Users Guide
Table Of Contents
- PowerEdge MX7000シャーシ用Dell EMC OpenManage Enterprise-Modular Edition ユーザーズ ガイド
- 目次
- 概要
- PowerEdge MXソリューションのファームウェアのアップデート
- OME-Modularのライセンス
- OME-Modular へのログイン
- ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしての OME–Modular へのログイン
- OpenID Connectを使用したOME-Modularへのログイン
- OME-Modular ホームページ
- デバイス正常性の表示
- シャーシのセットアップ
- 初期設定
- シャーシの設定
- シャーシの管理
- シャーシグループ
- シャーシの電源制御
- シャーシのバックアップ
- シャーシの復元
- シャーシプロファイルのエクスポート
- シャーシフェールオーバーの管理
- シャーシのトラブルシューティング
- LED の点滅
- OME-Modular にアクセスするためのインタフェース
- シャーシハードウェアの表示
- シャーシアラートの表示
- シャーシのハードウェアログの表示
- OME-Modular の設定
- コンピュートスレッドの管理
- プロファイルの管理
- ストレージの管理
- テンプレートの管理
- ID プールの管理
- イーサネット IO モジュール
- MXの拡張性の高いファブリック アーキテクチャ
- SmartFabric サービス
- ネットワークの管理
- ファイバチャネル IOM の管理
- ファームウェアの管理
- アラートとログの監視
- 監査ログの監視
- 使用事例シナリオ
- トラブルシューティング
- IOM の推奨スロット構成
- Dell Repository Managerを使用した検証済みファームウェア ソリューション ベースラインの作成
- 異なるOS10 DUPバージョンを使用したネットワーキング スイッチのアップグレード
- CLIを使用したネットワーキング スイッチのアップグレード
MX7000 をアップデートする前に、PSU バージョンを確認してください。PSU バージョンが 00.36.6B の場合は、PSU をアップデ
ートします。詳細については、『https://www.dell.com/support/home/en-us/drivers/driversdetails?
driverid=5tc17&oscode=naa&productcode=poweredge-mx7000』を参照してください。
メモ: MXG610s FC IOM のアップデートは、OME-Modular ユーザー インターフェイスからはサポートされていません。IOM で
は、Brocade インターフェイスを使用します。
メモ: カタログを使用して MX9116n または MX5108n をアップデートする方法は、OME-M バージョン 1.20.10 以前ではサポート
されていません。この方法は、1.30.00 以降でサポートされます。
メモ: これらのアップデート手順には、ソリューションのさまざまなコンポーネントのアップデートが含まれているため、既
存のワークロードへのトラフィックの影響が発生する可能性があります。アップデートは、通常の単一のメンテナンス ウィン
ドウ中にのみ適用することをお勧めします。
メモ: 1.20.00 より前のベースラインからアップグレードする場合、適用可能なすべてのソリューション コンポーネントをアッ
プデートした後で、最後のトラブルシューティング手順として、MX7000 シャーシのパワー サイクル(コールド ブート)が必
要になる場合があります。詳細については、「シャーシの電源制御」を参照してください。
個々のパッケージ方法のコンポーネント アップデート順序
警告: アップデート手順を実施する前に、アップデート手順を読みます。ご使用の環境にある MX7000 コンポーネントの現在
のバージョンを照合して、アップデート手順で呼び出される可能性のある特別な手順を書き留めます。
メモ: MX ソリューションのアップデート プロセスに必要なメンテナンス ウィンドウの間に、コンピュート スレッドのアップ
デートを実行するために、コンピュート スレッド ワークロードの一括移行がサポートされます。
MX7000 コンポーネントのアップグレードは複雑な手順であるため、必要に応じて、Dell サポートにお問い合わせください。スケ
ジュール設定された単一のメンテナンス時間内ですべてのコンポーネントをアップデートすることをお勧めします。
アップデートに進む前に、OME-Modular[アラート]ページで報告される重複ポート アラートを確認し、解決します。
メモ: [動作可能]なポートのメッセージ ID は[NINT0001]で、[動作しない]ポートの場合は[NINT0002]です。
次の順序でコンポーネントをアップデートします。
1. オペレーティング システム ドライバー
● デバイス アダプターのオペレーティング システム ドライバーの後にデバイス アダプター ファームウェアをアップデート
します。デバイス アダプターおよびサポートされているファームウェア バージョンについては、「OME-Modular 1.30.00 を
使用した MX7000 コンポーネントのアップデート」を参照してください。
2. 計算スレッド
メモ: 計算スレッドのアップデートに依存関係はなく、「OME-Modular 1.30.00 を使用した MX7000 コンポーネントのアップ
デート」の表 2 で特定された、対応する OME-Modular 1.30.00 ベースライン バージョンに直接アップデートすることがで
きます。
3. OME-Modular のアプリケーション
4. ファブリック スイッチ エンジン MX9116n および/または Ethernet スイッチ MX5108n
MXG610s IOM をアップデートするには、『MXG610s Fibre Channel スイッチ モジュール インストール ガイド』の第 6 章にある「ソ
フトウェアのアップグレードまたはダウングレード」のセクションを参照してください(https://dl.dell.com/manuals/all-products/
esuprt_networking_int/esuprt_networking_switches_series)。
メモ: MX5016s ストレージ スレッドまたは MX5000s SAS IOM がインストールされている場合は、コンピュート スレッドまた
は IOM コンポーネントの順序でそれぞれアップデートします。
メモ: インテル デバイス アダプターおよび BOSS ファームウェアをアップデートするには、まず OME-Modular を 1.10.10 以降
にアップグレードするか、iDRAC Web インターフェイスを使用します。
カタログベースのコンプライアンス方法を使用してファームウェアをア
ップデートする方法
メモ: MX ソリューションのアップデート プロセスに必要なメンテナンス ウィンドウの間に、コンピュート スレッドのアップ
デートを実行するために、コンピュート スレッド ワークロードの一括移行がサポートされます。
18 PowerEdge MX ソリューションのファームウェアのアップデート