Dell PowerEdge R220 オーナーズマニュアル 規制モデル: E10S 規制タイプ: E10S003
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2015 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2015 - 05 Rev.
目次 1 システムについて................................................................................................... 7 前面パネルの機能とインジケータ......................................................................................................... 7 背面パネルの機能とインジケータ.........................................................................................................9 NIC インジケータコード..................................................................................................................... 10 関連マニュアル...........
2.5 インチハードドライブケージ の取り外し...............................................................................38 2.5 インチハードドライブケージの取り付け................................................................................39 ハードドライブケージからの 2.5 インチハードドライブの取り外し.......................................... 40 ハードドライブケージへの 2.5 インチハードドライブの取り付け..............................................40 LED モジュール....................................................................................................................................
システム基板の取り外し............................................................................................................... 63 システム基板の取り付け............................................................................................................... 64 4 システムのトラブルシューティング................................................................. 66 作業にあたっての注意.........................................................................................................................66 システム起動エラーのトラブルシューティング.................
アラートメッセージ............................................................................................................................ 96 9 困ったときは........................................................................................................ 97 デルへのお問い合わせ......................................................................................................................... 97 システムサービスタグの位置..............................................................................................................
1 システムについて 前面パネルの機能とインジケータ 図 1.
Icon 項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ 説明 5 ハードドライブインジケ ータ インジケータの緑色の点滅は、ハードドライブがア クティビティであることを示します。 6 電気インジケータ システムに電気的なエラー(電圧の異常、電源ユニ ットや電圧レギュレータの障害など)が発生すると、 このインジケータが黄色に点滅します。 特定の問題については、システムイベントログまた はシステムメッセージを参照してください。電源装 置をいったん取り外して取り付けなおします。問題 が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してく ださい。 7 温度インジケータ システムに温度に関するエラー(温度の異常やファ ンの障害など)が発生すると、このインジケータが 黄色に点滅します。 次の状態が発生していないことを確認してくださ い。 • • • • 冷却ファンが取り外された、または故障した。 システムカバー、冷却用エアフローカバー、EMI フィラーパネル、メモリモジュールのダミーカー ド、または背面フィラーブラケットが取り外され ている。 室温が高すぎる。 外部の通気が遮断されている。 「
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ Icon 説明 iDRAC をリセットするには(iDRAC Settings(iDRAC 設定)オプションで無効に設定されていない場合)、 ボタンを 15 秒以上長押しします。 10 USB コネクタ(2) システムに USB デバイスを接続できます。ポート は USB 2.0 に準拠しています。 11 システムサービスタグ 必要に応じて、サービスタグ、NIC、MAC アドレス などのシステム情報を記録できる、引き出し式のラ ベルパネルです。 12 オプティカルドライブ (オプション) オプションの薄型 SATA DVD-ROM ドライブまたは DVD+/-RW ドライブ 1 台。 背面パネルの機能とインジケータ 図 2.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ 10 システム識別ボタン Icon 説明 前面パネルと背面パネルの識別ボタンは、ラック内 の特定のシステムの位置を確認するために使用しま す。これらのボタンの 1 つを押すと、背面のシステ ムステータスインジケータは、ボタンの 1 つがもう 一度押されるまで点滅を続けます。 ボタンを押してシステム識別のオン / オフを切り替 えます。 POST 中にシステムの反応が停止した場合は、システ ム識別ボタンを 5 秒以上押し続けて BIOS プログレ スモードに入ります。 iDRAC をリセットするには(iDRAC Settings(iDRAC 設定)オプションで無効に設定されていない場合)、 ボタンを 15 秒以上長押しします。 11 電源装置 250 W AC 電源装置です。 12 固定クリップ 電源ケーブルを固定します。 NIC インジケータコード 図 3. NIC インジケータ 1. リンクインジケータ 2.
関連マニュアル 警告: システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報を参照してください。保証に関 する情報は、この文書に含まれている場合と、別の文書として付属する場合とがあります。 メモ: Dell Storage の全マニュアルについては、Dell.com/support にアクセスし、システムのサービス タグを入力してお使いのシステムのマニュアルを入手してください。 メモ: Dell OpenManage の全マニュアル(『Dell OpenManage Server Administrator User Guide』 (Dell OpenManage Server Administrator ユーザーガイド)を含む)は、Dell.com/openmanagemanuals に アクセスしてください。 メモ: OS の全マニュアルについては、Dell.
2 セットアップユーティリティとブートマネ ージャの使い方 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うこ とができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キーストローク 説明 セットアップユーティリティ が起動します。 System Services が起動し、Dell Lifecycle Controller 2(LC2)が開きます。Dell LC2 は、グラフィカルユ ーザーインタフェースを使用して、オペレーティン グシステム導入、ハードウェア診断、ファームウェ アアップデート、およびプラットフォーム設定など のシステム管理機能をサポートします。正確な LC2 の機能セットは、ご購入いただいた iDRAC ライセン スによって異なります。詳細については、Dell.
