Users Guide

メモ: 再構築の完了後すぐに整合性チェックを開始して、仮想ディスクのデータの整合性を確認します。データ整合性の
チェックの詳細については、「データ整合性のチェック」を参照してください。
2 仮想ディスク内の物理ディスクがすべて別々のタイミングで取り外され、再度挿入された場合、コントローラはディスクに外部構成があると見なしま
す。次の手順を行ってください。
a Foreign Conguration View外部構成ビューを選択してさまざまな外部構成全体の仮想ディスクすべてを表示し、外部構成のインポ
ートを可能にします。
b <F2> を押して、オプションの インポートおよび クリアを表示します。
メモ: インポート操作を実行する前に、システム内にすべてのドライブが入っている必要があります。
c 異種構成をコントローラ上の既存の構成と結合する場合は インポートを選択し、再度挿入したディスクから異種構成を削除する場合は
リアを選択します。
インポートを選択すると、仮想ディスクがオフラインになる前に取り外されたすべてのドライブがインポートされ、自動的に再構築されます。
メモ: 再構築の完了後すぐに整合性チェックを開始して、仮想ディスクのデータの整合性を確認します。データ整合性の
チェックの詳細については、「データ整合性のチェック」の項を参照してください。
3 非冗長仮想ディスク内の物理ディスクを取り外した場合、コントローラはディスクに外部構成があると見なします。次の手順を行ってください。
a 外部構成表示を選択して、外部構成情報の全体を表示します。
b <F2> を押して、オプションの インポートおよび クリアを表示します。
c 外部構成をコントローラにインポートする場合は インポートを選択し、再度挿入したディスクから外部構成を削除する場合は クリアを選択
します。
インポート操作後は、ディスクの再構築に使用する冗長データがないため、再構築は行われません。
仮想ディスクの管理メニューを使用した外部構成のインポートまたは
クリア
外部構成が存在する場合は「Foreign configuration(s) found on adapter」というメッセージが BIOS 画面に表示されます。さらに、
コントローラの管理画面の右側に外部構成が表示されます。
このタスクについて
既存の構成を RAID コントローラにエクスポートするか、または既存の構成をクリアするには、仮想ディスクの管理メニューを使用します。さらに、構成
をインポートせずに外部ビュータブから外部構成を表示できます。
メモ
: コントローラは、仮想ディスクが 64 を超える設定のインポートはできません。
外部構成をインポートまたはクリアするには、次の手順を実行します。
手順
1 起動中に BIOS 画面によるプロンプトが表示されたら、<Ctrl> <R> を押します。
仮想ディスクの管理画面がデフォルトで表示されます。
2 仮想ディスクの管理画面で、コントローラ番号()をハイライト表示します。
3 <F2> を押して、使用可能な操作を表示します。
4 外部構成オプションへ移動し、右矢印キーを押して利用できるアクションを表示します。
a インポート
b クリア
メモ: インポートする前に、異種構成ビューページで欠落とマークされている物理ディスクがなく、すべてのディスクが正常に表示され
ていることを確かめて、仮想ディスクにすべての物理ディスクがあることを確認します。
5 外部構成をインポートする場合はインポートを、削除する場合はクリアを選択し、<Enter> を押します。
構成をインポートする場合は、仮想ディスクの管理画面に詳細な構成情報が表示されます。これには、ディスク グループ、仮想ディスク、物理
ディスク、スペース
アロケーション、ホット スペアに関する情報が含まれています。
ハードウェアの問題のトラブルシューティング
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