Dell PowerEdge R515 システム ハードウェアオーナ ーズマニュアル 認可モデル E12S シリーズおよび E13S シリーズ 認可タイプ E12S002 および E13S002
メモ、注意、警告 メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明して います。 注意:手順に従わないと、ハードウェアの損傷やデータの損失につなが る可能性があることを示しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示 しています。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2010 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられ ています。 本書に使用されている商標:Dell™、DELL ロゴ、および PowerEdge™ は Dell Inc. の商標 です。Microsoft®、Windows®、MS-DOS® および Windows Server® は米国その他の国に おける Microsoft Corporation の商標または登録商標です。 商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用され ていることがあります。それらの商標や会社名は、一切 Dell Inc.
目次 1 システムについて . . . . . . . . . . . . . . . . . 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 . . . 13 . . . . . . 14 . . . . . . . . . 19 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21 前面パネルの機能およびインジケータ . LCD パネルの機能(オプション) . ホーム画面 13 Setup(セットアップ)メニュー . View(表示)メニュー . . . . . . . . 21 . . . . . . . . . . . . . 22 ハードドライブインジケータのパターン . . . . . 23 . . . . . . 24 . . . . . . . . 27 NIC インジケータコード . . . . . . . . . . . . . . . 27 電源インジケータコード . . . . . . . . . . . . . . . 28 背面パネルの機能およびインジケータ .
2 セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 システム起動モードの選択 . . . . . . 67 . . . . . . . . . . . . . 67 セットアップユーティリティの起動 エラーメッセージへの対応 . . . . . . . . 68 . . . . . . . . . . . 68 セットアップユーティリティナビ ゲーションキーの使い方 . . . . . . . . . . . . セットアップユーティリティのオプション . . . . 68 69 メイン画面 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 69 Memory Settings(メモリ設定)画面 . . . . . . 72 . . 73 Processor Settings(プロセッサ設定)画面 SATA Settings(SATA 設定)画面 (オプション) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75 . . . . . . .
システムパスワードとセットアップ パスワードの機能 . . . . . . . . . . . システムパスワードの使い方 . . . . . . . . . 87 . . . . . . . . . 87 セットアップパスワードの使い方 . 組み込みシステム管理 . . . . . . 90 . . . . . . . . . . . . . . . . 92 ベースボード管理コントローラの設定 . . . . . . . BMC セットアップモジュールの起動 iDRAC6 設定ユーティリティ . . . . . 93 . . . . . . . . . . . . . 94 iDRAC6 設定ユーティリティの起動 . 3 93 . . . . . . 94 . . . . . . . . . . . 95 奨励するツール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95 システムの内部 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95 システム部品の取り付け .
ハードドライブ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 103 ハードドライブダミーの取り付け . . . . . . 104 ハードドライブの取り外し . . . . . . . . . . 104 ハードドライブの取り付け . . . . . . . . . . 105 ハードドライブをハードドライブキャ リアから取り外す方法 . . . . . . . . . . . . . 106 ハードドライブをハードドライブキャ リアに取り付ける方法 . . . . . . . . . . . . . 107 . . . . . . . . . . . . . . . . 108 内蔵ハードドライブ . 内蔵ハードドライブベイの取り外し . . . . . 108 内蔵ハードドライブベイの取り付け . . . . . 110 内蔵ハードドライブを内蔵ハードド ライブベイから取り外す方法 . . . . . . . . . 110 ハードドライブをハードドライブベ イに取り付ける方法 . .
システムメモリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . メモリモジュール取り付けの一般的ガ イドライン . . . . . . . . . . . . . . . . モードごとのガイドライン 121 . . . . 122 . . . . . . . . . . . 123 メモリモジュールの取り付け . . . . . . . . . . 125 メモリモジュールの取り外し . . . . . . . . . . 127 拡張カードと拡張カードライザー . . . . . . . . . . 128 拡張カードの取り付けガイドライン . . . . . 128 拡張カードの取り付け . . . . . . . . . . . . . . 130 拡張カードの取り外し . . . . . . . . . . . . . . 132 拡張カードライザーの取り外し . . . . . . . . 133 拡張カードライザーの取り付け . . . . . . . .
システムバッテリー . . . . . . . . . . . . . . . . . システムバッテリーの交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 155 RAID バッテリーの取り外し . . . . . . . . . . 155 RAID バッテリーの取り付け . . . . . . . . . . 156 . . . . . . . 157 コントロールパネルモジュール LED の取り外し . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 157 コントロールパネルモジュール LED の取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 159 . . . . . . . 160 コントロールパネルアセンブリ LCD (オプション). . . . . . . . . . . . . . コントロールパネルのディスプレイモジ ュールの取り外し. . . . . . . . . . . . . . .
4 システムのトラブルシュー ティング . . . . . . . . . . . . . . . . 作業にあたっての注意 . . . . . . . . 177 . . . . . . . . . . . . . . . . システム起動エラーのトラブルシュー ティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 177 . . . . . . . . 178 . . . . . . . . . 178 外部接続のトラブルシューティング ビデオサブシステムのトラブルシ ューティング . . . . . . . . . . . . . USB デバイスのトラブルシューティング . . . . . 178 . . . . . . . . 180 . . . . . . . . . . . 180 シリアル I/O デバイスのトラブルシ ューティング . . . . . . . . . . . . . . NIC のトラブルシューティング 177 システムが濡れた場合のトラブルシ ューティング . . . . .
ハードドライブのトラブルシューティング 内蔵ハードドライブのトラブルシ ューティング . . . . . . . . . . . . . 5 . . . 192 . . . . . . . . 193 ストレージコントローラのトラブルシ ューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 194 拡張カードのトラブルシューティング . . . . . . 196 プロセッサのトラブルシューティング . . . . . . 198 システム診断プログラムの実行 . . . . . オンライン Diagnostics(診断)の使い方 . . . . 202 内蔵されたシステム診断プログラムの実行 が必要な場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 202 内蔵されたシステム診断プログラムの実行 . . . 203 内蔵されたシステム診断プログラムのテス トオプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 203 . .
7 困ったときは . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . デルへのお問い合わせ 索引 213 213 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
目次
システムについて 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キースト ローク 説明 セットアップユーティリティが起動します。67 ページの「セッ トアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を 参照してください。 システムサービスが起動し、Lifecycle Controller が開きます。 コントローラを使用して、システム診断プログラムなどの内蔵 されたユーティリティにアクセスできます。Lifecycle Controller または Lifecycle Controller ソフトウェアのコンポー ネントについては、support.dell.
前面パネルの機能およびインジケータ 図 1-1 前面パネルの機能およびインジケータ(ハードドライブ 8 台 のシステム) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 項目 インジケータ、ボタ アイコン ン、またはコネクタ 説明 1 電源インジケータ / 電源ボタン 電源オンインジケータは、システム の電源が入っている時に点灯します。 電源ボタンによってシステムへの直 流電源の供給を制御します。オプ ションのシステムベゼルを取り付け ると、電源ボタンにアクセスできな くなります。 メモ:システムに搭載されているメ モリの容量によっては、システムに 電源を入れてからビデオモニターに 画像が表示されるまでに数秒から 2 分以上かかる場合があります。 メモ:ACPI 対応の OS では、電源ボ タンを使ってシステムの電源を切っ ても、システムの電源が切れる前に システムが正常なシャットダウンを 行うことができます。 メモ:やむを得ずシャットダウンを 強制する場合は、電源ボタンを 5 秒 間押し続けます。 14 システムについて
項目 インジケータ、ボタ アイコン ン、またはコネクタ 説明 2 NMI ボタン 特定の OS を使用している際に、ソフ トウェアエラーおよびデバイスドラ イバエラーのトラブルシューティン グを行うために使用します。このボ タンは、ペーパークリップの先端を 使って押すことができます。 認定を受けたサポート担当者によっ て指示された場合、または OS のマ ニュアルで指示されている場合にの み、このボタンを使用してください。 3 ビデオコネクタ モニターをシステムに接続します。 4 LCD メニューボタン コントロールパネル LCD メニューの 切り替えに使用します。 5 LCD パネル システム ID、ステータス情報、シス テムエラーメッセージが表示さ れます。 LCD は、通常のシステム動作中は青 色に点灯します。システムに注意が 必要な状況になると LCD が黄色に点 灯し、LCD パネルにはエラーコード とエラーの内容を説明するテキスト が表示されます。 メモ:システムが AC 電源に接続さ れている状態でエラーが検知される と、LCD はシステムの電源がオンに なっていても
項目 インジケータ、ボタ アイコン ン、またはコネクタ 説明 7 USB コネクタ(2) USB デバイスをシステムに接続する ときに使用します。ポートは USB 2.0 対応です。 8 ハードドライブ ホットスワップ対応の 3.5 インチま たは 2.
図 1-2 前面パネルの機能およびインジケータ(ハードドライブ 12 台のシ ステム) 3 4 5 6 2 7 1 8 項目 インジケータ、ボタ アイコン ン、またはコネクタ 説明 1 システム識別ボタン 前面パネルと背面パネルの識別ボタ ンは、ラック内の特定のシステムの 位置を確認するために使用します。 これらのボタンの 1 つを押すと、背 面の青色のシステムステータスイン ジケータは、ボタンの 1 つ をもう一 度押すまで点滅を続けます。 2 LED パネル LED パネルには 4 つの診断インジ ケータライトがあり、システムの起 動中にエラーコードを表示します。 29 ページの「診断ライト(オプショ ン)」を参照してください ÅB システムについて 17
項目 インジケータ、ボタ アイコン ン、またはコネクタ 説明 3 電源インジケータ / 電源ボタン 電源オンインジケータは、システム の電源が入っている時に点灯します。 電源ボタンによってシステムへの直 流電源の供給を制御します。オプ ションのシステムベゼルを取り付け ると、電源ボタンにアクセスできな くなります。 メモ:システムに搭載されているメ モリの容量によっては、システムに 電源を入れてからビデオモニターに 画像が表示されるまでに数秒から 2 分以上かかる場合があります。 メモ:ACPI 対応の OS では、電源ボ タンを使ってシステムの電源を切っ ても、システムの電源が切れる前に システムが正常なシャットダウンを 行うことができます。 メモ:やむを得ずシャットダウンを 強制する場合は、電源ボタンを 5 秒 間押し続けます。 4 NMI ボタン 特定の OS を使用している際に、ソフ トウェアエラーおよびデバイスドラ イバエラーのトラブルシューティン グを行うために使用します。このボ タンは、ペーパークリップの先端を 使って押すことができます。 認定を受けたサポート担当者によっ て指示
項目 インジケータ、ボタ アイコン ン、またはコネクタ 説明 6 ビデオコネクタ モニターをシステムに接続します。 7 USB コネクタ USB デバイスをシステムに接続する ときに使用します。ポートは USB 2.
図 1-3 LCD パネルの機能 1 2 3 4 項目 ボタン 説明 1 左 カーソルが後方に 1 つ分移動します。 2 選択 カーソルによってハイライト表示されている メニュー項目を選択します。 3 右 カーソルが前方に 1 つ分移動します。 メッセージのスクロール中に次の操作ができ ます。 • 1 回押すとスクロールが速くなります。 • 再び押すと停止します。 • もう 1 回押すとデフォルトのスクロールに 戻ります。 • もう 1 回押すと同じ操作が繰り返されます。 4 システム識別 システム識別モードのオン / オフを切り替え ます。 すばやく押してシステム識別のオン / オフを 切り替えます。POST 中にシステムがハング した場合は、システム識別ボタンを 5 秒以上 押し続けて BIOS プログレスモードに入 ります。 20 システムについて
ホーム画面 ホーム画面には、ユーザーが設定可能なシステム関連情報が表示されま す。この画面は、ステータスメッセージやエラーメッセージがない通常の システム動作中に表示されます。システムがスタンバイモードになると、 エラーメッセージがなければ、コンピュータを操作しない時間が 5 分間 続くと LCD バックライトが消灯します。3 つのナビゲーションボタン (選択、左、右)のいずれかを押すとホーム画面が表示されます。 別のメニューからホーム画面に移動するには、ホームアイコン が表 示されるまで上矢印 を選択し続け、次にホームアイコンを選択します。 Setup(セットアップ)メニュー オプション 説明 BMC または DRAC ネットワークモードを設定するには、DHCP または メモ:システムに Static IP(静的 IP)を選択します。Static IP(静的 IP) iDRAC6 Express カー を選択すると、使用可能なフィールドは IP、サブネット ドが取り付けられ (Sub)、およびゲートウェイ(Gtw)です。DNS を有効 ている場合、BMC にしてドメインアドレスを表示するには、Setu
View(表示)メニュー オプション 説明 BMC IP または DRAC IP オプションの iDRAC6 の IPv4 または IPv6 アドレスが表 示されます。アドレスには、DNS(Primary(プライマ メモ:システムに リ)および Secondary(セカンダリ))、Gateway iDRAC6 Express カー (ゲートウェイ)、IP、および Subnet(サブネット)があ ドが取り付けられ ります(IPv6 にはサブネットはありません)。 ている場合、BMC メモ:BMC IP は IPv4 アドレスのみをサポートします。 IP オプションは DRAC IP に取って代 わられます。 MAC DRAC、iSCSIn、または NETn の MAC アドレスが表示さ れます。 メモ:システムに iDRAC6 Express カードが取り付けられ ていない場合、MAC オプションは BMC、iSCSIn または NETn の MAC アドレスを表示します。 Name(名前) システムの Host(ホスト)、Model(モデル) 、または User String(ユーザーストリング)
ハードドライブインジケータのパターン 図 1-4 ハードドライブインジケータ 1 1 ハードドライブ動作インジ ケータ(緑色) 2 2 ハードドライブ状態インジケータ コード (緑色と黄色) システムについて 23
ドライブステータスインジケータの パターン 状態 1 秒間に 2 回緑色に点滅 ドライブの識別 / 取り外し準備中 消灯 ドライブの挿入または取り外し可 メモ:システム電源の投入後、すべて のハードドライブの初期化が完了するま で、ドライブステータスインジケータは 消灯しています。この間、ドライブの挿 入も取り外しもできません。 緑色、黄色に点滅し、消灯 ドライブ障害の予測 1 秒間に 4 回黄色に点滅 ドライブに障害発生 緑色にゆっくり点滅 ドライブのリビルド中 緑色の点灯 ドライブオンライン状態 緑色に 3 秒間点滅、3 秒間消灯、黄 色に 3 秒間点滅、3 秒間消灯 リビルドが中断 背面パネルの機能およびインジケータ システムの背面パネルにあるボタン、インジケータ、およびコネクタを 図 1-5 に示します。 図 1-5 背面パネルの機能およびインジケータ 1 1 ST 2 Gb 1 2 3 Gb 2 1 24 2 3 4 システムについて 5 6 7 8 9 10 11 12
項目 インジケータ、ボタ ン、またはコネクタ 1 シリアルコネクタ シリアルデバイスをシステムに接続 します。 2 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続 します。 3 iDRAC6 Enterprise ポート(オプション) オプションの iDRAC6 Enterprise カード専用の管理ポート。 4 VFlash メディアス ロット(オプション) オプションの iDRAC6 Enterprise カード用の外付け SD メモリカードを 取り付けます。 5 USB コネクタ(2) USB デバイスをシステムに接続する ときに使用します。ポートは USB 2.
