Owners Manual

ストレージエキスパンダモジュール

図 19. SAS エキスパンダモジュール

エキスパンダモジュールの取り外し

前提条件

1 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。

2 ドライブドロワーを開きます。

注意

: スレッドは、単一のエキスパンダモジュール上で機能するように設計されていません。最適なパフォーマンスのためには、両方のモジュール

がスレッド内に存在することが必須です。

注意: スレッドの電源がオンのときは、両方のエキスパンダモジュールを取り外さないでください。両方のエキスパンダを同時に取り外すと、エン

クロージャに重大な問題が発生します。この問題は、ストレージスレッドを一度停止し、再起動した後でなければ修復できません。

注意: エンクロージャの電源が入った状態のときは、スレッドは 3 分以上開けたままにしないでください。

注意: エキスパンダの背面の一部のコンポーネントは、高温になります。

メモ: エキスパンダモジュールに故障があるか、エキスパンダモジュールが取り外されているとき、システムの正常性インジケータが橙色に点滅

し、冗長性が失われていることを示します。

メモ: コンピュートスレッドにマッピングされているエキスパンダを取り外す場合、進行中の I/O 操作が中断されます。

手順

1 リリースボタンを押し、エキスパンダモジュールレバーのロックを解除します。

2 エキスパンダモジュールがモジュールスロットから外れるまで、エキスパンダモジュールレバーを持ち上げます。

3 システムからエキスパンダモジュールを取り外します。

システムコンポーネントの設置と取り外し