Communication(シリアル通信)の順に選択し、On with Console Redirection(コンソールのリダイレク トでオン)を選択します。 メモ: デフォルトでは、選択したフィールドのヘルプテキストはグラフィカルブラウザ内に表示されま す。テキストブラウザ内でヘルプテキストを表示するには、 を押してください。 システム起動モードの選択 セットアップユーティリティでは、オペレーティングシステムインストール用の起動モードを指定すること ができます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 • UEFI 起動モードは、システム BIOS にオーバーレイする UEFI(Unified Extensible Firmware Interface) 仕様に基づく拡張 64 ビット起動インタフェースです。 起動モードの選択は、セットアップユーティリティの Boot Settings(起動設定)画面の Boot Mode(起動 モード)フィールドで行う必要があります。起動モードを指定すると、システムは指定された起動モードで 起動し
セットアップユーティリティナビゲーションキーの使用 キーストローク Action(アクション) 上矢印 前のフィールドに移動します。 下矢印 次のフィールドへ移動します。 選択したフィールドに値を入力するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動 することができます。 スペースバー ドロップダウンメニューがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 次のフォーカス対象領域に移動します。 メモ: 標準グラフィックブラウザ用に限られます。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、 未保存の変更を保存するプロンプトが表示され、システムが再起動します。 セットアップユーティリティ のヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システム を再起動するまでは有効になりません。 セットアップユーティリティオプション セットアップユーティリティのメイン画面 メモ: BIOS または UEFI の設定をデフォルトにリセットするには、
メニュー項目 説明 プロセッサ設定 速度、キャッシュサイズなど、プロセッサに関する情報とオプションが表示されます。 SATA 設定 内蔵 SATA コントローラとポートの有効 / 無効を切り替えるオプションが表示されま す。 起動設定 起動モード(BIOS または UEFI)を指定するオプションが表示されます。UEFI と BIOS の起動設定を変更することができます。 内蔵デバイス 内蔵デバイスコントローラとポートの有効 / 無効の切り替え、および関連する機能と オプションの指定を行うオプションが表示されます。 シリアル通信 シリアルポートの有効 / 無効の切り替え、および関連する機能とオプションの指定を 行うオプションが表示されます。 システムプロファ イル設定 プロセッサの電力管理設定、メモリ周波数などを変更するオプションが表示されます。 システムセキュリ ティ システムパスワード、セットアップパスワード、TPM セキュリティなどのシステムセ キュリティ設定を行うオプションが表示されます。システムの電源ボタンや NMI ボ タンの有効 / 無効の切り替えもここで行えます。
メニュー項目 説明 System Memory システムメモリの速度が表示されます。 Speed(システムメ モリ速度) System Memory システムメモリの電圧が表示されます。 Voltage(システム メモリ電圧) Video Memory(ビ ビデオメモリの容量が表示されます。 デオメモリ) System Memory Testing(システム メモリテスト) システム起動時にシステムメモリテストを実行するかどうかを指定します。オプショ ンは Enabled(有効)および Disabled(無効)です。デフォルトでは、System Memory Testing(システムメモリテスト)オプションは Disabled(無効)に設定されていま す。 プロセッサ設定画面 メニュー項目 説明 論理プロセッサ 論理プロセッサの有効 / 無効を切り替え、論理プロセッサの数を表示することができ ます。Logical Processor(論理プロセッサ)オプションが Enabled(有効)に設定さ れていると、BIOS にはすべての論理プロセッサが表示されます。このオプションが Disabled(
メニュー項目 説明 プロセッサごとの コア数 各プロセッサ内の有効なコアの数を制御することができます。デフォルトでは、 Number of Cores per Processor(プロセッサごとのコア数)オプションは All(すべ て)に設定されています。 プロセッサ 64 ビッ プロセッサが 64 ビット拡張をサポートするかどうかを指定します。 トサポート プロセッサコアス ピード プロセッサの最大コア周波数が表示されます。 シリーズ - モデル - 段階 Intel によって定義されている、プロセッサのシリーズ、モデル、およびステッピング が表示されます。 ブランド プロセッサによって報告されるブランド名が表示されます。 レベル 2 キャッシ ュ L2 キャッシュの合計が表示されます。 レベル 3 キャッシ ュ L3 キャッシュの合計が表示されます。 コア数 プロセッサごとのコア数が表示されます。 SATA 設定画面 メニュー項目 組み込み SATA 説明 内蔵 SATA を Off(オフ)、ATA モード、AHCI モード、または RAID モードに設定で きるように
メニュー項目 説明 オペレーティングシステムが UEFI をサポートしている場合は、このオプションを UEFI に設定できます。このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI 非対応のオペレー ティングシステムとの互換性が有効になります。デフォルトでは、Boot Mode(起動 モード)オプションは BIOS に設定されています。 メモ: このフィールドを UEFI に設定すると、BIOS Boot Settings(BIOS 起動設 定)メニューが無効になります。このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI Boot Settings(UEFI 起動設定)メニューが無効になります。 Boot Sequence Retry(起動順序再 試行) 起動順序の再試行機能の有効 / 無効を切り替えることができます。このフィールドが 有効に設定されていて、システムが起動に失敗した場合、システムは 30 秒後に起動 を再試行します。デフォルトでは、Boot Sequence Retry(起動順序試行)オプショ ンは Disabled(無効)に設定されています。 BIOS Boot Settings BI
メニュー項目 説明 Embedded Video Embedded Video Controller(内蔵ビデオコントローラ)の有効 / 無効を切り替える Controller(組込み ことができます。デフォルトでは、内蔵ビデオコントローラは Enabled(有効)に設 ビデオコントロー 定されています。 ラ) Memory Mapped 大容量メモリを必要とする PCIe デバイスのサポートを可能にします。このオプショ I/O above 4 GB ンは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 (4GB を超える I/O のメモリマップ化) スロット無効化 お使いのシステム上にある利用可能な PCIe スロットの有効 / 無効を切り替えること ができます。Slot Disablement(スロット無効)機能により、指定のスロットに取り 付けられている PCIe カードの構成を制御できます。 注意: スロット無効は、取り付けられている周辺機器(拡張)カードによって OS の起動が妨げられているか、またはシステムの起動に遅延が発生している場合に のみ使用してください。スロットが無効になる
メニュー項目 説明 デフォルトでは、Failsafe Baud Rate(フェイルセーフボーレート)オプションは 115200 に設定されています。 リモートターミナ ルのタイプ リモートコンソールターミナルのタイプを設定することができます。デフォルトで は、Remote Terminal Type(リモートターミナルのタイプ)オプションは VT 100/VT 220 に設定されています。 起動後のリダイレ クト OS の読み込み時に BIOS コンソールのリダイレクトの有効 / 無効を切り替えること ができます。デフォルトでは、Redirection After Boot(起動後のリダイレクト)オ プションは Enabled(有効)に設定されています。 システムプロファイル設定画面 メニュー項目 説明 System Profile(シ システムプロファイルを設定することができます。System Profile(システムプロフ ステムプロファイ ァイル)オプションを Custom(カスタム)以外のモードに設定すると、残りのオプ ル) ションが BIOS によって自動的に設定されます。モードを
システムセキュリティ画面 メニュー項目 説明 Intel(R) AES-NI Intel(R) AES-NI オプションは、Advanced Encryption Standard Instruction Set を使用 して暗号化と復号を行うことにより、アプリケーションの速度を向上させます。デフ ォルトでは Enabled(有効)に設定されています。 システムパスワー ド システムパスワードを設定することができます。システムにパスワードジャンパが取 り付けられていない場合、このオプションは読み取り専用です。 セットアップパス ワード セットアップパスワードを設定することができます。システムにパスワードジャンパ が取り付けられていない場合、このオプションは読み取り専用です。 スワードステータ ス システムパスワードをロックすることができます。デフォルトでは、Password Status(パスワードステータス)オプションは Unlocked(ロック解除)に設定され ています。 TPM セキュリティ 信頼済みプラットフォームモジュール(TPM)の報告モードを制御することができま す。デフ
