Users Guide
メモ: 起動仮想ディスクをシステムのスロット 0~3 に装着されたディスク ドライブからのみ作成します。スロットの情報については、Dell.com/
poweredgemanuals でサーバの『オーナーズ マニュアル』を参照してください。
手順
1 Lifecycle Controller のホームページを起動し、ハードウェアの構成をクリックし、構成ウィザードをクリックします。
[構成ウィザード]ウィンドウが表示されます。
2 [ストレージ構成ウィザード]で、[RAID の設定]クリックします。
3 RAID コントローラーを選択し、現在の仮想ディスクの設定とディスクの属性を表示します。Next(次へ) をクリックします。
4 作成する仮想ディスクの RAID レベルを選択し、[次へ]をクリックします。
5 [物理ディスクの選択]画面に[プロトコル]、[メディア タイプ]、および[暗号化機能]のデフォルト値が表示されます。
6 仮想ディスクに含める必要な物理ディスクを選択し、[次へ]を押します。
7 仮想ディスク属性画面で、仮想ディスクの名前を入力します。
メモ: 仮想ディスク名には、スペースや特殊文字を使用しないでください。
8 物理ディスクのサイズを入力します。
[ストライプ エレメント サイズ]、[読み取りポリシー]、および[書き込みポリシー]の値がデフォルトで表示されます。
9 [ストライプ エレメント]、[読み取りポリシー]、および[書き込みポリシー]の値を変更する場合は、それぞれのドロップ ダウン リストから必要な値
を選択します。
仮想ディスク属性の[サマリー]が表示されます。
10 [完了]をクリックします。
11 [RAID 設定の警告]ウィンドウで、仮想ディスクの作成を続行する場合は[はい]をクリックします。
RAID の設定ウィンドウが表示されます。この操作は完了までに 1 分程度かかることがあります。
12 仮想ディスクが正常に作成されると、[RAID の設定が成功しました]というウィンドウが表示されます。OK をクリックします。
[ハードウェア構成]ウィンドウが表示されます。[戻る]をクリックし、ホーム ページに移動します。
13 Lifecycle ログのイベントをチェックすることで、RAID 操作が成功したかどうか確認できます。
a [Lifecycle ログ履歴の表示]をクリックします。[Lifecycle ログの表示]ウィンドウが表示されます。この操作には数分かかる場合がありま
す。
b [ログ履歴の表示]ページで、RAID 操作が成功したかどうかを確認することができます。Dell Lifecycle Controller の詳細については、
Dell.com/ techcenter/LC にアクセスしてください。
Dell Lifecycle Controller の RAID 設定のビデオの詳細については、https://www.youtube.com/watch?v=JFPmeHNENV4 を参照してくださ
い。
仮想ディスク再構成と容量拡張の開始とターゲット RAID レベル
仮想ディスクの作成後、仮想ディスクを再構成できるかどうかは、コントローラ、RAID レベル、および利用可能な物理ディスクに応じて異なります。
表 18. 仮想ディスクを再構成する場合に想定できるシナリオ
コントローラ 開始 RAID レベル ターゲット RAID レベル Commnets(コメント)
PERC 6/E、PERC 6/I、PERC
H800
アダプタ、PERC H700 アダプ
タ、PERC H700 統合、および
PERC H700 モジュラー、PERC
H310 アダプタ、PERC H310 ミニモ
ノリシック、PERC H310 ミニブレー
ド、PERC H710 アダプタ、PERC
H710
ミニブレード、PERC H710 ミ
ニモノリシック、PERC H710P アダプ
タ、PERC H710P ミニブレード、
RAID 0 RAID 1
ディスクを 1 台追加
RAID 0
RAID 0、RAID 5 ディスクを少なくとも 1 台追加
RAID 0 RAID 6
RAID 6 には最低 4 台のディスクが
必要です。
RAID 0 から RAID 6 への再構成に
は、RAID 6 に必要な最低ディスク
数
(4 台)を超える場合でも、少な
ハードウェアの問題のトラブルシューティング
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