Concept Guide

Physical Computer System View を使用した管理下コンピュータシステムの表
Physical Computer System ViewPCSV)は、現在の状態および設定などの管理下システムのビューを提供
します。
PCSV には、PowerShell コマンドを使用して直接アクセスすることができます。PCSV を使用する
ことにより、次の操作が可能になります。
管理下エレメントについての情報の受信。
特定のクラスについての予備知識を必要としない、コンソールからの CIM_PhysicalComputerSystem
直接列挙。
実装された機能を列挙するための登録済みプロファイルの使用。
実装された機能に基づいた特定のメソッドの呼び出し。
PCSV を使用した管理下コンピュータシステムの表示についての詳細は、www.delltechcenter.com/
systemsmanagement で入手できるPhysical Computer System View Profile(物理コンピュータシステム
ビュープロファイル)文書を参照してください。
ジョブ管理
Lifecycle Controller では、「ジョブ」と呼ばれるシステム管理タスクの作成、スケジュール、追跡、および
管理を行うことができます。
単一ジョブまたは一連のジョブは、直ちに実行することも、または後で実行されるようにスケジュールする
こともできます。複数のジョブは、ジョブの実行順に表示されます。スケジュールされた開始時刻にシステ
ムを再起動する必要がある場合は、再起動ジョブをリストに追加するようにしてください。
Remote Services Lifecycle Controller ジョブを管理するために次の機能を提供します。
ジョブの作成設定を適用するために特定の種類のジョブを作成します。
ジョブおよびジョブキューのスケジュール — SetupJobQueue() メソッドを使って、複数のジョブを 1
の再起動で実行します。開始時刻を設定しないでジョブを作成した場合、SetupJobQueue() メソッドを
使って実行のスケジュールと順序を設定します。ジョブが指定された時刻における実行のためにセット
アップされます。
ジョブの削除指定した既存のジョブを削除、またはすべてのジョブを一括削除します。
すべてのジョブの報告単一コマンドを使ってすべてのジョブを報告します。
スケジュールされたジョブの報告 — JobStatus = Scheduled の選択フィルタを使用して、スケジュール
されたすべてのジョブのレポートを生成します。
ジョブタイプ
ジョブには、システムによって作成されたジョブ(黙示的)とユーザーが作成したジョブ(明示的)の 2
類があります。
システム作成ジョブは、特定の Remote Service タスクを実行するときに作成されます。例えば、ハード
ウェアインベントリのエクスポート、ライセンスのエクスポート、持続ストレージパーティションの作成
などの
Remote Services の機能はジョブを作成し、ジョブ ID を返します。ジョブステータスのポーリン
グは、タスクの完了ステータスを特定します。
CreateTargetedConfigJobCreateRebootJob、および InstallFromURI などのユーザー作成ジョブは、
RAIDNICおよび BIOS などにユーザー設定を適用するために使用します。ユーザー作成ジョブは即時
に実行するか、または決められた時間に実行するようにスケジュールすることができます。
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