メニュー項目 説明 AC 電源リカバリ遅 AC 電源が回復した後、電源投入の時期をシステムがどのようにサポートするかを設 延 定できます。デフォルトで、AC Power Recovery Delay(AC AC 電源リカバリ遅延) オプションは Immediate(即時)に設定されています。 ユーザー定義の遅 延(60~240 秒) AC Power Recovery Delay(AC 電源リカバリ遅延)に User Defined(ユーザー定 義)オプションが選択されている場合、User Defined Delay(ユーザー定義の遅延) を設定することができます。 Secure Boot(安全 セキュアブートを有効にします。ここでは BIOS はセキュアブートポリシーの証明書 起動) を使用して各プリブートイメージを認証します。セキュアブートはデフォルトで無効 になっています。 Secure Boot Policy セキュアブートが Standard(標準)になっている場合、BIOS はシステムの製造元の (セキュアブートポ キーと証明書を使用してプリブートイメージを認証します。セキュアブートポリシ
メニュー項目 説明 Asset Tag(資産タ グ) Asset Tag が表示されます。Asset Tag はセキュリティと追跡のために変更すること ができます。 キーボード NumLock NumLock が有効または無効のどちらの状態でシステムが起動するかを設定すること ができます。デフォルトでは、Keyboard NumLock(キーボードの NumLock)は On (オン)に設定されています。 メモ: このフィールドは 84 キーのキーボードには適用されません。 キーボードエラー のレポート システム起動時にキーボード関連のエラーメッセージが報告されるかどうかを設定す ることができます。デフォルトでは、Report Keyboard Errors(キーボードエラーの 報告)フィールドは Report(報告する)に設定されています。 F1/F2 Prompt on エラー時 F1/F2 プロンプトの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトで Error(エラー時 F1/ は、F1/F2 Prompt on Error(エラー時 F1/F2 プロンプト)は Enabled(
パスワードジャンパの設定を無効にすると、既存の System Password(システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)は削除され、システムへのログオン時にシステムパスワードを入力す る必要がなくなります。 システムパスワードやセットアップパスワードの設定は次の手順で行います。 1. セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)で System BIOS(システ ム BIOS)を選択し、 を押します。 System BIOS(システム BIOS)画面が表示されます。 3. System BIOS(システム BIOS)画面で System Security(システムセキュリティ)を選択し、 を押します。 システムセキュリティ画面が表示されます。 4. システムセキュリティ画面で パスワードステータスが ロック解除に設定されていることを確認します。 5.
4. システムセキュリティ画面でパスワードステータスがロック解除に設定されていることを確認します。 5. System Password(システムパスワード)を選択し、既存のシステムパスワードを変更または削除して、 または を押します。 6. セットアップパスワードを選択し、既存のセットアップパスワードを変更または削除して、 ま たは を押します。 メモ: システムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを変更する場合は、新しいパス ワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。システムパスワードおよび / またはセット アップパスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセージが表示されます。 7.
メモ: 不正な変更からシステムパスワードを保護するために、Password Status(パスワードステータ ス)オプションを Setup Password(セットアップパスワード)オプションと併用することができま す。 UEFI ブートマネージャの起動 メモ: UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは 64 ビット UEFI 対応 (Microsoft Windows Server 2012 バージョンなど)である必要があります。DOS および 32 ビットの オペレーティングシステムは BIOS 起動モードからのみインストールできます。 ブートマネージャでは次の操作ができます。 • 起動オプションの追加、削除、配置。 • 再起動なしでのセットアップユーティリティオプションおよび BIOS レベル起動オプションへのアクセ ス。 ブートマネージャは次の手順で起動します。 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
ブートマネージャ画面 メニュー項目 説明 Continue Normal システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を試みます。起動が失敗する Boot(通常の起動を と、システムは起動順序内の次のデバイスから起動を試みます。起動が成功するか、 起動オプションがなくなるまで処理は続行されます。 続行) BIOS Boot Menu (BIOS 起動メニュ ー) 使用可能な BIOS 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 使用する起動オプションを選択し、 を押します。 UEFI Boot Menu (UEFI 起動メニュ ー) 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 使用する起動オプションを選択し、 を押します。UEFI Boot Menu(UEFI 起 動メニュー)では、Add Boot Option(起動オプションの追加)、Delete Boot Option (起動オプションの削除)、または Boot From File(ファイルからの起動)ができま す。 Driver H
メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートされな い場合があります。 Lifecycle Controller のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、およびオペレーティングシス テムの導入の詳細については、dell.com/esmmanuals で Lifecycle Controller のマニュアルを参照してくだ さい。 iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、UEFI を使用して iDRAC パラメータをセットアップおよび設定するためのイ ンタフェースです。iDRAC 設定ユーティリティを使用して、さまざまな iDRAC パラメータを有効または無 効化できます。 メモ: 一部の iDRAC 設定ユーティリティ機能へのアクセスには、iDRAC7 Enterprise ライセンスへのア ップグレードが必要です。 iDRAC の使用についての詳細は、dell.
3 システムコンポーネントの取り付けと取り 外し 奨励ツール 本項の手順を実行するには、以下のものが必要です。 • システムキーロックのキー • #2 プラスドライバ • アースされた静電気防止用リストバンド 前面ベゼル(オプション) 前面ベゼルの取り付け 1. ベゼルの右端をシャーシに取り付けます。 2. ベゼルのもう一方をシャーシにはめ込みます。 3. キーロックでベゼルを固定します。 図 4. 前面ベゼルの取り付けと取り外し 1. リリースラッチ 2. キーロック 3. 前面ベゼル 4. ロッキングフック 前面ベゼルの取り外し 1. ベゼルの左端のキーロックを解除します。 2.
3. ベゼルの左端を前面パネルと反対の方向へ動かします。 4. ベゼル右端のフックを外し、ベゼルをシステムから取り外します。 システムの開閉 警告: システムの電源が入っている状態でシステムカバーを開いたり取り外したりすると、感電するお それがあります。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムは、カバー無しで 5 分以上動作させないでください。 注意: システム内部のコンポーネントでの作業中は、必ず静電マットと静電ストラップを使用してくだ さい。 システムを開く 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2.
システムを閉じる 1. カバーをシャーシの上に置き、カバーをわずかにシステム後方にずらし、切り込みに合わせてシャーシ にフラッシュを置きます。 2. 所定の位置にロックされるまで、カバーをシャーシの前方にスライドさせます。 3. ラッチリリースロックを時計方向に回してカバーを固定します。 4. システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 システムの内部 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 図 6. システムの内部 1. 2.5 インチ(HDD0/1)または 3.5 インチ(HDD0)2. ハードドライブケージ 3.
メモ: 3.5 インチハードドライブを取り付けるには、3.5 インチ HDD0 ハードドライブケージを取り付 けます。2.5 インチハードドライブを取り付けるには、2.5 インチ HDD0/1 ハードドライブケージを取 り付けます。 シャーシイントルージョンスイッチ シャーシイントルージョンスイッチは、システム内部への不正アクセスを検知し、それを表示します。この スイッチは、システムカバーが取り外され、システム内部へのアクセスが行われるとすぐに有効化されます。 シャーシイントルージョンスイッチの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
シャーシイントルージョンスイッチの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. シャーシイントルージョンスイッチをシャーシイントルージョンスイッチスロットに挿入し、スライド させて固定します。 4. シャーシイントルージョンスイッチケーブルをケーブル配線フックに巻きつけます。 5. シャーシイントルージョンスイッチケーブルをシステム基板に接続します。 6.
