペレーティングシステムのインストールに必要なドライバのローカルリポジトリ
を提供します。インストールするオペレーティングシステムに基づいて、
OS DeploymentOS 導入)ウィ
ザードがこれらのドライバを抽出し、管理下システムの一時ディレクトリOEMDRV)にコピーします。こ
れらのファイルは、18 時間経過するか、次を行った場合に削除されます。
AC パワーサイクルを更新する。これにより、iDRAC がリセットされます。
Lifecycle Controller 処置をキャンセルするために <F2> を押して iDRAC 設定 または Lifecycle
Controller を選択する。
メモ: オペレーティングシステムをインストールする前に、Lifecycle Controller が最新のドライバパッ
クでアップデートされていることを確認してください。最新の Lifecycle Controller のドライバは、
dell.com/support からダウンロードできます。
iSCSI LUN および FCoE LUN へのオペレーティングシステ
ムのインストール
システムセットアップ ページを使用することにより、iSCSI LUN および FCoE LUN にオペレーティングシス
テムをインストールすることができます。インストールの詳細手順は、delltechcenter.com/lc にあるホワ
イトペーパー『iSCSI および FCoE LUN でのオペレーティングシステムの導入』で説明されています。
再起動後のシナリオ
次の表は、再起動後のシナリオ、そのユーザー操作、および影響を示します。
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