Users Guide

Linux でイベント ログを作成するには、./MegaCli64 -AdpEventLog -IncludeDeleted -f deleted.txt -aALL コマン
ドを使用します。
メモ: 最も一般的な Linux オペレーティング システムの場合は、スムーズに実行するには Lib_Utils-1.00-09.noarch.rpm ファイルも必要です。
メモ: deleted.txt ファイルは、常に MegaCli フォルダに格納されています。
症状
ハード ディスク ドライブでノイズが発生する
説明
クリック音やその他の大きな音がハード ドライブから聞こえます。ノイズは断続的で、読み取りまたは書き込み操作と同時に発生する場合もあればそうで
ない場合もあります。
解決策
1 カスタムの ePSA 診断を実行し、エラー コードを取得します。ePSA 診断の詳細については、「PSA/ePSA 診断」を参照してください。
2 診断が失敗する場合は、デル テクニカル サポートにお問い合わせください。
3 診断をパスした場合は、再びハード ドライブを装着します。
4 問題が解決しない場合は、デル テクニカル サポートにお問い合わせください。
ドライブ タイムアウト エラー
問題 - ドライブがタイム アウトし、そのドライブに障害があると RAID コントローラに表示されます。
対応処置 - ハード ドライブ ファームウェア/PERC コントローラをアップデートします。ドライバの取り付けについては、ドライバの取り付けの項を参照してくだ
さい。ファームウェアの取り付けについては、ファームウェアの項を参照してください。
ドライブにアクセスできない
単一アレイ内の複数の物理ディスク エラーは、通常、ケーブル配線または接続に障害があることを示し、データ損失を伴う場合があります。複数の物理
ディスクが同時にアクセスできなくなった場合、その後、仮想ディスクを回復することができます。次の手順を実行し、仮想ディスクをリカバリします。
前提条件
静電気放出を防ぐために、安全上の注意に従ってください。
手順
1 システムの電源をオフにします。
2 両端でケーブルを装着し直します。
3 コントローラ カードを装着し直します。
4 ドライブを装着し直し、すべてのドライブがシステムに存在することを確認します。
5 システムの電源をオンにして、CTRL+R ユーティリティを開始します。または、外部構成をインポートするかクリアします。
6 プロンプトで<"F">を押して、外部構成をインポートします。
7 <"C">を押して、BIOS 設定ユーティリティを起動します。
仮想ディスクが冗長で、縮退状態に移行し、その後オフラインになった場合、構成のインポート後、再構築操作が自動的に開始されます。ケーブ
ルの抜け、または停電といった状況によって仮想ディスクが直接 オフライン状態になった場合、仮想ディスクは再構築されることなく、最適状態でイ
ハードウェアの問題のトラブルシューティング
67