項目 インジケータ、ボタ ン、またはコネクタ アイコン 説明 8 システム識別コネ クタ オプションのケーブルマネージメン トアームを通して、オプションのシ ステムステータスインジケータアセ ンブリを接続します。 9 システムステータス インジケータ 通常のシステム動作中は青色に点灯 します。 特定のシステムを識別するには、シ ステム管理ソフトウェアとシステム の前面および背面にある識別ボタン のどちらも使うことができます。青 色のインジケータの点滅でどのシス テムか識別できます。 問題が発生してシステムの点検が必 要なときは黄色に点灯します。 10 システム識別ボタン システム識別モードのオン / オフを 切り替えます。 前面パネルと背面パネルの識別ボタ ンは、ラック内の特定のシステムの 位置を確認するために使用します。 これらのボタンの 1 つを押すと、前 面の LCD パネルとシャーシ背面パネ ルのシステムステータスインジケー タは、ボタンの 1 つをもう一度押す まで青色に点灯を続けます。 11 電源ユニット 2 (PS2) 750 W 冗長電源ユニット 12 電源ユ
オプションの外付けデバイス接続の ガイドライン • 新しい外付けデバイスを取り付ける前に、システムと外付けデバイ スの電源を切ります。デバイスのマニュアルに特別な指示がない限 り、システムの電源を入れる前に外付けデバイスの電源を入れます。 • 取り付けたデバイスの適切なドライバがシステムにインストールさ れていることを確認します。 • システムのポートを有効にするのに必要な場合は、セットアップ ユーティリティを使用します。67 ページの「セットアップユーティ リティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照してください。 NIC インジケータコード 図 1-6 NIC インジケータ 1 1 2 リンクインジケータ 2 アクティビティインジケータ インジケータ インジケータコード リンクおよびアクティ ビティインジケータが 消灯 NIC がネットワークに接続されていません。 リンクインジケータが 緑色 NIC が 1000 Mbps で有効なネットワークリンクに接 続されています。 リンクインジケータが 黄色 NIC が 10/100 Mbps で有効なネットワークリン
電源インジケータコード 電源ユニットには、電力が供給されているか、または電源の障害が発生し ているかを示すインジケータがあります。 • 消灯 — AC 電源が接続されていません。 • 緑色 — スタンバイモードでは、有効な AC 電源が電源ユニットに接 続され、電源ユニットが稼動していることを示します。システムの 電源が入っているときは、電源ユニットがシステムに DC 電力を供 給していることも示します。 • 黄色 — 電源ユニットに問題があることを示します。 • 緑色と黄色が交互に点灯 — 電源ユニットのホットアッド時にこのシ グナルが出た場合、電源ユニットがもう一台の電源ユニットと適合 していないことを示します。インジケータが点滅している電源ユ ニットを、取り付けられているもう一台の電源ユニットとワット数 が一致するものに交換してください。 図 1-7 電源ユニットステータスインジケータ 1 1 28 電源ユニットのステータス システムについて
診断ライト(オプション) メモ:本項はハードドライブを 12 台搭載したシステムに適用されます。 システムの起動中に、システム前面パネルの 4 つの診断インジケータが エラーコードを表示します。表 1-1 に、エラーコードに関連する原因と可 能な対応策を一覧表示します。ハイライトされている場合は点灯、ハイラ イトされていない場合は消灯を表します。 表 1-1 診断インジケータコード コード 原因 対応処置 システムが通常のオフ 正常なコンセントにシステ の状態、または BIOS に ムを接続し、電源ボタンを押し 障害が発生している可 ます。 能性があります。 システムが OS から正 常に起動した後は、こ の診断ライトは点灯し ません。 POST 後、システムが正 情報表示のみです。 常に動作しています。 BIOS チェックサム障害 213 ページの「困ったときは」 が検知されました。シ を参照してください。 ステムは復元モード です。 プロセッサに障害が発 生している可能性があ ります。 198 ページの「プロセッサのト ラブルシューティング」を参照 してください。 メモリ障害。 188 ページ
表 1-1 診断インジケータコード (続き) コード 原因 対応処置 ハードドライブに障害 が発生しています。 ディスケットドライブおよび ハードドライブが正しく接続さ れていることを確認します。お 使いのシステムに取り付けられ ているドライブについては、 103 ページの「ハードドライ ブ」を参照してください。 USB に障害が発生して 178 ページの「USB デバイスの いる可能性があります。 トラブルシューティング」を参 照してください。 メモリモジュールが検 知されません。 188 ページの「システムメモリ のトラブルシューティング」を 参照してください。 システム基板の障害。 213 ページの「困ったときは」 を参照してください。 メモリの構成エラー。 188 ページの「システムメモリ のトラブルシューティング」を 参照してください。 システム基板リソース 213 ページの「困ったときは」 およびシステム基板 を参照してください。 ハードウェアのどちら かまたは両方に障害が ある可能性があります。 システムリソース設定 エラーの可能性があり ます。 30 システムについて
表 1-1 診断インジケータコード (続き) コード 原因 対応処置 その他の障害。 オプティカルドライブおよび ハードドライブが正しく取り付 けられていることを確認しま す。システムに取り付けられて いるドライブの種類に応じて、 177 ページの「システムのトラ ブルシュー ティング」を参照 してください。問題が解決しな い場合は、213 ページの「困っ たときは」を参照してくださ い。 LCD ステータスメッセージ(オプション) メモ:本項はハードドライブを 8 台搭載したシステムにのみ適用さ れます。 システムのコントロールパネル LCD には、システムが正常に動作してい る場合、またはシステムに注意が必要な場合を示すステータスメッセージ が表示されます。 LCD の青色点灯は正常な動作状態、黄色点灯はエラー状態を示します。 LCD には、ステータスコードとその内容を説明するテキストで構成され るメッセージがスクロール表示されます。LCD ステータスメッセージと その考えられる原因を次の表に示します。LCD メッセージは、システム イベントログ(SEL)に記録されたイベントに基づきます。SEL
コード メッセージ 原因 対応処置 - SYSTEM NAME ユーザーがセットアップ ユーティリティ内で定義 できる 62 文字のストリ ング。 このメッセージは情報 の表示のみです。 SYSTEM NAME は、以下 の状況で表示されます。 • システムの電源が入っ ている。 • 電源が切れており、ア クティブエラーが表示 されている。 システムの ID と名前は セットアップユーティ リティで変更できます。 67 ページの「セット アップユーティリティ と UEFI ブートマネー ジャの使い方」を参照 してください。 E1000 Failsafe 重大なエラーイベントが システムの AC 電源を voltage error. ないか、システムイベン 10 秒間切断し、システ Contact トログを確認します。 ムを再び起動します。 support.
コード メッセージ E1210 Motherboard CMOS バッテリーがな battery いか、または電圧が許容 failure. 範囲外。 Check battery. 原因 対応処置 E1211 RAID Controller battery failure. Check battery. E1216 3.3V Regulator 電圧レギュレータ failure. (3.3 V)に障害が発生 Reseat PCIe した。 cards. E1229 CPU # VCORE Regulator failure. Reseat CPU.
コード メッセージ 原因 E122C CPU Power Fault. Power cycle AC. 対応処置 プロセッサへの電力供給 システムの AC 電源を 中に電源の障害が検知さ 10 秒間切断し、システ れた。 ムを再び起動します。 問題が解決しない場合 は、213 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 E122D Memory Regulator # Failed. Reseat DIMMs. メモリレギュレータの 1 メモリモジュールを抜 つに障害が発生した。 き差しします。 188 ページの「システ ムメモリのトラブル シューティング」を参 照してください。 E122E On-board regulator failed. Call support. オンボード電圧レギュ レータの 1 つに障害が 発生した。 E1310 Fan ## RPM exceeding range. Check fan.
コード メッセージ 原因 E1414 CPU # temp exceeding range. Check CPU heatsink. 対応処置 表示されているプロセッ プロセッサヒートシン サの温度が許容範囲を超 クが正しく取り付けら えている。 れていることを確認し ます。198 ページの 「プロセッサのトラブル シューティング」およ び 186 ページの「シス テム冷却問題のトラブ ルシューティング」を 参照してください。 E1418 CPU # not detected. Check CPU is seated properly. 表示されているプロセッ サがないか不良であるた め、システムはサポート されていない構成になっ ている。 E141C Unsupported プロセッサがサポートさ お使いのシステムの CPU config. れていない構成になって『はじめに』のプロセッ Check CPU or いる。 サ仕様で説明されてい BIOS revision.
コード メッセージ 原因 E1422 CPU # machine check error.Power cycle AC. 対応処置 システム BIOS によって システムの AC 電源を マシンチェックエラーが 10 秒間切断し、システ 報告された。 ムを再び起動します。 問題が解決しない場合 は、213 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 E1610 Power Supply # 表示されている電源ユ 185 ページの「電源ユ (### W) ニットがシステムから取 ニットのトラブル missing. り外されているか、また シューティング」を参 Check power はシステム内にない。 照してください。 supply. E1614 Power Supply # 表示されている電源ユ (### W) error. ニットに障害が発 Check power 生した。 supply.
コード メッセージ E1620 Power Supply # 表示されている電源ユ (### W) AC ニットの AC 入力電源が power error. 許容範囲外。 Check PSU cables. 原因 対応処置 表示されている電源ユ ニットの AC 電源を確 認してください。問題 が解決しない場合は、 185 ページの「電源ユ ニットのトラブル シューティング」を参 照してください。 E1624 Lost power supply redundancy. Check PSU cables. 電源ユニットのサブシス テムの冗長性が失われ た。もう一方の電源ユ ニットに障害が発生する と、システムが停止す る。 185 ページの「電源ユ ニットのトラブル シューティング」を参 照してください。 E1626 PSU Mismatch.
コード メッセージ 原因 E1711 PCI parity error on #. Review & clear SEL. 対応処置 システム BIOS によっ PCIe 拡張カードを取り て、バス ##、デバイス 外して装着しなおしま ##、機能 ## の PCI 設定 す。問題が解決しない スペースにあるコンポー 場合は、196 ページの ネントについて、PCI パ 「拡張カードのトラブル リティエラーが報告 シューティング」を参 された。 照してください。 E1712 PCI system error on #. Review & clear SEL. システム BIOS によっ PCIe 拡張カードを取り て、バス ##、デバイス 外して装着しなおしま ##、機能 ## の PCI 設定 す。問題が解決しない スペースにあるコンポー 場合は、196 ページの ネントについて、PCI シ 「拡張カードのトラブル ステムエラーが報告 シューティング」を参 された。 照してください。 E1714 Unknown error.
コード メッセージ E1920 iDRAC6 Upgrade iDRAC6 Express カード Failed が正しく取り付けられて いない、またはカードが 不良。 原因 対応処置 E1A14 SAS cable A failure. Check connection. SAS ケーブル A がない か、または不良。 iDRAC6 Express カード を抜き差しします。問 題が解決しない場合は、 213 ページの「困った ときは」を参照してく ださい。 ケーブルを抜き差しし ます。問題が解決しな い場合は、ケーブルを 交換します。 問題が解決しない場合 は、213 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 E1A15 SAS cable B failure. Check connection.
コード メッセージ E2010 Memory not システム内にメモリが検 メモリを取り付けるか、 detected. 知されなかった。 またはメモリモジュー Inspect DIMMs. ルを抜き差しします。 125 ページの「メモリ モジュールの取り付け」 または 188 ページの 「システムメモリのトラ ブルシューティング」 を参照してください。 原因 対応処置 E2011 Memory configuration failure. Check DIMMs. E2012 Memory メモリが構成されたが、 188 ページの「システ configured but 使用不能。 ムメモリのトラブル unusable. シューティング」を参 Check DIMMs. 照してください。 E2013 BIOS unable to システム BIOS がそのフ shadow memory. ラッシュイメージを Check DIMMs. メモリにコピーできな かった。 E2014 CMOS RAM CMOS 障害。CMOS システムの AC 電源を failure.
コード メッセージ E2016 Interrupt 割り込みコントローラの システムの AC 電源を Controller 障害。 10 秒間切断し、システ failure. Power ムを再び起動します。 cycle AC. 問題が解決しない場合 は、213 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 原因 対応処置 E2017 Timer refresh タイマーリフレッシュの システムの AC 電源を failure. Power エラー。 10 秒間切断し、システ cycle AC. ムを再び起動します。 問題が解決しない場合 は、213 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 E2018 E2019 Programmable Timer error. Power cycle AC. プログラム可能インター システムの AC 電源を バルタイマーのエラー。 10 秒間切断し、システ ムを再び起動します。 Parity error. Power cycle AC.
コード メッセージ 原因 E201B Keyboard Controller error. Power cycle AC. 対応処置 キーボードコントローラ システムの AC 電源を の障害。 10 秒間切断し、システ ムを再び起動します。 問題が解決しない場合 は、213 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 E201C SMI SMI(システム管理割り システムの AC 電源を initialization 込み)の初期化障害。 10 秒間切断し、システ failure. ムを再び起動します。 Power cycle 問題が解決しない場合 AC. は、213 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 E201D Shutdown test BIOS シャットダウンテ failure. Power ストエラー。 cycle AC. システムの AC 電源を 10 秒間切断し、システ ムを再び起動します。 問題が解決しない場合 は、213 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 E201E POST memory test failure.
コード メッセージ E2021 Incorrect メモリ構成が正し memory くない。 configuration. Review User Guide. E2022 General ビデオ初期化後の一般的 画面で具体的なエラー failure during エラー。 メッセージを確認し POST. Check ます。 screen message. E2110 Multibit Error on DIMM ##.Reseat DIMM. スロット “##”のメモ リモジュールにマルチ ビットのエラー(MBE) が発生した。 188 ページの「システ ムメモリのトラブル シューティング」を参 照してください。 E2111 SBE log disabled on DIMM ##.Reseat DIMM.
コード メッセージ I1912 System Event SEL がイベントでいっぱ Log full. いになり、これ以上記録 Review & clear できない。 log. 原因 対応処置 I1920 iDRAC6 Upgrade オプションの iDRAC6 が 情報表示のみです。 Successful 正常にアップグレードさ れた。 W1228 RAID Controller battery capacity < 24hr. RAID バッテリーの残容 残容量が 24 時間を超え 量が 24 時間を下回った るまで RAID バッテ という予報的警告。 リーを充電します。 W1627 Power required > PSU wattage. Check PSU and config. 搭載されている電源ユ ニットでは、システム構 成で必要とされる電力を 供給できない。 システムの電源を切り、 ハードウェア構成を縮 小するか、またはワッ ト数の高い電源ユニッ トを取り付けて、シス テムを再び起動します。 W1628 Performance degraded.
LCD ステータスメッセージの問題の解決 LCD のコードとテキストは故障の状態を正確に特定できることが多いの で、修正が容易に行えます。たとえば、コード E1418 CPU_1_Presence が表示されたときは、ソケット 1 にプロセッサが装着されていないこと がわかります。 関連するエラーが複数発生した場合にも、問題を特定できる場合がありま す。たとえば、複数の電圧障害を示す連続したメッセージが表示された場 合、問題は電源ユニットの不良であると判断することになります。 LCD ステータスメッセージの消去 温度、電圧、ファンなどセンサーに関する障害については、センサーが通 常の状態に戻ると、LCD メッセージは自動的に消去されます。たとえば、 コンポーネントの温度が許容範囲を超えた場合、障害があることが LCD に表示されます。温度が許容範囲内に戻ると、メッセージは LCD から消 去されます。その他の障害の場合、ディスプレイからメッセージを消去す る処置を行う必要があります。 • SEL のクリア — このタスクはリモートで実行できますが、システム のイベント履歴は削除されます。 • 電源サイ
システムメッセージ システムに問題がある可能性が検知されると、システムメッセージが画面 に表示されます。 メモ:表示されたシステムメッセージが表に記載されていない場合は、 実行しているアプリケーションのマニュアルや、OS のマニュアルを参照 して、メッセージの説明と推奨されている処置を確認してください。 メッセージ 原因 対応処置 Alert!iDRAC6 not 正常に機能していないか、 システムが再起動するま responding.Reboo または初期化が完了してい で待ちます。 ting. ないために、オプションの iDRAC6 が BIOS 通信に応 答していない。システムが 再起動する。 Alert! iDRAC6 not responding. Power required may exceed PSU wattage.
メッセージ 原因 対応処置 Alert! Node Interleaving disabled! Memory configuration does not support Node Interleaving. メモリ構成がノードのイン タリービングをサポートし ていないか、(いずれかの メモリモジュールに障害が 発生したなど)構成が変更 された結果、ノードのイン タリービングがサポートさ れなくなった。システムは まだ使用できるが、ノード のインタリービングが使用 できない。 メモリモジュールがノー ドのインタリービングを サポートする構成で取り 付けられていることを確 認します。考えられる原 因に関するその他の情報 については、ほかのシス テムメッセージを確認し てください。メモリ構成 の詳細については、 122 ページの「メモリモ ジュール取り付けの一般 的ガイドライン」を参照 してください。問題が解 決しない場合は、188 ペー ジの「システムメモリの トラブルシューティング」 を参照してください。 Alert! Power required exceeds PSU wattage.
メッセージ 原因 Alert! System fatal error during previous boot. エラーのためにシステムが 考えられる原因に関する 再起動した。 その他の情報については、 ほかのシステムメッセー ジを確認してください。 BIOS MANUFACTURING MODE detected. MANUFACTURING MODE will be cleared before the next boot. System reboot required for normal operation. システムが製造モードに なっている。 BIOS Update Attempt Failed! リモートでの BIOS のアッ BIOS のアップデートをも プデートに失敗した。 う一度試みます。問題が 解決しない場合は、 213 ページの「困ったとき は」を参照してください。 Caution! NVRAM_CLR jumper is installed on system board.
メッセージ 原因 対応処置 CPU x installed with no memory. メモリモジュールが必要で あるにもかかわらず、表示 されているプロセッサのメ モリスロットに取り付けら れていない。 表示されているプロセッ サのメモリモジュールを 取り付けます。121 ページ の「システムメモリ」を 参照してください。 CPUs with different cache sizes detected.
メッセージ 原因 対応処置 DIMM configuration on each CPU should match.
メッセージ 原因 Invalid PCIe card found in the Internal_Storage slot! 対応処置 無効な PCIe 拡張カードが 専用のストレージコント ローラスロットに取り付け られているために、システ ムが停止した。 PCIe 拡張カードを取り外 し、内蔵ストレージコン トローラを専用スロット に取り付けます。155 ペー ジの「RAID バッテリー (オプション)」を参照し てください。 Keyboard fuse has キーボードコネクタに過電 213 ページの「困ったとき failed 流が検知された。 は」を参照してください。 Local keyboard システム BIOS で USB ポー may not work トが無効に設定され because all user ている。 accessible USB ports are disabled. If operating locally, power cycle the system and enter system setup program to change settings.
