Users Guide

8 仮想ディスク パラメーターを選択し、［次へ］をクリックします。
Summary（サマリ）ページが表示されます。
9 RAID の設定を適用するには、［終了］をクリックします。
他のインターフェイスを使用した RAID の作成の詳細については、 www.dell.com/idracmanuals にある『Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド』を参照
してください。
セキュア仮想ディスクの作成
仮想ディスクは、作成時の設定によってセキュアまたは非セキュアに設定できます。Dell PowerEdge RAID コントローラー（PERC）カードは、SED の紛
失や盗難からデータを保護するため自己暗号化ディスク（SED）をサポートしています。
前提条件
コントローラーにはセキュリティ キーがあり、SED のみが含まれている必要があります。
このタスクについて
セキュア仮想ディスクを作成するには、次の手順を実行します。
手順
1 ホスト システムの起動中に、BIOS 画面が表示されたら Ctrl+R を押します。
［仮想ディスク管理］画面が表示されます。複数のコントローラがある場合は、メインメニュー画面が表示されます。コントローラーを選択し、Enter
を押します。選択したコントローラー用の［仮想ディスク管理］画面が表示されます。
2 矢印キーを使用して、PERC シリーズのアダプタをハイライト表示します。
たとえば、PERC H730P アダプタまたはディスク グループ番号をハイライトします。
3 F2 を押します。
利用可能なクライアントのリストが表示されます。
4 新しい仮想ディスクの作成を選択し、セキュア仮想ディスクオプションをはいに設定します。
次の手順
メモ
:
非 SED を選択または設定するには、非セキュア仮想ディスクを作成する必要があります。セキュリティ キーがあっても、セキュアでない仮想ディスクを
作成できます。
新しい仮想ディスクの作成メニューから、セキュア仮想ディスクオプションでいいえを選択します。
仮想ディスクの作成の詳細については、Dell.com/storagecontrollermanuals で Dell PowerEdge RAID Controller （ PERC ） ユーザーズ ガイドを
参照してください。
再構築
再構築を選択して 1 台または複数台の故障した物理ディスクを再構築します。
コントローラー構成の設定と仮想ディスクの設定には、再構築の実際の速度に影響するものもあります。影響する要因としては、再構築の速度の設
定、仮想ディスクのストライプ サイズ、仮想ディスクの読み取りポリシー、仮想ディスクの書き込みポリシー構築、ストレージ サブシステムの作業負荷など
があります。お使いの RAID コントローラーで最適な再構築のパフォーマンスを得る方法については、Dell.com/storagecontrollermanuals でマニュアルを
参照してください。
次の表に記載された速度は、I/O のない 1 台のディスクで障害が発生した時に測定されました。使用されているコントローラーのモデルとエンクロージャの
構成だけでなく、アレイに存在するハード ドライブのタイプ、速度、および台数によっても速度は変わります。
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ハードウェアの問題のトラブルシューティング