図 8. オプティカルドライブの取り外しと取り付け 1. データケーブル 2. 電源ケーブル 3. オプティカルドライブ 4. 金属製スタンドオフ(2) 5. リリースラッチ オプティカルドライブの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 必要に応じて、オプティカルドライブのダミーを取り外します。 4.
5. リリースラッチを押し下げ、オプティカルドライブを所定の位置に設置します。 6. オプティカルドライブの側面にあるスロットを金属製スタンドオフに合わせます。 7. オプティカルドライブがしっかりと装着されるまで、シャーシにスライドさせます。 メモ: オプティカルドライブのスロットがシャーシの金属製スタンドオフにロックされていること を確認します。 8. リリースラッチを押して元の位置に戻します。 9. 電源ケーブルを接続します。 10. データケーブルをオプティカルドライブとシステム基板の SATA コネクタに接続します。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、シャーシのケーブル配線ラッチを使用 して配線し、固定します。 11. システムカバーを閉じます。 12. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 13.
メモ: 3.5 インチ HDD0 および HDD1 ケージの取り外し手順は同じです。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシ ステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. 電源ケーブルとデータケーブルをハードドライブから外します。 メモ: PowerEdge RAID Controller(PERC)カードを取り付けている場合は、電源ケーブルとデー タケーブルを PERC カードケーブルアダプタに接続します。電源ケーブルとデータケーブルを外 すには、PERC カードケーブルアダプタをハードドライブから取り外します。 5. 必要に応じて、ハードドライブケージ(HDD1)の上に取り付けられているオプティカルドライブを取 り外します。 オプティカルドライブの取り外しの詳細については、「オプティカルドライブの取り外し 」を参照して ください 。 6. リリースピンを引き、ハードドライブケージをスライドさせてシャーシの壁側から外します。 7.
3.5 インチハードドライブケージの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: お使いのシステムは、2 台の 3.5 インチハードドライブケージ(HDD0 と HDD1)をサポートし ています。HDD1 ケージにはオプティカルドライブと 3.5 インチハードドライブの両方を取り付ける ことができます。HDD0 ケージには 3.5 インチハードドライブのみ取り付けることができます。 HDD0 ケージと HDD1 ケージを交互に使用することはできません。詳細については、 「システムの内 部」を参照してください。 メモ: 3.5 インチ HDD0 および HDD1 ケージの取り付け手順は同じです。 1.
図 10. ハードドライブケージからの 3.5 インチハードドライブの取り外しと取り付け 1. ネジ(4) 3. 3.5 インチハードドライブ 2. 3.5 インチハードドライブケージ ハードドライブケージへの 3.5 インチハードドライブの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. ハードドライブをハードドライブケージに挿入します。 2. ハードドライブのネジ穴とハードドライブケージのネジ穴の位置を合わせます。 3. ネジを取り付けて、ハードドライブをハードドライブケージに固定します。 2.
3. システムカバーを開きます。 4. ハードドライブからデータケーブルと電源ケーブルを外します。 メモ: PERC カードが取り付けられている場合は、電源ケーブルとデータケーブルを PERC カード ケーブルアダプタに接続します。電源ケーブルとデータケーブルを取り外すには、PERC カードケ ーブルアダプタをハードドライブから外します。 5. ハードドライブケージのリリースピンを引いて、ハードドライブケージをスライドさせ、持ち上げてシ ャーシから取り外します。 図 11. 2.5 インチハードライブケージの取り外しと取り付け 1. ハードドライブケージ 2. リリースピン 3. データケーブル 4. 電源ケーブル 5. スロット(4) 6. 突起(4) 2.
• SAS RAID コントローラカード(SAS または SATA ハードドライブ)に接続する場合は、データケー ブルをカードエッジのコネクタに接続します。 • PERC カードが取り付けられている場合は、電源ケーブルとデータケーブルを PERC カードケーブル アダプタに接続します。 PERC カードケーブルアダプタをハードドライブに接続します。 6. システムカバーを閉じます。 7. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 8. セットアップユーティリティを起動し、ハードドライブのコントローラが有効になっていることを確認 します。 9. セットアップユーティリティを終了し、システムを再起動します。 10. ハードドライブのマニュアルに従って、ハードドライブの使用に必要なすべてのソフトウェアをインス トールします。 ハードドライブケージからの 2.5 インチハードドライブの取り外し 1. ハードドライブケージの側面からネジを取り外します。 2. ハードドライブをハードドライブケージから取り外します。 図 12.
LED モジュール LED モジュールの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 2. 電源から電源ケーブルを外します。 3. 必要に応じて、ベゼルを取り外します。 4. スクリュードライバーを切り込みに差し込み、LED ラベルを引き出します。 メモ: 取り外した LED ラベルは、今後の使用のために保管しておいてください。 5. LED モジュールをシャーシに固定しているネジを外します。 6. シャーシから LED モジュールを取り外します。 図 13. LED モジュールの取り外しと取り付け 1. 切り込み 2.
LED モジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 2. 電源から電源ケーブルを外します。 3. 必要に応じて、ベゼルを取り外します。 4. LED モジュールをシャーシの突起位置に合わせます。 5. ネジを取り付けて、LED モジュールをシャーシに固定します。 6.
図 14. コントロールパネルボードの取り外しと取り付け 1. コントロールパネル 2. コントロールパネルボード 3. コントロールパネルボードのネジ(4) 4. コントロールパネルボードコネクタケー ブル 5. USB コネクタ 6. ケーブル配線フック コントロールパネルボードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. コントロールパネルモジュールをシャーシのスロットに挿入し、コントロールパネルモジュールの 2 個 のネジ穴をシャーシの対応する穴に合わせます。 2. コントロールパネルボードをネジで固定します。 3.
冷却ファン お使いのシステムには、3 つの冷却ファンがあります。 メモ: 拡張カードを取り付けている場合は、ファン 3 を取り付けます。 メモ: 特定のファンに問題が発生した場合には、システム管理ソフトウェアによってファン番号が示さ れるため、ファンブラケット上のファン番号を見て、問題のファンを容易に識別し、交換することがで きます。 冷却ファンの取り外し 警告: システムの電源が入っている状態でシステムカバーを開いたり取り外したりすると、感電するお それがあります。冷却ファンの取り外しや取り付けの際には、細心の注意を払ってください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: カバーを取り外した状態で 5
図 15. 冷却ファンの取り外しと取り付け 1. 冷却ファン(3) 2. ファン電源ケーブルコネクタ 3. 冷却ファンブラケット 4. ファンの透明シート 5. ファン 3 ブラケット 冷却ファンの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 4.
