Users Guide

インストール手順については、『ソフトウェアクイックインストールガイド』を参照してください。
2.
コマンドプロンプト
Windows
または
Linux
で、コマンド
ipmitool -H <iDRAC-ip-address> -
I lanplus -U <login name> -P <login password> sol activate
を実行して、iDRAC から
SOL を開始します。
これにより、管理ステーションが管理下システムのシリアルポートに接続されます。
3. IPMItool から SOL セッションを終了するには、<~> <.> を連続して押します。この結果、SOL セッシ
ョンが終了します。
メモ: SOL セッションが終了しない場合は、iDRAC をリセットし、起動が完了するまで最大 2 分間
待ちます。
SSH または Telnet プロトコルを使用した SOL
セキュアシェルSSHおよび Telnet は、iDRAC へのコマンドライン通信の実行に使用されるネットワーク
プロトコルです。これらのいずれかのインタフェースを介して、リモートの
RACADM コマンドおよび
SMCLP コマンドを解析できます。
SSH には、Telnet より優れたセキュリティが備わっています。iDRAC では、パスワード認証を伴う SSH
ージョン 2 のみをサポートしており、このプロトコルがデフォルトで有効になります。iDRAC は最大 2 つの
SSH セッションと 2 つの Telnet セッションを同時にサポートします。Telnet はセキュアなプロトコルでは
ないことから、
SSH を使用することをお勧めします。Telnet は、SSH クライアントをインストールできない
場合、またはネットワークインフラストラクチャがセキュアである場合にのみ使用するようにしてください。
管理ステーションで PuTTY または OpenSSH などの SSH および Telnet ネットワークプロトコルをサポー
トするオープンソースプログラムを使用して、
iDRAC に接続します。
メモ: Windows では、VT100 または ANSI ターミナルエミュレータから OpenSSH を実行します。
Windows コマンドプロンプトで OpenSSH を実行しても、フル機能は使用できません(つまり、一部
のキーが応答せず、グラフィックが表示されません)
SSH または Telnet を使用して iDRAC と通信する前に、次の操作を行うようにしてください。
1. シリアルコンソールを有効化するよう BIOS を設定。
2. iDRAC SOL を設定。
3. iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、SSH または Telnet を有効化。
Telnet(ポート 23 /SSH(ポート 22)クライアント <−−> WAN 接続 <−−> iDRAC
シリアルからネットワークへの変換が iDRAC 内で行われるため、SSH または Telnet プロトコルを使用
する
IPMI ベースの SOL では追加のユーティリティが必要ありません。使用する SSH または Telnet
ンソールは、管理下システムのシリアルポートから到着するデータを解釈し、応答することができる必
要があります。シリアルポートは通常、ANSI ターミナルまたは VT100/VT220 ターミナルをエミュレー
トするシェルに接続します。シリアルコンソールは、自動的に SSH または Telnet コンソールにリダイ
レクトされます。
関連リンク
Windows での PuTTY からの SOL の使用
Linux での OpenSSH または Telnet からの SOL の使用
Windows
での
PuTTY
からの
SOL
の使用
Windows 管理ステーションで PuTTY から IPMI SOL を開始するには、次の手順を実行します。
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