Users Guide
CIFS サーバーの設定
CIFS サーバーを設定するには、次のタスクを実行します。
1. CIFS 共有として設定するフォルダを右クリックし、Properties → Sharing(プロパティ > 共有)を選択
します。
2. Advanced Sharing(詳細な共有)タブをクリックし、Share this folder(このフォルダの共有)を選択
します。
3. Permissions(アクセス許可)タブをクリックします。
4. Add(追加)をクリックして、CIFS 共有のアクセス権限を与えるユーザーの名前を追加します。
5. 名前を入力し、OK をクリックします。
6. Permissions(アクセス許可)セクションの Allow(許可)列で、Full Control(フルコントロール)を
選択します。
これで、選択したフォルダはネットワーク上で共有され、以下を使用して CIFS プロトコル経由でアクセスで
きるようになりました。
\\<ip address>\share_name フォルダパス。
メモ: Lifecycle Controller は CIFS メッセージ署名機能をサポートしていません。したがって、
Digitally sign communications (always)(常に通信にデジタル署名を行う)オプションを無効にする
必要があります。
Digitally sign communications(常に通信にデジタル署名を行う)オプションの無効化
Digitally sign communications (always)(常に通信にデジタル署名を行う)オプションを無効にするには、
次のタスクを実行します。
1. コントロールパネルを開き、Administrative Tools(管理ツール)を選択します。
2. Local Security Policy(ローカルセキュリティポリシー)をクリックします。
3. 左のナビゲーションペインで、Local Policies(ローカルポリシー)オプションを展開し、Security
Options(セキュリティオプション)を選択します。
4. Microsoft network server: Digitally sign communications (always)(Microsoft ネットワークサーバ
ー:常に通信にデジタル署名を行う)オプションをダブルクリックします。
5. Disabled(無効)を選択し、OK をクリックします。
HTTP サーバーを設定する際の条件
HTTP サーバーを設定するときには、次の事項を確認してください。
• HTTP サーバーがデフォルトのポート(80)に設定されていること。Lifecycle Controller ウェブインタ
ーフェイスはデフォルトポートを使用してウェブサーバーにアクセスします。ウェブサーバーがデフォ
ルトとは異なるポートに設定されている場合、Lifecycle Controller はウェブサーバーにアクセスするこ
とができません。
• Apache ウェブサーバーがデフォルトのウェブサーバーとして設定されています。他のウェブサーバー
を使用すると、予期しない動作やエラーが生じる場合があります。
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