Users Guide

Active Directory への iDRAC ユーザーと権限の追加
iDRAC ウェブインタフェースを使用した拡張スキーマでの Active Directory の設定
RACADM を使用した拡張スキーマでの Active Directory の設定
Active Directory スキーマの拡張
Active Directory スキーマを拡張すると、Active Directory スキーマに Dell の組織単位、スキーマクラスと属
性、および権限例と関連オブジェクトが追加されます。スキーマを拡張する前に、ドメインフォレストのス
キーママスタ
Flexible Single Master OperationFSMO)役割所有者におけるスキーマ管理者権限を所持し
ていることを確認してください。
メモ: この製品は前の世代の RAC 製品とは異なることから、このスキーマ拡張を使用するようにしてく
ださい。以前のスキーマは、本製品では機能しません。
メモ: 新規スキーマを拡張しても、前のバージョンの製品には何ら影響しません。
スキーマは、次のいずれかの方法を使用して拡張できます
Dell Schema Extender ユーティリティ
LDIF スクリプトファイル
LDIF スクリプトファイルを使用すると、Dell の組織単位はスキーマに追加されません。
LDIF ファイルと Dell Schema Extender はそれぞれ『Dell Systems Management Tools and
DocumentationDVD の次のディレクトリに収録されています。
DVD ドライブ:\SYSMGMT\ManagementStation\support\OMActiveDirectory_Tools
\Remote_Management_Advanced\LDIF_Files
<DVD ドライブ>:\SYSMGMT\ManagementStation\support\OMActiveDirectory_Tools
\Remote_Management_Advanced\Schema Extender
LDIF ファイルを使用するには、LDIF_Files ディレクトリにある readme の説明を参照してください。
Schema Extender または LDIF ファイルは、任意の場所にコピーして実行することができます。
Dell Schema Extender
の使用
注意: Dell Schema Extender では、SchemaExtenderOem.ini ファイルを使用します。Dell Schema
Extender ユーティリティが正常に機能することを確認するため、このファイルの名前は変更しないで
ください。
1. ようこそ 画面で、次へ をクリックします。
2. 警告を読み、理解した上で、もう一度 次へ をクリックします。
3. 現在のログイン資格情報を使用 を選択するか、スキーマ管理者権限でユーザー名とパスワードを入力し
ます。
4.
次へ をクリックして、Dell Schema Extender を実行します。
5. 終了 をクリックします。
スキーマが拡張されました。スキーマの拡張を確認するには、MMC および Active Directory スキーマス
ナップインを使用してクラスと属性
クラスと属性)が存在することを確認します。MMC Active
Directory スキーマスナップインの使用に関する詳細については、マイクロソフトのマニュアルを参照し
てください。
163