メッセージ 原因 Memory set to minimum frequency. 対応処置 節電のためにメモリの周波 意図的な設定でなければ、 数が意図的に低く設定され 考えられる原因がないか、 ている可能性がある。 その他のシステムメッ セージをチェックします。 現在のメモリ構成は最低周 高い周波数をサポートす 波数のみをサポートしてい るメモリ構成になってい る可能性がある。 ることを確認します。 122 ページの「メモリモ ジュール取り付けの一般 的ガイドライン」を参照 してください。 Memory tests terminated by keystroke.
メッセージ 原因 No boot device available. 対応処置 オプティカルドライブサブ 起動可能な USB キー、オ システム、ハードドライ プティカルドライブ、ま ブ、またはハードドライブ たはハードドライブを使 サブシステムに障害がある 用します。問題が解決し か、または取り付けられて ない場合は、191 ページの いない。または、起動可能 「オプティカルドライブの な USB キーが取り付けら トラブルシ ューティン れていない。 グ」、178 ページの「USB デバイスのトラブル シューティング」 、 190 ページの「内蔵 USB キーのトラブルシュー ティング」、および 192 ページの「ハードドラ イブのトラブルシュー ティング」を参照してく ださい。起動デバイスの 順序を設定するための情 報については、67 ページ の「セットアップユー ティリティと UEFI ブート マネージャの使い方」を 参照してください。 No boot sector on セットアップユーティリ hard drive.
メッセージ 原因 対応処置 PCIe Training 表示されているスロットの 該当するスロット番号の Error: Expected PCIe カードに障害がある、 PCIe カードを抜き差しし Link Width is x, または取り付けが不良。 ます。196 ページの「拡張 Actual Link Width カードのトラブルシュー is y.
メッセージ 原因 対応処置 Read fault OS がハードドライブ、オ プティカルドライブ、また は USB デバイスからデー タを読み取れない。ディス ク上の特定のセクターが見 つからなかったか、要求さ れたセクターが不良。 オプティカルメディア、 USB メディア、または USB デバイスを交換しま す。USB ケーブル、 SAS/SATA バックプレーン ケーブル、またはオプ ティカルドライブケーブ ルが正しく接続されてい ることを確認します。シ ステムに取り付けられて いるドライブの種類に応 じて、178 ページの「USB デバイスのトラブル シューティング」 、 191 ページの「オプティカ ルドライブのトラブル シ ューティング」、または 192 ページの「ハードドラ イブのトラブルシュー ティング」を参照してく ださい。 Requested sector not found SATA Port x 表示されている SATA ポー 情報表示のみです。 device not found トにデバイスが接続されて いない。 Sector not found ハードドライブ、USB
メッセージ 原因 対応処置 Shutdown failure 一般的なシステムエラー。 213 ページの「困ったとき は」を参照してください。 Sparing mode disabled.For sparing mode, matched sets of three must be populated across slots.
メッセージ 原因 対応処置 The following DIMMs should match in メモリの構成が無効。表示 されているメモリモジュー ルは、サイズ、ランク番 号、データレーンの数が一 致していない。 メモリモジュールが有効 な構成で取り付けられて いることを確認します。 122 ページの「メモリモ ジュール取り付けの一般 的ガイドライン」を参照 してください。 geometry: x,x,... The following DIMMs should match in rank count: x,x,... The following DIMMs should match in size: x,x,... The following DIMMs should match in size and geometry: x,x,... The following DIMMs should match in size and rank count: x,x,...
メッセージ 原因 Time-of-day not set - please run SETUP program 時刻または日付が正しく設 Time(時刻)と Date(日 定されていない。システム 付)の設定を確認します。 バッテリーに障害がある。 67 ページの「セットアッ プユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い 方」を参照してください。 問題が解決しない場合は、 システムバッテリーを交 換します。152 ページの 「システムバッテリー」を 参照してください。 Timer chip システム基板に障害があ counter 2 failed る。 対応処置 213 ページの「困ったとき は」を参照してください。 TPM configuration operation honored.System will now reset. TPM 設定コマンドが入力 情報表示のみです。 された。システムが再起動 してコマンドが実行され る。 TPM configuration operation is pending.
メッセージ 原因 Unable to launch System Services image.
メッセージ 原因 対応処置 Unsupported DIMM detected. The following DIMM has been disabled: x メモリの構成が無効。シス テムは使用できるが、表示 されているメモリモジュー ルが無効。 メモリモジュールが有効 な構成で取り付けられて いることを確認します。 122 ページの「メモリモ ジュール取り付けの一般 的ガイドライン」を参照 してください。 Unsupported memory configuration. DIMM mismatch across slots detected: x,x,... メモリの構成が無効。表示 されているスロットでメモ リモジュールが一致してい ない。 メモリモジュールが有効 な構成で取り付けられて いることを確認します。 122 ページの「メモリモ ジュール取り付けの一般 的ガイドライン」を参照 してください。 Unused memory detected.
メッセージ 原因 Warning: Control Panel is not installed. コントロールパネルが取り コントロールパネルを取 付けられていないか、ケー り付けるか、またはディ ブル接続に問題がある。 スプレイモジュール、コ ントロールパネルボード、 およびシステム基板の間 のケーブル接続をチェッ クします。136 ページの 「内蔵ストレージコント ローラカード」を参照し てください。 Warning! Power required exceeds PSU wattage. Check PSU and system configuration. プロセッサ、メモリモ ジュール、および拡張カー ドのシステム構成が電源ユ ニットによってサポートさ れていない可能性がある。 Warning! Performance degraded. CPU and memory set to minimum frequencies to meet PSU wattage. System will reboot.
メッセージ 原因 Warning! PSU mismatch. PSU redundancy lost. Check PSU. 対応処置 高出力の電源ユニットと 2 台の電源ユニットを高出 Energy Smart(省電力構 力タイプか Energy Smart 成)の電源ユニットがシス (省電力構成)タイプかに テムに混在している。 統一します。 同種の電源ユニットが 2 台そろうまでの間、電源 ユニットを 1 台だけ取り 付けてシステムを使用す ることも可能です。 185 ページの「電源ユニッ トのトラブルシューティ ング」を参照してくださ い。 Warning! Unsupported memory configuration detected. The memory configuration is not optimal.
メッセージ 原因 Write fault USB デバイス、USB メディ ア、オプティカルドライブ アセンブリ、ハードドライ ブ、またはハードドライブ サブシステムに障害が ある。 Write fault on selected drive 対応処置 USB メディアまたはデバ イスを交換します。USB、 SAS バックプレーン、また は SATA ケーブルが正しく 接続されていることを確 認します。 178 ページの「USB デバ イスのトラブルシュー ティング」、190 ページの 「内蔵 USB キーのトラブル シューティング」 、 191 ページの「オプティカ ルドライブのトラブル シ ューティング」、および 192 ページの「ハードドラ イブのトラブルシュー ティング」を参照してく ださい。 メモ:この表で使用されている略語や頭字語の正式名については、 support.dell.
警告メッセージ 警告メッセージは、問題発生の可能性があることを知らせ、作業を続行す る前に対応策をとるように求めます。たとえば、ディスケットをフォー マットする前に、ディスケット上のすべてのデータが失われるおそれがあ ることを警告するメッセージが表示されます。警告メッセージは、通常、 処理を中断して、y(はい)または n(いいえ)を入力して応答すること を要求します。 メモ:警告メッセージは、アプリケーションプログラムまたは OS によっ て生成されます。詳細については、アプリケーションまたは OS に付属の マニュアルを参照してください。 診断メッセージ お使いのシステムで診断テストを実行すると、システム診断ユーティリ ティがメッセージを表示することがあります。システム診断プログラムの 詳細については、203 ページの「内蔵されたシステム診断プログラムの実 行」を参照してください。 アラートメッセージ システム管理ソフトウェアは、システムのアラートメッセージを生成しま す。アラートメッセージには、ドライブ、温度、ファン、および電源の状 態についての情報、ステータス、警告、およびエラーメッセージがありま
その他の情報 警告:システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報 を参照してください。保証情報は、このマニュアルに含まれている場合 と、別の文書として付属する場合があります。 • ラックソリューションに付属のマニュアルでは、システムをラック に取り付ける方法について説明しています。 • 『はじめに』では、システムの機能、システムのセットアップ、およ び仕様の概要を説明しています。 • システムに付属のメディアには、OS、システム管理ソフトウェア、 システムアップデート、およびシステムと同時に購入したシステム コンポーネントに関するものを含め、システムの設定と管理用のマ ニュアルとツールが収録されています。 • Lifecycle Controller の『ユーザーズガイド』では、コントローラの セットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、OS の導入に ついて説明しています。 メモ:アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれてい る場合がよくありますので、support.dell.
システムについて
セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 セットアップユーティリティとは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うことができる BIOS プログラムです。セッ トアップユーティリティから実行できる操作は次のとおりです。 • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 • システムハードウェアの構成を表示する。 • 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 • パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。 • システムセキュリティを管理する。 システム起動モードの選択 セットアップユーティリティでは、OS インストール用の起動モードを指 定することもできます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動イ ンタフェースです。 • UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)起動モードは、シス テム BIOS にオーバーレイする UEFI 仕様に基づく拡張 64 ビット起 動インタフェースです。このインタフェースの詳細については、 85 ペ
セットアップユーティリティの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 次のメッセージが表示されたら を押します。 = System Setup(セットアップユーティリティ) メモ:USB キーボードがアクティブになるまでシステムは反応しま せん。 を押す前に OS のロードが開始された場合は、システムの起動 が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、この手 順を実行してください。 エラーメッセージへの対応 システムの起動中にエラーメッセージが表示された場合は、メッセージを メモしてください。メッセージの説明とエラーの修正方法については、 46 ページの「システムメッセージ」を参照してください。 メモ:メモリのアップグレード後、初回のシステム起動時にシステ ムメモリサイズが変更されたことを示すメッセージが表示されるのは正 常です。 セットアップユーティリティナビゲーションキーの使い方 キー 動作 上矢印または 前のフィールドに移動します。 下矢印または 次のフィールドへ移動します。 、
セットアップユーティリティのオプション メイン画面 図 2-1 セットアップユーティリティのメイン画面 メモ:セットアップユーティリティのオプションはシステム構成に応じ て変わります。 メモ:セットアップユーティリティのデフォルト設定を以下の項の該当 する各オプションの下に示します。 セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 69
オプション 説明 System Time システム内蔵時計の時刻を設定します。 (システム時刻) System Date システム内蔵カレンダーの日付を設定します。 (システム日付) Memory Settings 取り付けられているメモリに関連する情報が表示されます。 72 ページの「Memory Settings(メモリ設定)画面」を参 (メモリ設定) 照してください。 Processor Settings(プロ セッサ設定) プロセッサに関する情報が表示されます(速度、キャッ シュサイズなど)。73 ページの「Processor Settings(プロ セッサ設定)画面」を参照してください。 SATA Settings (オプション) 75 ページの「SATA Settings(SATA 設定)画面(オプショ ン) 」を参照してください。 Boot Settings (起動設定) 76 ページの「Boot Settings(起動設定)画面」を参照して ください。 Integrated 77 ページの「Integrated Devices(内蔵デバイス)画面」 Devices(内蔵デ を参
オプション 説明 System Security システムパスワードおよびセットアップパスワード機能を (システムセキュ 設定する画面が表示されます。詳細については、82 ページ リティ) の「System Security(システムセキュリティ)画面」、 87 ページの「システムパスワードの使い方」および 90 ページの「セットアップパスワードの使い方」を参照し てください。 Keyboard NumLock (キーボードの NumLock) (デフォルトは On(オン)) 101 または 102 キーのキーボードで、起動時に NumLock モードを有効にするかどうかを決定します(84 キーのキー ボードには適用されません)。 Report Keyboard Errors(キーボー ドエラーの報告) (デフォルトは Report (報告する)) POST 中のキーボードエラーの報告を有効または無効にしま す。キーボードが取り付けてあるホストシステムでは、 Report(報告する)を選択します。Do Not Report(報 告しない)を選択すると、POST 中にキーボードまたはキー ボードコント
Memory Settings(メモリ設定)画面 オプション 説明 System Memory Size (システムメモリ のサイズ) システムメモリのサイズが表示されます。 System Memory Type (システムメモリ のタイプ) システムメモリのタイプが表示されます。 System Memory Speed システムメモリの速度が表示されます。 (システムメモリの速度) Video Memory(ビデオ ビデオメモリのサイズが表示されます。 メモリ) System Memory Testing システム起動時にシステムメモリテストを実行する (システムメモリテスト) かどうかを指定します。オプションは Enabled(有 (デフォルトは Enabled 効)および Disabled(無効)です。 (有効)) Redundant Memory (冗長メモリ) (デフォルトは Disabled (無効)) システムで冗長メモリを有効にするかどうかを指定 します。オプションは、Spare Mode(スペアモー ド)および Disabled(無効)です。メモリモード の詳細については、12
Processor Settings(プロセッサ設定)画面 オプション 説明 64-bit(64 ビット) プロセッサが 64 ビット拡張をサポートしているか どうかが示されます。 Core Speed(コア速度) プロセッサのクロック速度が表示されます。 Bus Speed(バス速度) プロセッサバス速度が表示されます。 HyperTransport サポートされている HyperTransport I/O リンクの詳 Technology 細が表示されます。 (HyperTransport テクノ ロジ) HT Assist (HyperTransport アシスト) (デフォルトは Enabled (有効)) マルチノードシステムにおける HyperTransport I/O リンクの帯域幅とパフォーマンスを改善するため に、ブロードキャストプローブのフィルタリングを 提供します。 Virtualization Enabled(有効)に設定すると、Virtualization Technology Technology(仮想化テクノロジ)によって提供され (仮想化テクノロジ) る付加的な
オプション 説明 Hardware Prefetcher ハードウェアプリフェッチャの有効 / 無効を切り替 (ハードウェアプリ えます。 フェッチャ) (デフォルトは Enabled (有効)) Execute Disable Execute Disable Memory Protection Technology (不正コード実行防止) (不正コード実行防止によるメモリ保護機能)を有 (デフォルトは Enabled 効にするかどうかを指定します。 (有効)) Number of Cores per Processor(プロセッサ ごとのコア数) (デフォルトは All (すべて) ) 各プロセッサ内の有効なコアの数を制御します。 C1E Enabled(有効)に設定すると、プロセッサはアイ (デフォルトは Enabled ドル時に最小パフォーマンス状態に切り替わること (有効)) ができます。 Processor 1 Family 選択したプロセッサのシリーズ、モデル、ステッピ Model-Stepping(プロ ングが表示されます。 セッサ 1 シリーズ - モデ ル - ステッピング) Pro
SATA Settings(SATA 設定)画面(オプション) オプション 説明 SATA controller ATA Mode(ATA モード)に設定すると内蔵 SATA (SATA コントローラ) コントローラが有効になります。RAID Mode (RAID モード)に設定すると内蔵 SATA コントロー (デフォルトは Off (オフ)) ラが RAID モードになります。Off(オフ)に設定す るとコントローラが無効になります。 メモ:RAID モードに設定するとすべてのポートが OFF(オフ)に設定されます。 Port A(ポート A) (デフォルトは Off (オフ)) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート A に接続 されているデバイスに対する BIOS サポートが有効に なります。Off(オフ)に設定すると、デバイスに対 する BIOS サポートが無効になります。 Port B(ポート B) (デフォルトは Off (オフ)) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート B に接続 されているデバイスに対する BIOS サポートが有効に なります。Off(オフ)に設定
Boot Settings(起動設定)画面 オプション Boot Mode (起動モード) (デフォルトは BIOS) 説明 注意:OS インストール時の起動モードが異な る場合、起動モードを切り替えるとシステムが 起動しなくなることがあります。 OS が UEFI をサポートしている場合は、このオプ ションを UEFI に設定できます。このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI 非対応の OS との互換性が 有効になります。 メモ:このフィールドを UEFI に設定すると、Boot Sequence(起動順序) 、Hard-Disk Drive Sequence (ハードディスクドライブの順序)、および USB Flash Drive Emulation Type(USB フラッシュドライブエミュ レーションタイプ)の各フィールドが無効になり ます。 Boot Sequence (起動順序) Boot Mode(起動モード)が BIOS に設定されてい る場合、システムはこのフィールドにより、起動に 必要な OS ファイルの保存場所を認識します。Boot Mode(起動モード)が UEFI
Integrated Devices(内蔵デバイス)画面 オプション 説明 Integrated SAS Controller(内蔵 SAS コントローラ) (デフォルトは Enabled(有効) ) 内蔵ストレージコントローラの有効 / 無効を切り替え ます。 User Accessible USB Ports(ユーザーのアク セスが可能な USB ポート) (デフォルトは All Ports On(すべての ポートがオン)) ユーザーがアクセス可能な USB ポートの有効 / 無効を 切り替えます。オプションは、All Ports On(すべて のポートがオン)、Only Back Ports On(背面ポート のみオン)、および All Ports Off(すべてのポートが オフ)です。 Internal USB Port 1 (内蔵 USB ポート 1) (デフォルトは On (オン)) 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えます。 Internal USB Port 2 (内蔵 USB ポート 2) (デフォルトは On (オン)) 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切
オプション 説明 OS Watchdog Timer (OS ウォッチドッグタ イマー) (デフォルトは Disabled(無効)) OS の動作を監視し、システムが反応しなくなった場 合のリカバリに役立つタイマーを設定します。 Enabled(有効)に設定すると、OS からタイマーを 初期化することができます。Disabled(無効)に設 定すると、タイマーは初期化されません。 メモ:この機能は、ACPI 3.
