Users Guide
Table Of Contents
- PowerEdge MX7000シャーシ用Dell EMC OpenManage Enterprise-Modular Edition ユーザーズ ガイド
- 目次
- 概要
- PowerEdge MXソリューションのファームウェアのアップデート
- OME-Modularのライセンス
- OME-Modular へのログイン
- ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしての OME–Modular へのログイン
- OpenID Connectを使用したOME-Modularへのログイン
- OME-Modular ホームページ
- デバイス正常性の表示
- シャーシのセットアップ
- 初期設定
- シャーシの設定
- シャーシの管理
- シャーシグループ
- シャーシの電源制御
- シャーシのバックアップ
- シャーシの復元
- シャーシプロファイルのエクスポート
- シャーシフェールオーバーの管理
- シャーシのトラブルシューティング
- LED の点滅
- OME-Modular にアクセスするためのインタフェース
- シャーシハードウェアの表示
- シャーシアラートの表示
- シャーシのハードウェアログの表示
- OME-Modular の設定
- コンピュートスレッドの管理
- プロファイルの管理
- ストレージの管理
- テンプレートの管理
- ID プールの管理
- イーサネット IO モジュール
- MXの拡張性の高いファブリック アーキテクチャ
- SmartFabric サービス
- ネットワークの管理
- ファイバチャネル IOM の管理
- ファームウェアの管理
- アラートとログの監視
- 監査ログの監視
- 使用事例シナリオ
- トラブルシューティング
- IOM の推奨スロット構成
- Dell Repository Managerを使用した検証済みファームウェア ソリューション ベースラインの作成
- 異なるOS10 DUPバージョンを使用したネットワーキング スイッチのアップグレード
- CLIを使用したネットワーキング スイッチのアップグレード
● その他—使用されているチーミング テクノロジーをスイッチが認識しない NIC チーミング方式を指します。「その他」のオ
プションでは、サーバー上のオペレーティング システムと NIC デバイス ドライバーを使用して NIC をチーム化します。各
NIC ベンダーが提供する実装は若干異なる場合があり、その長所と短所も異なります。
4. ［VLAN 設定の伝播］を選択または選択解除します。このオプションを選択すると、VLAN 設定に対するすべての変更が、以前
このテンプレートの対象となっていたスレッドに伝播されます。
テンプレートの導入
［テンプレートの導入］ページと［テンプレートの詳細］ページから、テンプレートを導入できます。
1 台以上のサーバーに VLAN 設定とともにテンプレートを導入した後で、誤りがあったことが判明したり、Fabric Manager の既存の
VLAN 設定を変更する必要が出てきたりした場合には、導入ワークフローを再度実行します。導入ワークフローでは、Fabric
Manager で VLAN を設定した後に、サーバーの導入が実行されます。
テンプレートに定義されているシステム固有の属性は、自動的に導入されません。導入対象として選択されたターゲット システム
の属性を再定義します。［簡易展開］を使用して、システムの VLAN ID を設定します。
OneTimeBootMode 属性が無効になっている場合、OneTimeUefiBootSeq または OneTimeHddSeq 属性を設定することはでき
ません。
サーバー テンプレートを適用する前に、次の事項を確認してください。
● プロファイル内のポートの数が、テンプレートを導入するサーバーと一致していること。
● MX7116n ファブリック エクスパンダー モジュールを介して接続されているサーバー上のすべてのサーバー ポートが IOM に正
しく接続されていること。
NPAR が有効になっているインポート済みのテンプレートを導入すると、ファブリック モードの IOM で帯域幅設定は行われませ
ん。
メモ: 以前のバージョンの iDRAC で作成されたテンプレートは、最新バージョンの iDRAC を試行したときに、導入時に失敗す
る可能性があります。
メモ: スレッドで［SystemErase］タスクが実行されたときに、プロファイルがすでにスロットに接続されている場合、導入設
定ジョブが自動的に作成されます。
メモ: ［ネットワーク ISO からの起動］タブの［ワークグループ］オプションは、［共有タイプ］が CIFS の場合にのみ使用で
きます。
［テンプレート］ページからテンプレートを導入するには、次の手順を実行します。
1. 必要なテンプレートを選択して［テンプレートの導入］をクリックします。
テンプレートに ID 属性があるが、仮想 ID プールに関連づけられていない場合は、エラー メッセージが表示されます。または、
［テンプレートの導入ウィザード］ が表示されます。
2. テンプレートを導入するターゲットのスロットまたはデバイスを選択し、ISO パスと場所の詳細を入力して、iDRAC 管理 IP 設
定を構成し、再起動が必要な場合は、［正常な再起動に失敗した場合にホスト OS を強制的に再起動しない］オプションを選択
します。
占有スロットを選択している場合、［直ちにテンプレートをコンピュート スレッドに適用する］チェック ボックスはオンにな
っています。このチェック ボックスを選択して、コンピュート スレッドを直ちに再装着し、テンプレートを導入します。
［正常な再起動に失敗した場合にホスト OS を強制的に再起動しない］オプションを選択すると、正常でない計算スレッドの再
起動を回避できます。
テンプレート ジョブの導入によって属性エラーが発生した場合、ネットワーク ISO からの起動操作は開始されません。
メモ: OME-Modular と iDRAC が異なるネットワークにある場合、テスト接続は正常に終了しますが、ネットワーク ISO か
らの OME-Modular 導入起動は失敗することがあります。これはネットワーク プロトコルの制限が原因である可能性があ
ります。
メモ: ラック スロットとラック名は、デバイスごとに異なるターゲット固有の属性であるため、自動入力されません。選択
したデバイスに iDRAC 属性を含めるために、ラックの詳細を選択して追加することができます。これは、他のターゲット
固有の属性にも該当する場合があります。
3. 仮想 ID プールを選択するか、または［ID の予約］をクリックして、テンプレートを導入するために必要な ID プールを予約しま
す。
4. 導入をスケジュールして、［完了］をクリックします。
テンプレートの管理 89