Owners Manual
システム部品の取り付け 123
–
デュアルランクのメモリモジュールの場合は、次のとおりです。
•
各チャネルの
1
枚のメモリモジュールは
1333 MHz
までをサ
ポートします。
•
各チャネルの
2
枚のメモリモジュールは
1067 MHz
までをサ
ポートします。
–
クアッドランクのメモリモジュールの場合は、次のとおりです。
•
各チャネルの
1
枚のメモリモジュールは
1333 MHz
までをサ
ポートします。
•
チャネルごとの
2
枚のメモリモジュールは、メモリモジュー
ル自体の速度に関係なく、
800 MHz
までに制限されます。
•
クアッドランクのメモリモジュールをシングルまたはデュアルラン
クのモジュールと混在させる場合、クアッドランクのモジュールは
白色のリリースレバーが付いたソケットに取り付ける必要があ
ります。
•
速度の異なるメモリモジュールを取り付けた場合は、取り付けられ
ているメモリモジュールのうちで最も遅いものの速度で動作します。
モードごとのガイドライン
各プロセッサに
2
枚のメモリチャネルが割り当てられます。使用される
チャネルの数と使用可能な構成は、選択するメモリモードによって異な
ります。
オプティマイザ(独立チャネル)モード
このモードでは、両方のチャネルに同一のメモリモジュールが装着されて
います。メモリの総容量は増えますが、
x8
ベースのメモリモジュールの
場合、
SDDC
がサポートされません。
このモードでは、各プロセッサに
1 GB
のメモリモジュールを
1
枚使用す
る最小のシングルチャネル構成もサポートされています。
本項で説明したメモリのガイドラインに則したメモリの構成例を
表
3-1
および
表
3-2
に示します。表中には、同一のメモリモジュール構成およ
びその物理メモリと使用可能なメモリの合計が示されています。混在構成
やクアッドランクメモリモジュールの構成については記載されておらず、
どの構成についても、メモリ速度に関する注意点は取り扱われてい
ません。