Users Guide
iDRAC の Java のサポート
iDRAC およびその一部の機能にアクセスするには、Java のサポートされているバージョンをインストールして設定する必要があります。以下は主な考慮事
項です。
• Java の Oracle バージョンがサポートされています。
• Java のバージョン 8 以降が必要です。
• Firefox または Internet Explorer を使用して Java ビューアで iDRAC にアクセスする場合は、Java プラグ インを使用するようにウェブ ブラウザを設定
します。
メモ: 64 ビットのオペレーティング システムでは、32 ビットおよび 64 ビットの両方の JRE バージョンがサポートされます。32 ビットのオ
ペレーティング
システムでは、32 ビットの JRE バージョンのみがサポートされます。
• Linux では、仮想コンソールへのアクセス用に Java プラグ インがデフォルトとなっています。
• iDRAC ファームウェアのアップデート時に、Java プラグ インを使用した仮想コンソールの起動に失敗することがあります。Java のキャッシュを削除して
から、仮想コンソールを起動します。
• 仮想コンソールを使用中に問題(範囲外エラーや同期問題など)が発生した場合は、ブラウザのキャッシュをクリアして、システムに格納されている
可能性のある古いバージョンのビューアを削除してから再試行してください。
メモ: ブラウザのキャッシュをクリアするには、管理者権限が必要です。
Windows または Linux で古いバージョンの Java ビューアをクリアするには、次の手順を実行します。
– コマンド プロンプトを使用して javaws-viewer or javaws-uninstall を実行します。Java キャッシュ ビューアが表示されます。
– iDRAC 仮想コンソールクライアント という項目を削除します。
• SSL 暗号化が 256 ビット以上または 168 ビット以上に設定されている場合、仮想マシン環境(JVM、IcedTea)の暗号化設定に Unlimited
Strength Java Cryptography Extension Policy Files
(Java 暗号化拡張機能の無制限強度ポリシー ファイル)のインストールが必要な場合
があります。仮想コンソールなどの iDRAC プラグ インの使用がこのような高いレベルの暗号化で許可されるためです。ポリシー ファイルのインストール
の詳細については、
Java のマニュアルを参照してください。
• Java プラグ インを使用して仮想コンソールを起動中、Java コンパイル エラーとなることがあります。これを解決するには、[Java コントロール パネル]
>[
全般]>[ネットワーク設定]に移動し、[直接接続]を選択します。
言語とキーボード タイプを指定する方法
Lifecycle Controller を使用して言語とキーボード タイプを指定するには、次の手順を実行します。
• Lifecycle Controller を起動します。
• 左ペインで Settings(設定)をクリックします。
• [設定]ペインで[言語とキーボード]をクリックします。
• [言語]ドロップ ダウン メニューから言語を選択します。
• Keyboard Type(キーボードタイプ)ドロップダウンメニューから、キーボードの種類を選択します。
• 終了 をクリックし、新しい設定を保存します。
メッセージ イベント ID - 2405
説明
物理ディスク上でのコマンドのタイムアウト
重大度:警告。
原因:スピンダウンした物理ディスクはタイムアウト期間よりも時間がかかり、構成コマンドがタイムアウトします。
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サーバ管理ソフトウェアの問題