Serial Communication(シリアル通信)画面 オプション Serial Communication (シリアル通信) (デフォルトは On without Console Redirection(コンソー ルのリダイレクトなしで オン)) 説明 BIOS 内でシリアル通信デバイス(Serial Device 1 および Serial Device 2)が有効になるかどうかを 選択します。BIOS コンソールのリダイレクトも有 効に設定できます。また、使用されるポートアドレ スを指定できます。 オプションは、On without Console Redirection(コンソールのリダイレクトなしでオ ン)、On with Console Redirection via COM1 (COM1 を介してのコンソールのリダイレクトでオ ン)、On with Console Redirection via COM2 (COM2 を介してのコンソールのリダイレクトでオ ン)、および Off(オフ)です。 Serial Port Address(シ 2 つのシリアルデバイスのシリアルポートアドレス リ
オプション 説明 Remote Terminal Type (リモートターミナルの タイプ) (デフォルトは VT100/VT220) リモートコンソールのターミナルタイプを VT100/VT220 または ANSI に設定します。 Redirection After Boot OS の読み込み時に BIOS コンソールのリダイレク (起動後のリダイレクト) トを有効または無効にします。 (デフォルトは Enabled (有効)) Embedded Server Management(組み込みサーバー管理)画面 オプション 説明 Front Panel LCD オプションは、User Defined String(ユーザー定義のス Options(前面パ トリング)、Model Number(モデル番号)、または None ネル LCD オプ (なし)です。 ション) LCD ホームの画面を以上の 3 つのオプション以外に設定す ると、オプションは BIOS に Advanced(詳細)として表 示されます。BIOS でこの設定を変更するには、別の LCD 設 定ユーティリティ(オプションの
Power Management(電力の管理)画面 オプション Power Management (電力の管理) (デフォルトは OS Control (OS 制御) ) 説明 オプションは、OS Control(OS 制御) 、Active Power Controller(アクティブパワーコントローラ)、Custom (カスタム)、または Maximum Performance(最大パ フォーマンス)です。Custom(カスタム)設定以外のすべ ての設定では、BIOS はこの画面の電源オプションを次のよ うにあらかじめ設定します。 • OS Control(OS 制御)では、CPU 電源が OS DBPM に、 ファン電源が Minimum Power(最小電力)に、メモリ電 源が Maximum Performance(最大パフォーマンス)に設 定されます。この設定では、プロセッサのパフォーマンス情 報のすべてが制御のためにシステム BIOS から OS に渡されま す。OS は、プロセッサのパフォーマンスをプロセッサの使 用率に基づいて設定します。 • Active Power Controller
オプション 説明 Memory Power オプションは、Maximum Performance(最大パフォー and マンス)、設定周波数、または Minimum Power(最小電 Performance 力)です。 Management (メモリ電源およ びパフォーマン ス管理) System Security(システムセキュリティ)画面 オプション 説明 System Password(シス パスワードセキュリティ機能の現在のステータスを テムパスワード) 表示し、新しいシステムパスワードの設定と検証が できます。 メモ:詳細については、87 ページの「システムパス ワードの使い方」を参照してください。 Setup Password(セッ トアップパスワード) セットアップパスワードを使用してセットアップ ユーティリティへのアクセスを制限します。 メモ:詳細については、87 ページの「システムパス ワードの使い方」を参照してください。 Password Status(パス ワードステータス) (デフォルトは Unlocked(ロック解 除) ) Setup Password(セットアッ
オプション 説明 システムの Trusted Platform Module(TPM)(信頼 済みプラットフォームモジュール)のレポートを設 定します。 TPM Security (TPM セキュリティ) (デフォルトは Off (オフ)) Off(オフ)に設定すると、TPM の存在が OS に報告 されません。 On with Pre-boot Measurements(起動前測定あ りでオン)に設定すると、TPM が OS に報告され、 POST 中に起動前測定が TPM に保存されます。 On without Pre-boot Measurements(起動前測 定なしでオン)に設定すると、TPM が OS に報告さ れ、起動前測定は省略されます。 TPM Activation (TPM の有効化) (デフォルトは No Change(変更なし)) Activate(有効にする)に設定すると、TPM がデ フォルト設定の状態で有効になります。Deactivate (無効にする)に設定すると、TPM は無効になりま す。No Change(変更なし)状態の場合、処理は何 も実行されません。TPM
オプション NMI Button (NMI ボタン) (デフォルトは Disabled(無効)) 説明 注意:NMI ボタンは、OS のマニュアルで指示 されているか、または認定を受けたサポート担 当者によって指示された場合にのみ使用してく ださい。このボタンを押すと、OS が停止し、診 断プログラム画面が表示されます。 NMI 機能の有効 / 無効を切り替えます。 AC Power Recovery (AC 電源の回復) (デフォルトは Last (直前)) AC Power Recovery Delay(AC 電源リカバ リ遅延) (デフォルトは Immediate(即時)) 電源回復時のシステムの動作を設定します。Last (直前)に設定されている場合、システムは電源が中 断される直前の電源状態に戻ります。On(オン)で は電源回復時にシステムの電源が入ります。Off (オフ)では、電源が回復してもシステムの電源は切 れたままです。 電源回復後にシステムが起動するタイミングを設定 します。オプションは、Immediate(即時)(遅延 なし) 、Random(ランダム)(iDRAC6 の場合は
UEFI ブートマネージャの起動 メモ:UEFI 起動モードからインストールする OS は 64 ビット UEFI 対応 (Microsoft Windows Server 2008 x 64 バージョンなど)である必要がありま す。DOS および 32 ビットの OS は BIOS 起動モードからのみインストール できます。 メモ:UEFI ブートマネージャにアクセスするには、セットアップユー ティリティで Boot Mode(起動モード)を UEFI に設定する必要があ ります。 UEFI ブートマネージャでは次の操作ができます。 • 起動オプションの追加、削除、配置 • 再起動なしでのセットアップユーティリティオプションおよび BIOS レベル起動オプションへのアクセス 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 次のメッセージが表示されたら を押します。 = UEFI Boot Manager(UEFI ブートマネージャ) メモ:USB キーボードがアクティブになるまでシステムは反応しま せん。 を押す前に OS のロードが開始された場合は、システム
UEFI Boot Manager(UEFI ブートマネージャ)画面 オプション 説明 Continue(続行) システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に 起動を試みます。起動が失敗すると、システムは起 動順序内の次のデバイスから起動を試みます。起動 が成功するか、起動オプションがなくなるまで処理 は続行されます。 (< 起動オプション >) 使用可能な起動オプション(アスタリスク [*] 付 き)のリストが表示されます。使用する起動オプ ションを選択し、 を押します。 メモ:起動デバイスをホットスワップした場合は、 を押して起動オプションのリストを更新 します。 UEFI Boot Settings (UEFI 起動設定) 起動オプションの追加、削除、有効 / 無効の切り替 え、起動順序の変更、1 回限りの起動オプションの 実行が可能です。 System Utilities(システ セットアップユーティリティ、システムサービス ムユーティリティ) (USC)、Diagnostics(診断)、および BIOS レベル の起動のオプシ
System Utilities(システムユーティリティ)画面 オプション 説明 System Setup(セット 再起動なしでセットアップユーティリティにアクセ アップユーティリティ) スします。 System Services (システムサービス) システムが再起動し、コントローラにアクセスしま す。コントローラにより、システム診断プログラム などのユーティリティを実行できます。 BIOS Boot Manager 再起動なしで BIOS レベルの起動オプションリスト (BIOS ブートマネージャ)にアクセスできます。診断プログラムが格納された 起動可能な DOS メディアなど、非 UEFI の OS がイ ンストールされているデバイスから起動する必要が ある場合に、このオプションを使うと BIOS 起動 モードに簡単に切り替えることができます。 Reboot System (システムの再起動) システムが再起動します。 システムパスワードとセットアップ パスワードの機能 メモ:パスワードを忘れた場合は、210 ページの「パスワードを忘れたと き」を参照してください。 お使いのシステムは、出荷
システムパスワードの設定 システムパスワードを設定する前に、まずセットアップユーティリティを 起動して、System Password(システムパスワード)オプションを確認 します。 システムパスワードが設定されている場合、System Password(システ ムパスワード)は Enabled(有効)です。Password Status(パスワー ドステータス)が Unlocked(ロック解除)の場合は、システムパス ワードを変更できます。Locked(ロック)の場合は、システムパスワー ドを変更できません。システム基板上のパスワードジャンパを無効にする と、System Password(システムパスワード)が Disabled(無効)に 設定され、システムパスワードの変更や新しいシステムパスワードの入力 ができなくなります。 システムパスワードが設定されておらず、システム基板上のパスワード ジャンパが有効の位置に設定されている場合、System Password(シス テムパスワード)は Not Enabled(無効)で Password Status(パス ワードステータス)は Unlocked(ロ
5 パスワードを確認するために、もう一度同じパスワードを入力して、 を押します。 System Password(システムパスワード)が Enabled(有効)に 変わります。セットアップユーティリティを終了して、システムを 使用します。 6 ここでシステムを再起動してパスワード保護機能を有効にするか、 または作業を続けます。 メモ:システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になり ません。 システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 メモ:セットアップパスワードを設定している場合(90 ページの「セッ トアップパスワードの使い方」を参照)、システムはセットアップパス ワードをシステムパスワードの代用として受け付けます。 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除) に設定されている場合は、パスワードセキュリティを有効のままにしてお くことも無効にすることもできます。 パスワードセキュリティを有効のままにしておくには、次の手順を実行し ます。 1 システムの電源を入れるか、または を押して シ
システムをシャットダウンして再起動しても、正しいパスワードを入力す るまで、このエラーメッセージが表示されます。 メモ:無許可の変更からシステムを保護するために、System Password (システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)オ プションの他に Password Status(パスワードステータス)オプションも併 用することができます。 システムパスワードを無効にする方法 システムパスワードが設定済みの場合は、POST 中にパスワードを入力し て を押すことで無効にできます。または、セットアップ ユーティリティを起動し、システムパスワードメニューが表示されている 状態で を 2 回押す方法もあります。 既存のシステムパスワードの変更 1 POST 中に を押して、セットアップユーティリティを起動 します。 2 System Security(システムセキュリティ)画面を選択します。 3 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック 解除)に設定されていることを確認しま
パスワードは半角の英数字で 32 文字まで入力できます。 フィールドには、入力した文字の代わりに「*」が表示されます。 パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されません。文字を削除す るには、 または左矢印キーを押します。 パスワードの確認入力を行うと、Setup Password(セットアップパス ワード)の設定が Enabled(有効)に変わります。次にセットアップ ユーティリティを起動すると、セットアップパスワードの入力を求めるプ ロンプトが表示されます。 Setup Password(セットアップパスワード)オプションの変更は、た だちに有効になります(システムを再起動する必要はありません)。 セットアップパスワード使用中の操作 Setup Password(セットアップパスワード)が Enabled(有効)に設 定されている場合、正しいセットアップパスワードを入力しないと、ほと んどのセットアップオプションは変更できません。 3 回までの入力で正しいパスワードを入力しないと、セットアップユー ティリティの画面は表示されますが、変更することはできません。次のオ プションは例
組み込みシステム管理 Lifecycle Controller は内蔵されているユーティリティで、サーバーのラ イフサイクル中、システム管理タスクを組み込み環境から実行できるよう にします。 コントローラは起動中に開始でき、OS とは無関係に機能することがで きます。 メモ:一部のプラットフォーム構成では、コントローラの提供する機能 の一部がサポートされない場合があります。 ベースボード管理コントローラ(BMC)を備えたシステムでは、 Lifecycle Controller の以下の機能がサポートされています。 • OS のインストール • Diagnostics(診断)の実行(メモリ、I/O デバイス、プロセッサ、 物理ディスク、その他の周辺機器の確認) オプションの iDRAC6 Express カードが取り付けられている場合、コント ローラは以下の追加機能をサポートします。 • ファームウェアアップデートのダウンロードと適用 • ハードウェアとファームウェアの設定 コントローラのセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、お よび OS の導入の詳細については、support.
ベースボード管理コントローラの設定 メモ:システムに iDRAC6 Express カードが取り付けられている場合、BMC ユーティリティは iDRAC6 ユーティリティに取って代わられます。 BMC を使用すると、システムの設定、監視、リカバリをリモートで行う ことができます。BMC には以下の機能があります。 • システムの内蔵 NIC を使用する。 • 障害の記録と SNMP 警告を有効にする。 • システムイベントログとセンサーステータスへのアクセスを提 供する。 • 電源オンとオフを含むシステム機能の制御を可能にする。 • システムの電力状態や OS に依存せずに機能する。 • セットアップユーティリティ、テキストベースのユーティリティ、 および OS コンソールに対するテキストコンソールのリダイレクトを 提供する。 メモ:内蔵 NIC を通じて BMC にリモートでアクセスするには、内蔵 NIC1 とのネットワーク接続が必要です。 BMC の使い方の詳細については、BMC とシステム管理アプリケーション のマニュアルを参照してください。 BMC セットアップモジュールの起
iDRAC6 設定ユーティリティ iDRAC6 設定ユーティリティは、オプションの iDRAC6 および管理下サー バーのパラメータを表示および設定できる起動前の設定環境です。 iDRAC6 設定ユーティリティでは、以下の操作ができます。 • 専用の iDRAC6 Enterprise カードポートまたは内蔵 NIC を介して、 iDRAC6 LAN を設定したり、有効 / 無効の切り替えを行う。 • IPMI over LAN の有効 / 無効を切り替える。 • LAN PET(Platform Event Trap)の送信先を有効にする。 • 仮想メディアデバイスの取り付けまたは取り外しを行う。 • Administrator ユーザー名およびパスワードを変更し、ユーザー権限 を管理する。 • システムイベントログ(SEL)メッセージを表示する、またはログか らメッセージをクリアする。 iDRAC6 の使い方の詳細については、iDRAC6 とシステム管理アプリケー ションのマニュアルを参照してください。 iDRAC6 設定ユーティリティの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動
システム部品の取り付け 奨励するツール • システムキーロックのキー • #1 および #2 のプラスドライバ • T10 トルクスドライバ • 静電気防止用リストバンド システムの内部 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」 をお読みになり、指示に従ってください。 システム部品の取り付け 95
図 3-1 システムの内部(ハードドライブ 8 台のシステム) 6 5 4 3 2 1 7 8 11 9 10 96 1 コントロールパネルボード 2 SAS バックプレーン 3 電源ユニット冷却ファン 4 拡張カードライザー 5 電源ユニットベイ(2) 6 冷却用エアフローカバー 7 ヒートシンク / プロセッサ(2) 8 メ モリモジュール(8) 9 システム冷却ファン(4) 10 11 ハードドライブ(8) システム部品の取り付け オプティカルドライブ (オプション)
図 3-2 システムの内部(ハードドライブ 12 台のシステム) 5 3 4 2 1 6 7 8 10 9 1 電源ユニット冷却ファン 2 内蔵ハードドライブ(2) 3 拡張カードライザー 4 電源ユニットベイ(2) 5 冷却用エアフローカバー 6 ヒートシンク / プロセッサ(2) 7 メモリモジュール(8) 8 システム冷却ファン(4) 9 SAS バックプレーン 10 ハードドライブ(12) システム部品の取り付け 97
前面ベゼル(オプション) ベゼルのロックは、電源ボタン、オプティカルドライブ、およびハードド ライブへのアクセスを制限します。LCD パネルとナビゲーションボタン へは前面ベゼルからアクセスできます。 前面ベゼルの取り外し 1 システムキーを使用して、ベゼルのロックを解除します。 2 キーロックの横にあるリリースラッチを押し上げます。 3 ベゼルの左端を前面パネルと反対の方向へ動かします。 4 ベゼル右端のフックを外し、ベゼルをシステムから取り外します。 図 3-3 前面ベゼルの取り外しと取り付け 3 2 1 4 98 1 リリースラッチ 2 キーロック 3 ベゼル 4 ヒンジタブ システム部品の取り付け
前面ベゼルの取り付け 1 ベゼルの右端をシャーシに取り付けます。 2 ベゼルの左端をシステムに取り付けます。 3 キーロックでベゼルを固定します。図 3-3 を参照してください。 システムカバーの取り外しと取り付け 警告:システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借り てください。けがを防ぐため、決してシステムを一人で持ち上げようとし ないでください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 システムカバーの取り外し 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。98 ページの
図 3-4 システムカバーの取り外しと取り付け (ハードドライブ 8 台のシステム) 2 1 1 100 システムカバーラッチ システム部品の取り付け 2 ラッチリリースロック
図 3-5 システムカバーの取り外しと取り付け (ハードドライブ 12 台のシステム) 2 1 1 システムカバーラッチ 2 ラッチリリースロック システムカバーの取り付け 1 システムカバーのラッチを持ち上げます。 2 カバーをシャーシの上に置き、カバー後端の 2 つのフックがシャー シ後端の対応するタブにはまるように、カバーをわずかに後方にず らします。図 3-4 および 図 3-5 を参照してください。 3 カバーをシャーシの前方に引き、ラッチを押し下げます。 4 ラッチリリースロックを時計方向に回してカバーを固定します。 5 システムおよび周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源を 入れます。 システム部品の取り付け 101
冷却用エアフローカバー 冷却用エアフローカバーは、冷却ファンからシステムプロセッサとメモリ モジュールに空気を流して冷却します。 冷却用エアフローカバーの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 2 エアフローカバーをつかんで注意深く持ち上げ、システム基板から 取り外します。図 3-6 を参照してください。 図 3-6 エアフローカバーの取り外しと取り付け 2 1 1 102 番号付きのファンベイ システム部品の取り付け 2 冷却用エアフローカバー
冷却用エアフローカバーの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 番号付きのファンベイの中央をガイドとして使い、冷却用エアフ ローカバーを所定の位置に合わせます。 2 冷却用エアフローカバーをシャーシ内に押し下げます。 3 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 4 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに 接続し、電源を入れます。 ハードドライブ お使いのシステムには、ケーブル接続式の内蔵ドライブか、または、 3.5 インチ / 2.5 インチ(SAS/SATA)ハードドライブを 3.
