Concept Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller Remote Services v2.70.70.70 クイック スタート ガイド
- 目次
- はじめに
- Remote Services の機能
- API 関連資料およびリンク - はじめに
- Lifecycle Controller API の統合
- ソーシャルメディアリファレンス
- 用語と定義
メモ: FIPS が有効になっている場合、vFlash SD カードの設定、vFlash へのサーバープロファイルのエクスポートまたはバック
アップ、または vFlash を使用したサーバープロファイルのインポートなどの vFlash SD カードに関連のある操作は実行できま
せん。
自動アップデートの詳細については、www.delltechcenter.com/systemsmanagement で入手できる『Automatic Backup Server Profile
in Dell PowerEdge 12
th
Generation Servers』(Dell PowerEdge 第 12 世代サーバーのサーバープロファイルの自動バックアップ)ホワ
イトペーパーを参照してください。
サーバーライセンス — インポート
Lifecycle Controller-Remote Services では、ホストシステムのサーバーライセンスのインポート(復元)が可能です。これらの操作
は、通常マザーボードの交換時に使用されます。USB ドライブ、または CIFS、NFS などのネットワーク共有からライセンスをイ
ンポートすることができます。
プロビジョニングサーバー
iDRAC のプロビジョニングサーバ機能を使用すると、新しくインストールされたサーバによって、プロビジョニングサーバをホス
トするリモート管理コンソールが自動的に検出されます。プロビジョニングサーバは、iDRAC にカスタム管理ユーザー資格情報を
提供します。このため、管理コンソールによって新しくインストールした管理対象システムが検出・管理できるようになります。
プロビジョニングサーバー機能が有効化された Dell システム(工場出荷時のデフォルト設定は無効)をご注文いただいた場合は、
iDRAC は DHCP が有効化され、ユーザーアカウントが無効化された状態で出荷されます。プロビジョニングサーバー機能が無効に
されている場合は、[iDRAC Settings](iDRAC 設定)ユーティリティを使用して手動でこの機能を有効にし、デフォルトの管理ア
カウントを無効にできます。iDRAC 設定ユーティリティの詳細については、『iDRAC
ユーザーズガイド
』を参照してください。
プロビジョニングサーバーの詳細については、www.delltechcenter.com/systemsmanagement で入手できる『Lifecycle Controller
Management』(Lifecycle Controller 管理)プロファイル文書を参照してください。
サーバーの再利用または廃棄機能
再利用または廃棄機能では、システム設定、ログ、PERC NV キャッシュ(該当する場合)などのサーバー関連のデータを削除する
ことができます。ただしこの機能を使用して iDRAC ライセンスを削除することはできません。次に関する情報を削除するには、
LC-Remote Services を使用します。
● BIOS
● iDRAC
● LC Data
● 診断
● ドライバパック
ユーザー情報が永久的に削除され、その情報は取得できなくなります。ただし、BIOS と iDRAC はそのまま機能するため、診断お
よびドライバパックを再インストールすることができます。
ウェブサーバー証明書の管理
iDRAC では、デフォルトで自己署名証明書が使用できます。証明書署名要求(CSR)を生成し、CSR を使用して認証局(CA)署名
付き証明書を作成します。この機能を使用するために、iDRACCard プロファイルには次のメソッドが導入されています。
● GenerateSSLCSR
● ExportSSLCertificate
● ImportSSLCertificate
● DeleteSSLCertificate
エクスポートおよびインポート操作をサポートするメソッドは次の通りです。
● ウェブサーバー証明書
● Directory Service の CA 証明書
● カスタム署名証明書
Remote Services の機能 19