Users Guide
メモ: セキュア ブートは、ネイティブ ストレージ コントローラ Out-of-Box ドライバを搭載した Windows 2012、Windows 2012 R2、Windows
2016
でのみサポートされます。セキュア ブートは UEFI モードでのみサポートされています。
Lifecycle Controller を使用した Windows の OS インストールが PowerEdge サ
ーバで時々失敗し、エラー メッセージが表示される
原因
この問題は、ドライバのサイズが OS によって提供される一時ストレージ領域を超過した場合に発生します。
解決策:
OS をインストールする前に、システムにインストールされているアドオン デバイスがないことを確認します。また、ハードウェアを手動で取り外すことを避ける
ため、BIOS 設定ユーティリティで PCIe スロットを無効することもできます。
Windows Server 2008 R2 SP 1 のインストール後に UEFI モードで空白画面が
表示される
UEFI モードで Windows Server 2008 R2 SP1 をインストールした後、LC(Lifecycle Controller)を使用するか、または手動での OS の起動時に空白
画面が表示されることがあります。
原因
この問題は、Windows Server 2008 R2 が GOP(Graphics Output Protocol)をサポートしないために発生します。
解決策
BIOS 設定ユーティリティで、[その他の設定]画面の[レガシー オプション ROM のロード]が[有効]になっていることを確認します。
システムをリスタートし、オペレーティング システムを起動します。
症状
iSCSI または FCoE からの起動が失敗する
説明
iSCSI または FCoE LUN で Windows Server 2012 R2 オペレーティングシステムをインストールしようとすると、オペレーティングシステムのインストール
中、または初回起動時に失敗する場合があります。
解決策
これは既知の問題です。この問題は、デルによってプリインストールされているオペレーティング システムおよびシステムに付属しているリカバリ メディアでは
修正されています。詳細については、
support.microsoft.com でナレッジベース記事 KB2894179 を参照してください。
オペレーティング システムの問題のトラブルシューティング
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