Users Guide
Table Of Contents
PowerShell Cmdlets
#Get-PmemDisk
● 1 つ、または複数の論理パーシステント メモリー ディスクを返します。
● 返されるオブジェクトには、サイズ、原子性のタイプ、正常性ステータス、基盤となる物理デバイスに関する情報が含まれてい
ます。
#Get-PmemPhysicalDevice
● 1 つ、または複数の物理パーシステント メモリー デバイス(NVDIMM)を返します。
● 返されるオブジェクトには、サイズ、RFIC、デバイスの場所、正常性/動作ステータスに関する情報が含まれています。
#New-PmemDisk
● 指定された未使用の領域から新しいディスクを作成します。
● ラベルを書き出してネームスペースを作成し、SCM スタックを再構築して新しい論理デバイスを公開します。
● オプション パラメーター
○ FriendlyName は、パーシステント メモリー ディスクに分かりやすい名前を付けます。デフォルトは「PmemDisk<N>」です
○ AtomicityType では、BTT を設定できます。デフォルトは「none」です
#Remove-PmemDisk
● 指定されたパーシステント メモリー ディスクを削除します。これにより、Get-PmemDisk の出力が許可されます。
● ネームスペースのラベルを削除してから、SCM スタックを再構築して論理デバイスを削除します。
● ユーザーの確認が必要ですが、これは-Force でオーバーライドできます。
#Get-PmemUnusedRegion
● 論理デバイスをプロビジョニングするために使用可能な集約 PMEM 領域を返します。
● 返されるオブジェクトには、ユニークな領域 ID、合計サイズ、および未使用の領域に寄与する物理デバイスのリストがありま
す
#Initialize-PmemPhysicalDevice
● ラベル ストレージ領域にゼロを書き込み、新しいラベルのインデックス ブロックを書き込んで、SCM(ストレージ クラス メモ
リー)スタックを再構築して変更を反映します。
● ユーザーの確認が必要ですが、これは-Force でオーバーライドできます。
● この cmdlet は、「ビッグ ハンマー」のリカバリー メカニズムとして使用することを意図しています。通常の使用には推奨されま
せん。
NVDIMM-N のインターリーブ
Windows Server 2019 では、さまざまなアプリケーションにおいてシステム パフォーマンスをさらに向上させる NVDIMM-N インタ
ーリーブがサポートされています。このオプションは、BIOS セットアップ メニューを使用して設定できます。
OS では、そのソケット上の複数の物理デバイス間で、単一の論理デバイスとして認識されます。両方のソケットに NVDIMM-N モ
ジュールが接続されている場合は、インターリーブされたパーシステント メモリー ディスクが 2 個表示される必要があります(デ
バイス マネージャーの各ソケットに対して 1 個ずつ)。
40 Windows