Users Guide

16 スパン編集 をクリックして、仮想ディスク作成の詳細設定ウィザード で作成したスパンを編集します。
注意: スパン編集 をクリックすると、すでに適用されているインテリジェントミラーリングは無効になります。
メモ: スパン編集オプションは、次の 2 つの場合に使用できます。
コントローラがファームウェア 6.1 以降を搭載した SAS コントローラである場合のみ。
仮想ディスク作成の詳細設定ウィザード使用時に RAID 10 を選択した場合。
17 選択を変更する場合は、前のページに戻るをクリックして仮想ディスク作成の詳細設定ウィザードページに戻ります。
18 完了をクリックして仮想ディスクの作成を完了するか、ウィザードを終了をクリックして仮想ディスクの作成をキャンセルします。
仮想ディスクが コントローラの仮想ディスク<コントローラ名> ページに表示されます。
PERC H700 および PERC H800 コントローラでは、選択したドライブのいずれかがスピンダウンされた状態である場合、次のメッセージが表示されま
す。
The below listed physical drive(s) are in the spun down state. Executing this task on these
drive(s) takes additional time, because the drive(s) need to spun up.
メッセージには、スピンダウン状態にあるドライブの ID が表示されます。
仮想ディスク作成の詳細設定ウィザード - <コントローラ名>ページに、専用ホット スペアとして適切な物理ディスクそれぞれの横にチェックボッ
クスが表示されます。専用ホット
スペアを割り当てる場合は、物理ディスクチェックボックスをオンにします。
作成している仮想ディスクに適したホット スペアである物理ディスクがない場合は、物理ディスクチェックボックスは使用できません。たとえば、使
用可能な物理ディスクが仮想ディスクを保護するには十分でない場合があります。物理ディスクチェックボックスが使用できない場合は、より小
型の仮想ディスクを指定するか、別の
RAID レベルを使用するか、ディスクの選択を変更します。
メモ: 暗号化仮想ディスクを作成している場合は、ホットスペアの候補として暗号化物理ディスクが表示されます。
Unied Server Congurator を使用した RAID の設定
USCUnied Server Conguratorの主な機能には、オペレーティング システムの導入、ファームウェアのアップデート、ハードウェアの構成、診断などが
あります。UEFI 仕様では、オペレーティング システムなしで実行する多数の強力なアプリケーション用のファームウェアを作成します。UEFI 仕様には、
TPMTrusted Platform Module測定とセキュアなアップデートを可能にする TCGTrusted Computing Groupプロトコルが含まれており、USC
によって最大限に活用されます。
1 RAID の設定タブを選択し、仮想ディスクを起動デバイスとして作成します。
2 現在の構成の表示画面には、システムにインストールされている現在のコントローラと仮想ディスクのリストを表示できます。
a システムに仮想ディスクがある場合は、終了をクリックして画面を閉じ、オペレーティング システムのインストールを続行します。システムに仮
想ディスクがない場合は、新しい仮想ディスクの作成プロセスを続行します。
3 RAID コントローラの選択画面で、仮想ディスクを設定するコントローラを選択します。
選択したコントローラに外部構成が含まれている場合は、外部構成が検出されました画面が表示されます。
外部構成に応じて、外部構成のクリアインポート無視のいずれかを選択します。
外部構成のクリアオプションを選択した場合は、その外部構成が含まれているドライブ上のすべてのデータが削除されるため、それらのドライ
ブを新しい構成に使用することができます。
外部構成のインポートを選択した場合は、外部構成のインポートが試行されます。
外部構成を無視を選択した場合は、ドライブは現在の状態のままとなり、新しい構成を作成するには空きドライブを使用することになりま
す。
メモ: 外部構成を無視を選択すると、システムを起動するたびにアラートとエラー メッセージが生成されます。
4 構成オプションの選択画面で、簡易設定ウィザードまたは詳細設定ウィザードウィンドウのいずれかを選択します。
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ハードウェアの問題のトラブルシューティング