Users Guide

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セットアップユーティリティとブートマネ
ージャの使用
セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うこ
とができます。
起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。
11. セットアップユーティリティのキーストローク
キーストローク
説明
<F2>
セットアップユーティリティ ページを開きます。
<F10>
Lifecycle Controller を起動して開始します。Lifecycle Controller は、GUI を使用
したオペレーティングシステム導入、ハードウェア診断、ファームウェアアップ
デート、およびプラットフォーム設定などのシステム管理機能をサポートします。
Lifecycle Controller で使用できる機能セットは、インストールされた iDRAC ライ
センスに応じて異なります。
<F11>
システムの起動設定に応じて、BIOS ブートマネージャ、または UEFIUnified
Extensible Firmware Interface
ブートマネージャが開きます。
<F12>
Preboot Execution EnvironmentPXE)起動が開始されます。
セットアップユーティリティから実行できる操作は次のとおりです。
ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。
システムハードウェアの構成を表示する。
内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。
パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。
システムセキュリティを管理する。
セットアップユーティリティへのアクセスには、次を使用できます。
標準のグラフィカルブラウザ(デフォルトで有効)
テキストブラウザ(Console Redirection(コンソールのリダイレクト)を使用して有効にします)
Console Redirection(コンソールのリダイレクト)を有効にするには、System Setup(セットアップユー
ティリティ
)で System BIOS(システム BIOSSerial Communication screen(シリアル通信画面)
Serial Communication(シリアル通信)の順に選択し、On with Console Redirection(コンソールのリダ
イレクトでオン)を選択します。
メモ: デフォルトでは、選択したフィールドのヘルプテキストはグラフィカルブラウザ内に表示されま
す。テキストブラウザ内でヘルプテキストを表示するには、<F1> を押してください。
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