Owners Manual
150 システム部品の取り付け
プロセッサの取り付け
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことが
できます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ
ンサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示によっての
み、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デ
ルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり
ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくため
に」をお読みになり、指示に従ってください。
1
プロセッサをアップグレードする場合は、システムをアップグレー
ドする前に
support.dell.com
からシステム
BIOS
の最新バージョ
ンをダウンロードし、インストールします。ダウンロードファイル
に記載されている手順に従って、システムにアップデートをインス
トールします。
メモ: シングルプロセッサ構成では、必ずソケット CPU1 を使用して
ください。
2
未使用の場合は、プロセッサをパッケージから取り出します。
プロセッサが新品でない場合は、糸くずの出ない布を使って、サー
マルグリースをプロセッサの上面から拭き取ります。
3 プロセッサ
を
ZIF
ソケットのソケットキーに合わせます
。図 3-24
を
参照してください。
注意: プロセッサの取り付け位置が間違っていると、システム基板また
はプロセッサが完全に損傷してしまうおそれがあります。ZIF ソケットの
ピンを曲げないように注意してください。
4
プロセッサソケットのリリースレバーを開いた状態にして、プロ
セッサをソケットキーに
合わせて
、
ソケットに軽く置きます。
注意: プロセッサを強く押し込まないでください。プロセッサの位置が
合っていれば、簡単にソケットに入ります。
5
プロセッサシールドを閉じます。
6 所定の位置に収まるまで、ソケットリリースレバーを下ろします。
7
糸くずの出ないきれいな布で、ヒートシンクからサーマルグリース
を拭き取ります。