Users Guide

E メール アラートを設定するには、次の手順を実行します。
iDRAC ウェブインタフェースにログインします。
左ペインでアラートをクリックします。
SNMP E メール設定タブをクリックします。
宛先 E メール アドレスセクションに移動します。
状態フィールドを選択し、宛先 E メール アドレスに入力し、適用をクリックします。
メモ: E メール アラート設定を設定する前に、プラットフォーム イベント フィルタが設定されていることを確認します。
メモ: メール サーバが Microsoft Exchange 2007 の場合、iDRAC からの警告を受信するため iDRAC のドメイン名を設定する必要がありま
す。
システムのタイム ゾーンが同期しない
BIOS またはホストシステム時間ではなく、ネットワークタイムプロトコルNTPを使用して iDRAC のタイムゾーンを設定し、iDRAC 時間を同期すること
ができます。タイムゾーンまたは NTP の設定には、設定権限が必要です。
このタスクについて
iDRAC ウェブインタフェースを使用してタイムゾーンと NTP を設定するには、次の手順を実行します。
手順
1 概要 > iDRAC 設定 > プロパティ > 設定と移動します。
タイムゾーンと NTP ページが表示されます。
2 タイム ゾーンを設定するには、タイムゾーンドロップ ダウン リストから該当するタイム ゾーンを選択し、適用をクリックします。
3 NTP を設定するには、NTP を有効にして、NTP サーバーアドレスを入力し、適用 をクリックします。
フィールドの詳細についてはiDRAC オンライン ヘルプを参照してください。
次の手順
タイム ゾーンと NTP を設定するには、iDRAC.Time iDRAC.NTPCongGroup グループのオブジェクトで set コマンドを使用します。
詳細については、Dell.com/idracmanuals にある『iDRAC 9 RACADM コマンド ライン インターフェイス リファレンス ガイド』を参照してください。
自動専用 NIC 機能の設定方法
自動専用 NIC機能は、クラッシュ カートの接続やネットワーク ケーブルの再構成などの場合に iDRAC 管理トラフィックを自動的にリルートするオプショ
ンを提供します。この機能が有効になっている場合は、iDRAC がシステムのネットワーク モードを自動的かつ動的に検出します。システムのネットワーク
ケーブルの構成を感知し、システムの専用 NIC ポートにケーブルが接続されているかどうかを確認します。
この機能は、Enterprise ライセンスのファームウェア バージョン 1.30.30 以降の iDRAC7 で利用できるようになりました。Dell PowerEdge 600 シリーズ
以上のラック
サーバおよびタワー サーバでは、専用 NIC ポートはシステムに標準となっていますが、ポートを有効にするには iDRAC7 Enterprise ライセン
スが必要です。Dell PowerEdge 500 シリーズ以下のラック サーバおよびタワー サーバでは、販売時点で Enterprise ライセンスを注文した場合はアド
イン
カードが付属しています。Enterprise ライセンスを販売時点後に購入した場合も、専用 NIC ポートを入手するにはアド イン カードを購入する必要
があります。
メモ
: この機能は、ブレード サーバでは使用できません。
iDRAC Web インターフェイスを使用して自動専用 NIC 機能を有効にします。
iDRAC7 Web インターフェイスにログインします。
メモ: システムには、有効な Enterprise ライセンスが必要です。
概要をクリックし、iDRAC 設定を選択した後、ネットワークを選択します。
ネットワーク設定セクションで自動専用 NICを選択します。
メモ
: デフォルトでは自動専用 NIC は無効になっており、最初に iDRAC7 にログインした時点では、このチェックボックスはオフになっています。
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サーバ管理ソフトウェアの問題