図 3-7 ハードドライブダミーの取り外しと取り付け 1 2 1 ハードドライブダミー 2 リリースレバー ハードドライブダミーの取り付け ハードドライブダミーをドライブベイに合わせ、リリースレバーがカ チッとロックするまでドライブベイに挿入します。図 3-7 を参照してくだ さい。 ハードドライブの取り外し 1 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。98 ページの「前面ベ ゼルの取り外し」を参照してください。 2 RAID 管理ソフトウェアを使用して、ドライブを取り外す準備をしま す。ドライブキャリアのハードドライブインジケータが、ドライブ を安全に取り外すことができるという信号を発するまで待ちます。 23 ページの「ハードドライブインジケータのパターン」を参照して ください。 ドライブがオンラインだった場合は、ドライブの電源が切れる際 に、緑色のアクティビティ / 障害インジケータが点滅します。ドラ イブインジケータが消灯したら、ドライブを安全に取り外すこと ができます。 3 リリースボタンを押してドライブキャリアリリースハンドルを開 き、ドライブを取り出せる状態にします。図 3-8 を参
5 ドライブダミーを空いたドライブベイに挿入します。104 ページの 「ハードドライブダミーの取り付け」を参照してください。 注意:システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライ ブベイすべてにハードドライブダミーを取り付ける必要があります。 図 3-8 ハードドライブの取り外しと取り付け 1 2 1 リリースボタン 2 ハードドライブキャリアハンドル ハードドライブの取り付け 注意:SAS/SATA バックプレーン用として使用が認められているテスト済 みのハードドライブのみを使用してください。 注意:ハードドライブを取り付ける際は、隣接するドライブが完全に装 着されていることを確認します。ハードドライブキャリアを挿入し、完全 に装着されていないキャリアの隣のハンドルをロックしようとすると、完 全に装着されていないキャリアのシールドのバネが損傷し、使用できなく なるおそれがあります。 注意:データの損失を防ぐために、お使いの OS がホットスワップによる ドライブの取り付けに対応していることを確認してください。OS に付属 のマニュアルを参照してください。 注意:構成によっては、1
1 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。98 ページの「前面ベゼ ルの取り外し」を参照してください。 2 ベイにドライブダミーが取り付けられている場合は、取り外しま す。103 ページの「ハードドライブダミーの取り外し」を参照し てください。 3 ドライブキャリアの前面にあるボタンを押します。 4 ハードドライブキャリアのレバーを開き、キャリアがバックプ レーンに接触するまで、ハードドライブをドライブベイに挿入し ます。図 3-8 を参照してください。 5 ハンドルを閉じ、ドライブを所定の位置にロックします。 ハードドライブをハードドライブキャリアから取り外す方法 ハードドライブキャリアのスライドレールからネジを外し、ハードドライ ブをキャリアから離します。図 3-9 を参照してください。 106 システム部品の取り付け
図 3-9 ハードドライブをドライブキャリアに取り付ける方法 1 4 3 2 1 ハードドライブ 2 SAS/SATA インジケータ 3 ドライブキャリア 4 ネジ(4) ハードドライブをハードドライブキャリアに取り付ける方法 1 コネクタ側を後部に向けて、ハードドライブをハードドライブキャ リアに挿入します。図 3-9 を参照してください。 2 ハードドライブの穴をハードドライブキャリアの穴に合わせます。 正しく揃うと、ハードドライブの背面がハードドライブキャリアの 背面と同一面に揃います。 3 4 本のネジを取り付けて、ハードドライブをハードドライブキャリ アに固定します。 システム部品の取り付け 107
内蔵ハードドライブ ハードドライブ 12 台のシステムには、ケーブル接続式 2.5 インチ(SAS または SATA)内蔵ハードドライブを 2 台取り付けることができます。内 蔵ハードドライブは SAS バックプレーンに接続されています。RAID 1 構 成の内蔵ハードドライブに OS をインストールすることをお勧めします。 RAID 構成の詳細については、support.dell.
図 3-10 内蔵ハードドライブベイの取り外しと取り付け 2 3 1 4 1 内蔵ハードドライブ(2) 2 リリースラッチ 3 内蔵ハードドライブベイ 4 サポートブラケット システム部品の取り付け 109
内蔵ハードドライブベイの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライン サービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 内蔵ハードドライブベイのラッチを持ち上げ、ベイをサポートブラ ケットに合わせます。 4 ラッチを下げて固定します。 内蔵ハードドライブを内蔵ハードドライブベイから取り外す方法 内蔵ハードドライブベイの両側からネジを外し、ハードドライブを引き出 します。図 3-11 を参照してください。 110 システム部品の取り
図 3-11 内蔵ハードドライブの内蔵ハードドライブベイへの取り付けと 取り外し 3 2 1 4 1 内蔵ハードドライブベイ 2 リリースラッチ 3 ネジ(4) * 4 内蔵ハードドライブ * ネジは、デルからご購入いただいたハードドライブに付属しています。 ハードドライブをハードドライブベイに取り付ける方法 1 コネクタ側を後部に向けて、ハードドライブを内蔵ハードドライブ ベイに挿入します。ハードドライブがハードドライブベイの背面と 揃うまで挿入してください。図 3-11 を参照してください。 2 4 本のネジを取り付けて、ハードドライブをハードドライブブラ ケットに固定します。 システム部品の取り付け 111
オプティカルドライブ(オプション) オプションのスリムライン SATA DVD-ROM または DVD+/-RW オプティカル ドライブは、前面パネルに挿入し、システム基板上の SATA コネクタに接 続します。 メモ:ハードドライブ 12 台のシステムでは、外付け USB オプティカルド ライブ 1 台のみがサポートされています。 メモ:DVD デバイスはデータ専用。 オプティカルドライブの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。98 ページの「前面ベゼ ルの取り外し」を参照してください。 2 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外
図 3-12 オプティカルドライブの取り外しと取り付け 1 2 3 1 オプティカルドライブ 3 リリースタブ 2 オプティカルドライブケーブル オプティカルドライブの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。98 ページの「前面ベゼ ルの取り外し」を参照してください。 2 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 3 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 システム部品の取り付け 113
4 オプティカルドライブのダミーを取り外すには、ダミーの背面にあ る青色のリリースタブを押し下げて、ダミーをシステムから取り出 します。 5 オプティカルドライブを前面パネルの開口部に合わせます。 図 3-12 を参照してください。 6 カチッと音がして所定の位置に収まるまで、オプティカルドライブ を押し込みます。 7 ドライブの背面にオプティカルドライブケーブルを接続します。 ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、システム シャーシのタブの下に正しく配線する必要があります。図 3-1 を参 照してください。 8 データケーブルをシステム基板に接続し、インタフェースケーブル をバックプレーン上の SAS_B に接続します。図 6-1 を参照してくだ さい。 9 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 10 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。98 ページの「前面 ベゼルの取り外し」を参照してください。 11 システムおよび周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源を 入れます。 冷却ファン お使いのシステムには、5 台の冷却ファン(シ
冷却ファンの取り外し 警告:冷却ファンは、システムの電源を切った後もしばらくは回転し続 けることがあります。システムからの取り外し作業は、ファンの回転が止 まるのを待ってから行ってください。 警告:冷却ファンを取り外した状態でシステムを使用しないでください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 冷却用エアフローカバーが取り付けられている場合は、取り外しま す。102 ページの「冷却用エアフローカバーの取り外し」を参照し てください。
図 3-13 ファンの取り外しと取り付け(ハードドライブ 8 台のシステム) 2 1 3 116 1 ファン(5) 3 ファンケーブル システム部品の取り付け 2 リリースタブ
図 3-14 ファンの取り外しと取り付け(ハードドライブ 12 台のシステム) 2 1 3 1 ファン(5) 3 ファンケーブル 2 リリースタブ システム部品の取り付け 117
冷却ファンの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 電源ケーブルのある側がシステムの背面を向くようにファンモ ジュールを合わせます。 2 ファンモジュールが完全に装着されるまで、ファンアセンブリに挿 入します。図 3-13 および 図 3-14 を参照してください。 3 ファンの電源ケーブルをシステム基板または配電基板(いずれか該 当する方)の電源コネクタに接続します。 4 電源ケーブルをシャーシ上のガイドに通します。 メモ:ハードドライブ 12 台のシステムの場合は、最初に内蔵ハード ドライブキャリアとベイを取り付けます。110 ページの「内蔵ハード ドライブベイの取り付け」を参照してください
電源ユニット システムには 750 W の電源ユニットを取り付けることができます。 メモ:最大出力電力(ワット数で表記)は電源ユニットラベルに記載さ れています。 電源ユニットを 2 台取り付ける場合、2 台目の電源ユニットはホットス ワップ対応の冗長電源となります。システムの電源が入った状態で 1 台 の電源ユニットを取り外すと、もう 1 台の電源ユニットが電力負荷をす べて引き受けます。 注意:冗長構成の場合は、システムの正常な冷却状態を維持するために、 PS2 ベイに電源ユニットダミーを取り付ける必要があります。121 ページ の「電源ユニットダミーの取り付け」を参照してください。 メモ:電源ユニットを 1 台だけ取り付ける場合は、PS1 電源ユニットベイ に取り付ける必要があります。 電源ユニットの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(
図 3-15 電源ユニットの取り外しと取り付け 1 2 4 3 1 電源ユニット 2 電源ユニットのハンドル 3 ベルクロストラップ 4 リリースラッチ 電源ユニットの取り付け 1 両方の電源ユニットのタイプと最大出力電力が同じであることを確 認します。 メモ:最大出力電力(ワット数で表記)は電源ユニットラベルに記 載されています。 2 新しい電源ユニットをシャーシに挿入し、完全に固定されてリリー スラッチがカチッとロックするまで押し込みます。図 3-15 を参照し てください。 メモ:前の手順の 手順 2 でケーブルマネージメントアームのラッチ を外した場合は、再びラッチをかけます。ケーブルマネージメント アームの詳細については、システムのラックに関するマニュアルを 参照してください。 120 システム部品の取り付け
3 電源ケーブルを電源ユニットに接続し、電源ケーブルのプラグをコ ンセントに差し込みます。 注意:電源ケーブルを接続する際には、ケーブルをベルクロストラップ で固定してください。 メモ:2 台の電源ユニットがあるシステムに新しい電源ユニットの通常の 取り付けや、ホットスワップまたはホットアッドによって交換または取り 付けを行う際には、システムが電源を認識して状態を判断するまで数秒待 ちます。電源ユニットのステータスインジケータが緑色に点灯して、電源 ユニットが正常に機能していることを示します(図 1-7 を参照)。 電源ユニットダミーの取り外し 2 台目の電源ユニットを取り付ける場合は、電源ユニットダミーを外側へ 引いて、ベイ PS2 から取り外します。 注意:冗長構成の場合は、システムの正常な冷却状態を維持するために、 電源ユニットベイ PS2 に電源ユニットダミーを取り付ける必要がありま す。電源ユニットダミーは、2 台目の電源ユニットを取り付ける場合にの み取り外してください。 電源ユニットダミーの取り付け メモ:電源ユニットダミーは必ず電源ユニットベイ PS2 に取り付けてく ださい。 電源ユニッ
お使いのシステムでサポートされる最大メモリは、使用するメモリモ ジュールのタイプとサイズによって左右されます。 • サイズが 2 GB、4 GB、8 GB、16 GB のシングルランク、デュアル ランク、クアッドランクの RDIMM で、合計 128 GB まで。 • 1 GB、2 GB、4 GB の UDIMM を合計 32 GB まで取り付けることが できます。 メモリモジュール取り付けの一般的ガイドライン システムの最適なパフォーマンスを実現するには、システムメモリを構成 する際に以下の一般的なガイドラインに従ってください。 メモ:ガイドラインから外れたメモリ構成では、システムが起動しな かったり、ビデオが出力されない場合があります。 • 1.35 V DDR3L メモリを搭載したシステムは、以下のいずれかの条件 が満たされれば、1.
