Users Guide

9. シャーシのリモート RACADM セッションを有効にします。
シャーシの管理者権限を持っている場合にのみ、Web インターフェイスでリモート RACADM オプションを表示することができ
ます。
メモ: リモート RACADM のステータスに関係なく、リモート RACADM セッションのログ（ログインまたはログアウト）が
［監査ログ］ページに表示されます。リモート RACADM オプションが無効である場合、この機能は機能しません。
メモ: 属性の設定を変更すると、IP ドロップが発生したり、OME–Modular Web インターフェイスが一時的に使用不可にな
ります。ただし、OME–Modular Web インターフェイスは自動的に復旧します。
10.［適用］をクリックして、シャーシ ネットワーク サービス設定を保存します。
コマンドライン コンソールを使用するための OME-Modular の設定
本項では、OME-Modular コマンドライン コンソール（シリアルまたは SSH コンソール）の機能について説明します。システムを
設定して、コンソールでシステム管理タスクを実行する方法の詳細については、ホワイトペーパー『https://downloads.dell.com/
manuals/all-products/esuprt_solutions_int/esuprt_solutions_int_solutions_resources/servers-solution-resources_white-papers22_en-
us.pdf』を参照してください。コマンドライン コンソールを使用して OME-Modular で RACADM コマンドを使用する方法について
は、『Dell EMC OpenManage Enterprise Modular for PowerEdge MX7000 シャーシ RACADM コマンド ライン リファレンス ガイド 』
を参照してください。
OME-Modular コマンドライン コンソールの機能
OME-Modular は、次のシリアルおよび SSH コンソール機能をサポートしています。
● RACADM のサポート
● サーバーのシリアル コンソールと I/O モジュールに接続する内蔵接続コマンド racadm connect を使用可能
● 最大 4 回の SSH セッション
● SSH セッションの認証再試行は最小 3 回、最大 9 回
OME-Modular コマンド ライン コマンド
OME-Modular コマンド ラインに接続すると、次のコマンドを入力できます。
表 10. OME-Modular コマンド ライン コマンド
コマンド 説明
racadm RACADM コマンドは、キーワードの racadm で開始し、その後にサブコマンドを指定
します。詳細については、『Dell EMC OpenManage Enterprise Modular for PowerEdge
MX7000 シャーシ RACADM コマンド ライン リファレンス ガイド 』を参照してくださ
い。
connect サーバーまたは I/O モジュールのシリアル コンソールに接続します。詳細について
は、『Dell EMC OpenManage Enterprise Modular for PowerEdge MX7000 シャーシ
RACADM コマンド ライン リファレンス ガイド 』を参照してください。
メモ: また、racadm connect コマンドも使用できます。
exit、logout、および quit すべてのコマンドは同じ操作を実行します。これらのコマンドは、現在のセッション
を終了し、ログイン プロンプトに戻ります。
セッションを終了するには、次の手順を実行します。
● クライアント ホストとして Windows を実行しているシステムで、[Ctrl]+[A] [Ctrl]+[X]キーを使用します。
● クライアント ホストとして Linux を実行しているシステムで、[Ctrl]+[A] [Ctrl]+[A] [Ctrl]+[X]を使用します。
OME-Modular シリアル コンソールでバイナリ セッションを終了するには、[Ctrl] + ]キーを使用します。IOM の場合は、[Ctrl] + \を
使用します。
OME-Modular インターフェイスへの非バイナリ セッション ログインを終了するには、［すべてのデバイス］ > ［シャーシ］ > ［概
要］ > ［トラブルシューティング］の順に移動して、［シリアル接続の終了］をクリックします。
42 OME-Modular へのログイン