Users Guide

たとえば、トラップをインデックス 4 で有効にするには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i 4 1
2. トラップの宛先アドレスを設定するには、次の手順を実行します。
racadm config -g cfgIpmiPetIpv6 -o cfgIpmiPetIpv6AlertDestIPAddr -i [インデッ
クス] [IP アドレス]
[index] はトラップの宛先インデックスであり、[IP-address] はプラットフォームイベントアラー
トを受信するシステムの宛先 IP アドレスです。
3. 次の手順を実行して、SNMP コミュニティ名文字列を設定します。
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiPetCommunityName [名前]
ここで [name] SNMP コミュニティ名です。
4. SNMP の送信先を設定するには、次の手順を実行します。
SNMPv3 SNMP トラップの送信先を設定するには、次のコマンドを実行します。
racadm set idrac.SNMP.Alert.[index].DestAddr [Ip address]
たとえば、次のとおりです。
racadm set idrac.SNMP.Alert.1.DestAddr 1.2.3.4
トラップ宛先の SNMPv3 ユーザーを設定するには、次のコマンドを実行します。
racadm set idrac.SNMP.Alert.1.SNMPv3Username root
ユーザーの SNMPv3 を有効にするには、次の手順を実行します。
racadm set idrac.users.2.SNMPv3Enable Enabled
5. 必要に応じてトラップをテストするには、次の手順を実行します。
racadm testtrap -i [インデックス]
ここで [index] は、テストするトラップの宛先インデックスです。
詳細に関しては、dell.com/idracmanuals にあるiDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェースリ
ファレンスガイド』を参照してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用した IP アラート宛先の設定
iDRAC 設定ユーティリティを使用してアラート送信先(IPv4IPv6、または FQDN)を設定できます。これ
を行うには、次の手順を実行します。
1. iDRAC 設定ユーティリティ アラート に進みます。
iDRAC 設定アラート ページが表示されます。
2. トラップ設定 で、トラップを受信する IP アドレスを有効にし、IPv4IPv6、または FQDN 宛先アドレ
スを入力します。最大 8 個のアドレスを指定できます。
3. コミュニティ文字列名を入力します。
オプションについては、iDRAC 設定ユーティリティオンラインヘルプ』を参照してください。
4. 戻る終了 の順にクリックし、はい をクリックします。
アラート送信先が設定されます。
電子メールアラートの設定
電子メールアラートを受信する電子メールアドレスを設定できます。また、SMTP サーバーアドレスも設定
できます。
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