Users Guide

IPMI SOL 設定が設定されます。
3.
文字の蓄積間隔と文字の送信しきい値を設定するには、詳細設定
を選択します。
シリアルオーバー LAN 詳細設定 ページが表示されます。
4. 各属性の値を指定し、適用 をクリックします。
IPMI SOL の詳細設定が設定されます。これらの値は、パフォーマンスの改善に役立ちます。
オプションの詳細については、iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
RACADM を使用した SOL を使用するための iDRAC の設定
IPMI シリアルオーバー LAN SOL)を設定するには、次の手順を実行します。
1. IPMI シリアルオーバー LAN を有効にします。
config コマンドを使用:racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolEnable 1
set コマンドを使用:racadm set iDRAC.IPMISol.Enable 1
2. IPMI SOL の最小権限レベルをアップデートします。
config コマンドを使用:racadm config -g cfgIpmiSol o cfgIpmiSolMinPrivilege
<level>
set コマンドを使用:racadm set iDRAC.IPMISol.MinPrivilege 1
ここで <level> 2(ユーザー)3(オペレータ)4(システム管理者)です。
メモ: IPMI SOL の最小権限レベルは、IPMI SOL をアクティブにするための最低限の権限を決定し
ます。詳細については、IPMI 2.0 の仕様を参照してください。
3. IPMI SOL ボーレートをアップデートします。
config コマンドを使用:racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolBaudRate
<baud_rate>
set コマンドを使用:racadm set iDRAC.IPMISol.BaudRate <baud_rate>
<ボーレート> 96001920057600115200 bps のいずれかを指定します。
メモ: シリアルコンソールを LAN 経由でリダイレクトするには、SOL ボーレートが管理下システム
のボーレートと同じであることを確認してください。
4. ユーザーごとに SOL を有効化します。
config コマンドを使用racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminSolEnable -
i <id> 2
set コマンドを使用:racadm set iDRAC.Users.<id>.SolEnable 2
<id> はユーザーの一意の ID です。
メモ: シリアルコンソールを LAN 経由でリダイレクトするには、SOL ボーレートが管理下システム
のボーレートと同じであることを確認してください。
対応プロトコルの有効化
サポートされるプロトコルは、IPMISSH、および Telnet です。
ウェブインタフェースを使用した対応プロトコルの有効化
SSH または Telnet を有効にするには、概要iDRAC 設定ネットワークサービス と移動し、SSH また
Telnet に対してそれぞれ 有効 を選択します。
136