Users Guide
4. ユーザー ID を有効化して、ユーザーのユーザー名、パスワード、アクセス権限を指定します。ユーザー
について、
SNMPv3 認証を有効にすることもできます。オプションの詳細については、『iDRAC オンラ
インヘルプ』を参照してください。
5. 適用 をクリックします。必要な権限を持つユーザーが作成されます。
RACADM を使用したローカルユーザーの設定
メモ: リモート Linux システム上で RACADM コマンドを実行するには、root ユーザーとしてログイン
する必要があります。
RACADM を使用して単一または複数の iDRAC ユーザーを設定できます。
同じ設定を持つ iDRAC ユーザーを複数設定する場合は、次の手順のうちいずれかを実行してください。
• 本項の RACADM の例を参考にして、RACADM コマンドのバッチファイルを作成し、各管理下システム
でこのバッチファイルを実行します。
• iDRAC 設定ファイルを作成し、同じ設定ファイルを使用して各管理下システムで racadm config サブコ
マンドまたは racadm set サブコマンドを実行します。
新規の iDRAC を設定する場合、または racadm racresetcfg コマンドを使用した場合は、現在のユーザーの
みがパスワード calvin を持つ root となります。racresetcfg サブコマンドは iDRAC をデフォルト値にリ
セットします。
メモ: ユーザーは、経時的に有効化および無効化することができます。その結果、ユーザーは各 iDRAC
で異なるインデックス番号を持っている場合があります。
ユーザーの存在を確認するには、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。
• config コマンドを使用:racadm getconfig -u <username>
または
各インデックス(1~16)ごとに、次のコマンドを 1 度ずつ入力します。
• config コマンドを使用:racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i <
インデックス
>
• get コマンドを使用:racadm get iDRAC.Users.<index>.UserName
メモ: racadm getconfig -f <myfile.cfg> または racadm get -f <myfile.cfg> を入力し
て、
myfile.cfg ファイルを表示または編集することもできます。このファイルには、すべての iDRAC
設定パラメータが含まれています。
複数のパラメータとオブジェクト ID が、それぞれの現在の値と共に表示されます。重要なオブジェクトは、
次のとおりです。
• getconfig コマンドを使用した場合:
# cfgUserAdminIndex=XX
cfgUserAdminUserName=
• get コマンドを使用した場合:
iDRAC.Users.UserName=
cfgUserAdminUserName オブジェクトに値がない場合、cfgUserAdminIndex オブジェクトで示されるイン
デックス番号を使用できます。名前が「=」の後に表示されている場合、そのインデックスはそのユーザー
名によって使用されています。
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