Owners Manual
Table Of Contents
- Dell PowerEdge R220 オーナーズマニュアル
- システムについて
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使い方
- システムコンポーネントの取り付けと取り外し
- システムのトラブルシューティング
- 作業にあたっての注意
- システム起動エラーのトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- ビデオサブシステムのトラブルシューティング
- USB デバイスのトラブルシューティング
- シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング
- NIC のトラブルシューティング
- システムが濡れた場合のトラブルシューティング
- システムが損傷した場合のトラブルシューティング
- システムバッテリーのトラブルシューティング
- 電源装置のトラブルシューティング
- 冷却問題のトラブルシューティング
- 冷却ファンのトラブルシューティング
- システムメモリのトラブルシューティング
- 内蔵 USB キーのトラブルシューティング
- SD カードのトラブルシューティング
- Troubleshooting an optical drive
- ハードドライブのトラブルシューティング
- 拡張カードのトラブルシューティング
- プロセッサのトラブルシューティング
- システム診断プログラムの使用
- ジャンパとコネクタ
- 技術仕様
- システムメッセージ
- 困ったときは
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システム診断プログラムの使用
システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行
してください。システム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテス
トでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスお
よびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。
Dell Embedded System Diagnostics
メモ: Dell 組み込み型システム診断は、Enhanced Pre-boot System Assessment(ePSA) 診断としても知
られています。
組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプションが用
意されており、以下の処理が可能です。
• テストを自動的に、または対話モードで実行
• テストの繰り返し
• テスト結果の表示または保存
• 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る
• テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示
• テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示
組み込み型システム診断プログラムを使用する状況
システム内の主要なコンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない場合、組み込み型システム診断
プログラムを実行すると、コンポーネントの障害が示されることがあります。
組み込み型システム診断の実行
内蔵されたシステム診断プログラムは、Dell Lifecycle Controller から実行します。
注意: 内蔵されたシステム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合にのみ使用してくだ
さい。このプログラムを他のシステムで使用すると、無効な結果やエラーメッセージが発生する場合が
あります。
1. システム起動中に <F11> を押します。
2. 上下矢印キーを使用して、System Utilities(システムユーティリティ) → Launch Dell Diagnostics
(Dell 診断の起動) と選択します。
ePSA Pre-boot System Assessment(ePSA 起動前システムアセスメント)ウィンドウが表示され、シ
ステム内に検知された全デバイスがリストアップされます。Diagnostics(診断)が検知された全デバイ
スのテストを開始します。
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