冷却用エアフローカバー 冷却エアフローカバーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: 冷却用エアフローカバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムがオー バーヒートするおそれがあり、パフォーマンスを損なう原因となります。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. タッチポイントを持ち、冷却用エアフローカバーを持ち上げてシステムから取り出します。 図 16. 冷却エアフローカバーの取り外しと取り付け 1. 冷却用エアフローカバーのタッチポイント 2.
メモ: 冷却用エアフローカバーをシャーシ内に正しく装着するには、システム内のケーブルがケーブル 配線ラッチを通して配線されていることを確認してください。 1. 冷却用エアフローカバーのガイドスロットと、システム基板上のガイドネジの位置を合わせて、冷却用 エアフローカバーを配置します。 2. エッジがシステム基板に固定されるまで、冷却エアフローカバーをシャーシに押し付けます。 しっかり装着されると、冷却用エアフローカバーに刻印されているメモリソケット番号がそれぞれのメ モリソケットと揃います。 3. システムカバーを閉じます。 4.
DIMM のタイプ 装着 DIMM/ チャネル 動作周波数(単位:MT/s) 最大 DIMM ランク / チャネル 1.
メモリモジュールの取り外し 警告: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリモジュールが冷 えるのを待ってから作業してください。メモリモジュールはカードの両端を持って取り扱い、メモリモ ジュールのコンポーネントまたは金属製の接触部には触らないようにしてください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 4. 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。 5.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 4. メモリモジュールソケットの位置を確認します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部やメタリックの接触部 に触れないように取り扱ってください。メモリモジュールへの損傷を避けるため、メモリモジュー ルは一度に 1 個ずつ扱うようにしてください。 5.
図 19. メモリモジュールの取り付け 1. メモリモジュール 2. メモリモジュールイジェクタ 3. メモリモジュールソケット位置合わせキー 4.
図 20. 内蔵 USB キーの取り外しと取り付け 1. USB メモリキー 2. USB メモリキーコネクタ 拡張カードと拡張カードライザー 拡張カードの取り付けガイドライン メモ: 拡張カードを使用するには、拡張カードライザーを取り付ける必要があります。お使いのシステ ム構成に拡張カードライザーが含まれていない場合は、ライザーの入ったキットを購入してください。 メモ: 拡張カードを取り付ける場合は、ファン 3 を購入し取り付けます。 お使いのシステムは、以下のいずれかの拡張カードをサポートしています。 • PCI Express Generation 3 拡張カード • PERC H310/H710/H810 メモ: PERC カードを取り付ける場合は、PERC カードケーブルアダプタを使用してデータケーブルと電 源ケーブルをハードドライブに接続します。 拡張カードの種類とフォームファクタ 次の表は、拡張カードの種類とフォームファクタ を示しています。 表 2.
拡張カードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 拡張カードまたは拡張カードライザーに取り付けられているケーブルをすべて外します。 4. 拡張カードラッチを持ち上げて回転させます。 5. 拡張カードの端をつかんでカードを引き出し、拡張カードライザーのコネクタから取り外します。 6.
拡張カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 拡張カードを開梱し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. ライザー上の拡張カードコネクタの位置を確認します。 5. 拡張カードラッチを持ち上げて回転させ、フィラーブラケットを取り外します。 6. カードの両端を持ち、カードエッジコネクタを拡張カードコネクタに合わせます。 7.
図 22. 拡張カードライザーの取り外しと取り付け 1. 拡張カードライザー 2. リリースタブ 3. ガイドピン(2) 4. 拡張カードライザーコネクタ 拡張カードライザーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 拡張カードライザーをシステム基板上のコネクタとガイドピンに合わせます。 2. 拡張カードライザーを所定の位置に下ろし、コネクタに完全に装着されるまでしっかり挿入します。 3. 必要に応じて、取り外した拡張カードを拡張カードライザーに取り付けます。 詳細については、「拡張カードの取り付け」を参照してください。 4. システムカバーを閉じます。 5.
3. システムカバーを開きます。 4. 拡張カードスロットに拡張カードが取り付けられている場合は、取り外します。 5. iDRAC7 Enterprise カードに接続されているケーブルをすべて外します。 6. カードの前端にある 2 つのタブをわずかに後方へ引き、カードの前端をゆっくりと持ち上げて突起から 外します。 カードが突起から外れると、カードの下のコネクタがシステム基板コネクタから外れます。 7. RJ-45 コネクタが背面パネルから完全に離れるまで、システムの背面からカードを引き抜き、持ち上げ てシャーシから取り出します。 8. 必要に応じて、拡張カードを再度取り付けます。 9.
3. システムカバーを開きます。 4. 拡張スロットに拡張カードが取り付けられている場合は、ここで取り外します。 5. iDRAC7 Enterprise ポートのプラスチック製フィラープラグをシステムの背面パネルから取り外します。 6. カードの下部にある RJ-45 コネクタが背面パネルの開口部を通るように、カードを正しい方向に向けま す。 7. カードのスロットをシステム基板の iDRAC7 コネクタの横の突起の位置に合わせ、カードを所定の位置 に下ろします。 カードの前部が完全に装着されると、突起がカードの所定のスロットにはめ込まれます。 8. 必要に応じて、拡張カードを再度取り付けます。 9. 必要に応じて、iDRAC7 Enterprise ポートカードにケーブルを 接続します。 10. システムカバーを閉じます。 11. システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 12.
図 24. システムバッテリの交換 1. システムバッテリー 3. バッテリーコネクタ 2. リリースピン プロセッサ プロセッサーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムをアップグレードする前に、dell.com/support から最新バージョンのシステム BIOS をダウン ロードし、圧縮されたダウンロードファイルに説明されている手順に従い、システムにアップデートを インストールします。 メモ: システム BIOS のアップデートは Lifecycle Controller を使用して行います。 2.
図 25. プロセッサヒートシンクの取り外しと取り付け 1. 固定ネジ(4) 2. ヒートシンク 注意: プロセッサは強い圧力でソケットに固定されています。リリースレバーはしっかりつかんで いないと突然跳ね上がるおそれがありますので、注意してください。 9. プロセッサのソケットリリースレバーを親指で押し下げてタブの下から外側に出し、ロック位置から外 します。レバーを引き上げます。 10. プロセッサシールドを上方向に持ち上げて、プロセッサが取り出せる状態にします。 注意: ソケットピンは壊れやすく、損傷して修復できなくなることがあります。プロセッサをソケ ットから取り外す際には、ソケットのピンを曲げないように気をつけてください。 11.
