Owners Manual
システム部品の取り付け 121
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電源ケーブルを電源ユニットに接続し、電源ケーブルのプラグをコ
ンセントに差し込みます。
注意: 電源ケーブルを接続する際には、ケーブルをベルクロストラップ
で固定してください。
メモ: 2 台の電源ユニットがあるシステムに新しい電源ユニットの通常の
取り付けや、ホットスワップまたはホットアッドによって交換または取り
付けを行う際には、システムが電源を認識して状態を判断するまで数秒待
ちます。電源ユニットのステータスインジケータが緑色に点灯して、電源
ユニットが正常に機能していることを示します(図 1-7 を参照)。
電源ユニットダミーの取り外し
2
台目の電源ユニットを取り付ける場合は、電源ユニットダミーを外側へ
引いて、ベイ
PS2
から取り外します。
注意: 冗長構成の場合は、システムの正常な冷却状態を維持するために、
電源ユニットベイ PS2 に電源ユニットダミーを取り付ける必要がありま
す。電源ユニットダミーは、2 台目の電源ユニットを取り付ける場合にの
み取り外してください。
電源ユニットダミーの取り付け
メモ: 電源ユニットダミーは必ず電源ユニットベイ PS2 に取り付けてく
ださい。
電源ユニットダミーを取り付けるには、ダミーを電源ユニットベイに合
わせ、カチッと所定の位置に収まるまで挿入します。
システムメモリ
お使いのシステムには、標準(
1.5 V
)
DDR3
および低電圧(
1.35 V
)
DDR3L
のレジスタ
DIMM
(
RDIMM
)またはバッファなし
ECC DIMM
(
UDIMM
)を取り付けることができます。シングルランクとデュアルラ
ンクの
DIMM
は
1067 MHz
または
1333 MHz
、クアッドランクの
DIMM
は
800 MHz
または
1067 MHz
のものが使用できます。
システムにはメモリソケットが
8
個あり、
4
個
ずつの
2
セット(各プロ
セッサに
1
セット)に分かれています。ソケット
4
個の各セットは、
3
つ
のチャネルで構成されています。チャネル
0
に
2
枚、チャネル
1
と
2
に
各
1
枚の
DIMM
を取り付ける構成です。各チャネルの最初のソケットは、
白色のリリースレバーが目印です。