Users Guide
カタログ ファイル、カタログ バージョン、およびアップデートが使用可能なコンポーネントの名前が記載された[アップデート
の選択]ページが表示されます。
7. アップデートが必要なコンポーネントを選択して、[適用]をクリックします。
アップデートプロセスが開始し、ファームウェアアップデートが完了します。システム再起動後、システムの使用準備が完了し
ます。
メモ: オペレーティングシステムドライバパック、OS コレクタツール、またはハードウェア診断がアップデートされた場
合、システムは再起動しません。
メモ: アップデートを 2 つ以上適用する場合は、アップデート間にシステムが再起動する場合があります。この場合、
Lifecycle Controller がサーバを再起動し、自動でアップデート処理を続行します。
メモ: iDRAC のアップデート中、iDRAC がリセットされます。iDRAC のファームウェアアップデートが何らかの理由で中
断された場合は、ファームウェアアップデートを再度試行する前に、最大 30 分待ってください。
メモ: モジュラー サーバー上での CPLD ファームウェアのアップデート後、[現在のバージョンの表示]ページの[ファーム
ウェア アップデート]下に、実際のファームウェア アップデート日付に関わらず、アップデート日付が 2000-01-01 と表示
されます。アップデートされた日付と時刻は、サーバーで設定されたタイムゾーンに基づいて表示されます。
メモ: Dell PowerEdge サーバー上で、Intel ネットワークカードファームウェアのバージョンを 15.0
.xx
から 16.5
.xx
にアッ
プデート、またはその逆を行うために Lifecycle Controller を使用する場合、サーバーを再起動してアップデートされたフ
ァームウェアを確認してください。
メモ: Lifecycle Controller を使用して Dell PowerEdge サーバーの Intel ネットワーク カード ファームウェアをバージョン
14.5
.x
から 16.5
.xx
にアップデートするか、またはその逆を行うと、[ファームウェアのロールバック]ページのファームウ
ェア バージョンが、14.5
.x
ではなく 15.0
.xx
として表示されることがあります。一方、OS 上で Intel ネットワーク ファー
ムウェア DUP を使用してファームウェアをアップデートした場合は、[ファームウェアのロールバック]ページにバージョ
ン 14.5.x が表示されます。
関連概念
ファームウェアアップデート
ファームウェアのアップデート方法
バージョン互換性
アップデートタイプとアップデートソースの選択
アップデートの選択と適用
Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロールバック
アップデートタイプとアップデートソースの選択
アップデートを実行するには、ファームウェアアップデート ウィザードを使用して、次の 1 つに シングルコンポーネント DUP また
はリポジトリ(Catalog.xml)をダウンロードできます。
メモ: Catalog.xml ファイルには、個別のサーババンドルが含まれています。各バンドルには、すべての DUP 情報(md5 セキ
ュリティキー、日付と時刻、パス、リリース ID、バージョンなど)が含まれます。
• FTP サーバー - ローカル FTP、またはプロキシ サーバーを使用する FTP サーバー。
メモ: リポジトリ(カタログファイル)および DUP が、ソースのルートフォルダにコピーされていることを確認します。
• ローカルドライブ — USB ドライブ、『Dell Server Updates』DVD、『Lifecycle Controller OS ドライバパック』DVD を使用します
• ネットワーク共有(CIFS、NFS、HTTP および HTTPS)
関連概念
ファームウェアバージョンの比較
関連タスク
シングルコンポーネント DUP の使用
ローカルドライブの使用
FTP サーバーの使用
ネットワーク共有の使用
Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロールバック
ファームウェアアップデート 35