Owners Manual

セットアップユーティリティとブートマネージャの使い方 25
セットアップユーティリティと
ブートマネージャの使い方
セットアップユーティリティとは、システムハードウェアの管理と BIOS
レベルオプションの指定を行うことができる BIOS プログラムです。
セットアップユーティリティから実行できる操作は次のとおりです。
ハードウェアの追加または削除後に
NVRAM
設定を変更する。
システムハードウェアの構成を表示する。
内蔵デバイスの有効
/
無効を切り替える。
パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。
システムセキュリティを管理する。
システム起動モードの選択
セットアップユーティリティでは、OS インストール用の起動モードを
指定することもできます。
BIOS
起動モード(デフォルト)は、標準的な
BIOS
レベルの起動イ
ンタフェースです。
UEFI
起動モードは、システム
BIOS
にオーバーレイする
UEFI
Unified Extensible Firmware Interface
)仕様に基づく拡張
64
ビッ
ト起動インタフェースです。
このインタフェースの詳細については、
38
ページの「ブートマネージャの起動」を参照してください。
起動モードの選択は、セットアップユーティリティの Boot Settings
(起動設定)画面の Boot Mode(起動モード)フィールドで行う必要があ
ります。 起動モードを指定すると、システムは指定された起動モードで
起動し、そのモードから OS のインストールに進むことができます。 それ
以降は、インストールした OS にアクセスするには同じ起動モードBIOS
または UEFIでシステムを起動する必要があります。 ほかの起動モード
から OS の起動を試みると、システムは起動時に直ちに停止します。
メモ: UEFI 起動モードからインストールする OS UEFI 対応(Microsoft
Windows Server 2008 x64 バージョンなど)である必要があります。 DOS およ
32 ビットの OS UEFI 非対応で、BIOS 起動モードからのみインストー
ルできます。