図 26. プロセッサの取り外しと取り付け 1. プロセッサシールド固定ネジ 2. プロセッサ 3. ZIF ソケット 4. プロセッサ 5. 切り込み 6. ソケットキー(2) 7. ソケットリリースレバー メモ: プロセッサを取り外したら、再利用、返品、または一時的な保管のために、静電気防止パッ ケージに入れます。プロセッサの底部に触れないでください。プロセッサは側面の端以外に触れ ないでください。 プロセッサの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムをアップグレードする前に、dell.
警告: ヒートシンクとプロセッサは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。ヒートシ ンクとプロセッサが冷えるのを待ってから作業してください。 注意: プロセッサを取り外す場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さないでください。 ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必要です。 5. ヒートシンクとプロセッサを取り外します。 6. 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。 7. プロセッサを ZIF ソケットのソケットキーに合わせます。 注意: プロセッサの取り付け位置を間違うと、システム基板またはプロセッサが完全に損傷してし まうおそれがあります。ソケットのピンを曲げないように注意してください。 注意: プロセッサを無理に押し込まないでください。プロセッサの位置が合っていれば、簡単にソ ケットに入ります。 8. プロセッサソケットのリリースレバーを開いた状態にして、プロセッサの切込みをソケットキーの位置 に合わせて、プロセッサをソケットに軽くセットします。 9. プロセッサシールドを、固定ネジの下に所定の位置にロックされるまでスライドさせて閉じます。 10.
電源装置ユニットの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 2. 電源から電源ケーブルを外します。 3. 電源装置ユニットから電源ケーブルを外し、システムケーブルを束ねて固定しているストラップを外し ます。 4. システムカバーを開きます。 5. 電源装置ユニットからシステム基板、ハードドライブ、オプティカルドライブに接続されている電源ケ ーブルをすべて外します。 6. 必要に応じて、2.5 インチ / 3.5 インチハードドライブケージを取り外して、ワイヤ配線ラッチで固定さ れているケーブルを取り外します。 7.
電源ユニットの取り付け 1. システムカバーを開きます。 2. コネクタが背面パネルの開口部を通るように、電源装置の向きを合わせます。 3. 電源装置のネジ穴をシャーシの穴の位置に合わせます。 4. ネジを締めて電源ユニットをシャーシに固定します。 5. すべての電源ケーブルをシステム基板、ハードドライブ、オプティカルドライブに接続します。 6. システムカバーを閉じます。 7.
7. システム基板の両端をつかんで持ち上げ、シャーシから取り出します。 注意: システム基板は、メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントを持って 持ち上げないでください。 図 28. システム基板の取り外しと取り付け 1. 冷却用エアフローカバーのガイドネジ (2) 3. システム基板 2. ネジ(8) システム基板の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
a. b. c. d. e. f. 6. ヒートシンクとプロセッサ 拡張カードライザー 拡張カード 冷却ファンケーブル メモリモジュール 冷却用エアフローカバー すべてのケーブルをシステム基板に再接続します。 メモ: システム内のケーブルがケーブル配線ラッチを通して配線されていることを確認します。 7. システムカバーを閉じます。 8. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 9. システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 10. 新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートします。詳細については、Dell.
4 システムのトラブルシューティング 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 システム起動エラーのトラブルシューティング オペレーティングシステムを UEFI ブートマネージャからインストールした後にシステムを BIOS 起動モー ドで起動すると、システムがハングします。この逆についても同じです。オペレーティングシステムをイン ストールしたのと同じ起動モードで起動する必要があります。 起動時に発生するその他すべての問題については、画面に表示されるシステムメッセージを書きとめておき ます。 外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部ケーブ
3. これで問題が解決した場合は、システムを再起動し、セットアップユーティリティを起動して、機能し ていない USB ポートが有効になっているかどうかを確認します。 4. キーボード / マウスを動作確認済みの別のキーボード / マウスと取り替えます。 5. これで問題が解決した場合は、障害のあるキーボード / マウスを交換します。 6. 問題が解決しない場合は、次の手順に進んで、システムに取り付けられているその他の USB デバイスの トラブルシューティングを開始します。 7. 取り付けられているすべての USB デバイスの電源を切り、システムから外します。 8.
7. すべてのネットワークケーブルのタイプが適切で、最大長を超えていないことを確認します。 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 システムが濡れた場合のトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3.
3. 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認します。 • 冷却用エアフローカバー • 拡張カードライザー(取り付けられている場合) • 拡張カード • 電源装置 • 冷却ファンアセンブリ(取り付けられている場合) • 冷却ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール • ハードドライブキャリア • ハードドライブバックプレーン 4. すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 5. システムカバーを閉じます。 6.
メモ: 電源ユニットの取り付け後、システムが電源ユニットを認識し、正しく動作していることを 確認するまで数秒待ちます。 2.
特定のメモリモジュールにおける障害を示すエラーメッセージが表示される場合は、手順 12 に進みま す。 4. セットアップユーティリティを起動し、システムメモリ設定をチェックします。必要に応じてメモリ設 定を変更します。 メモリの設定が取り付けられているメモリと一致しているにもかかわらず、引き続きエラーメッセージ が表示される場合は、手順 12 に進みます。 5. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 6. システムカバーを開きます。 7. メモリチャネルをチェックし、正しく装着されていることを確認します。 8. ソケットに装着されている各メモリモジュールを抜き差しします。 9. システムカバーを閉じます。 10. セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を確認します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 11. システムカバーを開きます。 12.
8. 動作確認済みの別の USB キーを挿入します。 9. システムカバーを取り付けます。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 SD カードのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 特定の SD カードには、カード上に物理的な書き込み保護スイッチがあります。書き込み保護ス イッチがオンになっていると、SD カードには書き込みできません。 1. セットアップユーティリティを起動し、Internal SD Card Port(内蔵 SD カードポート)が有効になっ ていることを確認します。 2.
Troubleshooting an optical drive CAUTION: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアル で許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指 示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められて いない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの 「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. Try using a different CD or DVD. 2. Enter the System Setup and ensure that the integrated SATA controller and the drive's SATA port are enabled. 3. Run the appropriate diagnostic test. 4.
5. セットアップユーティリティで、コントローラが有効になっており、ドライブが表示されていることを 確認します。 問題が解決しない場合は、拡張カードのトラブルシューティングを試行するか、または「困ったときは」を 参照してください。 拡張カードのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 拡張カードのトラブルシューティングを行う際には、OS と拡張カードのマニュアルを参照して ください。 1. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」 を参照してください。 2.
プロセッサのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 適切な Diagnostic(診断)テストを実行します。 実行可能な診断テストについては、「システム診断プ ログラムの使用」を参照してください。 2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. プロセッサとヒートシンクが正しく取り付けられていることを確認します。 5. システムカバーを閉じます。 6.
5 システム診断プログラムの使用 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行 してください。システム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテス トでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスお よびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Dell Embedded System Diagnostics メモ: Dell 組み込み型システム診断は、Enhanced Pre-boot System Assessment(ePSA) 診断としても知 られています。 組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプションが用 意されており、以下の処理が可能です。 • テストを自動的に、または対話モードで実行 • テストの繰り返し • テスト結果の表示または保存 • 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る • テストが問題なく終了した
システム診断制御 メニュー 説明 構成 検知された全デバイスの設定およびステータス情報が表示されます。 結果 実行された全テストの結果が表示されます。 システムの正常性 システムパフォーマンスの現在の概要が表示されます。 Event Log(イベン システムで実行された全テストの結果のタイムスタンプ付きログが表示されます。少 なくとも 1 つのイベントの説明が記録されていれば、このログが表示されます。 トログ) 組み込み型システム診断の詳細については、Dell.
6 ジャンパとコネクタ システム基板のジャンパ設定 パスワードジャンパをリセットしてパスワードを無効にする方法については、 「パスワードを忘れたとき」を 参照してください。 表 3.
システム基板のコネクタ 図 29.
項目 コネクタ 説明 16 ODD/SATA_E ODD/SATA コネクタ E 17 CPU プロセッサ 18 FAN1 冷却ファン 1 コネクタ 19 POWER_12V_1 P 2 電源コネクタ パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能により、システムパスワードとセットアップパスワードを設定す ることができます。パスワードジャンパを使用すると、これらのパスワード機能を有効または無効にして、 現在使用中のパスワードをどれでもクリアすることができます。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
7 技術仕様 プロセッサ プロセッサのタイプ Intel Core i3-4130 および Core i3-4330 プロセッ サ製品シリーズ Intel Pentium プロセッサ G3430 および G3420 Intel Celeron プロセッサ G1820 拡張バス バスのタイプ PCI Express Generation 3 ライザーカードを使用した拡張スロット ハーフハイト、フルレングス x16 リンク(1) メモリ アーキテクチャ 1600 MT/s または 1333 MT/s バッファ無し誤り訂 正符号(ECC)DIMM メモリモジュールソケット 240 ピンソケット(4) メモリモジュールの容量 UDIMM 4 GB(シングルランク)および 8 GB(デュアルラ ンク) 最小 RAM 4 GB 最大 RAM 32 GB ドライブ ハードドライブ 最大 2 台の 3.5 インチ Enterprise クラスおよびエ ントリークラスの SATA、SAS、または Nearline SAS ハードドライブ 最大 2 台の 2.
コネクタ 背面 NIC 10/100/1000 Mbps(2) シリアル 16550 互換 9 ピン DTE USB 4 ピン、USB 3.0 対応(2) ビデオ 15 ピン VGA 前面 USB 4 ピン USB 2.0 対応(2) ビデオ 15 ピン VGA 内蔵 USB 4 ピン USB 2.0 対応(1) 環境 メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、dell.com/ environmental_datasheets を参照してください。 温度 最大温度勾配(稼働時 および保管時) 10°C/h(50°F/h) 保管温度制限 –40 ~ 65 °C(–40 ~ 149 °F) 温度(連続動作) 温度範囲(高度 950 m 10 ~ 35 °C(50 ~ 95 °F)、装置への直射日光なし。 (3117 フィート)未満) 比較湿度範囲 最大露点 29 °C(84.
環境 x、y、z 軸の正および負方向に、270 インチ / 秒(686 cm / 秒)の速度変化で、 32 G フェア-ドスクエアパルス波の 6 連続衝撃パルス(システムの各面に対し て 1 パルス) 最大高度 動作時 3048 m(10,000 フィート) 保管時 12,000 m(39,370 フィート)。 動作高度ディレーティング 35 °C(95 °F)以下 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 300 m(547 フィート) ごと に 1 °C(1 °F)低くなります。 粒子汚染 メモ: 本項では、 粒子汚染およびガス汚染による IT 装置の損傷および / または故障を避けるために役 立つ制限を定義します。 粒子またはガス汚染のレベルが下記に指定される制限を越えており、これら がお使いの装置の損傷および / または故障の原因であると判断された場合、損傷および / または故障 の原因となっている環境状態を改善する必要が生じる場合があります。環境状態の改善は、お客様の 責任となります。 空気清浄 メモ: データセンター環境のみに該当します。空気清浄要件は、事務所や 工
8 システムメッセージ システムエラーメッセージ システムに問題がある可能性が検知されると、システムエラーメッセージがモニタに表示されます。メッセ ージは、システムイベントログ(SEL)に記録されたイベントに基づきます。SEL およびシステム管理設定の 詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 メモ: ここに記載されていないシステムエラーメッセージが表示された場合は、実行中のアプリケーシ ョンのマニュアル、または OS のマニュアルを参照して、メッセージの説明と推奨されている処置を確 認してください。 メモ: 一部のメッセージでは、特定のシステム部品が名前(<名前>) 、コンポーネント番号(<番号>)、 または場所(<ベイ>)で表示される場合があります。 エラーコード ASR0000 ASR0001 ASR0002 84 メッセージ情報 Message(メッセー ウォッチドッグタイマーが切れました。 ジ) 詳細 OS またはアプリケーションがタイムアウト時間内に通信で きませんでした。 Action(アクショ ン) 例外イベントが発生していないか、OS、アプリケ
エラーコード ASR0003 BAT0002 メッセージ情報 Message(メッセー ウォッチドッグタイマーによってシステムのパワーサイクル が行われました。 ジ) 詳細 OS またはアプリケーションがタイムアウト時間内に通信で きませんでした。システムの電源が切られ、入れなおされまし た。 Action(アクショ ン) 例外イベントが発生していないか、OS、アプリケーション、 ハードウェア、システムのイベントログを確認します。 Message(メッセー The system board battery has failed.(システム基板のバッテ ジ) リーに障害が発生しました。 ) 詳細 Action(アクショ ン) BAT0017 Action(アクショ ン) CPU0001 「困ったときは」を参照してください。 Message(メッセー The battery has failed.
エラーコード CPU0005 CPU0010 CPU0023 メッセージ情報 Message(メッセー CPU configuration is unsupported.(CPU <番号> ジ) の構成がサポートされていません。) 詳細 システムが起動しないか、または劣化状態で実行されます。 Action(アクショ ン) 仕様で対応プロセッサのタイプを確認します。 Message(メッセー CPU is throttled.(CPU <番号> が調整されていま ジ) す。 ) 詳細 熱または電源の状態が原因で、CPU の動作が調整されていま す。 Action(アクショ ン) 電源または熱の例外イベントが発生していないか、システムロ グを確認します。 Message(メッセー CPU is absent.(CPU <番号> がありません。) ジ) Action(アクショ ン) CPU0204 Message(メッセー CPU voltage is outside of range.