– – デュアルランクのメモリモジュールの場合は、次のとおりです。 • 各チャネルの 1 枚のメモリモジュールは 1333 MHz までをサ ポートします。 • 各チャネルの 2 枚のメモリモジュールは 1067 MHz までをサ ポートします。 クアッドランクのメモリモジュールの場合は、次のとおりです。 • 各チャネルの 1 枚のメモリモジュールは 1333 MHz までをサ ポートします。 • チャネルごとの 2 枚のメモリモジュールは、メモリモジュー ル自体の速度に関係なく、800 MHz までに制限されます。 • クアッドランクのメモリモジュールをシングルまたはデュアルラン クのモジュールと混在させる場合、クアッドランクのモジュールは 白色のリリースレバーが付いたソケットに取り付ける必要があ ります。 • 速度の異なるメモリモジュールを取り付けた場合は、取り付けられ ているメモリモジュールのうちで最も遅いものの速度で動作します。 モードごとのガイドライン 各プロセッサに 2 枚のメモリチャネルが割り当てられます。使用される チャネルの数と使用可能な構成は、選択するメモリモー
表 3-1 RDIMM シングルおよびデュアルランクのメモリ構成の例 (プロセッサ 1 個あたり) メモリ ジュー ルのサ イズ 2 GB 4 GB 8 GB 16 GB メモリソケ ット 1 3 2 X X X X X X 4 シングルプロセッサ デュアルプロセッサ 物理メモ 使用可能 物理メモ 使用可能 リ(GB) なメモリ リ(GB) なメモリ (GB) (GB) すべて 4 8 16 すべて X 2 4 8 X 8 16 32 すべて X 4 8 16 すべて X X X X X X 32 64 すべて X 16 32 すべて X X X X X 64 128 すべて X 32 64 すべて X X X X 表 3-2 UDIMM メモリ構成の例(プロセッサ 1 個あたり) メモリ ジュー ルのサ イズ 1 GB 2 GB 4 GB 124 メモリソケ ット 1 X X X X X X X X X 3 2 X X X X X X X X X 4 シングルプロセ ッサ デュアルプロセッサ 物理
メモリモジュールの取り付け 警告:メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高 温です。メモリモジュールが冷えるのを待ってから作業してください。メ モリモジュールはカードの両端を持ちます。メモリモジュールのコンポー ネントには指を触れないでください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。 デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象とな りません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 冷却用エアフローカバーを取り外します。102 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り外し」を参照してください
図 3-16 メモリモジュールの取り外しと取り付け 1 2 3 1 メモリモジュール 3 位置合わせキー 2 メモリモジュールソケットのイ ジェクタ(2) 7 メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールの エッジコネクタを合わせ、ソケットにメモリモジュールを差し込み ます。 メモ:メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモ リモジュールは一方向にしか取り付けられません。 8 親指でメモリモジュールを押し下げて、メモリモジュールをソケッ トにしっかりはめ込みます。 メモリモジュールがソケットに適切に取り付けられると、メモリモ ジュールソケットのイジェクタがメモリモジュールが装着されてい る別のソケットのイジェクタと同じ位置に揃います。 9 手順 5 ~ 手順 8 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付け ます。表 3-2 を参照してください。 10 冷却用エアフローカバーを取り付けます。103 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り付け」を参照してください。 126 システム部品の取り付け
11 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 12 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに 接続し、電源を入れます。 13 システムを起動し、 を押してセットアップユーティリティを起 動し、メインのセットアップ画面の System Memory(システムメ モリ)設定を確認します。 システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。 14 値が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく 取り付けられていない可能性があります。手順 2 ~ 手順 13 を繰り 返し、メモリモジュールがソケットにしっかり装着されていること を確認します。 15 システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。 203 ページの「内蔵されたシステム診断プログラムの実行」を参照 してください。 メモリモジュールの取り外し 警告:メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高 温です。メモリモジュールが冷えるのを待ってから作業してください。メ モリモジュールはカードの両端を持ちます。メモリモジュールのコン
5 メモリモジュールがソケットから飛び出して外れるまで、ソケット の両側にあるイジェクタを押し開きます。図 3-16 を参照してく ださい。 メモリモジュールはカードの端のみを持ちます。端以外の部分には 絶対に触れないでください。 6 冷却用エアフローカバーを取り付けます。103 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り付け」を参照してください。 7 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 8 システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を 入れます。 拡張カードと拡張カードライザー お使いのシステムでは、拡張カードライザーに PCI-Express(PCIe)拡張 カードを 4 枚まで取り付けることができます。 構成に応じて、ライザー 1 またはライザー 2 のいずれかが装備されてい ます。 • 拡張カードライザー 1 には、x4 Generation 2 PCIe 拡張カードス ロットが 3 個、x8 Generation 2 PCIe 拡張カードスロットが 1 個あ ります。 • 拡張カードライザー 2 には、x4 Genera
注意:冷却効果を確保するには、内蔵ストレージコントローラを除いて、 2 枚の拡張カードのうち、消費電力が 15 W を超えるものは 1 枚のみ (25 W まで)としてください。 • 冷却効果が確保され機械的にも適合するように拡張カードを取り付 けるための情報を 表 3-3 および 表 3-4 に示します。表に示すスロッ トの優先順位に従って、優先度の最も高い拡張カードを最初に取り 付ける必要があります。その他すべての拡張カードは、カードの優 先順位とスロットの優先順位に従って取り付けてください。 表 3-3 ライザー 1 に取り付ける拡張カードの優先順位 カードの優 カードのタイプ 先順位 スロットの 可能な枚数 25 W の 優先順位 カード 1 PERC S300* 1、2 2 可 2 PERC H800 3、2 2 可 3 HPCC 2、1 2 可 4 ファイバーチャネル 2、1 2 可 5 10 Gb NIC 2、1 2 可 6 その他すべての NIC 1、2 2 不可 7 その他すべての Dell 内蔵スト 4 レージカード
拡張カードの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 拡張カードをパッケージから取り出し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 3 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 冷却用エアフローカバーを取り外します。102 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り外し」を参照してください。 5 拡張カードラッチを開き、フィラーブラケットを取り外します。 図 3-17 を参照してください。 メモ:このブ
図 3-17 拡張カードの取り外しと取り付け 1 2 3 1 拡張カードライザー 3 拡張カード 2 拡張カードラッチ 9 拡張カードにすべてのケーブルを接続します。 10 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 11 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに 接続し、電源を入れます。 システム部品の取り付け 131
拡張カードの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 冷却用エアフローカバーを取り外します。102 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り外し」を参照してください。 4 カードからすべてのケーブルを外します。 5 拡張カードラッチを開きます。図 3-17 を参照してください。 6 拡張カードの端をつかんで、拡張カードコネクタから慎重に取り外 します。 7 拡張カードを取り外したままにする場合は、空の拡張
拡張カードライザーの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 冷却用エアフローカバーを取り外します。102 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り外し」を参照してください。 4 拡張カードスロットに拡張カードが取り付けられている場合は、取 り外します。132 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してく ださい。 5 ストレージコントローラカードが取り付けられている場合は、取り 外します。136 ページ
図 3-18 拡張カードライザーの取り外しと取り付け 3 4 2 1 5 6 134 1 内蔵ストレージコントローラス ロット 2 ライザーガイド(2) 3 拡張カードライザー 4 拡張カードスロット 5 ライザーガイドポスト(2) 6 拡張カードライザースロット(2) システム部品の取り付け
拡張カードライザーの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 拡張カードライザーを取り付けるには、ライザーガイドをシステム 基板上のライザーガイドポストに合わせます。図 3-18 を参照してく ださい。 2 拡張カードライザーを所定の位置に下ろし、拡張カードライザーコ ネクタが完全に装着されるまでしっかり挿入します。 3 必要に応じて、取り外した拡張カードを取り付けます。130 ページ の「拡張カードの取り付け」を参照してください。 4 ストレージコントローラカードを取り付けます。138 ページの「ス トレージコントローラカードの取り付け」を参照してください。 5 すべてのケーブルを接続します。
内蔵ストレージコントローラカード お使いのシステムには、ライザーに内蔵 SAS または RAID コントローラ カード専用の拡張カードスロットがあります。このカードは、システムの ハードドライブに内蔵ストレージサブシステムを提供するものです。コン トローラは SAS ハードドライブと SATA ハードドライブをサポートして おり、ハードドライブを RAID 構成に設定できます。設定可能な RAID の 種類は、システムに搭載されているストレージコントローラのバージョン に応じて異なります。 ストレージコントローラカードの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべて
図 3-19 ストレージコントローラカードの取り外しと取り付け 2 1 3 4 5 6 1 ストレージコネクタ 2 拡張カードライザー 3 ストレージコントローラカード 4 ストレージコントローラカード のケーブル 5 SAS データケーブルコネクタ 6 リリースレバー(青色) システム部品の取り付け 137
ストレージコントローラカードの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 拡張カードが取り付けられている場合は、取り外します。132 ペー ジの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 4 拡張カードライザーのストレージコントローラカードスロットの下 にあるケーブルパスにケーブルを配線します。 5 ストレージコントローラカードのエッジをライザーに向けて、カー ドの片側を黒色のカードエッジガイドに挿入しま
10 拡張カードを取り付けます。130 ページの「拡張カードの取り付け」 を参照してください。 11 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 12 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに 接続し、電源を入れます。 iDRAC6 Express カード(オプション) iDRAC6 Express カードの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照して
図 3-20 iDRAC6 Express カードの取り外しと取り付け 1 2 3 4 1 iDRAC6 Express カード 2 プラスチック製の突起タブ 3 切り込み 4 クリップ 7 拡張カードライザーにすべての拡張カードを取り付けます。 130 ページの「拡張カードの取り付け」を参照してください。 8 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 9 システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を 入れます。 140 システム部品の取り付け
iDRAC6 Express カードの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 カードの前端にある保持突起タブをわずかに後方へ引き、カードを 保持突起から注意深く外します。図 3-20 を参照してください。 ホルダが突起から外れると、カードの下のコネクタがシステム基板 コネクタから外れます。 4 カードの切り込みがシステム基板上のクリップに入るような角度に カードを傾けます。 5 拡張カードを取り付けます
iDRAC6 Enterprise カード(オプション) iDRAC6 Enterprise カードの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライン サービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、 トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで 認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりませ ん。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」を お読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 冷却用エアフローカバーを取り外します。102 ページの「冷却用エア フローカバーの取り外し」を参照してください。 4 iDRAC6 Enterprise ポートのプラスチック製フィラープラグをシステ ムの背面パネルから取り外します。 5 RJ-45 コネクタが背面
図 3-21 iDRAC6 Enterprise カードの取り外しと取り付け 1 2 3 4 6 5 1 VFlash SD カード 2 VFlash メディアスロット 3 iDRAC6 Enterprise カード 4 保持突起ポスト(2) 5 保持突起タブ(2) 6 iDRAC6 Enterprise カードコネクタ 7 必要に応じて、VFlash メディアカードを取り付けます。145 ページ の「VFlash メディアカードの取り付け」を参照してください。 8 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 9 システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を 入れます。 システム部品の取り付け 143
iDRAC6 Enterprise カードの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 2 システム背面パネルの iDRAC6 Enterprise カードコネクタにイーサ ネットケーブルが接続されている場合は、外します。図 1-5 を参照 してください。 3 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 冷却用エアフローカバーを取り外します。102 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り外し」を参照してください。 5 VFlash メディアカードが取り
VFlash メディア(オプション) VFlash メディアカードは、SD カードの一種で、システム背面の角にある iDRAC6 Enterprise カードに挿入します。 VFlash メディアカードの取り付け 1 システム背面にある VFlash メディアスロットの位置を確認します。 2 ラベル側を上に向けて、SD カードの接続ピン側をモジュールのカー ドスロットに挿入します。 メモ:スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設 計されています。 3 カードを押し込んでスロットにロックします。 VFlash メディアカードの取り外し VFlash メディアを取り出すには、カードを押し込んでロックを解除し、 カードスロットから引き出します。 内蔵 USB メモリキー システム内部に取り付けられているオプションの USB メモリキーは、起 動デバイス、セキュリティキー、または大容量ストレージデバイスとして 使用できます。USB コネクタは、セットアップユーティリティの Integrated Devices(内蔵デバイス)画面にある Internal USB Port (内蔵 USB ポート)
2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 コントロールパネルまたは SAS バックプレーン上にある(システム 構成に応じて異なります)USB コネクタの位置を確認します。 図 3-28 または 図 3-30 を参照してください。 4 USB コネクタに USB メモリキーを挿入します。図 3-22 を参照して ください。 5 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 6 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに 接続し、電源を入れます。 7 セットアップユーティリティを起動し、USB キーがシステムによっ て検知されたことを確認します。68 ページの「セットアップユー ティリティナビゲーションキーの使い方」を参照してください。 図 3-22 USB メモリキーの取り外しと取り付け 1 2 1 146 USB メモリキーコネクタ システム部品の取り付け 2 USB メモリキー
プロセッサ プロセッサの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムをアップグレードする前に、support.dell.
9 プロセッサのソケットリリースレバーを親指でしっかりと押さえ、 レバーをロック位置から外します。レバーを上方向に 90 度持ち上げ て、プロセッサをソケットから外します。図 3-24 を参照してく ださい。 図 3-23 ヒートシンクの取り外しと取り付け 1 2 1 ヒートシンク 2 固定ネジ(4) 10 プロセッサシールドを上方向に持ち上げて、プロセッサが取り出せ る状態にします。図 3-24 を参照してください。 11 プロセッサをソケットから取り外したら、ソケットに新しいプロ セッサを取り付けられるように、リリースレバーは立てたままにし ておきます。 148 システム部品の取り付け
注意:プロセッサを取り外す際には、ZIF ソケットのピンを曲げないよう に気をつけてください。ピンを曲げるとシステム基板が破損して修復でき ない場合があります。 メモ:シングルプロセッサ構成の場合、プロセッサはソケット CPU1 に取 り付ける必要があります。ダミーは必ずソケット CPU2 に取り付けて ください。 図 3-24 プロセッサの取り外しと取り付け 2 3 1 6 4 5 1 プロセッサ 2 プロセッサシールド 3 プロセッサの切り込み 4 ソケットキー 5 ZIF ソケット 6 ソケットリリースレバー システム部品の取り付け 149
プロセッサの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 プロセッサをアップグレードする場合は、システムをアップグレー ドする前に support.dell.
8 プロセッサキットに含まれているグリースパケットを開き、新しい プロセッサの上部中央にサーマルグリースを均等に塗布します。 注意:塗布するサーマルグリースの量が多すぎるとグリースがプロセッ サシールドまで流出し、プロセッサソケットが汚損するおそれがあ ります。 9 ヒートシンクをプロセッサの上に置きます。図 3-23 を参照してく ださい。 10 #2 プラスドライバを使用して、ヒートシンク固定ネジを締めます。 図 3-23 を参照してください。 11 冷却用エアフローカバーを取り付けます。103 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り付け」を参照してください。 12 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 13 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに 接続し、電源を入れます。 14 を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情 報が新しいシステム構成と一致していることを確認します。68 ペー ジの「セットアップユーティリティの起動」を参照してください。 15 システム診断プログラムを実行し、新しいプロセッ
システムバッテリー システムバッテリーの交換 警告:バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあ ります。交換用のバッテリーには、製造元が推奨する型、またはそれと同 等の製品を使用してください。詳細については、安全に関する注意事項を 参照してください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 冷却用エアフローカバーを取り外します。102 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り外し」を参照してくださ
図 3-25 システムバッテリーの交換 1 3 2 1 3 システムバッテリー 2 バッテリーコネクタのマイナス (-)側 バッテリーコネクタのプラス (+)側 4 拡張カードスロットに拡張カードが取り付けられている場合は、取 り外します。132 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してく ださい。 5 ストレージコントローラカードが取り付けられている場合は、取り 外します。136 ページの「ストレージコントローラカードの取り外 し」を参照してください。 6 拡張カードライザーを取り外します。139 ページの「iDRAC6 Express カード(オプション)」を参照してください。 システム部品の取り付け 153
7 バッテリーソケットの位置を確認します。207 ページの「ジャンパ とコネクタ」を参照してください。 注意:バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリーコネクタ が破損しないようにしっかり支えてください。 8 コネクタのプラス側をしっかり押して、バッテリーコネクタを支え ます。 9 バッテリーをコネクタのマイナス側へ押し、引き上げて固定タブか ら外します。 10 コネクタのプラス側をしっかり押し下げて、バッテリーコネクタを 支えます。 11 プラス側をシステム基板上のプラスチック製コネクタの側に向けて 新しいバッテリーを持ち、固定タブの下に挿入します。 12 所定の位置にカチッと収まるまでバッテリーをコネクタに押し込み ます。 13 拡張カードライザーを取り付けます。135 ページの「拡張カードラ イザーの取り付け」を参照してください。 14 ストレージコントローラカードを取り付けます。138 ページの「ス トレージコントローラカードの取り付け」を参照してください。 15 拡張カードを拡張カードスロットに取り付けます。130 ページの 「拡張カードの取り付け」を参照してください。 16 冷却用エアフロ
RAID バッテリー(オプション) RAID バッテリーの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ:本項の情報は、オプションの RAID コントローラカードが搭載され たシステムにのみ適用されます。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 RAID バッテリーケーブルを外します。ケーブルコネクタをコネクタ から注意深く外してください。図 3-26 を参照してください。 4 RAID バッテリーを固定している 2 つのタブを軽く引いて、RA
図 3-26 RAID バッテリーの取り付けと取り外し 1 2 3 4 1 バッテリーキャリア 2 バッテリーケーブル 3 RAID バッテリー 4 バッテリーキャリアタブ(2) RAID バッテリーの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 RAID バッテリーを所定の位置にロックされるまでバッテリーキャリ アに挿入します。図 3-26 を参照してください。 2 ケーブルをバッテリーに接続します。図 3-26 を参照してください。 3 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 4 システムおよびシステムに接続されている周辺
