Owners Manual
セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 67
セットアップユーティリティと
UEFI ブートマネージャの使い方
セットアップユーティリティとは、システムハードウェアの管理と
BIOS
レベルオプションの指定を行うことができる
BIOS
プログラムです。セッ
トアップユーティリティから実行できる操作は次のとおりです。
•
ハードウェアの追加または削除後に
NVRAM
設定を変更する。
•
システムハードウェアの構成を表示する。
•
内蔵デバイスの有効
/
無効を切り替える。
•
パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。
•
システムセキュリティを管理する。
システム起動モードの選択
セットアップユーティリティでは、
OS
インストール用の起動モードを指
定することもできます。
•BIOS
起動モード(デフォルト)は、標準的な
BIOS
レベルの起動イ
ンタフェースです。
•UEFI
(
Unified Extensible Firmware Interface
)起動モードは、シス
テム
BIOS
にオーバーレイする
UEFI
仕様に基づく拡張
64
ビット起
動インタフェースです。このインタフェースの詳細については、
85
ページの「
UEFI
ブートマネージャの起動」を参照してく
ださい。
起動モードの選択は、セットアップユーティリティの
Boot Settings
(起
動設定)画面の
Boot Mode
(起動モード)フィールドで行います。起動
モードを指定したら、そのモードから
OS
をインストールします。それ以
降は、インストールした
OS
にアクセスするには同じ起動モード(
BIOS
または
UEFI
)でシステムを起動する必要があります。ほかの起動モード
から
OS
の起動を試みると、システムは起動時に直ちに停止します。
メモ: UEFI 起動モードからインストールする OS は UEFI 対応(Microsoft
Windows Server 2008 x64 バージョンなど)である必要があります。DOS お
よび 32 ビットの OS は UEFI 非対応で、BIOS 起動モードからのみインス
トールできます。