エラーコード メッセージ情報 4. CPU0701 Message(メッセー CPU protocol error detected.(CPU <番号> のプロ ジ) トコルエラーが検知されました。) 詳細 Action(アクショ ン) CPU0702 システムイベントログと OS のログに、例外がプロセッサの外 部にあることが示される場合があります。 1. 例外イベントが発生していないか、システムと OS のロ グを確認します。例外がない場合は続行します。 2. システムの電源を切り、入力電源を 1 分間オフにしてお きます。 3. プロセッサが正しく装着されていることを確認します。 4. 入力電源を入れ、システムの電源をオンにします。 5.
エラーコード CPU0704 メッセージ情報 Action(アクショ ン) FAN0001 HWC1001 88 入力電源を入れ、システムの電源をオンにします。 5. 問題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してく ださい。 Message(メッセー CPU machine check error detected.(CPU <番号> ジ) のマシンチェックエラーが検知されました。) 詳細 FAN0000 4. システムイベントログと OS のログに、例外がプロセッサの外 部にあることが示される場合があります。 1. 例外イベントが発生していないか、システムと OS のロ グを確認します。例外がない場合は続行します。 2. システムの電源を切り、入力電源を 1 分間オフにしてお きます。 3. プロセッサが正しく装着されていることを確認します。 4. 入力電源を入れ、システムの電源をオンにします。 5.
エラーコード HWC2003 HWC2005 MEM0000 MEM0001 MEM0007 メッセージ情報 Message(メッセー The storage cable is not connected, or is improperly connected.(ストレージ <名前> のケーブルが接 ジ) 続されていないか、または接続が正しくありません。 ) 詳細 正常な動作にケーブルが必要な場合があります。システムの 機能が低下する場合があります。 Action(アクショ ン) ケーブルが存在するかどうかをチェックして、再度取り付ける か再接続します。 Message(メッセー The system board cable is not connected, or is improperly connected.
エラーコード MEM0701 MEM0702 MEM1205 MEM1208 90 メッセージ情報 詳細 メモリが正しく取り付けられていない、メモリの構成が間違っ ている、または障害が発生している可能性があります。メモリ サイズが縮小しています。 Action(アクショ ン) メモリ構成を確認します。メモリモジュールを抜き差ししま す。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 Message(メッセー Correctable memory error rate exceeded for .(< 場所> で修正可能なメモリエラーレートを超えました。) ジ) 詳細 メモリが機能していない可能性があります。将来修正不能な エラーが発生する可能性を示す予告です。 Action(アクショ ン) メモリモジュールを抜き差しします。問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参照してください。 Message(メッセー Correctable memory error rate exceeded for .
エラーコード MEM8000 PCI1302 PCI1304 メッセージ情報 Message(メッセー Correctable memory error logging disabled for a memory device at location .(メモリデバイスの <場所> で、 ジ) 修正可能なメモリエラーのログが無効になりました。) 詳細 エラーを修正中ですが、現在は記録されていません。 Action(アクショ ン) メモリの例外が発生してしないか、システムログを確認しま す。<場所> の位置にメモリを取り付けなおします。 Message(メッセー A bus time-out was detected on a component at bus device function .
エラーコード メッセージ情報 Action(アクショ ン) PCI1342 PCI1348 PCI1360 PST0128 PST0129 92 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートし、デバイスがリムーバブルの場合は、デバイスを 再び取り付けます。 Message(メッセー A bus time-out was detected on a component at slot .(スロット <番号> のコンポーネントで、バスのタ ジ) イムアウトが検知されました。) 詳細 システムパフォーマンスが低下するか、またはシステムが動作 しなくなるおそれがあります。 Action(アクショ ン) 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートし、デバイスがリムーバブルの場合は、デバイスを 再び取り付けます。 Message(メッセー A PCI parity error was detected on a component at slot .
エラーコード RFM1008 RFM1014 SEC0031 SEC0033 SEL0006 メッセージ情報 詳細 システム BIOS がメモリを検知しましたが、システムが動作す るようにメモリを設定できませんでした。 Action(アクショ ン) システムメモリが取り付けられている状態をサポートされて いるシステムメモリの構成と比較します。 Message(メッセー Failure detected on Removable Flash Media .(リムー ジ) バブルフラッシュメディア <名前> に障害が検知されまし た。) 詳細 SD カードの読み取りまたは書き込み中にエラーが報告されま した。 Action(アクショ ン) フラッシュメディアを抜き差しします。問題が解決しない場 合は、「困ったときは」を参照してください。 Message(メッセー Removable Flash Media is write protected.
エラーコード メッセージ情報 Action(アクショ ン) SEL0008 SEL0012 SEL1204 TMP0118 94 意図した状態でない場合は、ログを再び有効にします。 Message(メッセー ログが満杯です。 ジ) 詳細 イベントログがいっぱいの場合、以降のイベントはログに書き 込まれません。古いイベントが上書きされて失われる可能性 があります。このメッセージは、ユーザーがイベントログを無 効にした時にも表示される場合があります。 Action(アクショ ン) ログをバックアップしてクリアします。 Message(メッセー Could not create or initialize the system event log.
エラーコード TMP0119 TMP0120 TMP0121 メッセージ情報 Message(メッセー The system inlet temperature is less than the lower critical threshold.(システムの吸気温度がクリティカル下限値を下回 ジ) っています。) 詳細 室温が低すぎます。 Action(アクショ ン) システムの動作環境を確認します。 Message(メッセー The system inlet temperature is greater than the upper warning threshold.
アラートメッセージ システム管理ソフトウェアは、システムのアラートメッセージを生成します。アラートメッセージには、ド ライブ、温度、ファン、および電源の状態についての情報、ステータス、警告、およびエラーメッセージが あります。詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 96
9 困ったときは デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインおよび電話ベースのサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。ア クティブなインターネット接続がない場合は、 ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタ ログで連絡先をご確認いただけます。これらのサービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域で は一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニカルサポート、またはカスタマーサ ービスの問題に関する Dell へのお問い合わせは、 1. Dell.com/support にアクセスしてください。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. Enter your Service Tag(サービスタグの入力)フィールドに、お使いのシステムのサービスタグを 入力します。 b. Submit(送信)をクリックします。 さまざまなサポートのカテゴリのリストが掲載されているサポートページが表示されます。 4.
Quick Resource(QR)コードを使用して、実行できます。 QR コードを試すには、以下のイメージをスキ ャンしてください。 98