コントロールパネルアセンブリ LED メモ:本項はハードドライブ 12 台のシステムにのみ適用されます。 コントロールパネルモジュール LED の取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。98 ページの「前面ベゼ ルの取り外し」を参照してください。 2 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3 ブラケットをモジュールに固定しているシングルネジを外し、ブラ ケットを取り外します。 4 プルタブを使って、モジュールの背面にあるコントロールパネル ケーブルを外します。図 3-27 を参
図 3-27 コントロールパネル LED の取り外しと取り付け 2 1 3 4 5 158 1 ブラケット 2 コントロールパネルケーブル 3 電源ボタンボード 4 電源ボタン 5 コントロールパネルモジュール システム部品の取り付け
コントロールパネルモジュール LED の取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 電源ボタンと電源ボタンボードをコントロールパネルモジュール内 に取り付けます。 2 電源ボタンボードをコントロールパネルモジュールに固定するネジ を締めます。図 3-27 を参照してください。 3 コントロールパネルケーブルをコントロールパネルモジュールに接 続します。 4 ブラケットを取り付け、ブラケットをコントロールパネルモジュー ルの後部に固定するシングルネジを締めます。 5 電源ケーブルを電源に差し込んで、システムと周辺機器の電源を入 れます。 6 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。99 ページの「
コントロールパネルアセンブリ LCD (オプション) メモ:本項はハードドライブ 8 台のシステムにのみ適用されます。 メモ:コントロールパネルアセンブリは、ディスプレイモジュールとコ ントロールパネル回路基板という 2 つの独立したモジュールで構成されて います。いずれのモジュールも、次の手順に従って取り外しと取り付けを 行ってください。 コントロールパネルのディスプレイモジュールの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。98 ページ
コントロールパネルディスプレイモジュールの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 ディスプレイモジュールをシャーシの切り欠きに挿入し、トルクス ネジで固定します。図 3-28 を参照してください。 2 交換用のパネルをディスプレイモジュールの前面に取り付けます。 3 ディスプレイモジュールケーブルをコントロールパネルボードに接 続します。 4 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 5 電源ケーブルを電源に差し込んで、システムと周辺機器の電源を入 れます。 6 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。99 ページの「前面 ベゼルの取り付け
3 コントロールパネルボードの背面にあるコントロールパネルケーブ ルを外します。ケーブルコネクタの両端の金属製タブを押し、コネ クタを注意深くソケットのコネクタから外してください。 注意:コネクタを取り外す際にケーブルを引っ張らないでください。 ケーブルが損傷するおそれがあります。 4 コントロールパネルボードの背面にある USB ケーブルを外します。 図 3-28 を参照してください。 5 コントロールパネルボードからディスプレイモジュールケーブルを 外します。図 3-28 を参照してください。 6 コントロールパネルボードをシステムシャーシに固定している 2 本 のネジを外し、ボードを取り外します。 162 システム部品の取り付け
図 3-28 コントロールパネル LCD の取り外しと取り付け 1 2 3 4 5 7 6 1 スロット 2 コントロールパネルケーブル 3 USB メモリキーコネクタ 4 電源ケーブル 5 コントロールパネルボード 6 ディスプレイモジュールケーブル 7 LCD ディスプレイモジュール システム部品の取り付け 163
コントロールパネルアセンブリの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 コントロールパネルボードをシステムシャーシに取り付け、2 本の ネジで固定します。図 3-28 を参照してください。 2 ディスプレイモジュールケーブルをコントロールパネルボードに接 続します。図 3-28 を参照してください。 3 コントロールパネルケーブルをコントロールパネルボードに接続し ます。図 3-28 を参照してください。 4 USB ケーブルをコントロールパネルボードに接続します。図 3-28 を 参照してください。 5 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。
3 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 注意:ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレー ンを取り外す前にハードドライブをシステムから取り外す必要があり ます。 注意:後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各 ハードドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼っておく必要があ ります。 4 すべてのハードドライブを取り外します。104 ページの「ハードド ライブの取り外し」を参照してください。 5 SAS バックプレーンの端から電源ケーブルを外します。 6 バックプレーンから SAS データケーブルを外します。 7 オプティカルドライブケーブル、USB ケーブル、およびコントロー ルパネルケーブルを外します。 注意:ケーブルを損傷しないよう、取り扱いに注意してください。 メモ:ハードドライブ 12 台のシステムの場合は、内蔵ハードドライ ブケーブルを外します。 8 2 つの青色のラッチを両側から挟むように押し、バックプレーンを 持ち上げます。図 3-30 を参照してください。 9 バックプレーンをそれ以上持ち上げること
図 3-29 SAS バックプレーンの取り外しと取り付け (ハードドライブ 8 台のシステム) 1 2 3 4 5 6 166 1 バックプレーン固定ラッチ(2) 2 SAS バックプレーン電源ケーブル 3 SAS A ケーブル 4 SAS バックプレーン 5 SAS B ケーブル 6 保持フック(4) システム部品の取り付け
図 3-30 SAS バックプレーンの取り外しと取り付け (ハードドライブ 12 台のシステム) 3 4 5 6 2 7 8 1 9 10 1 SAS バックプレーン 2 バックプレーン固定ラッチ(2) 3 SAS ケーブル 4 コントロールパネルモジュール ケーブル 5 USB メモリキーコネクタ 6 SAS バックプレーン電源ケーブル 7 コントロールパネルケーブル 8 内蔵ハードドライブケーブル(2) 9 USB ケーブル 10 SAS バックプレーンケーブル システム部品の取り付け 167
SAS バックプレーンの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 バックプレーンボード上のコンポーネントに損傷を与えないように 注意しながら、バックプレーンをシステムの中に入れます。 2 バックプレーンのスロットをドライブベイ背面の保持フックに合わ せ、保持フックがバックプレーンのスロットに完全に入るまで、 バックプレーンを前方に押し込みます。図 3-30 を参照してくだ さい。 3 カチッと音がして 2 つの青色の固定ラッチが所定の位置に収まるま で、バックプレーンを押し下げます。 4 SAS バックプレーンに SAS データケーブルと電源ケーブルを接続し ます。 5 ハードドライブを元の場所に
配電基板 配電基板は、システムの電源ユニットファンモジュールのすぐ後ろにあり ます。図 3-32 を参照してください。 配電基板の取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 内蔵ハードドライブベイとサポートキャリアがある場合は、取り外 します。108 ページの「内蔵ハードドライブベイの取り外し」を参 照してください。 4 サポートブラケットに蝶ネジが取り付けてある場合は、蝶ネジを外 し、サポートブラケットを持ち上
11 青色のタブを引き上げ、配電基板を持ち上げてシステムの前面方向 に動かし、電源ユニットベイ上のタブから外します。図 3-31 および 図 3-32 を参照してください。 図 3-31 配電基板の取り外しと取り付け(ハードドライブ 8 台のシステム) 4 3 2 1 6 170 5 1 ネジ(4) 2 電源ユニットコネクタ 3 電源インタポーザボード 4 青色のタブ 5 配電基板 6 ファンモジュールのケーブルコネ クタ システム部品の取り付け
図 3-32 配電基板の取り外しと取り付け(ハードドライブ 12 台のシステム) 3 4 2 1 6 5 1 ネジ(3) 2 電源ユニットコネクタ 3 電源インタポーザボード 4 青色のタブ 5 配電基板 6 ファンモジュールのケーブルコネ クタ システム部品の取り付け 171
配電基板の取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 新しい配電基板アセンブリのパッケージを開きます。 2 配電基板をシャーシ上のタブに合わせ、青色のタブが基板の端にカ チッとはまるまで、所定の位置に挿入します。図 3-32 を参照してく ださい。 3 配電基板をシャーシに固定する 4 本のネジを取り付けます。図 3-31 および 図 3-32 を参照してください。 メモ:ハードドライブ 12 台のシステムの場合、配電基板をシャーシ に固定するネジは 3 本のみです。 4 配電ケーブルをシステム基板に(173 ページの「システム基板」を 参照)、ファンケーブルを配電基板に(図 3-31 および 図
システム基板 システム基板の取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 注意:暗号化キーと共に TPM(信頼済みプログラムモジュール)を使用 している場合は、プログラムまたはシステムのセットアップ中にリカ バリキーの作成を求められることがあります。このリカバリキーは必ず作 成し、安全に保管しておいてください。このシステム基板を交換した場合 は、システムまたはプログラムの再起動時にリカバリキーを入力しない と、ハードドライブ上の暗号化されたデータにアクセスできません。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「
9 iDRAC6 Express カードを取り付けてある場合は、取り外します。 141 ページの「iDRAC6 Express カードの取り外し」を参照してく ださい。 10 システム基板からすべてのケーブルを外します。 11 システム基板をシャーシに固定している 9 本のネジを外し、システ ム基板アセンブリをシャーシの前端方向にスライドさせます。 注意:メモリモジュール、プロセッサ、その他のコンポーネントをつか んでシステム基板を持ち上げないでください。 12 システム基板アセンブリの端を持ち、シャーシから持ち上げて取り 出します。図 3-33 を参照してください。 図 3-33 システム基板の取り外しと取り付け 1 1 174 2 ネジ(9) システム部品の取り付け 2 システム基板アセンブリ
システム基板の取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 新しいシステム基板のパッケージを開きます。 2 プロセッサシールドからラベルを剥がし、システム前面のシステム 識別パネルに貼り付けます。図 1-1 を参照してください。 3 システム基板の端を持ち、シャーシ内に下ろします。 注意:メモリモジュール、プロセッサ、その他のコンポーネントをつか んでシステム基板を持ち上げないでください。 4 システム基板の前面をわずかに持ち上げ、完全に平らな状態に設置 されるまで、システム基板をシャーシの底部に下ろします。 5 所定の位置に収まるまで、システム基板をシャーシの後方へ押し込 みます。 6 システム基板
12 ストレージコントローラカードを取り外した場合は、取り付けます。 138 ページの「ストレージコントローラカードの取り付け」を参照 してください。 SAS ケーブルをコントローラに接続したら、ケーブルを必ずライ ザー 1 の端にあるガイドの下に配線してください。 13 iDRAC6 Enterprise カードがある場合は、これを取り付けます。 142 ページの「iDRAC6 Enterprise カードの取り付け」を参照してく ださい。 14 iDRAC6 Express カードがある場合は、これを取り付けます。 139 ページの「iDRAC6 Express カードの取り付け」を参照してくだ さい。 15 冷却用エアフローカバーを取り付けます。103 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り付け」を参照してください。 16 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 17 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに 接続し、電源を入れます。 176 システム部品の取り付け
システムのトラブルシュー ティング 作業にあたっての注意 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 システム起動エラーのトラブルシュー ティング 起動中、ビデオイメージングまたは LCD メッセージの前にシステムが停 止する場合(特に、OS のインストールやシステムのハードウェアの再構 成を行った後である場合)、次の条件が該当しないかチェックしてく ださい。 • OS を UEFI ブートマネージャからインストールした後にシステムを BIOS 起動モードで起動すると、システムがハングします。この逆に ついても同じです。OS をインストールしたのと同じ起動モードで起 動する必要があります。67 ページの「セッ
外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部ケー ブルがシステムの外部コネクタにしっかりと接続されていることを確認し ます。システムの前面および背面パネルのコネクタについては、図 1-1 お よび 図 1-5 を参照してください。 ビデオサブシステムのトラブルシ ューティング 1 モニターとシステム、およびモニターと電源の接続を確認します。 2 システムとモニターの間のビデオインタフェースのケーブル接続を 確認します。 3 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 201 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し てください。 テストが正常に終了したら、問題はビデオハードウェアに関連する ものではありません。 テストが失敗した場合は、213 ページの「困ったときは」を参照し てください。 USB デバイスのトラブルシューティング USB キーボードおよび / またはマウスのトラブルシューティングは、次の 手順で行います。その他の USB デバイスの場合は、手順 5 に進みます。 1 システムからキ
4 キーボード / マウスを動作確認済みの別のキーボード / マウスと交換 します。 これで問題が解決した場合は、障害のあるキーボード / マウスを交換 します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進んで、システムに取り付け られているその他の USB デバイスのトラブルシューティングを開始 します。 5 取り付けられているすべての USB デバイスの電源を切り、システム から外します。 6 システムを再起動し、キーボードが機能している場合は、セット アップユーティリティを起動します。すべての USB ポートが有効に なっていることを確認します。77 ページの「Integrated Devices (内蔵デバイス)画面」を参照してください。 キーボードが機能していない場合でも、リモートアクセスが使えま す。システムにアクセスできない場合は、207 ページの「システム 基板のジャンパ」で、システム内の NVRAM_CLR ジャンパを設定 し、BIOS をデフォルト設定に復元する手順を参照してください。 7 各 USB デバイスを一度に 1 台ずつ再接続し、電源を入れます。 8 同じ問題が発生するデバイスがあれば
シリアル I/O デバイスのトラブルシ ューティング 1 システムおよびシリアルポートに接続された周辺機器すべての電源 を切ります。 2 シリアルインタフェースケーブルを正常な別のケーブルと取り替え、 システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、インタフェースケーブルを交換 します。 3 システムとシリアルデバイスの電源を切り、デバイスを同じタイプ のデバイスと取り替えます。 4 システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、シリアルデバイスを交換します。 問題が解決しない場合は、213 ページの「困ったときは」を参照し てください。 NIC のトラブルシューティング 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 201 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し てください。 2 システムを再起動し、NIC コントローラに関するシステムメッセー ジがないかチェックします。 180 システムのトラブルシュー ティング
3 NIC コネクタの該当するインジケータを確認します。27 ページの 「NIC インジケータコード」を参照してください。 • リンクインジケータが点灯しない場合は、すべてのケーブル接続 を確認します。 • アクティビティインジケータが点灯しない場合は、ネット ワークドライバファイルが損傷しているか、失われた可能性があ ります。 該当するドライバを削除してから、再インストールします。NIC のマニュアルを参照してください。 • 可能であれば、オートネゴシエイションの設定を変更します。 • スイッチまたはハブの別のコネクタを使用します。 内蔵 NIC の代わりに NIC カードを使用している場合は、NIC カード のマニュアルを参照してください。 4 適切なドライバがインストールされ、プロトコルが組み込まれてい ることを確認します。NIC のマニュアルを参照してください。 5 セットアップユーティリティを起動し、NIC ポートが有効になって いることを確認します。77 ページの「Integrated Devices(内蔵デ バイス)画面」を参照してください。 6 ネットワーク上の NIC、ハブ、
システムが濡れた場合のトラブルシ ューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 コンポーネントをシステムから取り外します。95 ページの「システ ム部品の取り付け」を参照してください。 • 冷却用エアフローカバー • ハードドライブ • SAS バックプレーン • VFlash メディアカード • USB メモリキー • NIC ハードウェアキー • 拡張カードライザー • 内蔵スト
6 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 7 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 システムが正常に起動しない場合は、213 ページの「困ったときは」 を参照してください。 8 システムが正常に起動する場合は、システムをシャットダウンして、 取り外した拡張カードをすべて取り付けます。130 ページの「拡張 カードの取り付け」を参照してください 9 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 201 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し てください。 テストが失敗した場合は、213 ページの「困ったときは」を参照し てください。 システムが損傷した場合のトラブルシ ューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められ
3 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認 します。 • 拡張カードライザー • 電源ユニット • ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール • ハードドライブキャリア • 冷却用エアフローカバー 4 すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 5 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 6 システム診断プログラムでシステム基板のテストを実行します。 201 ページの「システム診断プログラムの実行」を参照してく ださい。 テストが失敗した場合は、213 ページの「困ったときは」を参照し てください。 システムバッテリーのトラブルシ ューティング メモ:長い期間(数週間から数か月)システムの電源が切られていると、 NVRAM からシステム設定情報が失われる場合があります。これはバッテ リーの不良が原因です。 1 セットアップユーティリティで時刻と日付を再入力します。69 ペー ジの「セットアップユーティリティのオプション」を参照してくだ さい。 2 システムの電源を切り、少なくと
4 セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティの日付と時刻が正しくない場合は、 バッテリーを交換します。152 ページの「システムバッテリーの交 換」を参照してください。 バッテリーを交換しても問題が解決しない場合は、213 ページの 「困ったときは」を参照してください。 メモ:一部のソフトウェアには、システムの時刻を進めたり遅らせたり するものがあります。セットアップユーティリティ内に保持されている時 刻以外はシステムが正常に動作している場合、問題の原因はバッテリーの 不良ではなく、ソフトウェアにあると考えられます。 電源ユニットのトラブルシューティング 1 電源ユニットの障害インジケータで故障した電源ユニットを特定し ます。28 ページの「電源インジケータコード」を参照してくだ さい。 注意:システムが動作するためには、電源ユニットを必ず 1 台は取り付 けておく必要があります。電源ユニットが 1 台しか取り付けられていない システムを長時間使用すると、システムがオーバーヒートするおそれがあ ります。 2 電源ユニットをいったん取り外して取り付けなおします。119 ペー ジの「
システム冷却問題のトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 以下のことを確認してください。 186 • システムカバー、冷却用エアフローカバー、ドライブダミー、電源 ユニットダミー、または前面 / 背面フィラーパネルが取り外されてい ないこと。 • 室温が高すぎないこと。 • 周辺の空気の流れが遮断されていないこと。 • システム内部のケーブルが空気の流れを遮断していないこと。 • 冷却ファンが取り外されていたり、故障したりしていないこと。 187 ページの「ファンのトラブルシューティング」を参照してくだ さい。 • 拡張カードの取り付けガイドラインが守られてい
ファンのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 LCD パネルまたは Diagnostics(診断)ソフトウェアが障害を指摘し ているファンの位置を確認します。 2 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 3 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 ファンの電源ケーブルを抜き差しします。 5 システムを起動します。 ファンが正常に動作する場合は、システムカバーを閉じます。 101 ページの「システムカバーの取り付け」を参照してください。 6 ファンが動作しない場合は、システムの電源を切り、新しいファン
システムメモリのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ:メモリ構成が無効な場合は、ビデオ出力がなく、起動時にシステ ムが停止することがあります。122 ページの「メモリモジュール取り付け の一般的ガイドライン」を参照し、メモリ構成が該当するすべてのガイド ラインに従っていることを確認します。 1 システムが機能している場合は、適切なオンライン Diagnostics(診 断)テストを実行します。201 ページの「オンライン Diagnostics (診断)の使い方」を参照してください。 Diagnostics(診断)で障害が示された場合は、Diagnostics(診断) プログラ
7 冷却用エアフローカバーを取り外します。102 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り外し」を参照してください。 8 メモリチャネルをチェックし、正しく装着されていることを確認し ます。122 ページの「メモリモジュール取り付けの一般的ガイドラ イン」を参照してください。 9 ソケットに装着されている各メモリモジュールを抜き差しします。 125 ページの「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 10 冷却用エアフローカバーを取り付けます。103 ページの「冷却用エ アフローカバーの取り付け」を参照してください。 11 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 12 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 13 セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を 確認します。72 ページの「Memory Settings(メモリ設定)画面」 を参照してください。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 14 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。
21 メモリの問題が引き続き示される場合は、取り付けられている各メ モリモジュールについて 手順 14 ~ 手順 20 を繰り返します。 すべてのメモリモジュールをチェックしても問題が解決しない場合 は、213 ページの「困ったときは」を参照してください。 内蔵 USB キーのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 セットアップユーティリティを起動し、USB キーのポートが有効に なっていることを確認します。77 ページの「Integrated Devices (内蔵デバイス)画面」を参照してください。 2 システムと周辺機器の電源を切ります。 3 システムカバーを開きます。99
オプティカルドライブのトラブルシ ューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。98 ページの「前面ベゼ ルの取り外し」を参照してください。 2 別の CD または DVD を使用してみます。 3 セットアップユーティリティを起動し、内蔵 SATA コントローラと ドライブの SATA ポートが有効になっていることを確認します。 68 ページの「セットアップユーティリティの起動」を参照してく ださい。 4 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 201 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し てく
ハードドライブのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 注意:このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードドライブ に保存されたデータが損傷するおそれがあります。以下の手順を実行する 前に、ハードドライブ上のすべてのファイルをバックアップしてくだ さい。 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 201 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し てください。 Diagnostics(診断)テストの結果に応じて、必要に応じて以下の手 順に進みます。 2 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。98 ページの「前面ベゼ ル
5 システムを再起動し、セットアップユーティリティを起動して、コ ントローラが有効になっていてドライブが表示されていることを確 認します。68 ページの「セットアップユーティリティの起動」を参 照してください。 問題が解決しない場合は、213 ページの「困ったときは」を参照し てください。 6 前面ベゼルを取り付けます。99 ページの「前面ベゼルの取り付け」 を参照してください。 内蔵ハードドライブのトラブルシ ューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 注意:このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードドライブ に保存されたデータが損傷するおそれがあります。以下の手順を実行する 前に、ハー
2 システムに RAID コントローラが搭載され、ハードドライブが RAID アレイに構成されている場合は、以下の手順を実行します。 a システムを再起動し、ホストアダプタ設定ユーティリティプログ ラムを起動します。PERC コントローラの場合は を、 SAS コントローラの場合は を押してください。 設定ユーティリティの詳細については、ホストアダプタに付属の マニュアルを参照してください。 b ハードドライブが RAID アレイ用に正しく設定されていることを 確認します。 c ハードドライブをオフラインにして抜き差しします。108 ページ の「内蔵ハードドライブベイの取り外し」を参照してください。 d 設定ユーティリティを終了し、OS を起動します。 3 お使いのコントローラカードに必要なデバイスドライバがインス トールされ、正しく設定されていることを確認します。詳細につい ては、OS のマニュアルを参照してください。 4 システムを再起動し、セットアップユーティリティを起動して、コ ントローラが有効になっていてドライブが表示されていることを確 認しま
3 システムを再起動し、次のうちで該当するキーシーケンスを押して 設定ユーティリティプログラムを起動します。 • SAS コントローラの場合は • PERC コントローラの場合は 設定内容については、コントローラのマニュアルを参照してくだ さい。 4 設定内容を確認し、必要な修正を行い、システムを再起動します。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 5 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。98 ページの「前面ベゼ ルの取り外し」を参照してください。 6 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを 電源コンセントから外します。 7 システム
12 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 問題が解決しない場合は、213 ページの「困ったときは」を参照し てください。 13 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。99 ページの「前面 ベゼルの取り付け」を参照してください。 拡張カードのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ:拡張カードのトラブルシューティングを行う際には、OS と拡張 カードのマニュアルを参照してください。 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 201 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し
8 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 9 問題が解決しない場合は、システムおよび接続されている周辺機器 の電源を切り、システムをコンセントから外します。 10 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 11 システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 132 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 12 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 13 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 14 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 201 ページの「システム診断プログラムの実行」を参照してくだ さい。 テストが失敗した場合は、213 ページの「困ったときは」を参照し てください。 15 手順 11 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行 します。 a システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システム をコンセントから外します。 b システ
プロセッサのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため に」をお読みになり、指示に従ってください。 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 201 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し てください。 2 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 3 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 各プロセッサとヒートシンクが正しく取り付けられていることを確 認します。150 ページの「プロセッサの取り付け」を参照してくだ さい。 5 システムカバーを閉じます。101 ページ
12 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 13 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 201 ページの「システム診断プログラムの実行」を参照してくだ さい。 テストが失敗した場合は、プロセッサに障害があります。213 ペー ジの「困ったときは」を参照してください。 14 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 15 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 16 プロセッサ 1 をプロセッサ 2 に差し替えます。150 ページの「プロ セッサの取り付け」を参照してください。 17 手順 11 ~ 手順 13 を繰り返します。 両方のプロセッサをテストしても問題が解決しない場合は、システ ム基板の故障です。213 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。 システムのトラブルシュー ティング 199
システムのトラブルシュー ティング
システム診断プログラムの実行 システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に診 断プログラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な装置 を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データが失われる心 配もありません。ご自身で問題を解決できない場合でも、サービスおよび サポート担当者が診断プログラムのテスト結果を使って問題解決の手助け を行うことができます。 オンライン Diagnostics(診断)の使い方 システムの問題を分析するには、オンライン Diagnostics(診断)を最初 に使用します。Dell オンライン Diagnostics(診断)は、診断プログラム またはテストモジュールの一式であり、ハードドライブ、物理メモリ、通 信ポート、プリンタポート、NIC、CMOS など、シャーシやストレージコ ンポーネントを対象とする診断テストを実行します。オンライン Diagnostics(診断)を使用して問題を識別できない場合は、内蔵された システム診断プログラムを使用します。 サポートされている Microsoft Windows OS および Linux OS を実
内蔵されたシステム診断プログラムの機能 内蔵されたシステム診断プログラムは、特定のデバイスグループや各デバ イス用の一連のテストメニューとオプションで構成されています。システ ム診断プログラムのメニューとオプションを使って、以下のことが行 えます。 • テストを個別または全体的に実行 • テストの順序を制御 • テストの繰り返し • テスト結果の表示、印刷、または保存 • エラーが検知された場合にテストを一時的に中断、またはユーザー が指定する最大エラー数に達したときにテストを終了 • 各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージ を表示 • テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセー ジを表示 • テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 内蔵されたシステム診断プログラムの実行が 必要な場合 システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない 場合、コンポーネントの障害が表示されることがあります。プロセッサと システムの I/O デバイスが動作していれば、問題の識別にシステム診断プ ログラムを使用することができます。
内蔵されたシステム診断プログラムの実行 内蔵されたシステム診断プログラムは、USC のメイン画面から実行で きます。 注意:システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合 にのみ使用してください。このプログラムを他のシステムで使用すると、 無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があります。 1 システム起動中に を押してコントローラを起動します。 2 左ペインで Diagnostics(診断)をクリックし、右ペインで Launch Diagnostics(Diagnostics(診断)の起動)をクリックし ます。 Diagnostics(診断)メニューは、すべてまたは特定の診断テストの実行 や、診断プログラムの終了に使用します。 内蔵されたシステム診断プログラムのテスト オプション Main Menu(メインメニュー)ウィンドウでテストオプションをクリッ クします。 テストオプション 機能 Express Test システムのクイックチェックを実行します。このオ プションでは、ユーザーの応答を必要としないデバ イステストを実行します。 Extended Test システ
カスタムテストオプションの使い方 Main Menu(メインメニュー)ウィンドウで Custom Test(カスタム テスト)を選択すると、Customize(カスタマイズ)ウィンドウでテス トするデバイスを選択できます。希望するテストオプションを選択して、 テスト結果を表示します。 テストするデバイスの選択 Customize(カスタマイズ)ウィンドウの左側にはテスト可能なデバイ スのリストが表示されます。デバイスまたはモジュールの横にある(+) をクリックすると、各コンポーネントが表示されます。各コンポーネント の横にある(+)をクリックすると、利用可能なテストが表示されます。 コンポーネントではなくデバイスをクリックすると、テストするデバイス のすべてのコンポーネントが選択できます。 メモ:テストするすべてのデバイスとコンポーネントを選択したら、All Devices(すべてのデバイス)をハイライト表示し、Run Tests(テストの実 行)をクリックします。 診断オプションの選択 Diagnostics Options(診断オプション)領域で、デバイスに対して実 行するテストを選択します。 20
情報および結果の表示 Customize(カスタマイズ)ウィンドウの以下のタブを使って、テスト とテスト結果についての情報を表示することができます。 • Results(結果)— 実行されたテストとその結果が表示されます。 • Errors(エラー)— テスト中に発生したエラーが表示されます。 • Help(ヘルプ)— 現在選択されているデバイス、コンポーネント、 またはテストに関する情報が表示されます。 • Configuration(設定)— 現在選択されているデバイスの基本設定 に関する情報が表示されます。 • Parameters(パラメータ)— そのテストで設定可能なパラメータ が表示されます。 システム診断プログラムの実行 205
システム診断プログラムの実行
ジャンパとコネクタ 本項では、システムジャンパについて説明します。また、ジャンパとス イッチに関する基本的な情報を提供するとともに、システム内のさまざま な基板上のコネクタについても説明します。 システム基板のジャンパ システム基板上のジャンパの位置を 図 6-1 に示します。また、 表 6-1 に はジャンパ設定のリストを示します。 表 6-1 システム基板のジャンパ設定 ジャンパ 設定 PWRD_EN (デフォルト) 説明 パスワード機能は有効です。 (ピン 2-4) パスワード機能が無効になり、iDRAC6 のローカルアクセスは次の AC 電源サ イクルでロック解除されます。 (ピン 4-6) NVRAM_CLR (デフォルト) 構成設定がシステム起動時に保持さ れます。(ピン 3-5) 構成設定は、次のシステム起動時に クリアされます。(ピン 1-3) ジャンパとコネクタ 207
システム基板のコネクタ システム基板のコネクタの位置と説明については、図 6-1 および 表 6-2 を参照してください。 図 6-1 システム基板のコネクタ 1 2 21 3 20 19 18 4 17 5 16 15 14 13 12 11 10 9 208 ジャンパとコネクタ 8 7 6
表 6-2 システム基板のコネクタ 項目 コネクタ 説明 1 CPU2 プロセッサ 2 2 iDRAC6 Enterprise iDRAC6 Enterprise カードコネクタ 3 PSWD_EN パスワード有効ジャンパ NVRM_CLR NVRAM クリアジャンパ B4 メモリモジュールスロット B4 B2 B3 メモリモジュールスロット B2(白色のリリース レバー) B1 メモリモジュールスロット B3 4 メモリモジュールスロット B1(白色のリリース レバー) 5 CPU1 プロセッサ 1 6 FAN1 冷却ファン 1 コネクタ 7 FAN2 冷却ファン 2 コネクタ 8 A1 A3 メモリモジュールスロット A1(白色のリリース レバー) A2 メモリモジュールスロット A3 A4 メモリモジュールスロット A2(白色のリリース レバー) メモリモジュールスロット A4 9 FAN3 冷却ファン 3 コネクタ 10 BATTERY システムバッテリー 11 FAN4 冷却ファン 4 コネクタ 12 12V
表 6-2 システム基板のコネクタ (続き) 項目 コネクタ 説明 18 SATA_A SATA コネクタ A SATA_B SATA コネクタ B SATA_C SATA コネクタ C SATA_D SATA コネクタ D SATA_E SATA コネクタ E 19 RISER 拡張カードライザーコネクタ 20 RISER 拡張カードライザーコネクタ 21 iDRAC6 Express iDRAC6 Express カードコネクタ パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能として、システムパスワードと セットアップパスワードを設定することができます。これらのパスワード については、67 ページの「セットアップユーティリティと UEFI ブートマ ネージャの使い方」で詳しく説明されています。パスワードジャンパを 使って、これらのパスワード機能を有効または無効に設定できるので、現 在どのようなパスワードが使用されていてもクリアすることがで きます。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが できます。製品マニュアルで許可さ
4 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を参照してください。 5 システムおよび周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源を オンにします。 既存のパスワードは、パスワードジャンパプラグを無効にした状態 でシステムを再起動するまで無効(消去)になりません。ただし、 新しいシステムパスワードとセットアップパスワードの両方または どちらか一方を設定する前に、ジャンパを有効の位置に戻す必要が あります。 メモ:ジャンパプラグを無効の位置に取り付けた状態で新しいシス テムパスワードとセットアップパスワードの両方またはどちらか一 方を設定すると、システムは次回の起動時に新しいパスワードを無 効にします。 6 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、シ ステムをコンセントから外します。 7 システムカバーを開きます。99 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 8 パスワードジャンパを有効の位置に戻して、パスワード機能を回復 します。表 6-1 を参照してください。 9 システムカバーを閉じます。101 ページの「システムカバーの取り 付け」を
ジャンパとコネクタ
困ったときは デルへのお問い合わせ 米国にお住まいの方は、800-WWW-DELL(800-999-3355)までお 電話ください。 メモ:お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合 は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで連 絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプション を複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ごとに 異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。 デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、 次の手順でお問い合わせいただけます。 1 support.dell.
困ったときは
索引 B BMC 設定 , 93 C CD ドライブ トラブルシューティング , 191 D Dell PowerEdge Diagnostics 使い方 , 201 Diagnostics(診断) Advanced Testing オプション , 204 Dell PowerEdge Diagnostics の使い方 , 201 テストオプション , 203 使用する状況 , 202 iDRAC6 Express カード (オプション), 139 iDRAC6 設定ユーティリ ティ , 94 L LCD パネル メニュー , 21 機能 , 19 Lifecyle Controller, 92 N NIC インジケータ , 27 トラブルシューティング , 180 P DIMM 「メモリモジュール(DIMM)」 を参照 POST システムの機能への アクセス , 13 I S iDRAC6 Enterprise カード(オ プション), 142 SAS RAID コントローラドー ターカード トラブルシューティング , 194 索引 215
SAS コントローラカード 取り外し , 136 取り付け , 138 SAS コントローラドーター カード トラブルシューティング , 194 SAS ハードドライブ 「ハードドライブ」を参照 SAS バックプレーンボード 取り外し , 164 取り付け , 168 SATA ハードドライブ 「ハードドライブ」を参照 SD カード トラブルシューティング , 190 T TPM セキュリティ , 82 Z アップグレード プロセッサ , 147 安全について , 177 インジケータ NIC, 27 前面パネル , 14 電源 , 14, 28 エラーメッセージ , 68 オプティマイザメモリ モード , 123 拡張カード SAS コントローラ , 136 トラブルシューティング , 196 取り付け , 130 取り外し , 132 拡張スロット , 128 U UEFI ブートマネージャ UEFI 起動設定画面 , 86 システムユーティリテ ィ画面 , 87 メイン画面 , 86 起動 , 85 USB メモリキー用の内部コ ネクタ , 145 前面パネルコネクタ , 14 216 USB
キーボード トラブルシューティング , 178 組み込みシステム管理 , 92 警告メッセージ , 64 ケーブル接続 オプティカルドライブ , 112 交換 システムバッテリー , 152 コネクタ USB, 14 システム基板 , 208 ビデオ , 14 コントロールパネルアセンブリ LCD パネルの機能 , 19 機能 , 14 取り付け , 159, 164 取り外し , 157, 161 サポート デルへのお問い合わせ , 213 システム カバーの取り付け , 101 カバーの取り外し , 99 システムが損傷した場合 トラブルシューティング , 183 システムが濡れた場合 トラブルシューティング , 182 システム機能 アクセス , 13 システム基板 コネクタ , 208 ジャンパ , 207 取り付け , 175 取り外し , 173 システムの保護 , 82, 89 システムパスワード , 87 システムメッセージ , 46 システム冷却 トラブルシューティング , 186 ジャンパ(システム基板), 207 スロット 「拡張スロット」を参照 セットアップパスワード , 90 セッ
ダミー 電源ユニット , 121 ハードドライブ , 103 デル お問い合わせ , 213 デルへのお問い合わせ , 213 電源インジケータ , 14, 28 電源ユニット インジケータ , 28 取り付け , 120 取り外し , 119 電源ユニットダミー , 121 電話番号 , 213 トラブルシューティング CD ドライブ , 191 NIC, 180 SAS RAID コントローラドー ターカード , 194 SD カード , 190 拡張カード , 196 外部接続 , 178 キーボード , 178 システムが損傷した場合 , 183 システムが濡れた場合 , 182 システム冷却 , 186 内蔵 USB キー , 190 内蔵ハードドライブ , 193 ハードドライブ , 192-193 バッテリー , 184 ビデオ , 178 プロセッサ , 198 メモリ , 188 冷却ファン , 187 218 索引 取り付け SAS コントローラ , 138 SAS バックプレーン ボード , 168 拡張カード , 130 コントロールパネルアセ ンブリ , 159, 164 電源
背面パネルの機能およびインジ ケータ , 24 ハードドライブ トラブルシューテ ィング , 192-193 ハードドライブ(ホットスワッ プ対応) 取り付け , 105 バッテリー RAID カードバッテリーのトラ ブルシューティング , 194 トラブルシューティング , 184 バッテリー(システム) 交換 , 152 パスワード システム , 87 セットアップ , 90 忘れたとき , 210 ヒートシンク , 148 ビデオ 前面パネルコネクタ , 14 トラブルシューティング , 178 プロセッサ アップグレード , 147 トラブルシューティング , 198 取り付け , 150 取り外し , 147 「プロセッサ」を参照 ベゼル , 98 保証 , 65 メッセージ エラーメッセージ , 68 警告 , 64 システム , 46 ステータス LCD, 31 メモリ トラブルシューティング , 188 メモリキーコネクタ (USB), 145 メモリモジュール(DIMM) UDIMM 構成 , 129 構成 , 122 取り付け , 125 取り外し , 127 メモリモード オプティマイ
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